日誌

学校日記

初戦の相手が決まりました

 本校はもちろんのこと、門前野球場でも春の訪れが感じられます。練習に励む野球部の奥で、桜の木々がたゆたう様子をうかがうことができました。

 4月11日、第150回北信越地区高校野球石川県大会の組み合わせが決まりました。我らが門前高等学校は、なんと初戦から星稜高等学校と対戦します。誰もが予想していなかったであろう相手に、抽選結果を知った生徒たちは、万感の思いを抱えながらも部活動へ向かっていきました。

 今年度も野球指導アドバイザーを務めてくださる山下智茂さん。練習の中で「驚懼疑惑(きょうくぎわく)」という言葉を使用されていました。相手と対峙したさいに起こる心の動きを表した熟語で、驚きや懼(恐)れ、疑いや惑う気持ちを試合中にいかに制御するかということが重要だと指導されていました。27日までに心の動揺を上手くコントロールし、試合に臨めるよう祈っています。そして、本校ならびに門前の地に勝利をもたらしてくれることを期待しています。がんばれ、門前!

 

0

4月11日(木)1年生オリエンテーション ③/3日目

  4月11日(木)、1年生オリエンテーション3日目を行いました。本日の予定は、LHR、非行防止教室、進路講演会、SOSの出し方講座、SNS使い方講座です。

 LHRでは、構成的グループエンカウンターを行いました。お互いを認め合い、安心できる環境で皆さんが過ごせるよう先生たちも精一杯努力します。

構成的グループエンカウンターの様子

 
3日間のオリエンテーションで、学校生活を円滑に送るうえで必要なお話をたくさん聴きました。学んだ知識を少しずつ学校生活に還元していってください。

 困ったときはいつでも先輩や先生に頼ってくださいね。

 

0

4月10日(水)1年生オリエンテーション ②/3日目

4月10日(水)、1年生オリエンテーション2日目を行いました。本日の予定は、スタディサポート(国語・数学・英語の基礎学力の定着度と学習力を測る模試)と部活動紹介です。

 門前高校では例年、1年生のオリエンテーション時にスタディサポートを実施しています。目的は、生徒が自身の基礎学力の定着度と学習力について把握するためというのはもちろん、教員も早い段階でそれらを把握し、4月からの授業に活かしていくためです。今年度は生徒と教員でどのような化学反応が起きるのでしょうか。楽しみです。

 部活動紹介では、良い意味で先輩風を吹かせた2・3年生がそれぞれ の部活を紹介しました。HPでこれまでも述べてきたとおり、門前高校は「文武不岐」の考え方を大切にしています。部活動を慎重に選択し、皆さんがかけがえのない3年間を過ごせることを願っています。

 

部活動紹介の様子

 

    家庭部                茶道部

 

     芸術部            バスケットボール部

 

     バレーボール部         ソフトボール部

 

      卓球部             野球部

 

0

1年生オリエンテーション ①/3日目

 4月9日(火)、1年生オリエンテーション1日目を行いました。本日の予定は、エンカウンター、礼法指導、校長講話、各課からのお話、歌唱指導です。

 今年度も様々な中学校からの入学生がおり、クラス内には多種多様な文化が入り混じっています。3年間クラス替えはありません。焦らずゆっくり、クラスメイトと関わっていきましょう。

 校長講話では、中澤校長が、「低反発バット」が導入された高校野球において青森山田高校の選手が木製バットを使用した話題に触れ、「自分で工夫する力が求められている」「学習や部活動を通して、知恵を身に付け頭を使う力を養って」と伝えました。世は無常です。時代に合わせて工夫を凝らしながら、変わり続けることができる人になりましょう。

 

校長講話の様子

 

 歌唱指導で学んだように、本校校歌には「誇りは高し 我らが母校」という歌詞があります。1年生の皆さん、自信をもって歌えるよう、門前高校で一緒に学んでいきましょう。

 

歌唱指導の様子

 

0

4月8日(月)午後 第63回入学式

令和6年4月8日月曜日午後より、新入生を迎えて、第63回入学式を挙行いたしました。

教育振興会会長 宮下正博様、同副会長・同窓会会長 西 恵様とPTA会長 山岸英昭様の三名をご来賓に迎え、保護者の方々のご臨席の下、32名全員の新入生が中澤 賢校長より慶びの内に入学を許可されました。

創立76年を迎える伝統校として、これまで巣立っていった七千四百有余名の卒業生の、この精神を受け継ぎ発展させていただくことを強く期待します。

式辞の中で校長より、本校での生活を充実したものとするために心掛けてほしいことについて二つの点が触れられました。

一つ目は「夢・挑戦」です。松下村塾吉田松陰の言葉を紹介しました。

 

夢なき者に理想なし

理想なき者に計画なし

計画なき者に実行なし

実行なき者に成功なし

故に

夢なき者に成功なし

 

つまり、「夢のない人には成功はなくなってしまいます」という教えです。

 

二つ目は「文武不岐」です。中国の春秋時代の魯の定公が孔子に忠告された言葉だと言われています。「勉学、部活それぞれに取り組むことが一人の学習に活きる」という意味です。

「高校時代でしかできない、価値あること」に対して「理想をもち、計画し、実行する」ことに時間を使うことを強く願いました。

教職員による全力を挙げての教育活動邁進への覚悟をお示しするとともに、保護者の皆様との密接な連携と相互信頼、ご理解・ご協力、さらに関係各位におかれましても絶大なるご支援・ご協力をお願いしました。

 

PTA会長山岸英昭様からは、令和6年能登半島地震を経た新入生の高校受験について触れられ、試練を乗り越えた先の充実した高校生活と素晴らしい出会いがあることを願っていますと祝辞をいただきました。

 

生徒代表の3年生中島侑鈴さんは、歓迎の言葉の中で、慣れない環境の中で不安を共有し、「仲間」として、進路実現や「総合的な探究の時間」で培う提案・実践の力を通して、門前、能登、石川の復興・活性化に向けて様々なことに挑戦し、共に成長していこうと呼びかけました。

これを受けて、新入生代表の國守伶美香さんから、新入生宣誓の中で、新しい生活への不安と能登半島地震による将来への懸念を抱きつつも、入学許可への感謝と新たな学び、そして、新たな仲間との出会いを喜び、前に進んでいくことを誓いました。

 

この一年、学びを止めない為に、一丸となって取り組む門前高校を見守っていただけたらと存じます。

 

 

式辞の中で「夢・挑戦」、「文武不岐」を伝える校長 中澤 賢

 

PTA会長 山岸英昭様からの試練を超えた先を願う祝辞

    

歓迎の言葉で「共に成長」          新入生宣誓で代表を務める

を呼びかける                             國守伶美香さん

3年生 中島侑鈴さん

 

 新しい「仲間」32名の新入生たち

 

 

0

「希望桜」の現在

 道行く先々で満開の桜が見られる時期となりました。本校でも桜の開花が始まっており、先日の入学式を華やかに演出していました。

 さて、「希望桜」とは何かをご存知でしょうか。これは、令和5年度卒業生が校庭に植樹した桜の木のことです。あれから約1カ月、蕾がほころんでいる様子をカメラに収めることができました。今年は咲かないかも、と示唆されていたのを考えると、まさかの出来事とはなりましたが、数ある桜の便りの中で何よりも喜ばしいものとなりました。

 あっという間に花びらが散っていく桜の儚げな印象とは裏腹に、みなぎる生命力を「希望桜」から感じます。この知らせを届けることで、皆さんの夢が叶い、希望に満ちた人生の再スタートとなることを期待しています。

0

4月8日(午前)1学期始業式

令和6年度始業式に際し、中澤 賢校長より以下の通り、式辞がございました。

 

どんな状況下にあっても、本当に良い一年、充実した一年にしていきましょう。

新二年生:将来に向けて貯金する「チャージの時」と捉え、一日一日価値あることに取組み、後悔しないようにしましょう。

新三年生:各自の志望する進路実現に向けて「チャレンジの時」と捉えましょう。

 

学校をあげて総力戦で、後れを取り戻していくことも意識しましょう。

4月以降18歳となり、大人の仲間入りをする皆さんは、知識・情報、自覚を身につけて、行動で示してください。

新1年生を迎えるにあたり、学校として大切にすべきことを二つ示します。

その一つは「挨拶」です。

「おはようございます。」「さようなら。」「有難う。」「ごめんなさい。」当たり前の挨拶が震災をとおして出来なくなっている人もいるとの記事も読みました。

挨拶を基本としてクラス・部活動の人間関係、地域の方々へのすがすがしい挨拶が地域を元気づけると信じて取り組みましょう。

 

二つ目はタイムマネージメントです。コロナ禍や震災の影響で乱れた時間管理を改善していきましょう。

 

「生活習慣病」という言葉を世に示し、聖路加国際病院理事長も務められた日野原重明氏の言葉「命はどこにあるのか」という問いを借りて、目には見えない命と時間が「生きる」ことに凝縮しているとし、自分の為、他人の為に時間を使うということを考えていきましょうと話されました。

 

新しい学級担任が紹介され、気持ちを新たに、午後からの入学式に備えました。

式辞を述べる中澤 賢 校長

気持ちも新たに始業式に臨む2・3年生

 

0

3月22日(金) 3学期終業式・離任式

 令和6年3月22日(金)、教育振興会表彰式に引き続き、3学期終業式を行いました。震災から約3ヶ月が経ち、登校する生徒が増えてきました。断水の復旧、バスの運行再開、寮の受け入れ再開等、避難先から戻ってこられる基準はご家庭によって様々です。基準をクリアし、生徒が少しずつ能登に帰ってきています。中澤校長が式辞でお話されていたように、「輪島市を、門前町を復興させる」という熱い思いをもった方々のおかげで、門前町も門前高校も復興に向けて着実に前進しています。

 


式辞では、3学期始業式のお話にあった「隠忍自重」「他者への思いやり・感謝の心」を心がけて生活するよう、中澤校長から改めてお願いがありました。「自重すべきことは自重し」「感謝の心を忘れず」行動してほしいと呼びかけました。
たくさんの方々からの支援があって、無事3学期終業式を迎えることができました。これらの支援に私たちはどのように「恩返し」をしていけばよいのでしょうか。中澤校長は「前向きに頑張る姿勢(どんな不自由な状況下にあっても、一時の欲望に負けずに、自分の夢実現という高校生活で一番価値あることに、全力で努力し続ける姿勢)」を行動で示すことが「恩返し」に繫がると生徒に伝えました。
春休み中も、そして新学期が始まってからも、門前高校一体となって「恩返し」をしていきましょう!

3学期終業式の後、離任式を行いました。本校からは5名の方が離任されます。離任される皆さんのお別れの挨拶の後、生徒から花束の贈呈がありました。新天地でのご活躍も祈念しております。

式終了後、2年生の橋本くんと今年度で本校を離れられる事務職員の二木さんによる太鼓のパフォーマンスがありました。初合わせですが、息ぴったり!迫力満点!!リアル太鼓の達人でした!!!

 

0

3月22日(金) 教育振興会表彰式(1、2年生)

 令和6年3月22日(金)、1、2年生を対象に教育振興会表彰式を行いました。代表者は、本校教育振興会会長 宮下 正博 様から賞状を手渡されました。

2年生代表 小谷 綾斗 さん

1年生代表 田谷 優花 さん

宮下 正博 様は「『次は自分の番だ』という思いで頑張れ」と生徒たちを激励するとともに、「一生の友達を作るのが高校生である皆さんの使命」「誇りと自信と勇気を持ってこれからも頑張れ」と力強いメッセージを送りました。

3年生対象の教育振興会表彰式で中澤 賢 校長が「皆さんが成し遂げたことは1、2日でできることではない。準備してきたからこそ」とお話ししていました。自己管理能力を身につけ、規則正しい生活を続けてきたからこそ受賞できた賞です。これからも他の生徒のお手本として頑張ってください。

0

3月22日(金) 12H「地域産業学」大根お渡し会

令和6年3月22日(金)、地域産業学の授業の一環で10月から心を込めて育ててきた大根を避難所の炊き出し担当の方にお渡ししました。炊き出しの支援調整をしてくださった皆様、おいしく調理してくださった炊き出し担当の皆様に心より感謝申し上げます。

大雪を乗り越え、大地震を乗り越え、立派に育った大根ですが、水が出ないため調理もできず、登校する生徒も少ないため配ることもできず……クラスで話し合った結果「炊き出しで使ってもらおう」ということになりました。11Hの協力もあり、大根は前日にすべて収穫し、1本ずつ新聞紙に包むことができました。天が味方をしてくれたのか、収穫の時間だけ雪は止み晴れ間がのぞきまし3た。

 

 

門前地区の7ヶ所の避難所の方が門前高校まで大根を取りに来てくださいました。「ありがとね」「おでんにする予定なの」と優しく声をかけてくださいました。

 

大根お渡し会の様子

 

大根の種をまいた10月12日のHPでは、「種をまいた後は『収穫した大根で何を作るか』という話が出ていました。とらぬ狸の皮算用にならぬよう、丁寧に育てていきます!」とお伝えしていました。自分たちで調理することは叶いませんでしたが、誰かの役に立てたという実感を得られたことや地域の方との繋がりを強められたことは、生徒にとって大きな「収穫」となったことでしょう。

0

3月21日より2階トイレが復活!!!

奥能登は断水が徐々に解消しつつありますが、門前高校でもやっと2階の2つのトイレが通常通りに使用できるようになりました!トイレ内の手洗い場だけでなく、トイレの横にある手洗い場も使用できます。

配管を応急処置で校舎の外に通すなどして水の流れを確保していますが、3月21日現在水質検査の目処が立たないため、飲料水としては使えません(手洗い後も消毒をしてください)。ただ、少々不便だった仮設トイレから、普通のトイレになります。やっと、そして少しずつ元の学校生活に戻ってきています。

 

0

南加賀の10校から義援金贈呈

 能登半島地震からの復興を願って、小松高校生徒会が中心となって能美市以南の9つの高校と合同で多大な義援金を集めて下さり、その受渡会が3月10日(日)に金沢市の石川県文教会館で行われました。募金活動は2月中旬から3月上旬にかけて各校やそれぞれの駅前で行われ、集まった義援金は能登の8つの高校に贈られました。

 本校からは2年生の登 稜真さんが代表として目録を受け取り、その後、南加賀の高校生と地震や学校の様子などを話し合って交流を深めました。

 南加賀の10校の皆さんへ感謝すると共に、助け合いが非常にありがたく大切なものだということを深く学ぶ機会となりました。

0

3月1日(金) 第62回卒業式証書授与式

 令和6年3月1日(金)、本校体育館にて第62回卒業証書授与式が行われました。ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、学校まで駆けつけた在校生、オンラインで参加した在校生、教職員に温かく見守られながら、第62期生12名の卒業生がこの学び舎を巣立っていきました。このような状況下でも、多くの方々にご臨席賜り、卒業生が3年間学んだ思い出深い校舎で卒業式を挙行できたことは大変光栄であり、心より感謝申し上げます。

 

卒業証書授与では、卒業生が一人ずつ壇上に上がり、卒業証書を手渡されました。


式辞 中澤 賢 校長

「常識を疑え(常識をクリティカルに捉え、イノベーションに繋げよ)」「知行合一(身に付けた知識は実践に移し、叡智とせよ)」とこれからの社会を生きる卒業生に覚えていてほしい二つの言葉を贈りました。

 

祝辞 PTA会長 山岸 英昭 様

「一難去ってまた一難」と難が続くなかでも、地域の方々のために走り回り、明るく振舞う門高生をねぎらい、卒業生の今後の素晴らしい人生を願いました。

 

祝辞 同窓会会長 西 恵 様

「どんな経験も人生の肥やしになります。つらい経験は、人の痛みがわかるようになります。失敗は、人の失敗に寛容になれます。人生に無駄なことなど一つもありません。これからの人生いろいろな経験をし、大いに生き、そして幸せになってください」とエールを送りました。

卒業記念品贈呈 代表 小谷 恵斗 さん

卒業記念品として「希望桜」を戴きました。中澤 賢 校長は「桜の花が咲く頃に、皆さんの夢が叶っていることを願っています」とお礼とともに温かな言葉を贈りました。写真2枚目は卒業式前日に行った植樹後の記念写真です。

 


送辞 在校生代表 下口 隼汰 さん 

先輩の背中を見ながら走ってきた者としての想いを語りました。また、在校生が門前町に再び笑顔と希望が戻るよう力を尽くすことを誓いました。

 

 答辞 卒業生一人ひとりが自分の想いを自分の言葉で語りました。答辞の場面を多くのメディアが取り上げてくれております。ぜひそちらをご覧ください。「門前高校 卒業式」で検索!

