校長室より
職員による学び合い
本校では、朝と帰りの帯タイムを活用して、学年に応じた補充学習を行っています、ぞれぞれは、とても短い時間なのですが、校歌の一節にもある「積もればちりも 山となり 滴るしづく 海となる」のごとく、この取組が子ども達の大きな力につながると信じて、コツコツと取り組んでいます。
帯タイムの取組の1つに「読みチャレ」があります。新聞記事を題材にした質問に対して、読み取ったことを答えたり、自分なりに考えたことを作文したりする学習です。全学年で取り組んでいるのですが、今日は、全職員が、6年生の「読みチャレ」の様子を見学しました。自分自身の指導の積み重ねが、6年生になるとどんな力になるのかを実感する時間にもなりました。
6年生は、先生の指示がなくても、問われていることに対するキーワードや自分の考えの根拠となる部分に蛍光マーカーで印をつけていました。6年生の担任が、どのように机間指導をしているのか、どのタイミングでヒントとなる言葉をかけるのかを全職員で見学しながら学習しました。
また、解き終わった子から、さっと自学ノートを開き、新聞記事を丁寧に自学ノートに視写する6年生の姿に、先生方が感心する場面も見られました。
雪が降り続く外の寒そうな景色とは裏腹に、先生方の真摯な学び合いの熱い姿が見られた朝でした。
新年明けましておめでとうございます
うさぎ年の2023年がスタートしました。みなさま、明けましておめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は3学期の始業式を行いました。寒さと感染症対策のため、各クラスでテレビを通しての始業式となりました。
始業式のあとは、各教室で冬休み中のお話をしたり、宿題を集めたり、3学期の係を決めたりする姿が見られました。
そして、書き初め大会も行われました。冬休みに練習してきた成果を発揮出来た子どもたちがたくさんいたようです。どの子も真剣な表情で、書写作品に向き合っていました。6年生のお題は「将来の夢」。6年生が、息をつめて丁寧に作品を仕上げる様子を見ていると、子ども達の持っている夢がきっと叶うような気がしてきました。
ねぶっこウォークラリーのふり返り
本校では、行事のあとの児童によるふりかえりを大切にしています。「楽しかった」だけで終わるのではなく、活動内容をめあてにそってふりかえったり、次のステップを考えたりすることの積み重ねは、よりよい人間形成に必要です。
ねぶっこウォークラリーの日も、活動終了後にグループごとにふりかえりの時間を持っていました。全員のふりかえりカードは職員室前廊下の掲示板に貼ってあります。今日はその一部を紹介します。
水ぶき掃除がんばっています
学校では、ワックスがけを目前にして、掃除の時間は水ぶき掃除に取り組んでいます。隅々までごみを残さないように掃除している子が増えてきました。教室を水ぶきするときには隣の人との隙間を作らないように工夫して雑巾がけしている子もいます。1階から3階まで続く階段も1隅段1段ていねいにほうきでゴミをとり、雑巾で隅までていねいに拭き上げています。子ども達なりに丁寧に掃除をしていても、学校はとても広いので拭き残しやはき残しは出てきますが、ゴミが1つも落ちていない階段を見ると、子ども達が学校のために一生懸命掃除してくれた姿が鏡のように映っているようで、とても感動します。
掃除が終わった後、低学年の子が、使用後の雑巾をきれいに伸ばして整頓しながら片付けていました。その姿にも感動しました。
清掃活動は、学校だけの指導では身につきません。きれいに丁寧に掃除しているねぶっ子を見ると、ご家庭での指導について改めて感謝の思いでいっぱいになります。
これも立派なSDGs(2年おもちゃランドより)
2年生が1年生を招待して生活科の「おもちゃランド」を開くというので、体育館へ見学に行きました。1年生が楽しめるおもちゃを2年生が作ったとのこと。それぞれのお店をのぞいてみると、全てリサイクル工作。捨てるはずだったペットボトル、牛乳パック、段ボール、食品ラップの芯、お菓子の箱など捨てればゴミだけど、上手にリサイクルして1年生が楽しく遊べるおもちゃに変身していました。
そして、それぞれのお店で遊んだ後は、これもリサイクルで作ったお土産がプレゼントされるとのこと。どこをとっても立派なSDGsの活動でした。
さらに素敵なことが!1年生がお土産を持ち帰るためのエコバッグも新聞紙で2年生が作って準備していました。おもちゃランドオープンの前に、2年生からバッグをもらって期待も膨らみます。
