1月24日~1月30日は、学校給食についての意義や役割を知ってもらうことを目的とした、「全国学校給食習慣」です。
栄養満点の給食は、私たちの健康を支えてくれています。全国学校給食習慣は、そんな給食がはじまったことを記念してつくられました。
蛸島小学校ではこの期間、子どもたちに、給食についていつも以上に深く考えてほしいという思いから、給食にちなんだクイズに取り組みました。その一部を紹介します。
【第1問】
学校給食は、今から約130年前にはじまりました。そんな日本で初めての給食についてクイズです。
最初の給食のメニューは、カレーライスだった。〇か×か?
答え→×
最初の給食は、「おにぎり、つけもの、焼き魚」だったそうです。今、みなさんが食べているようなバリエーション豊かなメニューになるまで、給食は進化を続けてきたのですね。
【第2問】
今の1年生が学校に入学してから、はじめて食べた給食のメニューは次のうちどれでしょう?
1.3色ちらし 2.カレーライス 3.わかめごはん
答え→2.カレーライス
1年生のみなさん、初めての給食のことをおぼえていましたか? 新年度の最初の給食のメニューは、みんなが大好きなカレーライスになることが多いです。今年はどんなメニューになるか楽しみですね。
【第3問】
みなさんも大好きな給食のメニュー、あげパンについてのクイズです。
あげパンを初めて作ったのは、次のうち誰でしょうか?
1.パン屋さん 2.学校給食の調理員さん 3.レストランのシェフ
答え→2.学校給食の調理員さん
学校をかぜで休んだ子どものために、調理員さんは「給食のパンを家に届けてあげよう」と考えました。ですが、当時のパンは時間がたつと、かたくておいしくなくなってしまうため、どうしようかと困っていました。
そこで、「時間がたってもおいしいパン」を考えた結果、あげて砂糖をまぶした「あげパン」がうまれたそうです。
以上、全国学校給食週間のクイズ紹介でした。子どもたちはクイズを楽しみながら、おいしそうに給食を食べていました。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、給食をいただきたいと思います。