 
 
卒業式後、最後のロングホームの様子です。

 

 

 
本校の校木である「あての木」、別名「あすなろ」に込められた先人の想いにあるように、卒業生12名の皆さんが、将来、イノベーションを生み出す人物に成長し、ふるさと輪島市そして門前町の復興に貢献する人材として活躍する事を期待しています。Glory to your future! あなたの未来に栄光あれ(校長式辞より)

0

2月29日(木) 教育振興会表彰式(3年生)

令和6年2月29日(木)、明日卒業を迎える3年生を対象に教育振興会表彰式を行いました。教育振興会表彰式では、模範篤行者・出席状況優秀者・学業成績向上者・教科外活動努力者がその努力と成果を讃えられ、表彰されました。教育振興会副会長 西 恵 様は「順風満帆にはいかない高校生活だったかもしれないが、皆さんのこれからの明るい未来を祈念している」と力強く優しい言葉を3年生に向けて送りました。

努力を重ね、どんな課題も一つひとつ乗り越え、結果を出してきた皆さんなら大丈夫。教職員一同、3年生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。

 

模範篤行者 代表 大岩 紅葉 さん

 

 

1ヶ年精勤者 代表 中角 春香 さん

 

1ヶ年皆勤者・3ヶ年皆勤者 代表 正角 一颯 さん ・ 白藤 晶拡 さん

 

学業成績向上者 代表 丸山 孔太郎 さん

 

教科外活動努力者 代表 山岸 直暉 さん

0

2月20日(火) 12H地産サツマイモの行方

門前高校ホームページをご覧の皆さん。12Hが昨年10月にさつまいもを収穫していたことを覚えていらっしゃるでしょうか?収穫したさつまいもは、さつまいもスティックやエモ唐に変身し、残った分は毎年3月に門前町で開催される雪割草まつりで活用できないかとクラスで話し合っていました。そのため、さつまいもは大地震後も倉庫に眠ったままでした。

オンライン授業の日々が続き、12H教室に登校できている生徒は毎日3人程。さつまいもは3月まで持たないだろう、というわけで……

 

事務の山本さんが焼き芋にしてくださいました。

ST時に「自分たちが育てた作物を避難所の方に食べてもらえたらいいな」というお話も出ていたので、焼き芋は門前高校に避難されている方にお渡ししました。焼き芋でほっくりほっこり心温まる時間を過ごせていただければと思います。

0

1月29日(月) 3学期始業式

 1月1日16時10分に発生した能登半島地震では、想像を絶する被害が出ました。亡くなられた方々に対して、心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にも心よりお見舞いを申し上げます。

 

 令和5年1月29日(月)、3学期始業式を行いました。生徒は様々な地域で避難生活を送っているため、対面に加えオンラインを活用して開催しました。

 始業式冒頭では、令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、黙祷を捧げました。

 式辞では、中澤校長が「隠忍自重(いんにんじちょう)」「諦めない、前へ」をキーワードとして取り上げ、「みなさんの頑張る姿が、被災した自分の住む地域の人たちや家族のみなさんを必ず元気にすると信じています」と呼びかけました。

「隠忍自重」とは「怒りや苦しみなどをじっとこらえて、軽々しい行いをしないこと。また、そうするべきであるとする戒めのことば」です。私たちは今、未曾有の事態に直面しています。普段以上に相手の感情や状況を考慮し、「隠忍自重」の精神と「他者への思いやり・感謝の心」をもち、互いに支え合いながら前へ進んでいかなければなりません。そのために「私たちは何をすればよいのか」。ここで発揮されるのが、総合的な探究の時間で培った「答えのない答えを導き出す」探究力です。門高生一人ひとりが今いる場所で、できることは何かを考え、実行することが大切です。中澤校長が紹介した、新潟県中越地震で被災された星野寿樹さんのエピソードには、そのヒントが隠されています。星野さんが実感した「自分が頑張る姿が家族や周囲の励みになる」という想いは、きっと現在でも共通するでしょう。

 今、北陸、石川、そして門前高校に、多くの方々が支援の手を差し伸べてくださっています。みなさまから届けられる優しさや温かさに心から感謝し、それを力にして、日常に戻ることを諦めず、前へ進んでまいります。

0

1月23日(火) 12Hハイブリッド型ST

令和6年1月23日(火)、12Hハイブリッド型ST2日目を行いました。地震の影響で登校できない生徒が多いため、ハイブリッド型(対面とオンラインの組み合わせ)で行っています。「運動不足の生徒もいるのでは?」というわけで、みんなで一緒にラジオ体操第一をしました。

カメラをオンにして体操する姿を見せてくれる生徒もちらほら。元気そうな姿を見ることができ、体も心もほっこりしました。

0

1月18日(木) 1年生現代の国語オンラインクイズ大会

令和6年1月18日(木)、1年生現代の国語オンラインクイズ大会を行いました。2日前の呼びかけにもかかわらず、1/3程の生徒が参加してくれました。

臨時休校決定後、Googleクラスルームから練習問題を配信していました。教材は「イースター島になぜ森がないのか」。今回は比較教材として使用予定の「モアイは語る」からクイズを出題しました。

中学校時代にコロナ禍を乗り越えた現在の高校1年生、オンラインでの学習はお手のもの。特に不具合なくオンラインクイズ大会を開催することができました。

ちなみに、宮城県三陸町には震災復興のシンボル(かつチリ共和国との友好の証)のモアイ像があります。門前高校も震災復興に向けて歩みを進めてまいります。

 

0

12月28日(木) 門前高校先輩と語る会(大学生編)

この会は、本校の卒業生である先輩の経験に基づく生の声を直接聞くことで、「大学進学」ということを具体的にイメージし、卒業後の進路選択の参考にすることを目的として開催されました。今回は「大学生編」ということで、対象は1年生30名、2年生18名です。4年制大学で日々、勉学に励んでいる2名の先輩を講師としてお招きしました。

お忙しい時期にも関わらず、本校生徒のために来てくださった講師の先輩方に感謝申し上げます。

 会では、まずそれぞれの方から「高校時代の話と現在何を学んでいるか」についてお話をいただきました。続いて、対話形式で「高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」を共有し、最後に在校生からの質問という構成で進みました。

 

 以下は1、2年生からの感想です。

・今回の門前高校先輩と語る会で、卒業後の進路についてのヒントを得る事ができたと思いました。小幡さんと畑山さんの大学を決めるまでの過程や大学に入学してからの生活について教えていただき、これからの進路について深く考えることができたので良かったです。また、私は、明確ではないかもしれないけれど、目標を立てているので、その目標を達成できるように検定を受けたり勉強の仕方を工夫したりして、進路を考えたいと思いました。

 

・今回は大学生の講話ということで、自分の進路にあった話が聞けてとても参考になった。話の中で受験するまでの期間は勉強がたいへんだったりするけど大学の生活は自分の時間が多くて楽しいとのことだったので自分も大学に進みたいと思った。まだ大学や学部が決まっていないので興味のあることやなにか譲れない条件を決めて、それを下に大学選びをしようと思った。一日の中で勉強をしない日をなくそうと感じた。

 

・大学生の先輩方のお話を聞いて、自分の進路を考えるときに役立てたいと思いました。授業でなるべく内容を理解し、1,2年生のときからコツコツ勉強をすることが大事だと知れたので、頑張りたいと思いました。また、英検など取れるものは取っておいたほうがいいということを聞いたので、チャンスがあるときにはしっかり取ろうと思いました。

 

0

歳末たすけあい募金

 12月7日(木)は門前中学校と合同で、翌日8日(金)は門前高校単独で、「地域歳末たすけあい運動」として募金活動を行いました。 両日とも、Aコープ門前店とファミリーマート門前店の店頭で夕刻に買い物に来る人達へ募金活動を行っただけでなく、校内でも生徒達や先生方から募金をお願いしました。

 2日間で寄せられた金額は、高校だけで37,715円となりました。募金にご協力いただき、誠にありがとうございました。

 

12月7日(木) Aコープ門前店にて中学校との合同で

0

12月22日(金) 表彰伝達式・2学期終業式 

12月22日(金) 表彰伝達式・2学期終業式 

 

令和5年12月22日(金)、表彰伝達式並びに2学期終業式を行いました。寒気による体育館の気温低下もあり、オンライン形式で進行しました。表彰伝達式では様々な分野で顕著な成績を残した生徒の表彰伝達がなされ、総勢15名の生徒が中澤校長から賞状を授与されました。表彰伝達の内容は以下の通りです。

 

・令和5年度 石川県高等学校生徒保健推進講習会 優秀賞

  31H 品川 聖梨華  21H 平上 愛花 

・令和5年度 高校野球能登地区優秀選手

  31H 山岸 直暉

・令和5年度第69回青少年読書感想文コンクール

  自由読書の部 優良賞

  21H 橋本 幸志郎  11H 鹿島須弥子  小口 亜依良

 ・第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭

  いしかわ百万石文化祭2023 短歌大会

  小学生・中学生・高校生の部 入選

  21H 道心 大輝

  短歌:強風で 吹き飛ばされた 野球帽 甲子園への 道のり遠く

  22H 木下 晴仁

  短歌:堤防で 親子二人で 腰掛けて ずっとだまって 大物を待つ

 

・校内「歯に関する標語」コンテスト各種 表彰

「センスある!標語」「個人的に好き!標語」部門

  22H 高橋 児依

  標語:歯をみがき キレイな笑顔で はいティース✌

  「おもしろ標語」部門

  22H 伊藤 大和

  標語:歯科検診 先生何を 言ってるの?

  「個人的に好き!標語」部門

  21H 前川 知貴

  標語:顔中に 光沢ありし 白石は 我生活の 最高武器也

  「校長賞」

  11H 田谷 優花

  標語:歯みがきで 食べる幸せ 守ろうよ

  11H 浜辺 蒼介

  標語:歯ブラシを 定期的に 買い替えよう

  「教頭賞」

  11H 二又 経一郎

  標語:歯みがきは 自分の健康 守る盾

11H 升本 空美

標語:マスクして 隠れているけど 自慢の歯

 

終業式の校長式辞では、本日が冬至であることから、冬至の日に「ゆず」湯に浸かる由来が紹介されました。生徒の皆さんは勉強、部活動、行事と大変忙しい2学期だったことと思います。中澤校長は「明日からの冬休みに、ゆったりとお風呂に入り、一年の疲れを癒してください」と呼びかけました。また、先週12(いいじ)月12(いちじ)日、漢字の日に今年の世相を表す漢字が発表されたことに触れ、「一年を振り返って、皆さんの今年を漢字一字で表すなら、どの漢字がふさわしいですか」と問いかけました。自分の夢を実現するため、目標に向かって自分を鍛えた一年を過ごした人がたくさんいるのではないでしょうか。そのような人は、結果に関わらず今年の自分を表す漢字一字が思い浮かぶことでしょう。中澤校長は「今晩、振り返って自分の今年の漢字を見つけてください」と述べました。最後に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野村克也さんの言葉が紹介されました。成功は偶然や運に左右されることがありますが、失敗には必ず原因があります。式辞は「何となくうまくいったことも含めて、改めて反省すべきことは反省し、新たな一年に向かって挑戦しましょう」という言葉で締めくくられました。

生徒の皆さん、式辞にもありましたが、勉強への弱音が出そうなときは、「ゆず」の「栄光の架橋」を聞いて、夢を諦めず迷わずに突き進んでください。始業式では3学期への希望に満ちた顔をした皆さんに会えることを願っています。よいお年を!

  

 
 
 
 
 

 

 
 

 

0

12月11日(月) 3年 洋服の青山スーツ着こなし講座

 

 この会は、3年生全員を対象に、進学・就職希望者ともに近い将来必要になるスーツの着こなし方やメンテナンス方法など「身だしなみ」の基本を知る機会として開催されました。

 まずは、男女別でのスーツやシャツの見立てポイントについてお話頂きました。モデル役として頑張ってくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!アフターコロナでのインナーウェアの傾向などについても興味深いお話を聞かせて頂きました。

 次に、ネクタイのカラーとその色が与える印象についてのお話もなるほどと思わせてもらえるものでした。自分が相手に与えたい印象を踏まえて効果的に色を選びたいですね!

 最後は、全員がそれぞれ自分でネクタイを締める体験をしました。門前高校のネクタイの構造上、実際にネクタイを「巻く、締める」体験をしたのは初めてだった生徒がほとんどでした。皆、苦戦しつつも、最後は素敵に着けていました。いつもの制服であるにも関わらず、ネクタイ一つでこんなに印象が変わるところにネクタイパワーを感じましたね!

