校長コラム

校長コラム

根上七夕まつりイルミネーションについて

先週火曜日に本校3年生が設置したイルミネーションのペットボタルが、昨晩、一旦撤去されました。昨日からの大雨と強風により、倒れて水没して壊れてしまうことを防ぐためのやむを得ない対応によるものです。本日午前に市企画振興課長の上戸さんと企画運営に携わるクリエイティブディレクターの北野さんが報告に来てくださいました。お二人は、せっかく中学生が設置してくれたのに、残念がるのではないかと思い、説明に来られました。学校としては、中学生のことを真っ先に気遣い、お声かけいただいたことに深く感謝しています。市民ボランティアの輪も広がり、この後もう一度多くの手で修復作業を行い、7月15日には予定通り、点灯式を行う予定と聞きました。幻想的なイルミネーションの輝きが、能登の皆様を元気づけられることを、心よりお祈りしています。

※先週までのイルミネーションの様子を紹介しますので、ご覧ください。

計画訪問

6月27日(木)、石川県教委と能美市教委の先生方をお招きして計画訪問を実施しました。本年度の研究主題は「自ら考え、適切に判断・表現し、主体的に行動する自立した生徒の育成」です。公開授業や研究授業、授業整理会などを通して、教員の授業力向上を目的としています。また、能美市が進めるICTの利活用も大きなテーマです。各教委からの指導や助言をいただき、生徒たちの豊かな学びにつながっていくよう、日々努力していきたいと思います。

能登復興祈念イルミネーション制作(3年)

6月25日(火)午後、3年生は根上総合文化会館の芝生広場他にて、能登復興祈念イルミネーション制作のボランティアを行いました。これは根上七夕まつりでの能美市商工会青年部の企画によるもので、根上中OBの山本達也さんが熱い思いを語ってくださいました。輪島の千枚田で使用されていたペットボタル(発光装置)を組立て、屋外に設置したり、短冊に被災地の皆様へのメッセージを書いたり、3年生は心を込めて作業に取り組みました。この後は、市民ボランティアも加わり、能登の里山里海が表現されるそうで、7月15日の点灯セレモニーが待ち遠しいです。能登の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。※イルミネーションは8月23日まで点灯されるそうです。

七夕に向けて(1年)

1年生の廊下前には7月7日の七夕に向けて笹が飾られています。カラフルな短冊に思い思いの願いを書いて下げてある様子はとても華やかで、梅雨空を吹き飛ばす爽やかさを感じます。短冊はまだまだ増えていきそうですね。皆さんの願いがどうか叶いますように!

保育実習(3年家庭科)

6月24日(月)午前、3年1組の生徒たちが南部保育園を訪れ、3歳児から5歳児のクラスで、手作りのおもちゃで遊びながら、保育実習を体験しました。家庭科では、園児との関わりを通して、成長や発達に興味を持ち、幼児への関心を高めることをねらいとしています。園児たちの純真無垢な姿に触れる中学生の優しい笑顔が、とてもほほえましく印象的でした。1学期はこの後3組、2学期に2組、4組が他の保育園で実習を行います。ご協力いただきます保育園の先生方、本当にありがとうございます。