子ども達のアイデアと地球への優しさに感動した一コマでした。
ロケット
人形劇の人形
レーシングカー
クレーンゲーム
金魚すくいのポイ(金魚は食品トレーで作ってありました)
射的ゲーム
とっても便利なエコバッグ
お土産いっぱいの1年生
キラキラ郵便局入社式
今月の生活目標は「思いやりの言葉で伝え合おう」です。
11月に入り、各教室で、言われて嬉しい気持ちになる言葉(ふわふわ言葉)について学級会で話し合う姿が見られました。また、児童玄関には、全校から募集したふわふわ言葉カードを張り出すための掲示板も用意されています。
来週からは、ふわふわ言葉をかけてもらった子が、相手に感謝の気持ちをつたえるお手紙を校内にあるポストに投函する取組が始まります。投函された手紙は、キラキラ郵便局の局員さんが、配達してくれます。
そこで、9日(水)の昼休みに、キラキラ郵便局員さんの入社式を行いました。局長は、堀田先生。堀田先生から任命書が一人一人に手渡されました。郵便局員は中学年の4学級からそれぞれ2名ずつが選ばれています。みんな立候補してくれたそうです。郵便局員になると、朝休みはポストのお手紙回収、長休みはMVPのお手紙の選出、昼休みは配達と、休み時間がなくなってしまいます。大変なお仕事ですが、入社の動機を聞いてみると「みんなに笑顔を届けたいから」「休み時間がなくなってもいいから、みんなのためにキラキラカードを届けたいから」と温かい言葉が返ってきました。
大根布小学校にたくさんの温かい気持ちを運んでくれるキラキラ郵便局員さんの笑顔もキラキラしていました。
休み時間の様子
秋の深まりが木々の彩りから感じられる季節です。
暑くも寒くもない心地よい気候のおかげで、学習にも熱が入るねぶっ子たちですが、息抜きも大切。休み時間には思い思いに自分の好きなことをしながら過ごす子ども達が見られます。
天気がいい日は、運動場で体を動かす子ども達がたくさん。担任の先生と鉄棒を楽しんだり、遊具で友達と遊んだり、サッカー遊びをしたりと、広い運動場を生かして、体を思い切り動かして過ごしています。
体育館やプレイルームでも使用割り当ての決まりを守りながら、楽しく体を動かしています。ここでは、ドッチボールをしている姿をよく見かけます。
校舎内では、読書に集中する姿、友達との会話を楽しむ姿など、それぞれの子ども達が自分の好きなことをしてリラックスする時間を楽しむ姿が見られます。
校舎内外で、それぞれの時間を過ごした後、子ども達は気持ちを切り替えて授業に取り組んでいます。
第17回 いしかわっ子駅伝交流大会に参加しました
11月3日文化の日、秋晴れの中、西部緑地公園陸上競技場にて「第17回いしかわっ子駅伝交流大会」が開催されました。県下より男子59チーム、女子56チームがエントリーし、子ども達の思いをたすきにつないで走り抜きました。本校も男女とも参加しました。朝、フィールドで体慣らしをしたあといよいよ本番。スタートラインにたった1区の走者、たすきをつなぐ2区から5区の走者、そして、記録会に参加した走者、どの子も日頃の練習の成果を思う存分発揮することができました。また、6年の出山陽士さんが、3区を激走し、見事区間賞をいただきました。自分たちの実力を出し切れた子ども達の表情は、秋晴れの空のようにさわやかでした。
2年 道徳の様子
2年生の道徳の時間を紹介します。この日は、「わりこみ」というお話をもとに、授業を進めていました。
公園ですべり台前に出来た長い列。自分の前にわりこんできた男の子をにらんだ「ぼく」を見て、わりこんだ子は「きみの後ろならいいだろう。」と「ぼく」の後ろに並ぼうとしました。その後ろには、多くの子が並んでいる状況の中、初めは「自分の後ろならかまわないかな」と思っていた「ぼく」が、周りの子の様子を見て思い切って「わりこみはいけないよ」とはっきりと伝えるというお話です。
先生は、「ぼく」は心が変わったんだけれど、どうして心が変わったのかがわかると自分の心も変わるヒントになるよね。どうして変わったのか、「ぼく」の気持ちを考えていくよと投げかけて授業を進めていました。
「ぼく」の気持ちをしっかりと発表する子や、それをしっかりと聞いている子の姿から、2年生の子ども達の心をたがやす時間になっていることが伝わりました。気持ちの持ちようは一朝一夕で変わることは難しいですが、毎週道徳の時間に一人で自分なりに考えたり、気持ちをじっくりと考えて書いたり、友達と話し合って深め合ったりすることの積み重ねを学校では大切にしていきたいです。
さわやかな朝