 ご講義頂きました、洋服の青山七尾店加納様に感謝申し上げます。貴重なお話と体験をありがとうございました。これからのスーツ選びの参考にさせて頂きます。

 

 

 

 

 

0

12月8日(金) 門前高校先輩と語る会(社会人編)

 この会は、本校の卒業生である先輩の経験に基づく生の声を直接聞くことで、卒業後の生活をより具体的にイメージし、進路選択の参考にすることを目的として開催されました。対象は2年生28名です。民間企業および公務の場で従事されている3名の先輩を講師としてお招きしました。

本務を抜けて在校生のためにお時間を作ってくださった講師の先輩方、また大切な職員の方々を本校2年生のために派遣してくださいました各事業所長様に、感謝申し上げます。

 会では、まずそれぞれの方から「現在取り組んでいること、やりがい」についてお話をいただきました。続いて、対話形式で「高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」を共有し、最後に在校生からの質問という構成で進みました。

 

 以下は2年生からの感想です。

・先輩と語る会で就職してからの具体的なお話が聞けてすごくためになりました。いろんな職業に就いた自分を想像することができました。お給料のことや、休日、休日の過ごし方など、普段は聞けないような貴重な意見も聞くことができました。先輩たちのご意見が自分の将来の姿に繋げられるようにちゃんとした進路を選んでいきたいと思いました。

・今日の先輩と語る会で社会人の生活や仕事のやりがいなど、自分から年齢の近い人の話を聞くことができた。自分にとっては貴重な体験だったし、進路を考えるいい機会になった。社会人になったら初めてのことが多くて疲れることも多いそうで、高校生のうちに同級生との時間を大切にし、遊んでおいたほうがいいといっていたので、勉強もしながらプライベートも充実させていきたいと思った。

・3人のやりがいを聞いていて、どの仕事にもそれぞれ違ったやりがいがあり、そのために頑張っているんだなと感じた。また、先輩方のお話の中でも使われていた言葉遣いなどは高校生の時から意識していれば社会に出てから役に立つと思うので意識して過ごしていきたいと思った。最後に高校生と社会人では責任感が全く違うとおっしゃっていたので大変な場面もあるんだなとわかった。

  

 

0

家庭部のボランティア活動

家庭部は現在2年生4人で活動しています。今回はボランティアをテーマに、クリスマスツリーの飾り付けをしました。本校は3階に特別支援学校の生徒さんがいます。また、受験シーズンを控え、緊張感が高まっている先輩もいるので、クリスマスを楽しんでもらう目的でデザインを考えました。手作りのクリスマス飾りも、クロームブックで調べながら手際よく作成していました。すてきなクリスマスになりますように♪

0

22H 商業選択者 【金融教育セミナー】

12月6日(水)北國銀行セミナー担当者様をお招きし、22Hキャリアコース商業選択者を対象とした金融教育セミナーを実施しました。キャリアコースの生徒たちは2年生から簿記とビジネス基礎を学んでいます。当日は、端末機を使ったキャッシュレス決済を体験しました。また、ダミーの紙幣束を持つことができ、1億円の重みを感じていました。

これまで学んだ商業の知識を深めるとともに、キャッシュレス決済や成人年齢引き下げによる将来的なお金との付き合い方を考える時間となりました。

【生徒の感想より】

・とてもわかり易く、これからとても役立つ情報について詳しく教えてくださりありがとうございました。今回教わったことを活かして、お金によるトラブルや消費者被害に遭わないようにしたいと思います。

・クレジットカードの利用には気をつけたいと思った。

・騙されないように、少しでも怪しいと思ったら、他の人にも相談しようと思いました。

0

12月5日(火) 年賀状作成

時が「タツ」のは早いもので、年賀状を書く時期がやってまいりました。

令和5年12月5日(火)、門前地域で一人住まいをしているお年寄りの方への年賀状作成を行いました。門前高校では平成元年度から門前町福祉協議会に協力していただき、この活動を行っています。毎年、寒い時期に行われる行事ですが、想いを込めた年賀状作成を通して温かい心が育まれています。

クラス担任の先生方がそれぞれの言葉で行事の目的を伝えた後、生徒は自分「リュウ」のかわいらしいイラストにお年寄りの方への励ましの言葉を添えて、一枚一枚丁寧に年賀状を書き上げました。「あけましてお

めでとうございます」「謹賀新年」というお祝いの言葉が書かれたものもあれば、「体調にお気をつけください」という健康を気遣う言葉が書かれたものもありました。一年でいちばん初めに届けられるプレゼントとして相応しいものができあがったのではないでしょうか。

 

 

0

11月27日(月) 思春期講座(3年生)

令和5年11月27日(月)7限目に、3年生を対象とした思春期講座を行いました。講師として、DVホットラインのと事務局長の弘﨑弘美先生をお招きしました。「デートDVってなに?~あなたの心と体を守るために~」という題材を通して、自分や他者を尊重することの大切さを教えていただき、デートDV等の性に関する問題を自身と関係あることとして捉える貴重な機会となりました。生徒は皆、真剣に聞き入っており、講座後の感想からも、「一方的にではなく、相手の意見を尊重し、お互いに嫌な思いをしないような良い関係を築くことが大切だと思った」「将来、もしデートDVにあったら、一人で悩まず大人や相談機関に相談したい」など、今回の講座で得られた学びを今後の生活の中で活かしていこうという思いが伝わってきました。

0

11月20日(月) 税の作文の感謝状贈呈

令和5年度 第62回税に関する高校生の作文募集で、本校の11Hの生徒が「税の意義と役割について考えたこと」というテーマのもと、作品を応募しました。それを受けて、令和5年11月20日(月)に、輪島税務署から税の作文の感謝状が贈呈されました。

作文を書いたことは、私たちの暮らしを支える税について考えるきっかけとなり、学校での勉強と日常生活での学びを結びつける良い機会になりました。また、国民として納税の義務を果たそうとすることにもつながっていきます。今後もこのような取り組みを通して、社会について考え、行動できる人材の育成に努めます。

0

11月10日(月)  連携型中高一貫教育の交流授業(国語科)「門前版ビブリオもどき(ビブリオバトル)」

令和5年11月10日(金)、連携型中高一貫教育の交流授業(国語科)として「門前版ビブリオもどき」(ビブリオバトル)を実施しました。今回の交流授業は①中学校で身に付けた能力が高校ではどのように生かされるのかを知る②読書の幅を広げるという2点を目的として行いました。

門前高校・門前中学校それぞれから選抜された3名のバトラー(発表者)による「推し本紹介動画」を視聴後、投票してチャンプ本(一番読みたくなった本)を決定しました。高校の部では「54字の物語」がチャンプ本に選ばれました。おめでとうございます!

 

~高校の部 「推し本紹介動画」を視聴後 生徒の感想~

「甲子園に行く」発表者に向けて

•野球を知らない人でも惹きつけられる本だというところにすごく魅力を感じた。野球をしている自分は共感できる部分が多々あった。

•「明日のことはわからない」というのは本当にその通りだと思った。

「54字の物語」発表者に向けて

•話し方がリラックスしていてよかった。本に対する情熱が伝わってきた。

•本の特徴や良いところがわかりやすく伝えられていた。関連した別の本もおすすめしているのがよいと思った。

「アルジャーノンに花束を」発表者に向けて

•IQが上がっても人の心持ちは変わらないのだなと思った。

•頭がよくても様々な苦労をするということ、天才と馬鹿は紙一重だということを再認識した。

 

~中学校の部 「推し本紹介動画」を視聴後 生徒の感想~

「14歳日和」発表者に向けて

•読む年齢によって解釈が変わるということを聞いて、自分ならどのように解釈するか気になった。

•本と出会った理由を話すことで、その本の魅力が伝わってきた。

「1%の努力」発表者に向けて

•自分が面白いと思った部分をわかりやすく説明できていた。

•要約するのが上手だと思った。時間の使い方を自分で考えるのは大切だと思った。

「親愛なるあなたへ」発表者に向けて

•自分なりの解釈ができるというのが面白いと思った。何回も読みたくなるほど魅力がある本だということがわかった。

•ハキハキとした話し方でわかりやすかった。不思議な本だと思った。

 

発表者の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。

0

11月13日(月) 地域産業学(「エモ唐」作り)

 

令和5年11月13日(月)、12Hで「地域産業学」の授業を行いました。今回は、先月掘りおこしたサツマイモの調理実習です。

作った料理は、サツマイモスティックと「エモ唐(令和4年度門前高校卒業生が考案した鶏肉と細切りのサツマイモを一緒に揚げた料理)」。「エモ」は輪島市海士町周辺でイモを「エモ」と呼ぶこと、「感動した」ことを意味する若者言葉「エモい」が由来となっています。

文化祭で唐揚げを調理したクラスなので、唐揚げづくりはおてのもの。サツマイモが衣としてうまく馴染まないことに手こずりながらも、基本の部分は慣れた手つきで進めていました。また、調理実習を数回行うなかで自分の得意な調理行程もわかってきたのか、切る係、揚げる係、混ぜる係、洗い物係?写真係?等思い思いの役について責任を果たしてくれました。
  

 
 

0

11月1日(水) 進路講演会「自分の将来を設計する」  

令和5年11月1日(水)、教育ウィーク関連行事の一つとして、本校1・2年生を対象に進路講演会「自分の将来を設計する」を行いました。本講演会は、1・2年時より様々な職種と触れ合う機会を設け、それらへの理解を深めるとともに、職業意識への高揚を図り、具体的な進路選択への一助とすることを目的として開催しました。

開会式では、中澤校長が吉田松陰の名言を紹介しました

~夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、

実行なき者に成功なし、故に、夢なき者に成功なし~

中澤校長は、この名言について「『将来やりたいことが見つかったら、アクションを起こしなさい』と伝えているのではないか」と話し、「本講演会を通して進路意識を高めることで、行動に繋げるきっかけにしてほしい」と述べました。

本講演会は第1部と第2部に分かれており、第1部では各業種(建設・公務(自衛隊)・看護医療・福祉(保育)・飲食サービス・宿泊サービス)についての講話、第2部では各ブースに分かれて詳細な説明や質疑応答が行われました。

 

第1部の様子


建設

「世の中に残るものが造れる」「自分が造った建造物が、世のため人のためになり、役に立つ」「造った後、感謝されるのが嬉しい」という建設業の魅力をお聴きすることができました。



公務(自衛隊)

「自衛隊は『国を守る』という人に誇れる仕事」「たくさんの仲間がいるので、きついことも楽しいことも共有できる」「自衛隊の中にも多くの職種があり、自分に合った職種が見つかるだろう」等、自衛隊という仕事の新たな一面を知ることができました。

 

 


看護医療

大学で看護関係の仕事を目指すことの強みや研究の面白さ、入学前に学んでおいてほしいこと等、これからの進路学習に直結することを教えていただきました。

 

 福祉(保育)

必要な資格や具体的な仕事内容を、写真や表を用いてわかりやすく説明していただきました。

 
飲食サービス

工場、バイヤー、店舗開発、マーケティング等、普段目にすることのない外食産業の裏側を知ることができました。

 


宿泊サービス

旅館のMission「明日への活力注入業」、モットー「笑顔で気働き」という会社方針に対する情熱が伝わってくるお話でした。

働いている方々の熱い想いや普段見られない企業の裏側を教えていただきました。私たちが享受しているものは氷山の一角にすぎず、様々な方面での企業努力があってサービスが成り立っているということに気づきました。知っている職種が少なければ、必然的に職業選択の幅が狭まります。6つの業種説明を聴き、生徒たちの職業選択の幅は広がったのではないでしょうか。

 

第2部

 

 


気になる業種を自身で選択してお話を聴いているため、興味津々。お話のメモをとったり、資料を読んだり、実際に体験してみたり……、活発な質疑応答も行われ、とても充実した時間を過ごしていました。

 

~講演後 生徒のアンケート結果~

①     今回の進路講演会「自分の将来を設計する」は今後の進路を考える上で役に立ちましたか(自分と照らし合わせてとらえられたかどうか)。

 
②     今回の進路講演会「自分の将来を設計する」を通して、高校卒業後の自分の姿を思い描くことができましたか(=自分はやはり〇〇に興味があるから高校卒業後はこうしたいなど、自分と照らし合わせてとらえられたかどうか。

 ~講演後 生徒感想~

 

・自分はまだ明確な将来を思い描けていないが、今回の講演会は自分の選択肢を広げられるいい機会になった。職業に関する詳細な情報も話してくれたので自分の将来をかなり鮮明にイメージできた。もう少しすると、自分の進路をはっきりと決めなければならない時が来るので、しっかりと考えていきたい。

 

・この講演会を聴く前は、自分の将来はいずれ決まっていくだろうと思っていたが、そんなに甘くはないとわかった。講演をしっかり聴き、何をしたいか少し決めることができてよかった。

 

・仕事をされている方々が普段どんなことを思って仕事をしているのか、その仕事のやりがいを聴くことができたのは、とてもためになったし何より楽しかった。自分も仕事を決めるときに自分のしたいこと以外にもどれだけ自分の力が必要とされているか、どれだけの人の役に立てるかを考えて仕事を選びたい。

 

・今回の講演会を聞いて今描いている夢と同じ種類の職業も調べてみて、もっと将来の視野を広げてより自分に向いている職業を見つけたいと思った。そのために、勉強を怠らずに全分野に手の届くようにしていきたい。今まではどこかに勤めるという考えだけだったけど、飲食サービスの話を聞いて自営するという考えもあると知ったのでそれについても考えたい。

 

・普段は聞くことができないような細かいところまで聞くことができたのがよかった。言葉遣いや身だしなみは将来社会に出たときにとても大切になるということも聞けた。学校や部活で繰り返し言われることは、自分にとってプラスになることばかりだと気づくことができた。進路選択の参考にもなったし、社会に出るための準備についても聞くことができたので、これからの自分に活かしたい。

 

本講演会を開催するにあたり、以下の企業の皆様に多大なるご尽力を賜りました。心より感謝申し上げます。

・建設 鳳輪建設業協会 青年委員会 様

・公務(自衛隊) 自衛隊石川地方協力本部 所長 荒木 洋貴 様

・看護医療・福祉(保育) 金城大学・金城大学短期大学部 入試広報部 部長 北島 正英 様

・飲食サービス 株式会社ハチバン ブランド戦略室 法人営業マネージャー 杉村 文孝 様

・宿泊サービス 株式会社加賀屋 経営管理本部 総務人事部 人事課 盛田 理子 様 新井 初音 様

 

 

0

門前高校生 検定資格合格に向けて

今年度のキャリアコースでは「キャリアアップ」を目標に、生徒同士が教え合い、助け合い、全員で検定資格合格に向けて努力しています。

11月12日(日)全国商業高等学校協会主催第147回ビジネス計算実務検定が行われました。電卓を使って正確な数値処理を行う検定に、キャリアコース32H,22Hの生徒達がチャレンジしました。

 

また、今後は普通科11H、キャリアコース12Hも検定資格にチャレンジします。

11月26日(日)全国商業高等学校協会主催第71回ビジネス文書実務検定の合格に向けて練習を繰り返しています。

 

今後の予定

11月26日(日)全商ビジネス文書実務検定(11H,12H,22H希望者)

 1月21日(日)全商情報処理検定(11H,12H,22H,32H)

 1月28日(日)全商簿記実務検定(22H商業選択者,32H)

 

0

11月16日(木) 修学旅行in九州3日目

3日目の報告です。よく寝て、よく食べて、笑顔いっぱいの二年生です。


まずは、世界遺産軍艦島へ。天気に左右される行程にも関わらず、元気なバスガイドさんとの晴天を祈るおまじないのおかげで、見事上陸できました。実際にこの島で生活をされていた方のガイドツアーを聞きながら、炭鉱が栄えていた時代を思い浮かべつつ、圧巻の建築物に驚いていました。


午後からは、PayPayドームにて二手に分かれました。王貞治ミュージアムを選択したのは、やはり希望者全員野球部です。そろそろ体を動かしたくなっていたようで、ボールに触れ、楽しんでいました。(土曜日の試合に合わせてコンディション調整?!)

チームラボでは体感型室内イルミネーションに、うっとりしていました。


そして、日本の国技!大相撲九州場所。実際に力士の身体つきや取り組みを見て、歓声を上げながらみんなで応援しました。特に、地元力士の遠藤関への応援はより一層熱が入りました。


そして、キャナルシティ博多にて夜ご飯を満喫し、無事ホテルに戻りました。

明日はいよいよ最終日。最高の1日になりますように。

 

 

 

 

 

0

11月15日(水) 修学旅行in九州2日目

2日目も晴天に恵まれ、長崎市内を満喫しています。まずは、長崎平和記念公園にてガイドさんによる平和教育を学び、長崎市の歴史に触れました。

午後は、班別自主プランによる長崎市内の観光です。事前にメンバーと話し合って調べた観光地を見て回り、路面電車にも乗ってきました。そして、お楽しみの稲佐山の夜景鑑賞。さすが高校生、写真の撮り方はバッチリです 生徒たちの撮影した素敵な写真をご覧ください。

 

0

11月14日(火) 修学旅行in九州1日目

2年生28人は、今日から3泊4日の工程で九州方面への修学旅行に出発しました!

