日誌

学校日記

令和7年度 着任式・新任式・第1学期始業式を行いました

令和7年4月8日(火)午前、公民館3階大ホールにて、新校長先生の着任式、新たに門前高校の先生として赴任された6人の先生方の新任式、ならびに1学期の始業式が行われました。新入生の入学式に先立ち、2・3年生が一堂に会し、新たな年度のスタートに向けて気持ちを新たにしました。

【着任式】

 

中澤前校長先生の後を引き継ぎ、「気の引き締まる思いだ。これからも精進していく。」と語る畠新校長。

【新任式】畠校長より新たに6名の先生方をご紹介いただきました。(かっこ内は教科)

右から橋場将之 新教頭先生 (国語)

久保若菜 教諭(国語・新採)

杉本彩綺 教諭(理科・新採)

道下颯真 教諭(英語・新採)

清竹美枝 教諭(商業・新採)

梶 智華 養護教諭(新採)

当日ご不在でしたが、美術ご担当の坂下美佐子先生もご紹介いただきました。

 

門前高校に新たに赴任された先生方を代表して、「輪島高校より異動してきたが、これから仮設校舎の建設など、色々変化がある。この6人をはじめ、皆さんと協力していきたい」と、橋場新教頭先生よりご挨拶。

【始業式】

始業式では、畠校長先生より、昨年度を振り返るとともに、今年度の心構えについてあらためてお話がありました。

昨年度の終業式では、中澤前校長先生による、自らの目標達成についてS・A・Bの3段階で自己評価を行いました。多くの生徒が「B」を選択しました。この結果について校長先生は、皆さんが自分自身の努力や成果を過小評価しているのではないかと指摘されました。

「自己肯定感を高めるには、他者から認めてもらう経験が大切です。自分の頑張りを誰かが見ていてくれて、声をかけてくれる——そんな積み重ねが自信につながります。部活動や授業など、日々の中で皆さんのすばらしさは確かに現れています。その良さを自ら気づき、周りも認め合っていけるような学校生活にしていきましょう」と語りかけられました。

また、今年度の探究活動についても触れられました。本校では「総合的な探究の時間」において、地元・門前町の総持寺通商店街の復興をテーマに取り組んでいます。この探究活動を通して、地域に貢献する姿勢や主体的に行動する力を育んでいくことを期待されています。

「他人から認められるには、自分から相手を認める姿勢が大切です。人に親切にすることは、やがて自分に返ってきます。『情けは人のためならず』という言葉のように、善意の積み重ねが、自信と成長につながっていくのです」

校長先生の言葉は、これから1年間をどう過ごすか、その道しるべとなるものでした。

一人ひとりがそれぞれの場所で輝き、人と人とのつながりの中で成長していけるような一年となることを願っています。

新たなスタートに気を引き締めるとともに、期待に笑顔がほころぶ生徒たち

 

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