子どもたちのようす

脱穀体験(5年)

 秋晴れの空の下、西荒屋の川辺さんのご指導のもと、先日収穫した稲の脱穀体験を行いました。昔ながらの足踏み脱穀機を使い、一人一人体験しました。はじめは、足踏み脱穀機に稲ごと吸い込まれそうになり、ひやりとする場面も見受けられましたが、そこはさすがに5年生。友達の作業の様子を見て、コツをつかみ、後半の児童は、とても上手に脱穀することができました。今年の学校田での収穫は上々のようで、例年以上のお米が収穫できたそうです。

5年生ご苦労様でした。

そして、お世話してくださった川辺さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

縁の下の力持ち(給食委員会)

毎日の栄養たっぷりのおいしい給食。食べた後、各教室からおかずや主食が入っていたバットや食缶が1階の配膳室に集まってきます。12教室分が集まるわけですから、その量は大変なものです。バットや食缶だけでなく、お玉、トング、トレー、食器かごなども続々と集まります。学校から給食センターに戻すために、配送コンテナの中に効率よく詰め込まなくてはいけません。そこでは、給食委員会の高学年が大活躍してくれます。種類ごとに集めたり、物によっては重ねたりしながら作業していました。

毎日の給食委員会のみなさんのお仕事に感謝の気持ちをもちながら、明日からはより一層おいしく給食を食べてほしいです。

 

 

 

 

 

 

運動会に向けて

木曜日のお昼の掃除は、運動場で行いました。縦割り班で、運動場の石拾いと草むしりをするためです。長い間、外での体育をしてこなかったため、運動場は草だらけでした。全校児童で草をむしるとわずか20分ですが、草で満タンになったバケツがいくつもできました。

運動会練習が、少しずつ進んでいます。コロナ対策で競技内容も例年とは少し違います。例えば、中学年の団体競技「台風の目」。なんと棒につながっているのは2人の子供たち。4人くらいで行うイメージが強かったために、最初に練習風景を見たときはびっくりしましたが、よく見ていると、2人だからこそ声を掛け合ったり力を出し切ろうとがんばったりする姿が際立って見えるような気がしてきました。

子供たちは新しいルールに慣れるために練習を重ねています。なんとなく学校に活気があふれているような気がします。しかし、練習が続くと、子供たちも疲れが見えてくるかもしれません。運動会の練習期間は、いつもより早く寝たり、朝ご飯をきちんと食べたりと体力キープが大切になりますね。ご家庭でのご協力を今まで同様よろしくお願いいたします。

 

 

 

4年社会見学

今週は2日間にわたり、4年生が社会見学に行きました。バスに分散乗車するために、1台1クラスで出かけたため、2日間かかりました。水曜日は2組が、木曜日は1組が内灘町のごみの行方を追って、津幡町にある「エコラ」へ出かけました。内灘町の燃えるごみは、燃やして灰を捨てる方式ではなく、PDFという固形燃料に変身します。この固形燃料で発電ができるのだそうです。24時間体制でごみ処理を行っているお話や、とてもにおいがきつくて大変なお仕事であることを教えてくださいました。また、少しでも水分を減らしてごみに出すことが大切であることや、機械が故障しないようにごみの分別をしっかりと行うこと、長いごみは短く切って出すことで機械に絡みつくことを防ぐことなどごみを出す私たちが出来ることをいろいろと教えてくださいました。

  

 

 

見学の後半には、同じ敷地内にあるリサイクルプラザでリサイクルごみの学習をしました。ペットボトルやガラス瓶のごみはどのようにリユース・リデュース・リサイクルされているのかを実物を使い丁寧に教えてくださいました。

 

 

実際に、目で見て学習したことは、心に強く残ります。今回の見学を通して、子供たちが、少しでも持続可能な社会について考え実践してくれることを願っています。貴重な学習の機会を下さり、施設の皆様ありがとうございました

運動会のスローガンが決まりました

 運動会に関して、応援団や団長も決まり、リレー選手も決まってきました。運動会に向けて学校全体が動き始めています。そんな中、各クラスからスローガンを募集し、集まったスローガンやクラスの運動会に向けた思いを受け、学校代表である委員長・団長・応援団を中心に話し合い、決定しました。

 今年のスローガンは、「みんなで生み出せ 熱いきずな」です!

 決定したスローガンは、これから応援団を中心に全校に周知し、そのスローガンを意識して準備を進めていくことになります。「みんな」という言葉には、「仲間」「協力」「助け合い」という言葉も込められています。集まった言葉をどの言葉に集約していくか、熱い議論が交わされていました。さすが、向粟崎小学校の代表者です! 素晴らしい運動会になるだろうと、今から楽しみです。

MROアナウンサーによるお話し会(2年)

今日は、MRO放送の久保田修平さんと保坂友美子さんが2年生の教室で絵本を読んでくださいました。プロアナウンサーによる読み聞かせは、表現力がとても豊かで「さすが」と思わずうなってしまうほどでした。

 

久保田アナウンサーは「ねずみのすもう」を読んでくださいました。相撲の場面でねずみが吹っ飛ばされる場面では、迫力ある読み方で思わず作品に引き込まれてしまいました。

  

 

 

保坂アナウンサーは「カメのえんそく」を読んでくださいました。

登場人物3人の声を見事に使い分け、時には子どもたちに呼びかけて、一緒にせりふを読んで場を盛り上げてくださいました。子どもたちも集中してお話の世界に浸っていました。

  

   

読後に、「コロナでいろいろなことを中止にしたり、延期にしたりしているけれど、おじいさんのように『あせらない、あせらない。おたのしみはあとにとっておくもんだ』の気持ちでいると、きっといいことがありますよ。みんなでがんばりましょう」とメッセージを伝えてくださいました。

お話し会のあとは、アナウンサーの仕事について少し紹介してもらいました。ニュースを作るためにたくさんの人が関わっていることや、失敗しないように準備をきちんとしておくこと、練習をきちんとすることなどを教えてくださいました。

  

コロナの関係で、クラスごとの開催になったため、2組さんのお話し会の間に1組さんは早速お礼のお手紙を書いてくれました。最後に、アナウンサーの方に直接手渡しすることができて、心の交流も見られました。

  

MROのみなさん、貴重な時間をありがとうございました。

 

町の図書館へ行ってきました(パート2)

9月1日には3年2組が図書館へ行きましたが、次は1組の番。9月10日にスクールバスに乗って町の図書館へ図書館利用の学習に行ってきました。

お家の人と一緒に行ったことがある人、今まで図書館に行ったことがなかった人など色々でしたが、クラスの友だちと一緒に行く図書館はなんだかいつもよりドキドキしてしまいます。ほかの利用者の方々の迷惑にならないように、できるだけ静かに歩き、図書館の色々な場所を見て回りました。1組のみんなも、お気に入りの本を見つけて自分のカードで借りたり、その場で読んだりして図書館を十分に楽しみました。