6時20分に学校を出発し、サンダーバード→新幹線のぞみを乗り継いで博多に着きました 公共交通機関を乗り継いで、遠方へ出かけると言う経験が少ない生徒もいたため、今回の修学旅行ではあえて電車を乗り継ぎ、人混みを掻き分けながら1077Kmの大移動を経て長崎に着きました。

本日の目玉は、ハウステンボス。クリスマスムードのイルミネーションに目を輝かせながら、写真を撮ったり、交流を深めていました。

0

研究授業「1人1台端末を用いた反転授業の実践」

 10月25日〜11月3日にかけて、本校教員による研究授業が行われました。テーマは、「1人1台端末を用いた反転授業の実践」です。

 「反転授業」とは、インプット中心だった従来の授業スタイルを「反転」し、生徒があらかじめ動画を視聴し知識を備えて来ることで、その内容をアウトプットすることが中心となる授業の形です。このスタイルを取ることによるメリットとして、①インプットが動画であるために、生徒が自分のペースで学習を進められること、②先生が各自のペースに応じて個別の支援ができること、③授業をただ受け身で聞くのではなく、予習を活かして主体的に参加できること、などが挙げられます。

 研究授業を行ったのは、国語・英語・理科・商業の4教科、6科目。期間中は本校教員のみならず、門前中学校の先生方にも参観にお越しいただき、授業をした先生、授業を参観した先生、双方にとって大きな学びとなりました。何より、頭を悩ませながらも活発に議論したり、予習した内容を互いに教え合ったりして授業に参加する生徒たちの姿からは、主体的に学びを深めようとする姿勢が見られました。

 

 

 

◇反転授業を受けた生徒へのアンケート

 

◇反転授業を受けての感想(一部)

・内容を理解した上で取り組めたのでわかりやすかった。

・予習してきたことを他の人の考えと比べながら授業を受けることができた。

・予習の時点では少しあやふやなところもあったけど授業で理解できたので良かった。

・予習をする機会が増えた

 

◇反転授業を実施した先生の感想(一部)

・反転学習で、生徒の授業への参加意欲が増す工夫が必要であると感じました。

・個々の生徒の理解に合わせた指導が丁寧にできる

・授業の構想を練るときにも改善点や課題が思いつくなど、実践しようとすることでいろいろなことに気づいていきました。

  

 反転授業の実践は、多くの先生にとって挑戦でした。職員室でも連日のように議論が交わされています。研究授業を通して、失敗も成功も含めて新たに得られた気づきがたくさんあります。今回の反省を次につなげ、今後も生徒とともに学び続けます。

0

後期新人大会 壮行式

 11月7日(火)に、翌々日の9日(木)から12日(日)までの4日間の日程で行われる後期新人大会の壮行式を行いました。出場する部は、ソフトテニス部、バレーボール部、バスケットボール部、卓球部となります。部員が少なく他校との合同チームで出場となる競技もあります。しかし、決してそれであきらめることなく、どの部も競技力を伸ばすため、そして自分達をさらに成長させるために練習に励んできました。

 下に大会の日程を掲載しますので、ご都合がつく方は応援いただけるとありがたく存じます。また、日程の下には、壮行式の様子を収めた動画も掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

 

R 5新人大会壮行式.mov

 

(左から)

ソフトテニス部 バレーボール部 バスケットボール部  卓球部

 


全校生徒からの応援!

 

 

 

0

禅の里マラソン大会

さわやかな秋晴れとなった10月26日(木)、全校生徒参加の校内マラソン大会が行われました。今年から、「禅の里マラソン大会」と名を変え、門前町内の目抜き通りを走るコースとなりました。 栃木集会所をスタートとし、男子は8km、女子は4kmを参加者全員が走りきりました。

男女ともコースには住宅地内や總持寺商店街通りが含まれており、沿道の人達からたくさんのあたたかい応援をいただきました。その応援のおかげで昨年よりもタイムが伸びたという生徒も続出!

沿道で見守っていただいた方々、また町内を走るために協力していただいた方々に、感謝いたします。

女子は、石倉神社前の橋からスタート

 

今年から住宅地や商店街通りを走るコースに

沿道の人達からあたたかい声援をたくさんいただきました

 總持寺まで来ると、ゴールまであと少しです

 

 
達成感であふれる笑顔のゴール!

 校長先生もゴール!!

見事走りきった校長先生をみんなで胴上げです!!!

 【男子の部】 上位入賞者(10名まで。左より1位、一番右が10位)

【女子の部】 上位入賞者(5名まで。右より1位、一番左が5位)

  

0

ソフトボール部新人大会 壮行式

 10月16日(月)に、週末21~22日に行われるソフトボール部の新人大会の壮行式を行いました。

本校の伝統あるソフトボール部でしたが、昨年度は休部となっていました。今年入学した1年生5名の熱意で復活し、4月から活動を再開していました。

復活後初の公式試合で、金沢西高校と飯田高校との3校合同チームでの参加となります。キャプテンの小幡聖奈さんは、「4月から地域の方々、OGの方々などたくさんの方々に支えられてきました。その方々への感謝の気持ちを忘れずに、合同チームのみんなと協力し頑張ってきます。」と、力強く決意を述べてくれました。
新たなソフトボール部の出発、今後の活躍に期待です!!!

 キャプテン小幡聖奈さんの決意表明

応援団による熱のこもった激励

 

0

10月19日(木) 地域産業学(農業体験)

令和5年10月19日(木)、「地域産業学」の授業を行いました。5月に植えたサツマイモを遂に掘りおこす時期がやってきました。掘っても掘っても出てくるサツマイモに皆驚いている様子。かわいい小ぶりサイズのもの、大きくたくましいもの、売り物のようにきれいに育ったもの等、サイズ形はさまざま。どのような姿のサツマイモもスコップを使いながら傷つけないように優しく優しく掘り起こしていました。

サツマイモがどのような料理に変身するかはお楽しみです。

 

         丁寧に掘り起こします     サツマイモの土を払います  

 
  掘り残しがないか確認中     サツマイモを乾かします

 サツマイモと一緒にハイチーズ!

 

0

10月19日(木) 門前高校・特支合同「防災・避難訓練」

令和5年10月19日(木)、七尾特別支援学校輪島分校と合同で地震・火災・津波の発生を想定した避難訓練を実施しました。放送の指示に従い、安全かつ迅速に避難することができました。

消防署員の方からは「話すことなく、素早く避難できていました」という講評をいただきました。また、教職員に対しては「一部屋一部屋確認しながら避難誘導をしてほしい」「怪我人を想定した訓練をしてみたらどうか」というアドバイスをしていただきました。貴重なご意見、ありがとうございました。

 今回は消火訓練の体験も行いました。消火器の使い方の説明を消防署員の方からお聞きした後、各クラスの代表者が前に出て「ピン・ホース・レバー」の手順に従い、消火器を扱いました。火に見立てた三角コーンへの的中率もさすがのものでした!火は無事消し止められた(と思います)。

 
           消防署員の方のお話         消火訓練体験

 

 

0

10月12日(木) 地域産業学(農業体験)

令和5年10月12日(木)、「地域産業学」の授業を行いました。10月に入り、地域産業学も後半戦です。今回の活動は大根栽培のための畝作り・種まきです。

4月20日(木)に初めての畝作りを行い、本日は半年ぶり2度目の畝作り。1度目の畝と2度目の畝を写真で比較してみます。

 
     4月の畝            10月の畝

 

どうでしょうか?道具の扱いにも慣れ始め、教員は作業する姿を安心して見守ることができました。また、コミュニケーションを取り合いながら作業する姿からは、クラスの絆の深まりを感じました。

 
      畝を整えています       種を植えています

 

種をまいた後は「収穫した大根で何を作るか」という話が出ていました。とらぬ狸の皮算用にならぬよう、丁寧に育てていきます!

 
水やりもかかさずやっています         7日間で無事、芽が出てきました

0

10月13日 22H キャリアコース 地元企業見学会に参加しました。

 輪島市産業部のご協力のもと、職業意識の向上や能登地域の企業に関する業種・職種への理解を深め、具体的な進路選択を考えることをねらいとした地元企業見学会に参加しました。

 

1 社会福祉法人 佛子園 輪島 KABULET

2 ドコモショップ輪島店 見学

3 ホテルルートイン輪島

4 株式会社里谷組

5 株式会社 トパテック

 

地元企業見学会では、実際に企業を訪れ現場の裏側まで深く知ることができました。真剣にメモを取りながら話を聞き、積極的な質問も行われ、生徒たちの進路意識が向上している様子が伺えました。

 

~生徒の感想~(一部抜粋)

・今回の企業見学会を通して今まであまり想像できなかった自分の将来の姿が今までより鮮明になったと思います。

・自分が住んでいる地元に、こんな素敵な企業があるということを知ることができた。

・今日行った仕事のツアーで色々見れて、地元就職の希望がもてました。

 

今後も11月の進路講演会、12月出張オープンキャンパス、門前高校卒業生と語る会などを通して、将来の進路実現に向けた知識を広げていきましょう。


  

 

0

10月2日(月) 歯科講話(1年生)

令和5年10月2日(月)7限目に、1年生を対象とした歯科講話を行いました。講師として、学校歯科医の星野伸也先生と歯科衛生士の小谷さんをお招きし、歯磨きの大切さについて教えていただきました。

講話では、動画・写真を用いた歯周病に関する説明や、丁寧なブラッシング指導を行っていただき、生徒も真剣に耳を傾けていました。生徒の感想からも、「実際に歯周病になった写真などを見て、歯周病がどれだけ怖いものなのかが理解できたので、しっかりと歯を磨きたい」「今週中に歯医者を予約して治療しようと思った」など、今回の講話で得られた学びをこれからの生活に取り入れようという思いが伝わってきました。

むし歯や歯周病を予防するためには、丁寧な正しい歯磨きと、早めの治療が大切です。一生ものである歯の健康を守るために、今回の講話での学びを、ぜひ今後に活かしていってもらいたいと思います。

 

 

0

体育祭

雨天のため延び延びになっていた「体育祭」が、9月29日(金)に行われました。当日は気持ちのいいくらいの晴天に恵まれて、赤団、青団に分かれて3学年が入り混ざっての競争。どの競技にも学年を超えて協力し合いながら取り組み、楽しく笑顔があふれる体育祭となりました。

 

当日の様子を順番に写真で紹介いたします。

                            

青団、赤団が協力しての選手宣誓!     全部、入れ!!!

 

10mを、いろいろな体勢からスタートダッシュ!

 

        

輪投げの輪を受け取るのは座っている人 

 

借り人競争で教頭先生大力走!!!

 

後ろのシッポを取られないように

 


人生の障害も乗り越えろ!!!

 


力のあらん限り!

 

くじ運と慎重さが勝負!! (水入れの道具はくじで決まります)

 


みんなで『マル・マル・モリ・モリ!』をダンス

 

ふたりの協力が大切です!(大玉転がし)

 

団対抗リレー前のひととき

 

アンカー達の最後の追い込み!(団対抗リレー)



団対抗リレーでは先生もチームを組み、アンカーの校長先生が大激走!

 


少ないながらも大きな力を発揮した3年生達

0

『地域産業学(農業体験)』

9月8日(金)・14日(木)、12Hで2学期最初の地域産業学の授業を行いました。8日(金)は、夏休み中の強い日差しと雨とで大きく生長した草を刈り取りました。暑いなか黙々と草を刈り、よい汗をかくことができました。

「草を集め中」

 

「草をごみ捨て場まで運びます」

 

14日(木)は、次に植える作物がふかふかの土壌でのびのび育つよう、鶏糞を蒔き、土を耕しました。耕運機や鍬等、道具の数が限られる中、やるべきことを自分で探して土づくりに貢献しようとしている姿が印象的でした。初めは耕運機の操作にてこずっていましたが、交代して何度も使ううちに慣れていったようです。

失敗は成功のもと。前回のジャガイモ栽培での土づくりの反省をいかし、深く耕しました。次の作物栽培への準備は万端です。

 

「前回刈りきれなかった草を、掘り起こしています」

 

「臭いに顔をしかめながら、鶏糞を蒔いています」

 

「初めての耕運機体験」

 

「ふっかふかの土壌ができあがりました」

0

『前期新人大会 壮行式』

 9月11日(月)に、14日(木)から始まる前期新人大会に出場する、陸上部の倉澤 笙 くん(2年生)の壮行式を行いました。会場は西部緑地公園陸上競技場で、出場種目は100m競技と800m競技の2種目です。

たった一人での出場となりますが、今出せるベストを尽くして最後まで頑張ります、と強い決意を示してくれました。校長先生からは元気を与えてくれた応援団に感謝の言葉と、倉澤君へは「これまでの努力を発揮しようとすることから生まれるドキドキした緊張感と、頑張って上達したことを発揮できるワクワク感の両方の気持ちを楽しんでください。目標を達成するために継続してきたことに誇りを持ち、次の目標も見つけてチャレンジし続ける人になってください。」との激励の言葉が送られました。全校生徒も全職員も、倉澤君が笑顔で帰ってくることを期待しています!

  

   倉澤くんの決意表明       応援団による激励

 

 

校長先生からの激励

0

『門高祭 未来 ~新時代は目の前だ~』

 去る9月2日(土)、4年ぶりに一般公開となった『門高祭(文化祭)』が開催されました。当日は少々小雨が降りましたが、なんとか天候にも恵まれ、たくさんの人々が来場されました。

 今年は模擬店の営業のみならず、合唱の再開、生徒達による地元の太鼓や獅子舞の披露など盛りだくさんの内容となりました。

 地元総持寺通り商店街の方が、その様子の簡単な動画を挙げていますので、ぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=E-P1xtyD0ZU

 

写真も一部ですが、掲載します。

全員で「大切なもの(作詞・作曲 山崎 朋子)」を合唱

 

 

吹奏楽部の演奏では先生方も熱唱とダンス!!!

 

 

模擬店では、おいしいおいしいものがたくさん!

 

 

          茶道部は、お手前を披露!   生徒作品の展示もありました

 

 

誰が先生でしょうか?(3年生と先生によるダンス)

 

 

  

 ど迫力の地元の太鼓と獅子舞の披露

0

9月1日(金) 2学期始業式

本日も、暑いですね。

令和5年9月1日(金)、2学期始業式を行いました。

ここで、夏休み期間中に本校生徒が参加した発表会の結果を報告いたします。

 

7月31日(月) 石川県教育委員会主催 

企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業 

発表テーマ:MONDLE ~日本一ご利益があるキャンドル~ 銀賞

8月4日(金) 石川県高等学校 保健会主催 

 

 

生徒保健推進講習会研究発表会 

発表テーマ:手洗いの大切さについて ~食パンのカビの実験~ 優秀賞

 

式辞のなかで、中澤校長は「『段取り八分、仕事二分』の成果、日頃からの準備をしてきた皆さんの努力のたまものです。おめでとうございます」と頑張りを称えました。また、「段取り」について中澤校長は「疾風に勁草を知る」という言葉を紹介し、次のように話されました。

 

中国の後漢書に、「疾風に勁草を知る」という言葉があります。激しい風が吹いて、初めて強い草が見分けられるという意味です。風のない時はどれが強い草かわかりません。しかし、激しい風にさらされると、倒れそうでなかなか倒れないものと、あえなく倒れてしまうものがあります。強い草は強い風にさらされて、初めてその人の強さがわかるのです。困難や試練に直面したとき、初めてその人の意思の強さや節操の堅固さ、人間としての値打ちがわかるのです。いざというときに倒れない強い草のように育つには、まさに、努力の積み重ね、日々の「段取り」がすべてです。

 

これから幕開けする門高祭(文化祭・体育祭)等の学校行事も、すでに幕開けしている受験シーズン・就職試験シーズンも日々の「段取り」がすべてです。夏休み期間中、高い志を持ち、芽かき(学校日記「1学期終業式」をご覧ください)をして選んだ夢に「挑戦」する姿をあちこちで見ることができました。結果は直ちに現れるものではありません。努力し続けることを忘れないでほしいと思います。

 

式辞の後、生徒相談課より、スマホの使用時間とSNSの利用に関して注意喚起がありました。「今、本当にすべきことは何なのか」を自分で判断し、自制してほしいと思います。また、最近はSNSのやりとりから発生したトラブルが増加しています。今一度、自身のSNSの利用のしかたを自省してみてください。

 

まだまだ暑い日が続きます。

言ふまいと 思へど今日の 暑さかな(中澤校長が式辞のなかで紹介された俳句です)

「(本日も)暑いですね」とつい口にしてしまう日は続きますが、暑さに負けず、2学期も皆さんが活躍することを期待しています。

 