運動会が終了し、子ども達にはいつもの学校生活が戻ってきています。
朝の会では、各教室からさわやかな子ども達の歌声が聞こえてきます。朝の歌は、音楽担当の教諭による選曲で、月ごとにいろいろな歌を歌っています。
10月は内灘町の町歌です。いろいろな教室から聞こえてくる町歌に包まれた校舎の朝は、気持ちがとてもさわやかになります。
これまでは、運動会練習のため、毎日のように体育館や運動場で体を動かしていましたが、今日からは、長休みを利用して「かけ足運動」が始まります。
様々な教育活動を通して、心も体も充実した秋にしたいものです。
感謝 親子奉仕作業
10月1日(土)朝8時
児童玄関前に多くの保護者と子ども達が集まってくれました。
運動会に向けて、グラウンドの除草作業を行う親子奉仕作業に参加してくださった方々です。
やや日差しも強く、暑い朝になりましたが、皆さん一生懸命に除草作業をしてくださいました。
おかげで運動場がきれいになりました。
本当にありがとうございました。
運動会練習から学ぶこと
本校では、運動会の練習の真っ最中。
運動会は年間行事の中でも大きな行事の1つです。そのため、多くの時間を費やして教育活動を行います。多くの時間をかけるからには、行事を通して、子ども達にこんな力をつけたいというねらいが大切になります。そして、そのねらいを子ども達と職員が共有しながら活動することで効果的な教育活動を進めていくことが出来ます。
本校の運動会のめあては以下の通りです。
(低学年)①最後まで全力で取り組もう②先生や上級生の話を聞いて行動しよう
(中学年)①目標に向かって粘り強く最後までがんばろう②規律ある集団行動を身に付け、運動に親しもう
(高学年)①より高い目標を立て、困難があってもくじけずに努力して最後までやり抜こう②周りを見てお手本になる行動をしよう
目標の①は特別の教科道徳の「主として自分自身に関すること」、②は特別の教科道徳の「主として集団や社会との関わりに関すること」とつながっています。
練習風景をみていると、児童の縦のつながりを生かして、目標に向けて活動している場面を多く目にします。
たとえば、ラジオ体操の練習では、6年生と1年生が一緒に練習をしていました。一律の全体指導ではなく、6年生がペアの1年生に、その子の苦手な動きを個別で教えたりアドバイスを与えたりしています。1年生は、6年生の話をしっかり聞いて自分の苦手な動きを練習していました。6年生としてお手本を見せる場面もありました。そのお手本を1年生はしっかりと見て学習しています。
そのほか、低・中・高で練習する競技や演技でも上級生が下級生にアドバイスをあげている様子をよく見かけます。先生方が意図的に、そのような場を設定しています。例えば、低学年のダンスの練習では、練習の最後に2年生のリーダーが前に出て児童の進行によるふり返りタイムをしていました。めあてにそったふり返りを上手にしていました。
ふり返りが終わり教室に帰る時には、2年生がさっと片付けの仕事をしていました。カラーコーンに向かってひたむきに走る姿に胸が熱くなりました。
学習の成果は一朝一夕では表れませんが、一つ一つの活動を子ども達の力になると信じて積み重ねていきたいと思います。
学校運営評議員会を行いました
9月14日(水)に、本校にて学校運営評議員会を行いました。
この会は、5名の評議員の方々に来校いただき、学校経営について助言をいただくものです。子ども達の授業の様子を参観いただいた後、学校運営について貴重なご意見をいただきました。いただいたご意見をもとに、より開かれた活力ある学校づくりを推進していきたいと思います。
評議員の皆様、ありがとうございました。
3年 粘土の世界
9月6日、朝から暑い日となりました。今年度の春に大根布に着任してから、校長の朝のルーティーンとして、子ども達が来る前、換気のために教室や廊下の窓を開けながら静かな学校を一巡しています。時には、教室の掲示物を眺めたり、教室の窓から見える河北潟や山々の景色を眺め四季の移ろいを感じたりして心が豊かになる時間になっています。
今朝は、3年生の教室に入り、ふと目についたのが「粘土作品」。とても丁寧に作ってありました。作品のタイトルがないので、「この子は、何を表現したのかな」と想像しながら一つ一つの作品をじっくりと鑑賞しました。きっと、子ども達も作品に向き合いながら「○○が作りたい。」「○○を表現したいけど、どうしたら上手に作られるかな」「思うように作れない」といろいろな気持ちで粘土と触れあっていたのだろうなと、作品をつくる子どもの気持ちまで見えてくるような気がしました。