図書館の楽しさを味わった3年生。本好きになってくれるとうれしいです。

  

  

  

  

 

 

 

 

 

はまなすグループで遊びました

秋の空が広がる中、学校では、異学年交流の「はまなすタイム」がありました。6年生が考えてくれた遊びを、みんなで楽しみました。外で楽しむグループ、室内で楽しむグループがありましたが、どのグループも6年生がしっかりと準備をしてくれたおかげで楽しそうでした。

時には、楽しくて我を忘れて距離が近くなることもあります。神経衰弱をしているグループは、だんだん頭が真ん中によって来ていました。担当の先生が、「少し間をあけて広がってね」と指導をしていました。

後半にしたい遊びをみんなで相談しながら決めているグループもありました。低学年や中学年の意見も取り入れてみんなが楽しく遊べるような6年生の配慮ですね。

1時間たっぷりと遊んだ後は、どの子もすっきりした表情です。

次のはまなすタイムが楽しみですね。

なお、運動会でもはまなす競技を予定しています。職員で、体があまり接触せず、ある程度の距離をあけて出来るような内容にしようと連日協議しています。

どんな内容にあるか今から楽しみです。

  

  

  

  

  

 

収穫の秋。5年生稲刈りに挑戦

 

休校中に先生たちで田植えをした田んぼ。

子どもたちは、その後、総合の時間を利用して観察を続けてきました。今日は、ついに稲刈りの日。西荒屋の川辺さんの力をお借りして体験活動をしました。

指導してくださっている川辺さんによると、今年の稲はとてもいい状態になっているとのこと。

田んぼの中に足を進め、稲束を片手でぐっとにぎり、手にした鎌で稲を刈ります。初めての子もたくさんいましたが、みんな上手に作業していました。刈られた稲は、2束ずつクロスにしてからロープでしばり、雲梯にかけて天日干し。自然の力を借りてさらにおいしいお米に変身してもらいましょう。

台風一過で日差しの強い一日になりましたが、子どもたちはとってもよくがんばっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語でインタビュー(5年)

5年生が英語の授業をしていました。

何やら友達のスクープを探しているということで覗いてみると・・・。

友だちに英語でインタビューして、出来ることや得意なことを聞き出す学習をしていました。ALTの先生が、スクープというのは、みんなが知っていることではなくて、〇〇さんは~ができるんだってというと「え?知らなかった」とびっくりするようなことだと説明していました。

さっそく、インタビュータイムがスタート!

Can you ~?と尋ね、尋ねられた子は、相手の英語をよく聞いて,出来るか出来ないか応えていました。Can you cook?だけでなく、ギョーザは作れるかなど、とても詳しく聞き出している姿に、この授業のキーワードが「スクープ」であることがとても意味のあることだとわかりました。単に「友達のことを知ろう」という学習だと、料理が出来るか出来ないかだけ聞いて終わりですが、スクープとなると、料理は料理でも何ができるのかまで掘り下げないとだめなため、子どもたちの会話量もぐんと増えざるをえません。Can you draw 〇〇?と聞いていた子も、何が描けるのかをたくさん質問して聞き出していました。

教科書の絵カードもヒントになっているので、教科書を片手に一生懸命質問している子もいました。5年生で、これだけの英単語を知っていることに驚きます。それと同時に、子どもたちのたくましさも感じることができました。

 

 

 

 

 

  

歯科検診

9月3日から2日間にわたり、歯科検診がありました。

例年は、保健室で行っているのですが、今年は検査を待つ児童の間隔をあけるために多目的室で行いました。乳歯は虫歯になってもどうせ抜けるから治療しなくても大丈夫と思う方もいるのではないでしょうか。実は、乳歯の虫歯を放置しておくと、乳歯の下で出番を待っている永久歯にも悪影響が出てきます。また、歯垢がたまっていると虫歯の発生につながったり、歯茎の炎症につながったりします。虫歯ぐらいと思っていると、思わぬ大きな病気につながることもあるそうです。学校で受けた検診の結果、受診を勧められたお子さんは、できるだけ早いうちに歯科医へ足を運んでください。虫歯が大きくなれば大きくなるほど、治療も時間がかかります。良好な結果だったお子さんには、これからも歯を健康に保つために、ご家庭での歯磨き指導を継続なさってください。

 

 

 

成長年表2

7月2日のHPに紹介した成長年表。

2学期を迎えて3週間。その後の成長年表を見てみると、子どもたちの成長の印が増えていました。

学習活動が月ごとに掲示してあり、写真を見ていると、さまざまな活動を通して子どもたちが成長していることが伝わってきます。

コロナ禍の中で制限を受けている教育活動ですが、工夫しながらの取組の中で一歩ずつ成長をしていってくれるとうれしいです。

 

 

 

鍵盤ハーモニカ上手に吹けるよ!(1年)

1年生の音楽では、鍵盤ハーモニカの学習をします。

今日は、多目的室で、講師を招いて鍵盤ハーモニカ講習会がありました。1年生は、先生のお話をしっかり聞いて、正しい扱い方、正しい吹き方を学んでいました。

1年生の素敵なところは、講師の先生が「しっかり見てね」「しっかり聞いてね」「手はお膝」と声をかけると、さっと反応できるところです。

 

 

 

やさしい息遣いを教えていただき、きれいな音が多目的室に響いていました。

講習会の最後には、「レ」と「ド」だけで演奏できる曲を教えていただき、何度か挑戦していました。

また、話を聞くときは鼻も口も隠れているけれど、下からそっと吹き口を入れることができてマスクをしながら演奏できるというマスクの折り方を教えていただきました。「なるほど」と見ていて、思わずうなってしまいました。

 

どんなふうにマスクを折っているか、分かりますか?