0

7月28日(金)体験入学

 

 7月28日(金)、中学生を対象に本校の体験入学が行われました。総勢50名の中学生が参加してくれ、当日のお手伝いに協力してくれた高校生たちは、未来の後輩候補を前にどこか凛々しい表情をしていたように思います。

 まずはじめに、開会式・学校紹介がオンライン配信で行われます。学校紹介を務めたのは生徒会執行部3年生の2人。さすがの最上級生、堂々として落ち着いた話しぶりでした。

次に、2回に分けて体験授業が行われました。国語・英語・数学・商業・福祉の5教科が開講され、時には笑顔で、時には頭を悩ませながら、授業を受ける中学生の姿が印象的でした。高校での発展的な学びをイメージできたのではないでしょうか。

 授業の後は、部活動体験・見学へ。焼けるような暑さの中ではありましたが、どの部活動でも、太陽の眩しさにも負けない笑顔が輝いていました。

 

この一日を通して印象的だったのは、体験入学の運営に積極的に協力してくれた高校生の姿です。緊張気味の中学生に気さくに話しかける様子、授業や部活動体験の中で、先輩として優しく丁寧に教えてあげる様子…。門前高校では、日ごろから学年を跨いで交流する姿がよく見られます。少ない人数だからこそ、一人一人が責任感を持って行動しなければなりません。そして、お互いを思いやり、支え合わなければいけません。そんなあたたかい心を持った門高生や門前高校の良さが、参加された中学生や保護者の皆様に伝わっていれば幸いです。

 

 

 

0

7月20日(木)1学期終業式

 令和5年7月20日(木)、1学期終業式を行いました。

「『光陰矢のごとし』という言葉を実感しています」

式辞は中澤 賢 校長のこの言葉から始まりました。時が経つのは早いもので、あっという間に1学期の最終日を迎えました。中澤校長は、1学期始業式に「門高生は自分でカッカと燃え上がる『自燃性』の人であってほしい、少なくとも、火が近づけば一丸となって燃える『可燃性』の人であってほしい」と述べたことを振り返り、「学期という区切りに真剣に自己点検してみてほしい」と話されました。

また、本ホームページでも紹介してきた12Hのジャガイモの収穫までの作業をたとえに出し、夏休み中のあるべき学習の姿を以下のように伝えました。

 

大きなジャガイモを育てるには、種芋から複数の芽が出てきた時、勢いのよい2本程を残して他の芽をかきとる芽かきという作業が必要です。同様に、将来の自分の夢・目標という大きな「ジャガイモ」を育てるには、たくさんやりたいことがあってもそれらを絞る「芽かき」を行い、計画的に夏休みを過ごすことが大切です。

3年生は「芽かき」がすでに終わっています。この夏休みはより大きな「ジャガイモ」の「収穫」に向けて、「追肥」(基礎基本の再確認)、「土寄せ」(見えてきた苦手の克服)をすることが大切です。来年4月以降の自分の姿を思い描きながら、努力を続けてください。努力は素質を上回り、気力は実力を越えます。期待しています。

 

2学期始業式に皆さんが元気に登校するのを楽しみにしています。

Have a great vacation!

0

7月6日(木)・7月14日(金)12H 地域産業学(農業体験)

 令和5年7月6日(木)・7月14日(金)に12Hの地域産業学(農業体験)の授業を行いました。7月6日(木)はこれまで心を込めて育ててきたジャガイモの収穫、7月14日(金)はポテトチップスとフライドポテトの調理実習を行いました。地域産業学の授業では、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。1学期の農業体験をとおして、生徒たちはこれらの力を総合的に伸ばすことができました。

 ジャガイモの収穫の時には「まだ葉っぱが黄色くないけれど……(収穫してもよいのか)」という学習した知識を踏まえた生徒の声もありましたが、授業日数の関係もあり、収穫を行いました。たくさん収穫できたものの、残念ながらほとんどが日光に当たり緑色に変色してしまいました。しかし、今回の失敗から多くの課題に気づくことができました。失敗は成功のもとと言うように、課題を一つひとつ解決し、次回の成功に繋げてほしいと思います。

 調理実習は収穫したジャガイモを使う予定でしたが、変色のため使えず、購入したジャガイモで行いました。スライス班、カット班、フライ班に分かれ、調理を進めました。割り当てられた仕事に責任を持って取り組むのはもちろんのこと、調理器具の追加、洗い物等、周りを見ながら自分がすべきことを判断している姿が印象的でした。

 門前高校のホームページをとおして、ジャガイモとともに成長していく12Hの生徒を見守ってくださった皆様、ありがとうございました。5月に植えたサツマイモは今のところ、元気に育っております。収穫が楽しみですっ!

 

ジャガイモ収穫中        ジャガイモ選別中

 

 


収穫したジャガイモ

 


ジャガイモを洗います     ジャガイモをスライス・カットします

  


ジャガイモを水にさらします    ジャガイモを揚げます

  

 
ジャガイモを味付けします(こちらはカレー味) 

 

おいしくいただきます

 

 

0

7月13日(木)シェイクアウトいしかわ

 令和5年7月13日(木)、シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)を実施しました。(指定日7月11日(火)は本校の都合により参加できなかったため)
 この訓練では、参加者全員が同時刻に、地震を想定した「3つの安全行動」(しゃがむ、かくれる、じっとする)を行います。放送で地震の発生が伝えられると、生徒たちは即座に指示に従い、素早く身を守る体勢をとることができました。
 有事の際は恐怖で身体が凍りついてしまうことがあります。いざという時に行動するためには日頃から訓練しておくことが必要不可欠です。まずは自分の身は自分で守る「自助」ができるよう、今回のシェイクアウト訓練を機に防災意識を高めていきましょう。

 

0

7月7日(金) 令和5年度「先輩と語る会」

 令和5年7月7日(金)に、令和5年度「先輩と語る会」を実施しました。本校に通う門前中学校出身の生徒5名と輪島中学校出身の生徒2名が門前中学校へ訪問し、17名の中学3年生と交流をしました。

 まずは高校生から、学年の代表による講話を行いました。3年生は進路や総合的な探究の時間について、2年生は文理選択やキャリアコースの活動について、1年生は高校生活と中学生活の違いについて、生の声を中学生たちに聞いてもらいました。

 その後のグループ別座談会では、中学生の率直な疑問に対し、高校生が詳細なアドバイスやエールを送りました。生徒たちは打ち解けた様子で、進路決定や高校生活についてなど、多くのことを話していました。後輩たちの背中を押す、頼もしい先輩らしさがうかがえました。また、中学生にとっても貴重な時間となりました。

 

0

6月30日(金) 職員研修(心肺蘇生法・熱中症対応)

 令和5年6月30日(金)期末考査後に、職員研修(心肺蘇生法・熱中症対応)を行いました。輪島消防署門前分署 消防職員の室端さんと奥村さんに講師として来ていただきました。心肺蘇生法では、胸骨圧迫とAEDを用いた除細動について実技をまじえて学びました。毎年実施している研修ですが、毎回新たな気付きがあり、定期的に学ぶことの重要性を実感しました。また、今回は、熱中症についての講義も行っていただきました。熱中症が発生した場合の対応について、実演しながらわかりやすくポイントを説明していただき、とても貴重な学びの機会となりました。これからの時期に向けて、学びを活かしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0

6月22日(木)・23日(金)保健委員による熱中症予防講座

 令和5年6月22日(木)・23日(金)の昼休みに、生徒保健委員による熱中症予防講座を行いました。対象は、各部活動の代表者で、20名程が集まりました。1日目は、3年生が熱中症の基本知識に関する講義を行いました。2日目は、1・2年生を中心に実演をまじえながら、熱中症発生時の対応と予防について説明しました。保健委員会として、生徒の前で発表を行うのは初めての試みで、緊張している様子でしたが、練習の甲斐もあり、無事に講座を終えることができました。

 参加生徒は、真剣に話を聴いており、講座後の感想でも「熱中症の怖さを知ることができた」「今日学んだ知識をこれからに活かしていきたい」「自分自身や相手を助けられるようにしたい」など、熱中症を予防していこうという思いが伝わってきました。

 これから夏本番に入ります。門前高校一丸となって、熱中症対策を進めていきます。

 

 

●熱中症予防講座(1日目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●熱中症予防講座(2日目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0

6月14日(水)清掃遠足

 令和5年6月14日(水)、清掃遠足を実施しました。清掃遠足とは、門前高校から3km程のところにある道下サンセットパークまで歩く「遠足」と、道下サンセットパーク裏の海岸のゴミ拾いを行う「清掃」を兼ねた学校行事です。団体行動や清掃活動を行うことで、他者と協力する大切さや思いやりの精神を養うことをねらいとしています。

 出発式では中澤校長先生が清掃遠足のねらいについて触れ、ペットボトルの消費・環境問題のことについて日本の使い捨てプラスチックの国民一人あたりの消費量が世界2位(2014年)であることを話題に出しながらお話した後、友達を増やし視野を広げることについてお話しました。「この機会に、普段接することの少ない人とも話し、学年を超えて交流してみてください」と述べ、「今日一日楽しんでください」と締めくくりました。また、保健委員の中村さんと品川さんから、清掃後は手をきれいに洗うこと、熱中症予防のため水分補給をしっかり行うことという注意喚起がありました。目的達成と安全への意識を高めることのできた出発式でした。

 


 3年生を先頭として出発しました。所々立ち止まりながら、道中のゴミ拾いも行いました。

 

 
 各学年で手分けして海岸のゴミ拾いを行いました。生徒たちは一人一枚配付された大きなゴミ袋が破れそうになるくらいまで一生懸命ゴミを拾っていました。ゴミの回収場所と海岸を何度も往復しながら時間いっぱい取り組むことができました。

 

 

 
 遠足のメインイベント、ランチタイムです。青空の下でゆったりとした気分で食べたお弁当はいつもの何倍も美味しく感じたのではないでしょうか。

 

 
 

 食後はフリータイムです。野球、ソフトボール、キャッチボール、談笑等、各々有意義な時間を過ごしていました。

 

 
 
帰り道はお互いの体調を気遣い、励まし合いながら学校へと向かいました。

ねらいを十二分に達成できた清掃遠足となりました。

0

6月8日(木)体験授業・6月12日(月)コラボ授業

 令和5年6月8日(木)4限目、12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための体験授業を行いました。また、6月12日(月)7限目、同じく12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための22Hとのコラボ授業を行いました。商業系・社会福祉系それぞれの授業内容を知り、自分に向いている系統はどちらかを判断することをねらいとしています。

 体験授業では、商業科の藤原先生から商業科目の説明を受けた後、実際に電卓をさわり、ビジネス入門の授業を体験しました。商業系を選択している22Hの先輩たちが電卓での計算の仕方を一人ひとりに優しく教えてくれました。その後、福祉科の下原先生から社会福祉科目の説明を受け、介護福祉の授業を体験しました。社会福祉系を選択している22Hの先輩たちが見せてくれたお手本の動きと的確なアドバイスをもとに、「自分も相手も楽な起き上がり介助」の方法について学びながら、授業内容について知ることができました。

体験授業(商業系)             

 

体験授業(社会福祉系)


 
 
 コラボ授業は、22Hの生徒が自分たちで作成したスライドをもとに、生徒目線での授業内容について発表し、12Hの生徒が質問するという形式で行われました。それぞれの選択者が授業を受けて気づいたこと・選択してよかったこと等をわかりやすくまとめて発表しました。最後は、22Hを代表して木下さんが「系統を選択する時は仲が良い友達がいるという理由で選択するのではなく、自分が将来何になりたいかをしっかり考えて選ぶことが大事。将来に繋がることをたくさん学んでいくから、自分が社会でどのように活躍したいか、先の見通しを持って選んでほしい」とまとめました。

22H生徒(商業系)による説明   

 

22H生徒(社会福祉系)による説明 

 
12Hの生徒からは、「どちらの科目にしようか悩んでいたが、2年生の皆さんの話を聞いてある程度決まった」「福祉・商業ではそれぞれ違ったスキルを身につけることができることがわかった。自分が何に向いているのかを考えながら聞くことができた」「自分の目指す進路では何が必要なのかを詳しく調べたい」等の前向きな感想を聞くことができました。今回の2つの授業は、自分の進路を見つめ直す機会・自分の進路に合った系統はどちらかを判断する材料となったようです。

 

0

1年生朝学習

 令和5年6月6日(火)から、1年生の朝学習が始まりました。朝学習は、集中力の向上と落ち着いて授業に臨むことをねらいとしています。

 1組は主にスタディサプリ、2組は主に読書に取り組んでいます。8時10分のチャイムが鳴ると、1組の皆さんは、今やるべきこと・見るべき動画を自分で判断して各自学習に取り組んでいました。2組の皆さんは、図書室で借りた本と静かに向き合っていました。部活動に関連する本、趣味に関連する本、中学生の時にはまった本等、自分が興味のある分野の本を事前に準備して朝学習に臨んでいました。

 繰り返し朝学習を行う中で、皆さんの集中力に磨きがかかっていくのが楽しみです。

 

 

1組の様子

 
 
2組の様子

0

令和5年度総体・総文壮行式

令和5年5月23日(火)、総体・総文壮行式を行いました。壮行式では、各部による挨拶、応援委員による迫力あふれるエール、校長先生の激励の言葉、生徒会代表生徒の挨拶がありました。

壮行式では、中澤校長先生が、大会に臨むにあたり「3つのK」を大切にしてほしい、と話されました。「3つのK」とは、一つ目が平常心を保ち全力プレーを心がける「気持ち」、二つ目が仲間との「絆」、三つ目が競技ができることとお世話になった人への「感謝」です。応援する人たちにも「感動」を届け、そして出場する皆さんも達成感を味わってほしい、とのことでした。

生徒会代表の挨拶では倉澤凰さんが「今のこのメンバーで大会に出場するのは最後となるので、少しでも楽しく、少しでも長く活動できるように全力を尽くして来てください。応援しています。」と激励しました。

最後に、この壮行式の模様のダイジェストを下に動画でアップしますので、ぜひご覧ください。

出場する選手たち

応援委員により盛大に行われました

 

◎壮行式ダイジェスト

 

0

5月25日(木)12H地域産業学(農業体験)

 令和5年5月25日(木)4限目に「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学では、「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、ジャガイモとサツマイモを育てています。一人ひとりが責任を持って水やりを行い、愛情を注いだおかげで4月下旬に植え付けた種イモはしっかりとした芽を出し、サツマイモの苗も伸びてきました。

 本日の授業内容は草むしりとジャガイモの芽かき・土寄せ・追肥です。なぜこれらの作業をしなければいけないのかを考え、思考力を働かせながら、賑やかに作業を進めました。「どの芽を抜き取ればいいと思う?」「手伝おうか?」等、お互いに教え合い、助け合う姿を見ることができました。

 

芽かきする芽を選びます

 

丁寧に追肥をします

 

ジャガイモが日に当たらないよう土寄せします

 

道具は元の位置に戻します

 

0

5月13日(土)令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTA

 令和5年5月13日(土)午後、令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTAを行いました。PTA・教育振興会総会では、PTA会長 山岸 英昭 様、PTA副会長 下口 十吾 様、中島 博之 様をはじめ、多くの保護者の方々にご出席いただきました。

 山岸PTA会長の「質問や意見を言って、良い会にしていきましょう」とのご挨拶の後、中澤 賢 校長から、5月8日(月)からの新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行したことについて触れ、「お子様が、それぞれのペースで学校生活に取り組み、日々努力を重ねていけるように、ご家庭でも健康管理にご協力をお願いいたします」と述べました。また、保護者の皆様へのお知らせとして、新学習指導要領の実施に伴う教育内容の変更と観点別評価の導入に伴う学習評価方法の変更について、今年度の本校の重点目標について、輪島市の公営塾と一人一台端末を活用した個に応じた学習支援についてのお話がありました。