どの子も頑張りの跡が見える作品ばかりで、今日も朝から心がほっこりしました。
読書の秋
秋は「スポーツの秋」「食欲の秋」などいろいろな表現をしますが、「読書の秋」も、その1つですね。図書委員会では、ねぶっ子に少しでも読書に親しんでほしいと願い「図書館まつり」を企画しました。
今日は、その1日目。長休みには、図書館まつり参加券の緑色カードを手に、多くの子ども達が集まりました。
司書の岸本先生が、子ども達のカードにシールをはっています。この日は、「犬」か「車」の本を見つけた子にシールがもらえるようです。次々に、お目当ての本を探しだし、岸本先生に見せる子ども達。中には、見つけた本が気に入り、そのまま本を借りる子もいます。
他のテーブルには、何やら新聞が広げてあります。いくつかのキーワードを新聞の紙面から見つけてマジックで○をつけている子ども達。日頃はあまり新聞を目にしない子もいるようですが、今日は新聞とふれあう機会となっていました。
途中で図書室に入ってきた6年生が「先生、手伝いましょうか」と声をかけていました。図書委員の子です。今日は、担当の日ではないようですが、イベントの様子が気になって図書室に足を運んだところ、多くの子ども達で賑わう様子に、自分から進んで仕事を申し出たのでしょう。その姿に感心しました。
ねぶっ子の「読書の秋」は、実りの秋になりそうです。
無言清掃に取り組む子ども達
大根布小学校では無言清掃に継続して取り組んでいます。無言清掃は、清掃に集中することが出来、気づく心や感謝の心を育てることが出来ると言われています。
9月1日は、清掃場所交代の日でした。場所が変わると、掃除の手順や自分たちの役割について確認する必要があるため、どうしても会話は必要となります。それでも、掃除時間の後半には、学校からほとんど子ども達の話し声は聞こえてこなくなりました。
わかば学級を見てみると、3人で一生懸命自分たちの教室を掃除していました。雑巾がけを熱心にする子、小さなゴミも取りこぼさないように気をつけながらちりとりにゴミを集める子、重たい物を進んで運ぶ子など、それぞれの仕事を一生懸命しています。
5年生の教室では、ほうきと雑巾で隅々まで意識しながら掃除に取り組む姿が見られました。やっぱり無言です。ほうきの子は、壁際にのこったほこりを懸命に取ってくれています。すると、充電庫下のほこりに気づいた雑巾係の女の子が、ほうきを持っている男の子に小さな声で「ほうき、貸して」と声をかけました。借りたほうきでせまい充電庫下から、ほこりを掃き出していました。さすが高学年です。
1階の職員室前から続く長い廊下は2年生の担当場所。どの子も黙々と雑巾がけをしています。掃除が終わった頃には、廊下はきれいになっていました。小さな体で頑張る2年生の姿に感謝です。
掃除の時間が終わり、3年生の教室では今日の掃除を振り返る反省会を開いていました。この日は、無言清掃が上手にできなかったという結果だったので、担当場所の先生と子ども達は、「今日は、清掃場所交代でおしゃべりが多かったから、明日は無言清掃がんばろうね。」と声を掛け合っていました。上手くできなくても、次は頑張ろうと思う姿が素敵です。
黙々と15分間集中して掃除することが出来る力は一朝一夕で身につくものではありませんが、少しずつみんなで積み重ねていきたいと思います。
2学期が始まりました
9月1日。2学期のスタートです。
あいにくの大雨となりました。傘を差しながら頑張って登校してくれた一人一人の子ども達に挨拶の声をかけながら、子ども達の元気な顔を見ることができたことに感謝の気持ちでいっぱいになった朝でした。
学校の児童玄関前から、学校の上にある横断歩道に立つ防犯ボランティアさんの姿も見えました。とても雨足の強い中、子ども達の安全のために一生懸命サポートしてくださっている姿にも感謝の気持ちで心が温かくなりました。きっと、そのほかの場所でも、多くのボランティアさんが子ども達を見守ってくださっていたのだと思います。本当にありがとうございます。
さて、40日間の長い夏休みを過ごしてきた子ども達を、先生方は今か今かと待っていました。ようやく学校に子ども達の元気な声がもどってきて学校本来の活気がとりもどせたように感じます。先生方は、子ども達との2学期の新たなスタートを気持ちよく迎えることが出来るよう、教室の黒板に温かいメッセージを書いて準備していました。