 

図書館招待(3年)

今日は、3年2組が、町の図書館に招待されて図書館利用の方法について学習してきました。学校からバスで移動し、図書館へ。図書館の中を見学したり、借り方の決まりや返し方などを教えてもらったりしました。一人10冊まで本が借りられるということで、さっそく10冊借りた子もいました。借りた本は、アカシア公民館でも返すことができるので、便利ですね。

涼しい図書館で、好きな本を選んで読書する時間もあり、子どもたちにとって、何となく心がゆったりする素敵な時間になりました。

町の図書館の皆様、ありがとうございました。

 

自動水栓で手洗い快適

2学期から町の計らいでつけていただいた自動水栓とレバー式水栓。

自動水栓は非接触型で、手洗いをしている間は、自動で水が止まるため節水にもなります。

これからも、休み時間ごとの手洗いの際には、今まで以上に快適に手洗いができそうです。

 

楽しいはまなす活動(全学年)

「はまなす活動」とは、1年から6年のたてわりグループ活動の事です。今年度は、コロナウィルスの影響もあり、4月から異学年が交流することを見合わせてきました。このたてわりグループ活動を通して、6年生はリーダー性を養い、低学年は、上級生の顔を覚えます。また、どの学年の人とも仲良くしたり、自分の事だけでなく相手のことも考えながら楽しく過ごす力をつけたりします。木曜日に念願の第1回「はまなす活動」を行いました。1回目ということもあり、まずは、自己紹介をして、お互いのことをよく知るための簡単なゲームを行いました。6年生は、この日のためにどうすれば自分たちのグループが楽しくお互いのことをよく知ることができるかを考え、準備してきました。「どんなゲームだと1年生から6年生までが楽しめるかな」「自分たちのゲームは三密にならないかな」「あまり大きな声をだしたり、くっついたりしないゲームってどんなのがあるかな」といろいろなことを考えながら準備をしたことが、活動の様子から伝わりました。緊張している6年生の顔、違う学年の人と仲良くなれる喜びが見える顔。恥ずかしくて、もじもじしちゃう顔。いろんな顔が見えました。はまなすグループで簡単なゲームをしたあとは、はまなす活動の班でそうじをしました。

 6年生、いろいろな準備、ご苦労様でした。

 

 

 

 

    

 

 

 

 

租税教室(6年)

今日は、6年生の1組・2組で租税教室が行われました。

税金にはどんなものがあるのか、どんな使われ方をしているのか、もし、税金がなければどんな生活になるのかというお話をしていただきました。

また、DVDの視聴を通して、税金がない世の中はとても不便な様子であることがわかり、税金の大切さがよくわかりました。たとえば、火事になり消防署が出動すると、火を出した人が消火費用を全額払うことになるとか、ごみを集める会社が倒産すると、誰もごみを集めてくれなくなることもあること、小学校へ行くにも教科書代などのお金がかかることなどがDVDでは紹介されていました。

途中で税に関するクイズもありました。紹介します。

Q1:ゴミ処理のため、国民一人に年間でいくら税金が使われているでしょうか。

①約180円  ②約1,800円  ③約18,000円

 

Q2:小学生一人に年間でいくら税金が使われているでしょうか。

①約8,800円  ②約88,000円  ③約880,000円

 

Q3:平成30年度に内灘町に集まった税金の額はいくらでしょうか。

①約2億6500万円  ②約26億5000万円  ③約265億円

 

正解は、Q1③、Q2③、Q3②だそうです。

税金の大切さが、とてもよく伝わるクイズでした。

最後に、内灘町の税金は想像もできないくらいの高額でしたが、実際1億円はどのくらいの大きさで、どれくらい重いのかを紹介していただきました。

全員が1億円を次々と手渡しして感触を確かめていました。教室の中が一番盛り上がった瞬間でした。

お世話してくださった内灘町税務課のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

委員会活動(5・6年)

今日の6時間目は委員会の時間。本校では、5・6年生が8つの委員会にそれぞれ所属しています。学校全体を見ながら、自分たちがどのように活動すれば、向っ子がより望ましい学校生活が送れるようになるのかを、今までの活動を振り返ったり、新しい企画を考えたりしながら進めていました。

委員会は、委員長と副委員長が中心になり、進めていきます。先生方はオブザーバー役です。

企画を考えている委員会は、コロナの影響を受けている今、活動も制限されることがあります。大人数が集まるような企画はできませんが、みんなで知恵をしぼってアイデアを出し合っていました。

自分たちの仕事を見直している委員会も、先生方のアドバイスも参考にしながら話し合っていました。

①図書委員会

②保健体育委員会

③給食委員会

④環境委員会

⑤計画委員会

⑥放送委員会

⑦園芸委員会

⑧飼育委員会

 

 

 

伸びたかな?

今日は低学年の身体測定の日。

一人一人の距離を十分に確保して、多目的室で行っていました。

身体測定の前に、養護教諭から「目を大切にすること」についての保健指導もありました。視力が落ちるのは、生活の様子と関係があること、自分で気を付ける4つの項目のことなどを大きな画面で資料を提示しながら分かりやすくお話してくださいました。

 

 

 

視力を保つ生活習慣は

①目を休めること

(目の体操・遠くを見る・目を閉じたり体をのばしたりする)

②正しい姿勢

(グーペタピンの合言葉で・机から目は30cm空ける)

③明るさや場所に気を付ける

(暗いところや動いている乗り物の中で見ない)

④外で遊び、日の光を浴びる

だそうです。

お話を聞いた後、身長と体重を測定し、自分たちの伸びを実感していました。

 

学力テストに挑戦(6年)

例年、4月に実施している「全国学力テスト」を本校では本日の3・4時間目に実施しました。このテストは、普段子どもたちがしている単元末テストとは少し形式が違いますが、6年生は、集中して取り組んでいました。難しい問題もあったと思います。最後まであきらめず解く力、今まで習ったことを活用して解く力、自分の考えを条件に合わせて表現する力など、いろいろな力が試されるテストです。

取組んだ結果は、後日子どもたちに返却し、授業中に問題の解説を行う予定です。

6年生、よくがんばりましたね。

   

そして、学力テストが終わった後は、給食。

先週は4日間、給食センターの都合でお弁当形式のメニューでしたが、今日からは給食センターで作ってくださった給食。久しぶりに、温かいメニューで、しかも子どもたちの大好きな「カレーライス」。おいしい給食で、6年生の疲れも癒されたかな?