 

PTA・教育振興会総会の様子

 

 PTA・教育振興会総会の議件については、拍手をもってすべて承認されました。

 続く、進路講話では、「スタディサプリについて」と「公営塾からのお知らせ」がありました。

 本校は今年度よりリクルート社のスタディサプリというオンライン学習支援サービスを導入し、いつでもどこでも個に応じた学びができる支援体制を整えました。進路多様校である本校の生徒一人ひとりの学びの質を更に向上させ、社会を生きる中で必要となる基礎学力の確実な定着を効率的に実現することができるサービスです。生徒の学習のきっかけ作りや学習サポートとして活用していきます。

 輪島市公営塾は輪島市高校魅力化プロジェクトの一環として昨年度オープンし、本校の生徒の利用も続々と増えています。生徒の主体性を大切した学習サポート、生徒の現状を踏まえながらの進路サポートを行うということが特徴です。

 進路講話を通して、今年度の本校の学習面・進路面でのサポート体制を、保護者の皆様にお伝えすることができました。

 

進路講話「スタディサプリについて」 

進路講話「輪島市公営塾からのお知らせ」

 

 「本年度の重点目標とその取り組みについて」のプレゼンは総務課、教務課、進路指導課、生徒相談課が行いました。総務課は地域活性化に貢献する資質・態度の育成、学校全体の自然災害発生時の対応力の向上、教務課はGIGAスクール研修の推進・学習支援サービスの活用を通した教科指導力の向上、進路指導課は「個別最適な学び」の充実による進路実現、進路意識の醸成と早期確立、生徒相談課は若手・中堅教員の教科指導力や生徒理解力・ICT活用緑・危機管理能力等の実践的な指導力の向上を重点目標として掲げ、それぞれの課から今年度の取り組みについて具体的に説明いたしました。

 学年PTAは、各学年、各教室に分かれて行われました。終始和やかな雰囲気で意見が交わされていました。

 

学年PTAの様子(1年生)

         

学年PTAの様子(2年生)

 

 

0

5月13日公開授業

 令和5年5月13日(土)午前、公開授業を行いました。

 午前中の公開授業では、多くの保護者の方々にご来校いただきました。生徒たちはいつもとは違い緊張している様子でしたが、授業が始まると普段通り一生懸命に活動していました。来校された保護者の皆様は、普段とは違ったお子様の活き活きとした姿を見られたのではないでしょうか。本日はお忙しい中、公開授業にお越しいただきありがとうございました。

 

1年2組地域産業学の様子「質問上手になろう」

0

5月1日(月)門前高校・特支合同「防災・避難訓練」

 令和5年5月1日(月)、七尾特別支援学校輪島分校と合同で地震・火災・津波の発生を想定した避難訓練を実施しました。

 避難指示後、生徒たちは揺れが収まるまで机の下に身を隠し身の安全を確保しました。その後、教員の指示の下、速やかに体育館へと避難し、消防職員の方と中澤 賢 校長から講評がありました。消防職員の方からは「災害は、実際に起きるとパニックになる。落ち着いて移動することが大切」というお話をしていただきました。中澤 賢 校長は「起きてしまった災害を忘れることなく、日々の備えをしよう」という意味である「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦先生の言葉 を紹介し、災害に備えておくことの大切さについて伝えました。また、「避難した後、何が自分にできるか」を探究してほしいと訴えました。生徒の皆さんには、日頃から、受け身の姿勢ではなく「自立貢献」の精神で高校生活を送ってほしいと思います。

 最近では、珠洲市を中心に地震が頻発しています。いつ大きな地震が発生してもおかしくない状況であることから、「いざというときに、冷静に行動すること~『備え方』を学ぶ~」ということをねらいとして今回の避難訓練は行われました。

 避難訓練から4日後、5月5日(金)に発生した地震は門前地域も大きく揺れました。後日、生徒に話を聴くと「避難訓練で学んだことを活かして机の下に隠れた」という生徒もいれば、「(怖くて)身動きをとれなかった」という生徒もいました。恐怖に陥り、パニックになると、訓練ではできていたことができないということもあります。「地震・火災・津波はいつ発生してもおかしくない」という現実を受け入れ、訓練には常に真剣に取り組むことが大切です。

 本校のホームページをご覧の皆様のなかには、先日の地震による余震で気の休まらない方もいらっしゃると思います。どうかご自愛ください。

 

まずは身の安全を確保!

 

迅速に避難!

0

4月20日(木)12H地域産業学(農業体験)

 令和5年4月20日(木)5限目に今年度初めての「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学とは学校設定科目の一つであり、門前高校が独自に行っている科目です。この科目は、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。4月は「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、畑の畝作りを行いました。農業の知識について学ぶのはもちろんのこと、栽培するなかで気づいた課題を解決することで課題発見・課題解決能力を磨きつつ、皆で畑作業をしながらコミュニケーションをとることで豊かな人間性を育んでいきます。

 生徒に農業体験の有無を聞くと「初めて!」「田んぼなら手伝ったことがある」「おばあちゃんが畑をしているのを見たことがある」等さまざま。経験の差はあれども、「おいしい野菜を育てたい」という気持ちは全員同じ。声を掛け合いながら、協力して楽しく作業を進めることができました。

 

畑全体に肥料をまきます  

畑を耕し、畝を作ります

上手に畝を作ることができました

終わった後は、道具を洗います

 

 

 

 

 

 

 

0

新入生オリエンテーション

 4月11日(月)~13日(水)の3日間にわたって、今年度の新入生オリエンテーションを行いました。

 1日目のオリエンテーション開校式では、高校生として新たなスタートを迎えるにあたって大切なことを校長、生徒指導、進路指導、教務の各課から話しました。生徒の皆さんの真剣に聞いている様子から、これからの3年間の高校生活に胸を膨らませていることが伝わってきました。

 2日目は、スタディサポートと部活動紹介を行いました。スタディサポートでは、国語と数学と英語の3教科のテストを実施しました。試験時間いっぱいまで取り組む皆さんの様子から高校での学習に対する強い意欲が感じられました。部活動紹介では、各部の代表の先輩たちや顧問による活動内容の紹介がありました。

 3日目は、非行防止教室やSNS講座を行いました。非行防止教室では、輪島警察署生活安全課係長 延命 徹 様と石川県教育委員会学校指導課 至極 功 様を講師としてお招きし、皆さんの安全を守るために大事なポイントをわかりやすく教えていただきました。

 このオリエンテーションを通して、少しずつ高校生活にも慣れてきたようです。新入生の皆さんの今後の活躍を期待しています。

0

4月10日(月)第62回入学式

 令和5年4月10日(月)、第62回入学式が挙行されました。同窓会会長、輪島市議会議員 西 恵 様、本校PTA会長 山岸 英昭 様をはじめ、ご来賓、並びに保護者のご臨席を賜り、46名の新入生が新たなステップを踏み出しました。

 入学式では、中澤 賢 校長が門前高校での生活を充実したものにするために心がけてほしいことを2つ紹介しました。1つ目は、高い志を持ち、自分の「夢」に挑戦すること。吉田松陰の「立志は万事の根源なり」という言葉を紹介し、「確かな目標を定めて、その達成に向けて努力し、3年後には、一人ひとりの『夢』を『正夢』にしてほしい」と述べました。2つ目は、良き友人をつくること。「『人との出会い』が人の生き方、考え方に最も影響を与えることを忘れず、クラスの仲間や先輩との出会いを大切にし、かけがえのない友情を育ててほしい」と述べました。

 歓迎の言葉では、2・3年生代表の中村 光志 さんが「活気が増し、時にはうまくいかないことがあるかもしれないが、互いに助け合い、門前高校の新たな伝統を築いてほしい」と述べました。また、新入生宣誓では新入生代表の野中 涼平 さんが「今日から始まる高校生活において、楽しいこと、苦しいこと、辛いことなどもあるかもしれないが、仲間とともに乗り越えていきたい」と力強く述べました。

 新入生を迎え、本日より門前高校は全校生徒総勢86名となります。ホームページをご覧の皆様には、門前高校がどのようなページを刻んでいくかをこれからも温かく見守っていただければと思います。

 新入生は翌日からオリエンテーションに臨むことになっています。中学校までの義務教育とは違った高校生活に慣れ、多くの活躍をしてくれることを期待しています。

 

呼名される新入生

 

歓迎の言葉を読みあげる中村 光志 さん

 

新入生宣誓を行う野中 涼平 さん

 

堂々と退場する新入生

 

0

4月10日(月)1学期始業式

 令和5年4月10日(月)1学期始業式が行われました。

 式辞では、中澤 賢 校長が人間の3タイプについてお話しました。物と同じように人間にも「火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自然性の人がいるといわれていますが、皆さんはどのタイプですか」と問いかけ、「この一年、高い志を持って、自分の『夢』にCHALLENGEする、皆さんの『自然性』を期待しています」と述べました。

 2・3年生は進級し、更に凛々しい顔つきになっていました。期待に応えてくれるに違いありません。

 明日はスタディサポートを実施します。春休みの勉強の成果を発揮し、最高のスタートが切れることを願っています。

 

整列する2・3年生

 

式辞を述べる中澤 賢 校長

0

3月24日(金)3学期終業式

 令和5年3月24日(金)に3学期終業式を行いました。終業式では、中澤校長先生が1学期から3学期の始業式で述べた式辞を振り返りながら「この1年を振り返ってみたとき、皆さん一人ひとりが描いた『夢・目標』へ近づいているといえますか?」と語りかけました。その内容を本校のHPをご覧の皆さんにも簡単にご紹介します。

 1学期は「心の持ち方次第でいくらでも変わることができるから、自分を振り返ってレベルアップしましょう」ということ、2学期は「『夢や希望』という思いを持っても、現実は思うようにはいかないが『思わなければ、叶うはずのことも叶わない』、『夢や希望』を実現したいと思ったら、熱意を持って、そうありたいと願望することが何より大切である」ということ、3学期は「自分の可能性を引き出すためには、過去の経験や思い込みから、『絶対、無理』という『心の蓋』を自分自身にしてしまっては、どれだけ可能性や力を秘めていても、それ以上の可能性や力は発揮できない」ということをそれぞれの学期で伝えました。

 この1年で、落ち着きを持ち高校生らしくなった1年生、勉強も部活も粘り強く頑張り諦めない力を磨いた2年生、社会に旅立つ者としてどっしり構えられるようになった3年生。一人ひとりが描いている「夢・目標」に近づけているのではないでしょうか。

 4月からは新入生が入学してきます。新入生の手本となり、自分たちも含め後輩が成長できる学校環境を作ってくれることを期待しています。

 

0

3月24日(金)教育振興会表彰式(1・2年)

 令和5年3月24日(金)に教育振興会表彰式を行いました。教育振興会表彰式では、1ヶ年皆勤者と1ヶ年精勤者がその努力を称えられ、表彰されました。本校同窓会会長 西 恵 様はご自身の経験とともに「保護者の方々の協力があって皆勤・精勤できている」ということをお話しされ、生徒たちは真剣にその話に耳を傾けていました。保護者の方々が日々の生活を支えてくれているということに感謝しながら、来年度も元気に登校してくれることを期待しています。

 

1ヶ年皆勤賞 1年生代表 池端 拓郎 さん

 

1ヶ年皆勤賞 2年生代表 白藤 晶拡 さん

0

3月22日(水)入学説明会

 令和5年3月22日(水)に入学説明会を行いました。始めの挨拶では、新入生に向けて教頭が「至誠一貫」という言葉を送り、目標や夢を叶えるための過程で多くの試練や困難が伴うが、「自分で決めたことをやり遂げることで夢を叶えることにつながっていく」と話し、新入生の今後の活躍と成長を期待しました。

 その後、生徒指導課から「門前高校の生徒になるにあたって」や、保健指導課、教務課など各課から「入学時に必要な書類と春休みの課題」について話しました。新入生の皆さんには、高校生になる心構えを持つ上で良い説明会となったようです。説明会後は、学校制定品と教科書の購入を行いました。

 4月から新たに46名の新入生が門高生として加わります。良いスタートが切れるように、職員一同で皆さんをサポートしていきます。入学式は4月10日(月)に行います。皆さんのご入学を楽しみにしております。

0

3月17日(金)・20日(月)2023年トルコ・シリア地震救援金募金

 令和5年3月17日(金)・20日(月)、後期生徒会役員が校内で2023年トルコ・シリア地震救援金の募金への協力を呼びかけました。この募金活動は①トルコ・シリア地震を自分事として捉え、日常的に防災意識を高めること、②被災者に寄り添う気持ちを育てることの2点をねらいとしています。

 平成19年3月25日。あの日から、はや16年もの年月が経ちました。能登半島地震という大きな地震を経験した私たちだからこそ寄り添える気持ちがあるのではないでしょうか。後期生徒会役員の皆さんは、募金を呼びかける中で生徒たちの思いやりの精神に触れることができ、とてもあたたかい気持ちになれたようです。

 寄せられた救援金は、輪島市役所及び門前総合支所を通して、日本赤十字社に「2023年トルコ・シリア地震救援金」として送金され、救援・復興支援等に役立てられます。被災地の1日も早い復興をお祈りしています。

 

後期生徒会役員が募金への協力を呼びかける様子

 

0

3月1日(水)第61回卒業証書授与式

 令和5年3月1日(水)に第61回卒業証書授与式を行いました。本校同窓会会長 西 恵様、PTA副会長 中島 博之様、門前中学校校長 福光 明様、野球部指導アドバイザー山下 智茂様、保護者の皆様、在校生、職員一同に見守られ、61期生18名が卒業し、それぞれの道へと旅立っていきました。

 卒業証書授与式では、中澤校長先生がこれからの時代を生きる卒業生の皆さんに対し、2つのことを話しました。「第一に、『高い志を持つ』ということです。皆さん一人ひとりの『高い志』は、今後の人生において、予想外のことが起こったときや、どうしていいか迷ったときの『灯明』となり、着実に自分の夢に向かって挑戦し続ける『支え』となるはずです。幕末の志士 坂本龍馬は、『世に生利を得るとは、事をなすに在り』と自分の行動と生き方を語っています。皆さんも、決意をもって各々の『志』を果たし、将来は、『一流の地域人』として活躍することを願っております。第二に、『誠実さを持つ』ということです。中国の古典『韓非子』に次のような言葉があります。『巧詐は拙誠に如かず』『巧詐』とは、『うまくごまかすこと』で、『拙誠』とは、『真面目で不器用なこと』という意味です。つまり、うまくごまかすは、真面目で不器用なことにかなわないというわけです。人間は一人では生きていけません。『自分一人だけが良ければよい』という考え方ではなく、『自分もよりよく生きたいけれど、それと全く同じようにほかの人もよりよく生きたい』と願っています。自分自身を含めて、一人ひとりの人が、かけがえのない大切な存在なのだということをしっかり認識することが大切です。誠実であることは、人間としてごく当たり前のことだと思います。しかし、人間というものは弱いもので、よほど厳しく自分を律していかなければ、どこかでその誠実さが狂うことがあります。誠実であるということを常に心がけていなければなりません。人間として誠実で品位を持って行動してください。どれだけ巧みで、話術に長けていたとしても、『最後に人を動かすのは誠実さである』ということを肝に銘じていただきたいと思います」

 