北國新聞によると8月の石川県のコロナ新規感染者は5万4588人だそうです。今後も一層の感染対策を心がけたいと思います。そこで、2学期の始業式は、やはり各教室でのオンライン形式としました。子ども達がいつもと同じように、真剣にお話を聞いてくれる姿が見られました。
2学期は、1年で一番長い学期です。多くの行事もあります。2学期も学校教育活動へのご理解・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
1学期 終業式
明日からいよいよ夏休みです。
今日は、1学期最後の1日。職員室から教室に向けてオンライン終業式を行いました。
夏休みの過ごし方の話を、校長、生徒指導、情報担当がそれぞれの立場に応じて話しました。明日から始まる40日間の夏休み。心も体も健全な夏休みにしてほしいものです。
掃除の時間は、いつもより時間をかけて大掃除を行いました。普段は手が届かない場所をみんなできれいにしました。おかげさまで学校の中はピカピカです。子ども達の心がけに感謝です。
40日間は長いようであっという間に過ぎてしまいます。
ぜひ計画的に充実した毎日をお過ごし下さい。残念ながら夏休み突入のタイミングで県内のコロナウイルス感染者数が大幅に増えてしまいました。もうしばらくは、コロナウイルスと上手に向き合いながらの生活になりそうです。
1学期の間、子ども達が「かしこく」「なかよく」「たくましく」を目指して毎日学校生活を楽しく過ごせたのも、保護者や地域の皆様のご支援のおかげです。特に、雨の日も、暑い日も通学路に立ち子ども達の登下校の見守りをしてくださったボランティアの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
どうぞ、2学期も子ども達へのご支援、応援をお願いいたします。
さあ、いよいよ夏休み!9月1日の始業式には、全員の元気な笑顔と再会できることを楽しみにしています。
ふれあい遊び 全学年
7月15日の昼休みは、1年から6年が縦割りグループごとに分かれてふれ合い遊びの時間を過ごしました。
6年生が、それぞれの学年の子が楽しめるように工夫を凝らした内容になっていました。
まずは、どのグループもカップタワーに挑戦。一人2個ずつカップを持ち、みんなでぐるぐる回りながら1つの大きなタワーを積み上げていきます。速いグループは1分以内で積み上げていました。タワーの高さが高くなればなるほど緊張感も増してきますが、「落ち着いて」「がんばれ」と声を掛け合う姿が微笑ましかったです。
カップタワーを完成させた後は、グループごとに6年生が考えてきた遊びをしました。初めてするゲームもあったため、6年生の説明を一生懸命聞いている低学年の姿から成長を感じました。
いろいろと準備してくれていた6年生に感謝の気持ちでいっぱいの子ども達でした。
1年 はじめてのchromebook
GIGAスクール構想のおかげで、1人1台のchromebookが町より貸与されています。2年生以上の子ども達は、学習のいろいろな場面で効果的に使えるようになってきました。写真を撮影して記録に残す子、友達と意見の交流を行う子、調べ学習を通して学びを深める子、自分が学んだことをプレゼンテーションソフトにまとめ表現する子など様々です。
そんな中、1年生もいよいよchromebookデビューです。貸与されている大切な端末を、両手で丁寧に充電庫から自分の机に運ぶ子ども達。落としては大変とばかりに歩き方も慎重です。
担任の先生から、大画面を使ってわかりやすい説明を受けたり、実物を見せてもらい操作方法を知ったりしながら、少しずつ操作の手順を学んでいきます。
クラウド上にある、「1ねん1くみクラスルーム」に入ることに全員が成功しました。ここまでは、とてもスムーズに出来ました。
このあとは、meetというウエブ会議のアプリを使って、家にいながら学校にいる先生とお話をする方法を学習しました。
子ども達は一つ一つの先生のアドバイスをしっかりと聞いて、いろいろなアイコンをタップして進めていきます。あっという間に全員がウエブ会議に参加することができました。画面上に自分の顔や友達の顔が写った瞬間は小さな歓声が起こり、画面に映る自分や友達に手をふる子もいました。
全員が会議に参加できたので、次は、健康観察の練習です。
先生が名前を呼び、呼ばれた子は、挙手マークをタップして反応する練習もしました。
一通り練習が出来たので、最初の画面からもう一度ウエブ会議に一人で参加できるか練習をしました。
これから、1年生も少しずつchromebookを使って学習を始めて行きます。
TEL:076-286-3111