朝のすがすがしい光景

本日も朝から暑い一日となりました。子どもたちはどんな表情で学校に来ているのかなと玄関に立ってみました。校門方向から、一人一人が適度に距離を保ちながら歩いてくる姿が目に入りました。保護者の方が、ご家庭でも感染症予防のために日々声かけをしてくださっているのが、お子さんの姿から伝わりました。いつも本当にありがとうございます。

校内では、検温チェックコーナーを通って教室に入った後、高学年は朝の委員会活動をしていました。

飼育小屋では、うさぎのお世話をする様子が見られました。

また、松葉清掃をする子どもたちの姿も見られました。日陰を上手に利用しながら、竹ぼうきでせっせと道に広がった松葉を集めています。

 

松林が自慢の向粟崎小学校ですが、いつも玄関前がすっきりしているのは、委員会の子どもたちの意欲的な仕事ぶりのおかげだと感謝でいっぱいになりました。

そして、児童玄関前では、先生方が率先してあいさつに立っていました。先生たちの周りに一緒になって立ち、にこやかに談笑したり、登校した友達にあいさつをしたりする子どもたちの姿も見られました。

 

仕事の始まりである朝は、何かとやることが多いのですが、先生方が街頭指導に出たり、検温チェックをしたり、自主的にあいさつに立ったりと、子どもたちのためにと行動している姿にも、向粟崎の良さを感じたすがすがしい一日のスタートとなりました。

明日から土・日で学校はお休みです。暑い中、登下校する子どもたち。本当だったらまだまだ夏休みのはずだった子どもたち。今週の疲れがたまっているかもしれません。十分に休養をとり、来週からまた元気いっぱい学校で過ごしてほしいものです。

 

日陰で野外活動(1年)

今日もうだるような暑い一日となりました。

登校するだけで汗びっしょりの子どもたち。学校に入れば、教室の中は冷房が効いているので快適です。また、野外活動も、日陰に入れば、時折風が通るため、それなりに過ごしやすいようです。

1年生が、校舎の影を利用して、生活科でシャボン玉遊びを楽しんでいました。大きなシャボン玉を作ることができて喜ぶ子。シャボン玉の虹色の光をふしぎそうに見ている子。友達と競争しながらシャボン玉を作っている子。思い思いに楽しさを見つけてシャボン玉遊びをしていました。一人でやっても楽しいシャボン玉。でも、大勢の友だちと一緒に活動すると、友達に自分のシャボン玉の大きさをほめられたり、遠くまで上がる様子を競い合ったりと楽しさも倍増ですね。楽しいことをしている間は、時間もあっという間。日陰ということもあり、暑さもあまり感じないようです。

 

 

 

 

2学期が始まりました

10日間の短い夏休みを終えて、今日から2学期。

保護者の皆様が、小学生のころは、長い夏休みに「今日は何をして過ごそうかな」と胸をときめかせていたのではないでしょうか。虫取り網とかごをもって虫取りに夢中になったり、友達といっしょに水遊びをしたり、遠い親戚の家へお泊りに行ったり、朝の涼しいうちに宿題を進めたりとそれぞれの思い出が夏休みには詰まっていたのではと思います。

うってかわって、今年の夏は、一度は終息したように見えたコロナウイルスが再び猛威を振るい始め、夏休みらしい楽しみもあまりなかったかもしれません。しかし、子どもたちは暑さに負けず、学校に元気よく登校してきてくれました。

教室の黒板に担任の先生からのメッセージも書かれていたり、教室で先生が待ち受けてくれていて一人一人に言葉を交わしてくれたりとそれぞれの教室の光景が見られました。

今日、明日と5時間授業で下校します。少しずつ、学校の生活リズムに子どもたちが慣れていってほしいものです。また、暑い夜が続くため就寝中に熱中症にかかることもあるようです。子どもたちが元気に学校で過すごせるよう、明日からも、毎朝の健康観察や検温へのご協力をお願いいたします。その際、お子さんに風邪等の症状や発熱、熱中症の予兆等が見られましたら登校せず、ご家庭で静養をなさってください。

 

(教室の黒板メッセージより)

 

 

1学期最後の日

1時間目は、校内テレビ放送で終業式を行いました。はまなす自学帳の「はまなすスター」になった子の表彰式を見たり、夏休みの生活指導のお話、校長先生のお話など聞いたりしてそれぞれの教室で終業式を行いました。

この1学期は、「コロナ」がキーワードの1学期でした。朝の検温チェックの様子はすっかりと定着しました。1時間ごとの15分休みでは、クラス別に手洗い行動をしています。この様子も定着してきたようです。何気なく休み時間に職員室を出ると、廊下には2年生の子が手洗いをしていました。

 

誰に言われたわけでもなく、廊下に付けられた1メートルの印のところで並んで手洗いの順番を待っていました。

この1学期は、学校行事も大きく削減され、保護者の方には、学校の様子が伝わりづらく大変ご迷惑をおかけしました。まだまだ、コロナウイルスは終息が見えませんが、学校の職員一同で、大切なお子さんを守るべく、いろいろと工夫しながら教育活動を進めてまいります。

2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

明日からは10日間の短い夏休みですが、少しでも子どもたちにとって充実した夏休みになるといいなと願っています。

 

大型冷風機導入(体育館)

町教育委員会の計らいで、体育館に大型冷風機2台が導入されました。離れて立っていても、風を感じるくらいの威力がある冷風機です。導入されて数日ですが、冷風機導入後の体育では、「以前より快適」「涼しい」と子どもたちからも先生方からも好評です。

今日は、大型冷風機導入後の授業の様子についてテレビや新聞社が取材に訪れました。突然のインタビューにもあわてずにきちんと答える子もいれば、恥ずかしくなってしまう子もいましたが、取材スタッフからは「しっかりしたお子さんたちですね」とお褒めの言葉をいただきました。

暑い中での体育の授業は、コロナウイルス感染症以上に熱中症の方が心配になっていたのですが、冷風機のお陰でより充実した教育活動ができそうです。

 

 

 

 

 

グループで表現を工夫して(4年音楽)

4年生の音楽です。

「楽しいマーチ」という楽曲を学習していました。黒板には<表現を工夫しよう>という課題と様々な強弱記号が書いてあります。自分たちが感じ取った曲想で表現を自由に工夫する学習です。音楽教室では2つのグループに分かれ、それぞれにどこを強く演奏したいのか、だんだん大きくしたいところはどこかなどと話し合っていました。

話し合いが終わったら、手拍子グループと鍵盤ハーモニカグループに分かれ練習です。手拍子グループは円になり、お互いの呼吸を合わせながらリズムを刻んでいます。鍵盤ハーモニカは、楽譜と鍵盤をにらめっこしながら個人練習に励んでいます。

 

  

授業の終わりには、お互いのグループの工夫を聞き合う発表会をして、それぞれの良さを見つけあいました。グループで音を重ねて演奏する楽しさを味わえたかな。

初めての夏の小学校生活(1年生)

今日は、暑い一日でした。

夏の小学校生活は初体験の1年生。暑さに負けずとてもよく頑張っています。

1組は、算数のテストをしていました。先生がテストの説明をしている間の子どもたちの姿勢の美しいこと!「数字はていねいに書きましょう」と先生がお話すると「はい」ときちんと返事をする1組さん。先生の「始めましょう」の声かけで、みんな真剣に取り組み始めてました。

 

 

2組からは何やら楽しそうな声が聞こえます。

粘土でごちそうを作ったようです。教室をのぞいた時は、お客さんとお店屋さんになって、友達の作ったごちそうを見に行ってました。中には、もぐもぐと食べるまねごとをする子もいました。食べたくなるくらいおいしいごちそうだったのでしょうね。

