2020年7月の記事一覧

6年生がワックスがけを行いました。

 教室を中心に学校中のワックスがけを行いました。低学年のクラスや保健室等の特別教室には机や棚をはじめとする重い物があり、それを6年生全員で協力し、廊下に運び出すことから始めました。どの教室でも一生懸命に物を運び、その後、ぴかぴかになるまで掃除をしてくれました。全校のために汗びっしょりになりながら働く姿は、本当に頼もしいなと感じました。

2学期にもワックスがけを行います。今日、できなかったところを中心にぴかぴかにしてくれることでしょう。今から楽しみです。

ごちそうパーティを開こう(1年)

気温がぐっと上昇したように感じる週の初め。

休み時間には、養護教諭から熱中症対策について呼びかける放送も入りました。熱中症の危険度を表す暑さ指数(WBGT)が一つの指標になっています。保健室前には、熱中症について、自分たちが考えて行動できるようにする力を身に付けるための掲示もしてあります。

 

 

また、隣には、新型コロナウイルスから自分の身を守るための掲示もしてあります

 

これからは熱中症と新型コロナウイルスの両方の面で健康管理をしていくことが大切です。また、保健室では、感染拡大をふせぐために、けがをした子が入る入り口と、体調不良や発熱などの病気の症状を訴える子が入る入り口の二つに分かれています。部屋の中は簡単な仕切りで区切られています。これも養護教諭のアイデアです。

 

 

教室では、エアコンを活用して快適な室温で授業をしています。1年生の教室では、粘土でごちそうパーティーのためのすてきなメニューを思い思いに作っていました。

おいしいお寿司をつくっている子に「本物みたい」と声をかけると「きのうお寿司屋さんいったよ。」とお話してくれました。「すごい豪華だね」と声をかけた子は豪華なケーキに飾られたものを一つ一つ紹介してくれました。そのほかにも、ハンバーグ、ピザ、スイーツ・・・といろいろな食べものを見せてくれました。どの子も、切込みを入れたり、ねじり技をとりいれたりといろいろな技を工夫している姿に、感心しました。

 

手縫いに挑戦(5年)

5年生の家庭科。針と糸を使って1組は小物づくり、2組はボタン付けに取り組んでいました。

2組では、友達にアドバイスをもらったり、先生の指導を思い出しながら何度も何度もあきらめずに挑戦したりしながらボタンをつけていました。

 

二つ穴ボタン・四つ穴ボタン・足つきとだんだん難しくなっていくぼたんつけ練習布。よく見ると、自分の名前が手縫いで表示してあります。

 

授業の最後に先生が、「ボタンつけられた人」と聞くと、たくさんの子が手を挙げていました。達成感を感じた子もいれば、「もう二度とつけたくない」と手縫いにつかれてしまった子もいました。でも、教室は心地よい疲労感でさわやかな空気でした。

 

1組では、手縫いとボタン付けと名前の縫い取りを駆使した小物入れに挑戦していました。

上手にできて作品を見せてくれた子

 

自分の名前をていねいしっかりと縫い取りできた子

 

そして、お友達にプレゼントするために友達のイニシャルを縫い付けた子

みんな上手にできたね。

どの子も楽しそうに作品を見せてくれました。

 

 

 

 

 

なにざんかな?(1年算数)

1年生の2時間目は1組も2組も算数をしていました。

文字を書けるようになったとはいえ、授業でノートを上手に書くのには時間がまだまだかかります。どちらのクラスもノートの形と同じようなプリントを用意して学習を進めていました。ノートの書き方指導にもつながりますね。

 

2組では、たし算もひき算もならった子どもたちが、問題場面から何算の場面かを考える授業をしていました。大人には簡単そうな場面でも、1年生には難しい内容です。おにぎりを食べた場面でも残りを聞かれたらひき算だし、はじめに何個あったのかを聞かれたらたし算になります。文字から場面を想像し、具体的な数の動きを頭の中に浮かべないといけません。そこで、1年生の先生は、文字だけでなく絵カードを提示したり、ブロックでその場面を再現したりする操作を取り入れて指導していました。

 

自分の考えを堂々と友達の前で発表する1年生。

ブロックを動かしながら「3こおにぎりを冷蔵庫から出すと」と説明もしていました。操作と説明を同時にすることは簡単なようでなかなか難しいのです。

2時間目の授業は残り10分。難しい勉強を30分もしているのですから、集中力も切れてくる頃ですが、友達の説明を聞くときに、背中をぴんとさせてしっかり聞いているすごい1年生も見つけました。先生が、「〇〇さんの姿勢、すてき」と褒めると、何人もの子供たちの背中がピンと伸びていました。

 

 

となりのクラスでも、ブロックを操作しながらひき算の式になる場面であることを確かめていました。ここでは、大型テレビを使って、場面絵を見せることで内容を理解させていました。

 

先生のお話を聞くときの姿勢の美しさに、1年生の成長を感じた場面でした。

 

 

おもちゃランド2(2年2組)

今日は、2組のおもちゃランドの日。1年2組さんは、今日のこの日を待っていたのでしょう。体育館に入ってくるときの表情がきらきらしていました。

 

 

 

 

 

「くうきほう」のお店では、空気の力で、たくさんの駒を倒すことができるのですが、一回ごとに、駒を全部立て直さなくてはならず、2年生の子も大変そう!  1年生の子は準備ができるまで静かに待ってくれました。

  

 

「ぼうけんすごろく」では、手作りの特大すごろくが登場。止まるマスによっては、さらにいくつかマスを進めることができるなどの工夫がしてありました。

 

 

「しゃてき」では、紙コップをピラミッド状に立てた物を手作りのパチンコでねらいうち。できるだけたくさん倒せるにはどうしたらいいか、2年生が1年生にていねいに教えてあげていました。

 

 

「はこのなかみをこたえよう」では、手を入れる怖さがないように楽しく飾り付けられた箱が用意されていました。手で触って何が入っているのか当てるのですが、1年生にわかりやすいように身近な文房具を触らせているやさしい場面がみられました。

 

 

「まとあて」では、ペットボトルめがけて手作りボールを投げます。ボールには点数が書いてあり、1万点のペットボトルを倒した1年生は「やった!」と大喜び。倒れたペットボトルを並べなおすのにがんばる2年生でした。

 

 

「さかなつり」では、海に見立てた段ボールの上に、たくさんの魚が用意されていました。先に磁石がついている手作りさおで、1年生が真剣な表情で魚つりに挑戦していました。

 

 

「たのしいゴーカート」では、ゴムの発射台を使って、おしゃれなゴーカートを走らせます。紙コップの的にゴーカートが激突すると的が倒れて点数になるルールでした。どこを狙うといい点がとれるのかやさしく教えていました。

 

 

2年生は、1組も2組もおもちゃランド大成功でした。

きっと、たくさんの準備をしてきたのだと思います。仕事を生き生きとした表情でしている姿、はりきって1年生のお世話をしている姿から2年生の自信が見えてきました。