ご来賓方々から祝辞を頂いた後、在校生代表として後期生徒会長の丸山 孔太郎さんが送辞で、これまで学校引っ張ってくれた卒業生への感謝の気持ちを力強く伝えました。前期生徒会長の田中 杏里さんが答辞で、「在校生の皆さん、私達は今日で卒業しますが、今までたくさんの思い出をありがとうございました。高校生活は一生に一度きりの三年間です。あと一年か、あと二年か、長いなと思う人もいるかもしれませんが、あっという間に時間は過ぎていきます。悔いのないように、一日一日を大切にし、自分たちを支えてくださる多くの先生方や家族への感謝の気持ちを忘れず過ごしてください。」と在校生に伝え、3年間過ごしてきた学校生活での思い出を胸に、共に助け合った同級生と18年間支えてくれた家族への感謝の気持ちを述べました。

 ご来賓の皆様、保護者の皆様、御参列いただきありがとうございました。卒業生の皆さんのご活躍を心より祈っております。3年間、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございました。

0

2月10日(金)3年学年集会

 令和5年2月10日(金)に3年生にとって最後の学年集会を行いました。これからは自主登校期間となり、3年生の皆さんはそれぞれ4月に向けた準備を個人で進めていくことになります。

 教頭講話では、畠教頭先生が1949年にノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹氏の「一日生きることは、一歩進むことでありたい」という言葉を紹介し、3年生の皆さんに卒業準備期間の一日一日を油断なく過ごし、有意義に活用するよう話しました。また、「卒業式で皆さんの凛々しい姿が見られることを期待しています」と述べました。

 その後、学年主任・保健指導課・生徒指導課の先生から、今後の予定や過ごした方の注意点についてお話がありました。生徒たちは、先生からのお話を真剣な表情で聞いていて、この準備期間をどのように過ごしていくのか考えている様子でした。

 次回の登校日は、2月28日(火)です。全員がそろって元気に登校することを楽しみにしています。

0

1月28日(土)雪かきボランティア、がんばろう!商店街事業ボランティア

 令和5年1月28日(土)に門前高校野球部の生徒が總持寺通り商店街の雪かきと、「總持寺通り商店街AR ART GALLERY~Vol.1慈悲の杜 マイトリーフォレスト~」のグランドフィナーレイベントの「ガチャガチャ抽選会」のボランティアを行いました。

 「ガチャガチャ抽選会」のボランティアにきた生徒たちでしたが、お店や家の前にたくさんの雪が積もっている様子を見て、急遽、抽選会のボランティア班と、雪かき班とに分かれてボランティア活動を行いました。雪かきを行っていく中で、町の方々も一緒に雪かきをしてくださったり、たくさんの差し入れを頂きました。

 「ガチャガチャ抽選会」は、生徒たちも運営に携わりました。くじを引きに来た方が当たりを引いた際には生徒全員が自分のことのように「やったー!!」と一緒に喜んでいました。そのおかげもあり、寒い日でしたが会場は大盛り上がりでした。

 雪かきやボランティアを行う中で、「とても助かります。ありがとう!」や「野球部や門前高校を応援しています」とたくさんの方々に声をかけていただき、地域の方々にとても支えられていることを改めて実感しました。差し入れをくださった方、一緒に雪かきをしていただいた方、ありがとうございました。これからも門前町とともに頑張っていきます。ご支援よろしくお願いします。

 

〇お店や家の前、駐車場、總持寺などで雪かきを行っている様子

 

 

〇「ガチャガチャ抽選会」の補助をしている様子

 

〇お茶や、おかし、パン、おにぎり、豚汁などたくさんの差し入れを頂いている様子

 

 

 

0

1月23日(月)2年生探究発表会

 令和5年1月23日(月)5~7限目に門前公民館にて2年生探究発表会がありました。門前高校の1、3年生と門前中学校の生徒、探究活動でお世話になった總持寺通り協同組合の方々にも来ていただきました。2年間のこれまでの「総合的な探究の時間」の集大成として、ものづくり班、参加型イベント班、見て安心できる町づくり班、中国と日本の良さ比較班、ゆるキャラグッズ班、動画班がそれぞれに取り組んできたことを発表しました。

 発表の目的は、お世話になった總持寺通り協同組合の皆様に恩返しとして、研究の内容を報告することと、今後の探究活動や発表の仕方について、後輩である1年生と中学生に参考にしてもらうことでした。

 各班が立てた仮説と取り組んできたことを、時には笑いが起きるように、時には苦労や挫折が伝わるように、上手に発表を行いました。感想の中に「どの班もすばらしい発表でした。今後が楽しみです」、「各生徒さんがトライ&エラーを経験していて貴重だなと思いました」などがありました。

 3月25日(土)、26日(日)に雪割草祭りが總持寺通り商店街にて行われ、各班が皆さんの提案をもとに、改善した取り組みを行います。ぜひ、お越しください!

この探究発表会の様子をまとめた動画を總持寺通り商店街の方が作ってくださりました。そちらもぜひご覧ください!!

リンク:https://youtu.be/neuh575aAQ8

(動画視聴の際にかかる通信料金等は各自でご負担お願いします。)

 

 01 開会式

 

 

02 ものづくり班

   

 

03 参加型イベント班

 

 

04 見て安心できる町づくり班

 

 

05 中国と日本の良さ比較班

 

 

06 ゆるキャラグッズ班

  

 

 07 動画班

 

 

 08 閉会式

0

1月27日(金)2年生思春期講座

 令和5年1月27日(金)2年生を対象として思春期講座を行いました。講師として、NPO法人じっくらあと 代表、ごちゃまるクリニック 医師の小浦 詩 様にお越しいただきました。
思春期講座では、アイスブレイクやグループワークを行いながら、他者とお互いに理解しあうために大切なこと、性の多様性について、性的マイノリティLGBTQsや性の要素SOGIE(性自認、性的指向、性表現)などのお話がありました。自分らしく生きていくことや、人によって様々な生き方があること、それらの生き方を理解しようとするためにお互いにコミュニケーションをとることが大切であることを学びました。

 

 

0

令和5年1月18日(水)図書館講座

 令和5年1月18日(水)、図書館講座が行われました。図書館講座は①本に関する講演を聴く機会を提供する②授業とは違う先生の一面を見つけてもらうという2点を目的として毎年開催されており、生徒の読書意欲を喚起するきっかけとなっています。  

 今年度は「感動を共有」というテーマで国語科の中川先生が講演を行いました。「本を読まないということは、そのひとが孤独でないという証拠である」という太宰治の言葉を紹介し、自身の読書経験について話した後、以下の四冊の本で覚えた感動を共有しました。

 

1.恋する伊勢物語 俵万智

2.おいしいコーヒーのいれ方 村山由佳

3.高校入試 湊かなえ

4.屋根裏の散歩者 江戸川乱歩

 

 生徒からは「私もお気に入りの本を見つけたい。図書室に本を借りに行こうと思う」、「先生が楽しそうに話していたので、読書の楽しさがとても伝わってきた。あらすじを聞いただけで興味が湧いた」など前向きな感想をたくさん聞くことができました。また、「自分のおすすめの本をいろいろな人に紹介して感動を共有したいと思った」という感想もあり、感動の連鎖が期待できそうです。図書館講座翌日には、「先生が紹介していた本を借りてきました。読み終えたら、感動を共有します」、「あの後、家に帰って読書をしました」などの感想も生徒からありました。図書館講座は生徒が本に触れるきっかけとなったようです。

 

講話に耳を傾ける生徒の様子

自分のおすすめの本について話し合う生徒の様子

 

 

0

1月17日(火)総合的な探究の時間(1年生)  

 

 令和5年1月17日(火)、金沢大学 教職大学院 准教授 加藤 孝弘先生をお招きし、本校1年生を対象とした探究講座が行われました。2時間にわたって講座は行われ、1時間目は他の学校の実践例をお聞きしました。生徒たちは「対象の人の生の声を聞き、その声を生かしてプロジェクトを進めていくこと」の重要性を実感していました。2時間目はブレインストーミングをした後、出た意見同士を結びつけて発展させ、その意見の全体発表会を行いました。加藤先生から「もしかしたら、違うかもしれないと思って書いた意見が、他の人にとってはすごく良い意見になるかもしれない。だから、思いついたことは全て書いてください」というお話があり、終始意見を出しやすい雰囲気が漂っていました。全体発表では、生徒同士が知恵を出し合って練った夢のある意見がいくつも発表されました。

 生徒たちは3月の雪割草まつりに向けて自分たちがするべきことがわかり、一歩前進した様子でした。

 

ブレインストーミングで出た意見

全体発表会に向けて準備する生徒たち

発表する生徒たち

 

0

1月15日(日)新春餅つき大会

 令和5年1月15日(日)、本校1年生が總持寺通り商店街で開催された門前マルシェの新春餅つき大会に参加しました。總持寺通り商店街の方が「冬は閑散期だが、人を呼び込みたいという思いがあって新春餅つき大会を開催した」というお話をされた後、餅つきが始まりました。餅つきの際には「よいしょー、よいしょー」という景気のもち(餅)直しそうな威勢のよいかけ声が商店街を活気づけていました。できあがったお餅を地域の方々に配った後、生徒たちも美味しそうに食べていました。

 新春餅つき大会は「總持寺通り商店街 AR ART Gallery Vol.1 慈悲の社 マイトリーフォレスト」のオープニングイベントも兼ねており、たくさんの方々で賑わっていました。お餅を食べた後、クリエイターの方 がデジタルアートを見る方法を教えてくださいました。生徒たちは早速実践しており、デジタルアートが加わった新しい門前町を体感していました。

 總持寺通り商店街の皆さま、地域の皆さま、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。今年も門前高校をどうぞよろしくお願いいたします。

 

餅つきを体験する生徒

餅を配る生徒

デジタルアートを観賞する生徒

0

1月13日(金)大学入学共通テスト結団式

令和5年1月13日(金)に大学入学共通テスト結団式を行いました。1月14日(土)と15日(日)に行われる大学入学共通テストの出発に向けて、校長先生と授業担当の先生より生徒たちへ激励の言葉が送られました。生徒たちはお話を聴き、静かに闘志を燃やしていました。

 結団式の後、玄関には3年生や1・2年生が集まり、受験する生徒たちは見送られながら出発をしました。

0

1月10日(火)3学期始業式

 令和5年1月10日(火)に3学期始業式を行いました。寒波による体育館の厳しい冷え込みのため、健康面に配慮し、各教室で放送での始業式という形で実施しました。

式辞では校長先生から「3学期はそれぞれの学年のゼロ学期」であり、4月から始まる新年度にむけて準備を進めるよう学年ごとに話しました。その後、自分の可能性の引き出し方について、「飛べなくなったノミ」の話を紹介し、「過去の経験や思い込みから、『絶対、無理』と『心の蓋』を自分自身にしてしまっては、どれだけ大きな可能性や力を秘めていても、それ以上の可能性や力は発揮できないと思います。『環境の力』って、大きいですね。『誰と一緒に過ごすか』ってものすごく大事ですね。門前高校も、生徒の皆さんが、切磋琢磨しながらワンランク上の人に成長できる学校でありたいですね」と述べ、皆さんの活躍に期待しました。

 寒い日が続きますが、生徒の皆さんはマスクの着用、手洗い、3密回避などの感染対策を徹底し、充実した3学期を送りましょう。

0

12月28日(水)門前高校先輩と語る会

  令和4年12月28日(水)に門前高校先輩と語る会を行いました。本校の卒業生の3名を講師としてお招きしました。はじめに、「現在取り組んでいること・高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」をテーマに講話が行われ、その後、座談会を行いました。

 参加した1・2年普通コースの生徒たちは、卒業後の生活や進路を決めたきっかけなどを質問したり、話を聴いてメモを取ったりしていました。実施後のアンケートでは、「行きたい大学に進学できるように、今から勉強を頑張ろうと思った」「早く取り組むことは大切だと感じた、調べて情報を集めたいと思った」という感想があり、生徒たちにとって有意義な機会となりました。

 講師として来ていただいた卒業生の皆様、ありがとうございました。

 

0

12月23日(金)表彰伝達式・2学期終業式

 令和4年12月23日(金)に表彰伝達式と2学期終業式を行いました。寒波による体育館の厳しい冷え込みのため、健康面に配慮し、各教室でオンラインでの表彰伝達式と放送での終業式という形で実施されました。

 表彰伝達式では、

・石川県健民運動青少年ボランティア賞 団体表彰

代表 前期生徒会長 田中 杏里さん

・令和4年度 石川県高等学校野球連盟 能登地区優秀選手

 的場 洸稀さん

・令和4年度第68回青少年読書感想文コンクール

 大岩 紅葉さん、橋本 幸志郎さん

以上の4名が表彰されました。受賞者からの一言では、賞をとった嬉しさや支えてくれた方々への感謝の思いなどをそれぞれ話していました。

 

 2学期終業式の式辞では、中澤校長先生が毎年恒例の「今年の漢字」が12月12日に発表されたことを話し、生徒の皆さんに「一年を振り返って、あなたの今年を漢字一字で表すなら、どの漢字がふさわしいですか」と問いかけ、「この冬休みを活用して今年を振り返り、来年の目標を立ててみましょう」述べました。また、2学期始業式での式辞にあった「現実は思うようにはいかないが『思わなければ、かなうはずのこともかなわない』」の稲盛和夫さんのお話のように、生徒の皆さんには、夢や目標が決まったら、熱意を持って、そうありたいと強く願望して取り組んでほしいと伝えました。

 冬休みに入りますが、生徒の皆さんは体調管理に十分気をつけ、暖かくして過ごしましょう。年明けに元気な皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

0

12月15日(木)中高合同スポーツ交歓会

 令和4年12月15日(木)に門前中学校と合同で中高合同スポーツ交歓会を行いました。女子は門前中学校体育館でバスケットボールの3×3とフリースロー合戦を、男子は門前高校体育館でバレーボールを行いました。中高合同で行う行事であるために、高校生が技術面の手本を示し、それぞれの競技で交流することを目的として行われました。

  

 

 女子の3×3では高校3年生「羽生ゆずらない」チーム、フリースロー合戦では高校2年生「MOMIJI」チーム、男子のバレーボールでは高校2年生「高2A」チームがそれぞれ1位となりました。

 

 閉会式も女子と男子で別々に行われました。門前中学校では、門前中学校福光校長先生が「今日の交歓会は中学生と高校生がスポーツを通して交流することが第一の目的であり、生徒の様子を見て、その目的が達成されたように思います。お疲れさまでした」と生徒の頑張りを讃えていました。門前高校では門前高校中澤校長先生が「連携型中高一貫校として、中学校と高校が連携し、様々な活動をしている学校は県内ではここだけです。来年度以降もぜひ行っていきたいです。今日はお疲れさまでした」と述べました。

 さて、門前高校と門前中学校は県内唯一の連携型中高一貫校であり、門前地域の研究主題「確かな学力と豊かな心を育み、個性の伸長を図る生徒の育成」に対して、門前中学校と門前高校で協力して取り組んでいます。今後も門前中学校と協力し、多くの行事を合同で行っていきます。

 

0

12月13日(火)~12月16日(金) 読書タイム

 令和4年12月13日(火)~12月16日(金)に第2回門高読書タイムを実施しました。門高読書タイムとは、朝礼後30分間を読書の時間にあてる取り組みで、①生徒の読書意欲を高め、読書習慣をつけること②落ち着いた気持ちで授業に臨むことの2点を目的として行っています。

 本と向き合っている生徒の皆さんの目は真剣そのものでした。門高読書タイム期間中に毎日書いてもらう「読書記録」には、「どんなに罵声を浴びせられても負けないで頑張る姿に感動した」、「自分らしく生きていこうと思った」、「人との関わり方を学べた」など感性豊かな感想が記されており、素敵な本との出会いがあったことがうかがえました。また、「早く2巻を読みたい」、「これからの展開が楽しみ」などの感想もあり、生徒の読書に対するモチベーションが上がったことが伝わってきました。

 引き続き読書を続け、更に感性が磨かれることを期待しています。

 