 

 

 

工夫がいっぱい(6年図工)

6年生の図工ではクランクの仕組みを生かした作品作りをしていました。クランクとは、軸の動きによって、軸にくっつけた作品が一定の動きを繰り返すつくりのことです。

箱の横から出ているつまみを回転させると、ユニークな動きを見せてくれます。作品の素敵さは、実際に動いているところを見るのが一番伝わるのですが、作品の画像からどんな動きになるのか想像してみてください。

 

まずは、太鼓をリズムに合わせて打つゲームからヒントを得た作品。

 

動かしてもらうと、バチが小気味よくたいこに当たります! 横に飛び出しているキャラクターもユニークです。

 

長かった梅雨も明け、楽しい気分になる作品。

 

この写真は、製作途中なのですが、1時間後に見たときには、カラフルな風船がとんでいたり、バックが素敵な景色になっていました。雨が降ったときにうきうきして傘を上下に動かしているイメージでしょうか。

剣道の素振りにがんばる3人組の作品。

 

実際に動かしてみると3人の絶妙なリズムで、互いに稽古に励んでいる様子が伝わってきました。

 

素敵な音楽が聞こえてきそうな作品。

クランクを回すと、前から出ている指揮棒が動き、木琴を演奏します。

横には、ピアノもスタンバイ。どんな曲が聞こえてくるかな。

 

猫の表情がキュートな作品

クランクを回すと耳がピンと上がり、次に鼻が飛び出してきます。その愛らしい動きは、見ていて飽きません。

 

 

どの作品も、まだ作成途中のようでしたが、工夫をこらしていることは全員の作品から伝わりました。全部は紹介しきれず残念です。全員の仕上がりが楽しみです。

 

 

3年生の学習 立派な成果を発表!

3年生は1学期の総合的な学習の時間に、自分たちの町について調べてきました。いろいろな地区のことを知るために、実際に町たんけんに行き、そのあと、教室で学んだことをお互いに交流し合い、まとめてきたようです。

今日は1組がまとめたことを2年生に発表しました。

2年生の人にわかりやすく伝えるための工夫がたくさんありました。

町の白地図を自分たちで色分けしたり、よく知ってほしいところは、写真にして掲示したりしていました。

また、話す時には、伝えたい場所を指し示し、相手をしっかり意識しながら発表していました。

2年生は一生懸命聞き、発表が終わった後は、もっと知りたいことを質問したり、3年生への感想を発表したりしていました。

発表は三密を避けるため3つの教室に分かれて行いました。

3年生が一生懸命勉強してきたことがよく伝わる発表会になりました。

 

 

 

 

 

7月最後の日 いつもの風景

今日は7月31日。7月最後の日でした。梅雨明けを思わせるような天気になりましたが、ニュースでは信じられない数の新規感染者数の報道が今日も流れています。

そんな中、向粟崎小学校では、毎日繰り返されるいつもの風景があります。それは、職員による消毒作業です。

児童が下校した後、一人一人の机を消毒する職員の姿。

 

子どもたちが使った水道の蛇口を消毒する養護教諭の姿。児童が横を通る時には、噴霧した液を児童が吸い込まないようタオルに染み込ませてから消毒する場面もありました。一つ一つの蛇口を全部消毒します。

 

そして、校務員も一生懸命消毒しています。教員は自分の受け持ちの教室や担当の特別教室を消毒しているのですが、トイレや階段手摺までは手が回りません。校務員の方は、学校中をまわって、こまめに消毒してくれます。例えば、トイレのレバーや入り口の手すり、窓サッシの施錠部分などです。

 

 

 

子どもたちが下校した後の作業なので、子どもたちはあまり目にしたことがないかもしれませんが、これが、臨時休校中から毎日続く「いつもの風景」なのです。

学校教育活動助成をいただきました

先日、公益財団法人 日本教育公務員弘済会石川支部様より、向粟崎小学校に学校教育活動助成金を贈呈していただきました。

贈呈品は、デジタルカメラです。

コロナ禍の中、保護者の方が学校へ足を運ぶ機会がなくなり、お子さんの学校での様子がなかなか伝わらない状況を何とか解決したいと、今年度はHPを活用して、お子さんの様子や学校の取組の様子をお伝えしているところです。しかし、デジタルカメラの数が十分ではなく、子どもたちの様子を記録したいという場面があっても、使えるデジタルカメラがないということもありました。

今回贈呈していただいたデジタルカメラを十分に活用して、子どもたちの活動の様子を今後ともHPやお便り等で発信していきたいと思います。

日本教育公務員弘済会石川支部様 ありがとうございました。

 

 

向っ子美術館(4年)

1階の会議室。覗いてみるとさながら美術館の展示室のよう。

4年生が作ったビー玉を転がして遊ぶ図工作品が展示してありました。いろんな楽しいコースが工夫してあり、どれもこれも立派な作品です。高低差を取り入れたり、カーブを紙に入れた切れ込みで上手に作ったりしてあります。色彩感覚も見事です。

 

 

  

 

また、4年1組の教室には、芸術作品がずらりと掲示してありました。

「絵の具でゆめもよう」という学習だそうです。ビー玉やストロー、段ボールなどをつかった彩色技法を試した後、その台紙を自由にはさみで切り取った大小のパーツを組み合わせた作品です。実に奥深い作品が並んでいました。

 

 

 

 

 

おもいでをかたちに(2年図工)

2年生が自分の作品の前に立ち、何やら説明をしていました。教室に入り聞いてみると、「ぼくが作ったのは流しそうめんです。工夫したところは、粘土を細くしてそうめんにしたところです。」と上手に発表していました。どうやら、自分の思い出を粘土を使って形に表す学習のようです。家のテレビでゲームをしている様子を表した子、水遊びでの楽しいひと時を表した子とそれぞれの思い出が勢ぞろい。

 

 

 

全員の発表が終わったらみんなで鑑賞タイム。担任の先生の配慮で、発表タイムで気になったお友達の作品をじっくりと見合う時間も設定されていました。あるお友達の作品を写真に撮っていると、「ぼくも撮って」「私も撮ってほしい」と声をかけてくれました。自慢の作品であることが、その様子からも伝わってきました。

 

 

 

 

 

能登牛を使った給食

今日は、能登牛を使った「牛丼」が給食に出されました。

石川県では、新型コロナウイルス感染症の影響で低くなってしまった能登牛の需要の回復と、子どもたちに石川県が誇るブランド食材を味わってもらうことで、石川県民のみなさんに魅力を伝えることを目的として県内の小・中学校で能登牛を使った給食を提供しているそうです。

おいしそうにほおばる子どもたちの姿が見られました。

 

 

 

 

6年生がワックスがけを行いました。

 教室を中心に学校中のワックスがけを行いました。低学年のクラスや保健室等の特別教室には机や棚をはじめとする重い物があり、それを6年生全員で協力し、廊下に運び出すことから始めました。どの教室でも一生懸命に物を運び、その後、ぴかぴかになるまで掃除をしてくれました。全校のために汗びっしょりになりながら働く姿は、本当に頼もしいなと感じました。

2学期にもワックスがけを行います。今日、できなかったところを中心にぴかぴかにしてくれることでしょう。今から楽しみです。

ごちそうパーティを開こう(1年)

気温がぐっと上昇したように感じる週の初め。

休み時間には、養護教諭から熱中症対策について呼びかける放送も入りました。熱中症の危険度を表す暑さ指数(WBGT)が一つの指標になっています。保健室前には、熱中症について、自分たちが考えて行動できるようにする力を身に付けるための掲示もしてあります。

 

 

また、隣には、新型コロナウイルスから自分の身を守るための掲示もしてあります

 

これからは熱中症と新型コロナウイルスの両方の面で健康管理をしていくことが大切です。また、保健室では、感染拡大をふせぐために、けがをした子が入る入り口と、体調不良や発熱などの病気の症状を訴える子が入る入り口の二つに分かれています。部屋の中は簡単な仕切りで区切られています。これも養護教諭のアイデアです。

 

 

教室では、エアコンを活用して快適な室温で授業をしています。1年生の教室では、粘土でごちそうパーティーのためのすてきなメニューを思い思いに作っていました。

おいしいお寿司をつくっている子に「本物みたい」と声をかけると「きのうお寿司屋さんいったよ。」とお話してくれました。「すごい豪華だね」と声をかけた子は豪華なケーキに飾られたものを一つ一つ紹介してくれました。そのほかにも、ハンバーグ、ピザ、スイーツ・・・といろいろな食べものを見せてくれました。どの子も、切込みを入れたり、ねじり技をとりいれたりといろいろな技を工夫している姿に、感心しました。

 

手縫いに挑戦(5年)

5年生の家庭科。針と糸を使って1組は小物づくり、2組はボタン付けに取り組んでいました。

2組では、友達にアドバイスをもらったり、先生の指導を思い出しながら何度も何度もあきらめずに挑戦したりしながらボタンをつけていました。

 

二つ穴ボタン・四つ穴ボタン・足つきとだんだん難しくなっていくぼたんつけ練習布。よく見ると、自分の名前が手縫いで表示してあります。

 

授業の最後に先生が、「ボタンつけられた人」と聞くと、たくさんの子が手を挙げていました。達成感を感じた子もいれば、「もう二度とつけたくない」と手縫いにつかれてしまった子もいました。でも、教室は心地よい疲労感でさわやかな空気でした。

 

1組では、手縫いとボタン付けと名前の縫い取りを駆使した小物入れに挑戦していました。

上手にできて作品を見せてくれた子

 

自分の名前をていねいしっかりと縫い取りできた子

 

そして、お友達にプレゼントするために友達のイニシャルを縫い付けた子

みんな上手にできたね。

どの子も楽しそうに作品を見せてくれました。

 

 

 

 

 

なにざんかな?(1年算数)

1年生の2時間目は1組も2組も算数をしていました。

文字を書けるようになったとはいえ、授業でノートを上手に書くのには時間がまだまだかかります。どちらのクラスもノートの形と同じようなプリントを用意して学習を進めていました。ノートの書き方指導にもつながりますね。

 

2組では、たし算もひき算もならった子どもたちが、問題場面から何算の場面かを考える授業をしていました。大人には簡単そうな場面でも、1年生には難しい内容です。おにぎりを食べた場面でも残りを聞かれたらひき算だし、はじめに何個あったのかを聞かれたらたし算になります。文字から場面を想像し、具体的な数の動きを頭の中に浮かべないといけません。そこで、1年生の先生は、文字だけでなく絵カードを提示したり、ブロックでその場面を再現したりする操作を取り入れて指導していました。

 

自分の考えを堂々と友達の前で発表する1年生。

ブロックを動かしながら「3こおにぎりを冷蔵庫から出すと」と説明もしていました。操作と説明を同時にすることは簡単なようでなかなか難しいのです。

2時間目の授業は残り10分。難しい勉強を30分もしているのですから、集中力も切れてくる頃ですが、友達の説明を聞くときに、背中をぴんとさせてしっかり聞いているすごい1年生も見つけました。先生が、「〇〇さんの姿勢、すてき」と褒めると、何人もの子供たちの背中がピンと伸びていました。

 

 

となりのクラスでも、ブロックを操作しながらひき算の式になる場面であることを確かめていました。ここでは、大型テレビを使って、場面絵を見せることで内容を理解させていました。

 

先生のお話を聞くときの姿勢の美しさに、1年生の成長を感じた場面でした。

 

 

おもちゃランド2(2年2組)

今日は、2組のおもちゃランドの日。1年2組さんは、今日のこの日を待っていたのでしょう。体育館に入ってくるときの表情がきらきらしていました。

 

 

 

 

 

「くうきほう」のお店では、空気の力で、たくさんの駒を倒すことができるのですが、一回ごとに、駒を全部立て直さなくてはならず、2年生の子も大変そう!  1年生の子は準備ができるまで静かに待ってくれました。

  

 

「ぼうけんすごろく」では、手作りの特大すごろくが登場。止まるマスによっては、さらにいくつかマスを進めることができるなどの工夫がしてありました。

 

 

「しゃてき」では、紙コップをピラミッド状に立てた物を手作りのパチンコでねらいうち。できるだけたくさん倒せるにはどうしたらいいか、2年生が1年生にていねいに教えてあげていました。

 

 

「はこのなかみをこたえよう」では、手を入れる怖さがないように楽しく飾り付けられた箱が用意されていました。手で触って何が入っているのか当てるのですが、1年生にわかりやすいように身近な文房具を触らせているやさしい場面がみられました。

 

 

「まとあて」では、ペットボトルめがけて手作りボールを投げます。ボールには点数が書いてあり、1万点のペットボトルを倒した1年生は「やった!」と大喜び。倒れたペットボトルを並べなおすのにがんばる2年生でした。

 

 

「さかなつり」では、海に見立てた段ボールの上に、たくさんの魚が用意されていました。先に磁石がついている手作りさおで、1年生が真剣な表情で魚つりに挑戦していました。

 

 

「たのしいゴーカート」では、ゴムの発射台を使って、おしゃれなゴーカートを走らせます。紙コップの的にゴーカートが激突すると的が倒れて点数になるルールでした。どこを狙うといい点がとれるのかやさしく教えていました。