生徒が本を選ぶ様子

静かに読書をする生徒たちの様子

「読書記録」を書く生徒の様子

0

12月8日(木)~9日(金)中高合同歳末助け合い募金

 令和4年12月8日(木)~9日(金)、中高合同歳末助け合い募金を行いました。歳末助け合い募金の目的は誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援することを目的としています。

 本校生徒会もこの趣旨に基づき、後期生徒会役員を中心として、歳末助け合い募金活動に毎年取り組んでいます。この歳末助け合い募金での寄付は輪島市社会福祉協議会を通して社会福祉法人中央共同募金会に寄付されることとなっています。寄付金の使い道については

(1)地域の福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援、(2)年末や新年を機会とする地域の幅広い人々が参加する地域福祉活動の推進、(3)助け合いによるセーフティーネットの仕組みづくりとされています。

 門前中学校生徒会と合同で募金活動を行うことによって、中高で他者と協働する精神を涵養する貴重な機会となりました。募金活動にご協力頂きました地域の皆様、本当にありがとうございました。

0

12月6日(火)年賀状作成

 令和4年12月6日(火)に年賀状の作成を行いました。今年度も輪島市門前町社会福祉協議会の皆様のご協力をいただき、門前地域で一人暮らしをされている高齢者の方々に年賀状を書きました。

 この取り組みは、30年以上前から続いています。今年も全校生徒が参加し、生徒たちは来年の干支である卯の絵を描いたり綺麗に色を塗ったりして、1枚1枚心をこめて仕上げました。これらの年賀状は元日に門前地域の高齢者の方々、あわせて230人のもとに届く予定です。

 今後も、門前高校は地域貢献を目指したボランティア活動に積極的に取り組み続けます。地域の皆様の暖かいご支援とご協力をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

0

12月1日(木)、2日(金)人権教育講話

 令和4年12月1日(木)に2、3年生、12月2日(金)に1年生を対象に人権教育講話を行いました。世界人権宣言の採択日である12月10日は、「人権デー」であり、法務省が毎年、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」として全国的に人権啓発活動を展開し、人権尊重思想の普及を呼びかけています。本校でもその一環として、生徒の皆さんに人権について考えてもらい、「誰かのことじゃない」、自分たちのこととして捉えてもらうため、人権教育講話を行いました。

 今年は「NO Heart NO SNS」という題で、インターネット上の人権侵害について講話をしました。その中で、「友達同士での1対1のSNSのやり取りや、SNSに限らず普段の会話でも相手やその場にいる周りの人を気遣って会話出来ていますか」という問いかけがありました。生徒の感想では「会話はSNSでも対面でも同じように相手のことを考えて発言、行動しなくてはならないと改めて感じました」、「言葉は相手を傷つけるナイフにも、相手を思いやる毛布にもなることが分かりました」などの感想がありました。

 これを機に、来週から始まる人権週間にむけて、人権とは何か、どうやって守っていくべきかを考えてみましょう。

 

 

0

11月28日(月) 地元企業見学会(22H)・校長先生進路講話(21H)

 令和4年11月28日(月)、本校2年生を対象に進路に関する行事が行われました。

 22Hキャリアコースの生徒に対しては、就職に向けて、輪島市に本社や営業所を構える企業5社への見学会が行われました。能登地域の企業の業種・職種への理解を深めることができただけでなく、企業の方々か ら、仕事に対する考え方や社会とのつながりなどについてのお話をいただいたことで、生徒は今の学習の大切さや、充実して仕事ができるように準備することの大切さなどについて、改めて実感できている様子でした。

 21H普通コースの生徒に対しては、進学に向けて、本校の中澤校長先生による進路講話が行われました。「進学して、社会にどのように貢献したいか」という明確な目標を持って勉強することが大切であること、また、普段の学習の中で予習・復習を徹底することが大切であることなどのお話をいただき、学習に対しての意識を高めることができました。

 みなさんそれぞれが自分の立ち位置を認識し、自覚を持つことのできる機会となりました。進路実現に向けて、またここから新たな気持ちでスタートしていきましょう!

22Hキャリアコース 地元企業見学会


 

21H普通コース 校長先生進路講話

0

11月25日(金)歯科講話

 令和4年11月25日(金)7限目に1年生を対象に歯科講話を行いました。講師に学校歯科医でマルト歯科医院の星野伸也先生と歯科衛生士をお招きし、正しい歯磨きの仕方」と「歯医者で使う4つのアルファベット」についてお話していただきました。

 講話の中で、歯ブラシの選び方や、歯磨き粉の量、歯の磨く順番など今日の夜から実践できる歯磨きの仕方について学びました。また、4つのアルファベットC(虫歯)、P(歯周病)、F(フッ素)、X(キシリトール)に関して、虫歯や歯周病の予防の仕方や、その予防のためにフッ素やキシリトールを有効に活用していくことなどの講話がありました。

 生徒の感想には、「歯の磨き方など今までわからなかったことが今日この機会に学ぶことができたのでそれを今後活かして虫歯のならないようにしていきたい」、「虫歯と聞くと身近なものだと感じるが、感染症と聞くと身近にすべきものではないと思うので、今まで虫歯を作ってこなかった自分の歯を大切にしていきたい」などがありました。これを機会に自分の歯の健康について今一度見直すことが出来たのではないでしょうか。

 

 

 

0

11月15日(火)~18日(金)修学旅行

 11月15日(火)から11月18日(金)の間、2年生12名が修学旅行に行ってきました。

 今年は長崎、福岡など北九州方面を巡り、実際にご当地の街並みや人、文化などに触れる機会がたくさんあり、平和や歴史などについて深く考える機会になりました。また、集団行動を通して、周りへの気遣いが以前よりもできるようになり、5分前行動など、規律ある行動ができるようになりました。コロナ禍であったことで、例年以上に感染対策などの様々なことに気を配らなければならなかったことも、生徒たちの成長につながったのではないのでしょうか。

 生徒の感想として、「非日常を多く体験したことで日常の大切さを改めて認識した」、「この修学旅行であまり喋らない子と少し喋れてよかったと思いました」、「本当に楽しい時間を過ごさせてくれた、先生方、両親、ガイドさん、友達、ホテル、旅行会社など全ての方々にお礼を言いたいです。本当にありがとうございました」、「今回の修学旅行を通して楽しむことはもちろん、団体行動の難しさ、時間厳守の大切さ、交流することの大切さを学ぶことができた」、「九州や、東京の様々な人と触れ合うことで、石川以外の人と触れ合うことができ、とても楽しい旅になりました」などがありました。

 寝食を共にするという経験により、学年としての絆が深まる機会となり、高校時代のすばらしい思い出になったと思います。全体を通して、様々なことが目新しく刺激となり、今後の学校生活においてもプラスとなる経験がたくさんできた修学旅行になりました。

1日目(11月15日(火))…飛行機内、ハウステンボス

 

 

 

2日目(11月16日(水))…長崎平和公園、大浦天主堂・長崎グラバー園、軍艦島

 

 

 

3日目(11月17日(木))…吉野ケ里遺跡、福岡PayPayドーム、大相撲九州場所観戦

 

 

4日目(11月18日(金))…太宰府天満宮、門前高校に到着

 

 

 

0

11月21日(月)思春期講座(3年)

 令和4年11月21日(月)に3年生対象の思春期講座を行いました。講師として、DVホットラインのと 事務局長 弘崎 弘美 氏をお招き致しました。「デートDV」という題材のもと、相手を大切にするために必要な知識や自分が被害に遭わないためにできることについて、丁寧に教えていただきました。生徒も真剣に耳を傾けていました。これからの人生で様々な人と出会い、そして関わっていく生徒の皆さんにとって、とても貴重な機会になったようです。弘崎先生、ありがとうございました。

 

0

11月18日(金)上級学校・企業見学会(1年)

 令和4年11月18日(金)、本校1年生を対象に「上級学校・企業見学会」が行われました。本見学会は「大学での学習や生活をイメージしたり、就労に際しての自身の適性を知ったりすることを通して、自らの進路への関心・意欲を高めること」を目的としています。

 午前は、進学を目指す生徒が多い11Hが金沢大学のキャンパス見学に参加しました。実際にキャンパスに足を踏み入れることで、パンフレットやHPではわからない大学の雰囲気を感じることができました。一方、就職を目指す生徒が多い12Hは株式会社ヤマト醤油味噌の企業見学を行いました。見学を通して、「飲食系の仕事」と一括りに言っても、「飲食をPRする仕事」、「飲食を提供する仕事」、「提供するものを作る仕事」等様々な種類の仕事があることに気づくことができました。

 午後は、両クラスともジョブカフェ石川を訪問しました。キャリアガイダンスで「マナーの基本」、「なぜ、働くのか」等を学んだ後、職業適性診断や職業疑似体験を通して職業への関心を高めました。生徒から「自分のなりたい職業は職業適性診断ででてこなかったけど、新しい可能性が見つけられてよかった」、「職業疑似体験をして、自分は◯◯の仕事に向いているかもしれないと思った」等の進路に対する前向きな感想を聞くことができました。

 2年後、どのような進路へ羽ばたいていくのか楽しみです。

 

大学生にキャンパスを案内してもらう様子

キャリアガイダンスを受ける生徒たちの様子

糀手湯体験をする様子   

職業疑似体験をする生徒の様子

0

11月16日(水)参道清掃

 令和4年11月16日(水)、参道清掃を行いました。今回は1年生に対して参加できる生徒を募り、14名もの生徒が自主的に参加を希望しました。さらに当日には、飛び入りで参加した生徒もいて、総勢17名の生徒が門前高校前の参道を清掃しました。

 先週末に強い風が吹いたこともあり、門前高校前の参道にはたくさんの落ち葉が散らかっている様子でしたが、参加した生徒が意欲的に清掃を行ったおかげで、落ち葉をきれいに片づけることが出来ました。

 生徒に募集をかけたのは今回が初めてでしたが、とてもたくさんの生徒が参加しました。生徒に参加した理由を聞くと、「部活も休みで、空いている時間だったのでせっかくなので参加したいと思いました」、「友達が参加すると言っていたからです」「ボランティア活動にも積極的に参加し地域に貢献して、門前高校野球部が地域の皆さんにも応援してもらえる存在になりたいからです」などがありました。

 今後もボランティア活動を積極的に行っていくとともに、ボランティアを行う理由についても考えてさせたいと思っています。

 

 

0

11月14日(月)交通安全指導

 11月14日(月)に今年度最後の交通安全指導を行いました。今回の担当は後期生徒会役員と後期クラス副会長でした。朝からとても冷え込む季節になりましたが、担当の生徒は登校する生徒や、横断歩道を渡る地域の皆さんに元気よく挨拶していました。

 2年生は翌日11月15日(火)から修学旅行に行くため、1日早く実施しました。修学旅行の先々でも門前高校生として、挨拶と交通安全を心掛けてほしいものですね。

 

 

0

11月14日(月)修学旅行結団式(4限)

 11月14日(月)4限目に2年生の修学旅行結団式がありました。修学旅行に向けての決意や注意事項についての確認をしました。

 まず、校長先生から次の3つの視点「健康に気を付けマスク着用、手洗いなど基本的な感染症対策を徹底すること」、「時間を意識して、早く集合することなどにより現地で楽しむ時間を増やすこと」、「一番楽しみたい場所を明確にし、ねらいをもって修学旅行に臨むこと」についてお話をいただきました。

続いて、学年主任から「学校で大事な勉強の1つは人とのかかわりを学ぶことです。お互いを大事に思って修学旅行を過ごしてください」という話がありました。その後、修学旅行実行委員の山くんから「普段とは環境が変わることから最初は不安もありましたが、準備をしていく上でとても楽しみになっていきました。修学旅行を楽しいものにしましょう」という決心を述べました。

 11月15日(火)からの4日間、修学旅行中の各所で様々なことを体験し、見識を深めてきてください。

 

 

 

0

11月9日(水)参道清掃(茶道部・家庭部・陸上部)

 令和4年11月9日(水)、茶道部・家庭部・陸上部の生徒たちが参道清掃を行いました。今週も参道にはたくさん枯れ葉が散らばっていましたが、協力して清掃を行い、綺麗にすることができました。

 袋いっぱいに詰まった枯れ葉を見た生徒は、「集めるのは大変だったけど、掃除しがいがあった」とすっきりとした表情をしていました。苦労があるときこそ、より大きな達成感を感じることができるものです。

 葉を落とした木々にゆく秋の気配に寂しさを感じる季節になりましたが、寒さに負けず今後のボランティア活動も頑張っていきましょう。

0

11月8日(火)表彰伝達式及び新人大会壮行式

 令和4年11月8日(火)、表彰伝達式及び石川県高等学校新人大会壮行式を行いました。

 表彰伝達式では、第42回石川県児童・生徒俳句大会で特選を受賞した12H登 稜真さんと第6回石川県小中高生短歌大会高校生の部で準特選を受賞した11H池端 拓郎さんの表彰伝達を行いました。

 ここで、二名の作品をご紹介します。

 

部活動 滴る汗を ぬぐう袖                           登 稜真

紫陽花に 襲いかかる 雨水は とても重たい 月曜の朝    池端 拓郎

 

今後も、家族、友達、先生などたくさんの人々から刺激を受け、感性を磨いてほしいと思います。

表彰伝達を受ける登さん、池端さん

 

賞状を披露する登さん(手前)、池端さん(奥)

 

 新人大会壮行式では、11月9日(水)から始まる新人大会に出場する男子バスケットボール部、女子バレーボール部、卓球部の選手たちに向けてエールが送られました。

 中澤校長先生は「自分たちの置かれた境遇はどうであれ、大会に出場して、試合ができることに感謝しつつ、練習の成果を発揮してほしいと思います」と激励の言葉を述べました。3つの部のキャプテンいずれも「大会に向けて一生懸命頑張ってきました」と話し、自分たちの日々の頑張りに自信を持っていました。十分な力を発揮してくれることを期待します。生徒会副会長の21H大岩 紅葉さんは男子バスケットボール部と女子バレーボール部が他校との合同チームで出場することに触れ、「コミュニケーションをとり、互いに声を掛け合いながら一勝を勝ち取ってきてください」と力強く述べるとともに、「一試合一試合を集中して納得のいく試合をしてきてください」と選手たちを激励しました。門前高校の代表として胸を張ってプレーしてくれることを願っています。チーム門前で、門前高校から応援しています!

エールを送る応援団

 

激励の言葉を述べる中澤校長先生

 

激励の言葉を述べる大岩生徒会副会長

 

挨拶を述べる卓球部キャプテン

0

「挑戦することの大切さ」 令和4年度講演会

 いしかわ教育ウィークにおける特色のある取り組みとして、11月4日(金)に本校第一期卒業生で門前高校野球指導アドバイザーの 山下 智茂 先生を講師としてお招きして、「挑戦することの大切さ」というテーマで講演会を行いました。

 講演会で山下先生は監督としての人生、門前高校野球アドバイザーとしての思い、人生において大切にしてほしいことなどを熱く生徒たちに語って頂きました。その中で、「人生の99%は出会い、1%は運」、「本気でやればたいていのことはできる」、「ここは絶対に誰にも負けないものを見つけてほしい」など数々の心に響く言葉を生徒たちに送りました。

生徒は傾聴し、一人ひとりが山下先生から熱いメッセージを受け取っていました。また、質問に答えた生徒にはサイン入りの本をプレゼントしたり、生徒からの質問にも丁寧に答えていただいたりしました。

山下先生、お忙しい中今回の講演会をご快諾頂きまして本当にありがとうございました。

 

講演会「挑戦することの大切さ」  講演会を聞いている生徒の様子

 

 山下先生から本を受け取る様子

 

  

 山下先生に質問する生徒の様子

 

 

 山下先生にお礼の言葉を述べ、花束を贈呈する生徒会長丸山くん

 

 

 実際に生徒が頂いたサイン入りの本

0