 

 

2年生は、1組も2組もおもちゃランド大成功でした。

きっと、たくさんの準備をしてきたのだと思います。仕事を生き生きとした表情でしている姿、はりきって1年生のお世話をしている姿から2年生の自信が見えてきました。 

 

力作ぞろい(5年図工)

前にもお伝えした5年生の図工。

木の板に一心不乱にデザインを描いていた5年生でしたが、その後、どこまで進んだのかなと図工室へ足を運んでみました。

すでに絵の具による色塗りが終了し、裁断する計画を立てている子がいました。糸鋸という道具を使って切るのですが、大人でもなかなか上手にきれません。子どもたちは、使ったことがない道具なので、市販のパズルのように細かいピースを計画していたようですが、先生が「だいたい30(ピース)ぐらいがいいよ」とアドバイスして、書き直していました。

  

 

色塗りを一生懸命している子もたくさんいました。色塗りが完成し、全体にニスを塗り仕上げている子もいました。

 

 

 

こんなに一生懸命描いている姿を見ていると、出来上がりがますます楽しみになります。

出来上がった世界で一つのパズルを、家族みんなで楽しめる日が待ち遠しいですね。

 

7月の生活目標

7月の生活目標は「正しいみなりをしよう」です。

7月に入ってすぐ、5年生の教室では、自分たちたちがどのようなことに気を付ければいいか話し合い、目標を設定する時間をもっていました。

 

児童玄関には、それぞれのクラスで決めた目標がずらりと並んでいます。

その目標を見ていると、どのクラスでも、自分たちの学級では身なりのどこを気を付ければいいのかを話し合い、目標を設定したことがうかがえます。

毎日玄関でこの目標を見るたびに、今の身なりをふりかえり、自分で進んで整えることができるといいですね。

 

 

 

 

 

おもちゃランド(2年1組)

5時間目の体育館は、小さなお店やさんが並んでいました。

2年生が生活科で取り組んでいる「おもちゃランド」が本日1時間限りで開店!

お客さんは1年1組の子どもたち。

司会係・はじめの言葉係・・・・とそれぞれの役割分担も立派につとめます。

 

いよいよ、おもちゃランドオープン! 

どんなおもちゃがあるかな?

①じしゃくメイロ

粘土板と粘土、そして磁石2個が材料。かんたん迷路とふつう迷路・むずかしい迷路の3種類がありました。ゴールを目指す1年生は真剣な顔で息をつめて磁石を動かしていました。2年生は「もう少しやよ」「やったね。」と声をかけて励ましていました。

 

 

 

②しゃてき

手作りの道具で点数がかかれたペットボトルをねらいます。

ルールを説明した後は、1年生の応援。1年生も応援に応えてがんばっていました。

 

③ペットボトルボーリング

ルールは簡単ですが、投げるボールのサイズがいろいろあり、どの大きさがいいか1年生に選ばせてあげています。受付コーナーでは一人一人しっかりと名前を聞きとり、ノートに記入していました。

 

 

 

④ギュウニュウレース

 牛乳パックで作った車を風の力で進めていくレース場です。どこに風を当てると進みやすいかアドバイスをしていました。

 

 

 

⑤ぴょんぴょんがえる

厚紙と輪ゴムをつかってとびはねるカエルのおもちゃをつくりました。遊んだ後は、1年生にプレゼント! おうちでも遊んでもらえるかな。

 

 

⑥フリスビー

紙皿でつくったフリスビー。ただとばすのではなく、とんだ距離によってポイントがちがうため、ゲームにも熱が入ります。

 

 

 

1年生も2年生も笑顔いっぱいの1時間でした。

 

 

 

日常を17音に(5年国語)

5年生の国語では、日常生活を切り取り、17音で表現する単元があります。

テレビ番組でも17音で気持ちや映像を効果的に表現し、才能があるかないかを査定する内容が人気を博しているようです。わずか、17の音の中に子どもたちは日常をどのように表現しているでしょうか。廊下に作品が掲示してありました。

 

 

 

 

子どもたちの日常をそれぞれの視点で、表現してあり、なるほどとうなってしまう作品が多かったです。

 

大雨による被災地では、同じような年ごろの子どもたちは、がれきの後始末、泥の撤去などの手伝いや、不自由な避難所生活を余儀なくされていると思います。一日も早く、いつものあたりまえの日常が戻ってくることを切に願っています。

5年生の17音の作品を見ていると、向粟崎小学校の子どもたちには、今あるあたりまえが実はとても幸せな時間なのだということを改めて感じてもらい、一日一日を大切に過ごしてほしいという気持ちになりました。

クラブ活動

 7月8日(水)の6時間目は、クラブ活動でした。子どもたちが楽しみにしていた時間です。多目的室では、昔あそびクラブが、ゲストティーチャーの北川さんをお招きして、三味線を習っていました。

三味線を初めて触る子どもたち。

バチの持ち方から四苦八苦。

「小指が痛い」「手がつらい」「姿勢が難しい」

とつぶやく子どもたちでしたが、音が鳴るとうれしそう。

 

 

三味線の数に限りがあったので、待ち時間もあったのですが、時間内に全員が体験できました。

 

理科室では、科学クラブが活動していました。

 

グループで協力しながら、氷と塩を使った実験中のようでした

果たして実験は成功したのでしょうか。

 

次のクラブも楽しみですね。

 

シェイクアウトいしかわ

連日のニュース等で、豪雨被害の様子が流れてきます。多くの方が甚大な被害を被っている様子に胸が痛みます。いざという時、自分たちはどうやって自分の身を守ることができるのか、日頃からどんな準備をしておけばいいのか、この機会に考えさせられます。石川県では、本日11時に全県一斉に非常時の安全行動を実践する訓練「シェイクアウトいしかわ」が行われました。

 

【シェイクアウトいしかわ公式HPより引用】 

キーワードは「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」だそうです。

 

 

 

11時少し前の少人数教室の様子です。5年生が、細井先生の授業を受けていました。活発に意見を言ったり、電子黒板に注目したりといつもの楽しい授業風景が展開されていました。

 

 

防災無線から、大きな揺れを伴う地震が発生したと非常放送が流れています。子どもたちは、静かに、放送を聞き続けていました。今、どんな状況になっているのかを知ることは、これから自分がどのような避難行動をとればいいのか考えるのに大切なことです。

 

 

放送が終わるや否や、さっとすばやく避難行動をとる5年生。机の中に潜り込みました。

 

 

強い揺れの場合は、落下物から体を守るための机も動いてしまい、体がむき出しになることもあります。そこで、机の脚をしっかりと握りしめています。全員が、このままで1分ほどじっと隠れていました。

 

シェイクアウト訓練は、これで終了しましたが、本当の地震なら、この後、被害の状況に応じて、運動場や体育館、津波が想定されるときは3階教室などに避難することも考えられます。来週は、このあとの避難行動について訓練をする予定です。

 

お昼の放送から

7月7日のお昼の時間帯に、保健室の先生のテレビ放送がありました。

テーマは、今年の冬からずっと耳にしてきた「新型コロナウイルス」。このところ、こまめに手洗いする子もいれば、手洗いの回数が減った子も見られる向粟崎小の子どもたち。予防対策も長期化していることと石川県では落ち着いた様子であるが原因かもしれません。そこで、今一度、感染予防のお話をテレビを使って行いました。

まずは、コロナウイルスについておさらい。「コロナ」は王冠の意味であることを写真やイラストをつかってわかりやすく教えてくださいました。

 

症状についても、1年生でもわかるように、丁寧に解説。自分で自分の体の変化に気づくことは大切なことですね。

 

 

そして、飛沫の中にひそんでいたウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着しているスイッチやドアノブをさわった手で目や口をさわったりすることで感染したりすることがあることを教えてくださいました。なんのために、マスクをしたり、手洗いをしているのか予防行動の意味がわかったと思います。

 

そのほかに日頃の行動様式から気を付けることも教えてもらいました。新型コロナウイルスから自分を守るためには、予防行動が大切であるとしめくくり、お昼の放送は終わりました。

そのあと早速、いくつかの教室では、自分たちの生活の様子を振り返り、改めて正しい予防行動について考える時間をとっている様子が見られました。

 

そして、7月8日(水)午前11時に県民一斉防災訓練(シェイクアウトいしかわ)が実施されます。向粟崎小学校でも、「安全行動」のキーワードである「しゃがむ、隠れる、じっとする」を実際にやってみます。

 

自宅にいるときに大地震が発生した場合、自分の身の安全を確保するためにはどうすればよいか、また、日頃の生活で新型コロナウイルスから自分をそして家族も守るためにはどうすればよいか、ご家族で考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

七夕給食

 

今日は、7月7日、七夕の日。学校の給食も七夕メニューでした。

コロッケは星形で、そうめん汁には星に見立てた麩とオクラが入っていました。そうめんはさながら銀河のよう。

さて、今日の給食の様子は・・・・と

6年生の教室におじゃましてみました。

4時間目が終わると、担任の先生が一人一人の机を消毒していました。

 

子どもたちは、廊下で配膳準備です。向粟崎小学校では、教室内でソーシャルディスタンスを確保するために、机と机の距離を空けています。そのため、配膳スペースを教室内に確保できず、学校再開以来、廊下で給食準備をしているのです。

 

準備ができた子から、席にすわって待ち、みんなの準備がそろったら全員で「いただきます」と合唱して食べ始めていました。

 

おいしそうに食べる子どもたちを見て、七夕の短冊には、「栄養バランスの整ったおいしい給食を残さずもりもりと食べて、すくすく成長していってね」と書こうと決めました。

 

 

 

 

 

梅雨の季節を楽しく過ごそう

梅雨空が続きます。九州地方の雨による被害が報道されております。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

雨が続くと、家に帰ってからも外で遊ぶことがあまりできなくなります。4年生の図工では、お家で楽しく遊べるビー玉をつかった作品を作っていました。

 

じょうぶに作るポイントはのりしろの部分をしっかりとつけることだそうです。一人一人の作品を見てみると、先生に教えられたとおりに、しっかりとのりしろ部分をつくり、谷折りにして土台や柱に接着していました。

 

トンネルのようなものをつけたり、らせん状のデザインにしたりと思い思いの作品をつくる姿も見られました。

 

少し作っては、ビー玉を転がして出来栄えを試しています。試しながらさらに面白くなるように改良している様子を見ていると、雨空の日でも楽しく過ごせるステキな作品に仕上がりそうで出来上がりが楽しみになりました。

 

 

5年生は窓に広がる雨雲を背に、理科の授業で「雲」をつくっていました。ペットボトルにぬるま湯と線香の煙を入れてせっせと雲づくり。思うように雲が発生せず、お湯を入れ替えたり、ペットボトルを力任せに押してみたりと格闘する子もいれば、ペットボトルいっぱいに白い雲のようなものを作っている子もいました。

遊び感覚で実験しながら「どうして、これで雲ができるのかな。」という思いを持ち、今まで習ったことや新しく習ったことと結び付けて解決できるといい学びになりますね。インターネットでも「ペットボトルで雲をつくる」などと検索すると、実験方法や原理が紹介されています。雨模様でどこにも出かけられない日は、お子さんと一緒に実験してみてはいかがでしょうか。

 

集中してます

新しい学年になり、今日で授業日数30日目。

4月にはひらがながまだ上手に書けなかった1年生も、自分で連絡帳を書けるようになりました。

 

どの子もいい姿勢で集中して書いています。途中で、「先生、はみ出します」「先生、次のページに行ってもいいですか」という質問が出る以外、無駄なお話は聞こえません。

先生は、1年生が書き写しやすいように「を」を色分けして書いていました。一行ずつ黒板に書き、どの子もきちんと書けたのをたしかめて「じゃあ、次書くよ。」とやさしく声かけしていました。

 

どの子もすごい集中力でした。

となりの図工室では、5年生が木の板に絵を描いていました。どうやら、この絵が描かれた木の板を糸鋸で裁断し、パズルにするようです。

 

 

オリジナルのパズルになるということもあり、この教室もとても静かで、集中して創作活動に没頭している様子が見られました。

黒板には、大きく「一心不乱」と書かれていて、まさしく「一心不乱」な子供たちでした。

 

集中して学んだ授業や活動は、すがすがしい気持ちで終えることができますね。連絡帳を書き終わった1年生の教室をのぞくと、みんなで気持ちをそろえて終礼の挨拶をしていました。挨拶をし終わったあとの、子どもたちは、元気よく遊び始めていました。授業日数30日目の1年生。気持ちの切り替えも上手になりましたね。

 

 

子どもたちの成長の足跡

向粟崎小学校の廊下には、どの学年も大きな模造紙が掲示してあります。

模造紙の下には、「4月」「5月」・・・「3月」となにやら年表のような表示が。

実は、これは学年の「成長年表」です。

学年の発達段階に応じた学年目標や成長を促すキーワードが掲示してあったりします。成長を感じた行事や体験・学習などの写真と共に1年間の歩みを少しずつ積み重ねていくようになっています。

少しずつ自分たちの成長の足跡が残っていくので、見ていても楽しいですね。