カテゴリ:授業

「社会福祉基礎」家族問題を考える

 今日は北陸学院大学の虹釜(ごのかま)先生をお迎えして、先生が長年お勤めされていた児童養護施設を中心に、社会的養護が必要な子どもたちの存在や社会における問題点について、具体的な体験などを交えながらお話しいただきました。授業では一通り学習しましたが、生徒は児童養護施設や乳児院など言葉は知っていても内容をよく理解していなかったようで、先生のお話から具体的な実態が想像できたように思います。

「幼児教育音楽」児童館実習2回目

 今年度2回目となる児童館実習へ行ってきました。はじめにきらきら星を振り付きで歌った後、ぶんぶんぶん、かたつむり、やぎさんゆうびん、犬のおまわりさんを歌いながら踊ったりペープサートをしたりしました。今回は伴奏もすべて生徒で担当し、細かいミスはありながらも曲が止まることはなく、すべてやりきることができました。また、最後にトーンチャイムでおもちゃのチャチャチャとさんぽを歌いながら演奏しました。お客さんは保護者と子ども3組計7人で、子どもも小さかったですが、一緒に楽しんで歌ったり踊ったりしてくれて、生徒も喜んでいました。

  

「社会福祉基礎」児童館見学実習

 社会福祉基礎の授業では1学期の後半に「子ども家庭福祉」について学習しており、その一環として児童福祉施設である児童館に見学に行ってきました。児童館では館長の中田先生に児童館の役割や概要などを説明していただいた後、館内を案内していただき、実際に児童館の施設や備品を使って少し遊ばせてもらいました。ちょうど子どもがいない時間帯だったこともあって、授業できていることを忘れるくらい遊びに興じている生徒もいました。

 

「介護福祉基礎」援助とは

 今日は金城大学の岡村先生を講師に招いて「援助とは」という題目でお話していただきました。はじめに、どのような時にどのような行動をとるかというチェックリストに答えたあと、親切と大きなお世話の違いや、援助に必要な3本の柱「指導」「お世話」「主体性の保障」ということについて説明していただきました。大学での授業のような深い内容でしたが、生徒にわかるように具体的な例えを入れながらかみ砕いてお話しくださいました。福祉に関することだけではなく、人付き合いにおいて大切なことも学ぶことができたと思います。

  

「介護福祉基礎」移乗介助

 今日は金沢南ケアセンターから中島さんをお招きしての介護技術の授業が行われました。テーマは車椅子からベットへの「移乗介助」です。先月に学習した車椅子の使い方を復習しながら、利用者が半身マヒと全マヒの場合をそれぞれ実技指導していただきました。見ていると簡単そうに見えるのですが、実際にやってみると生徒たちは思ったより大変だということを実感していました。
 
  

「介護福祉基礎」福祉の仕事のやりがい

 今日は金城大学から野村智宏先生をお招きして、福祉の仕事のやりがいについてお話していただきました。今の日本や世界の現状をわかりやすく説明しながら、福祉の仕事とはその人の可能性を引き出せるように手助けすることであるという、教科書には書かれていない、大変貴重なお話を聴くことができました。本日はお忙しい中、また暑い中本校までお越しいただきありがとうございました。

 

「社会福祉基礎」福祉の基本

 今日は白山市社会福祉協議会ボランティアセンターから職員の岩崎さんをお招きして福祉とは何かについてお話していただきました。4月から福祉についてさまざま角度から授業で学んでいるはずの生徒たちですが、いざ福祉とは何かを聞かれても「・・・・」。答えは一つではありませんが、岩崎さんのお話から世の中に住むすべての人の普段の暮らしが幸せになるようにしていくことだということがわかったのではないかと思います。

  

「介護福祉基礎」車椅子について

 今日は金沢南ケアセンターの中島さんに再びお越しいただき、2回目となる介護技術の実技講習会が行われました。テーマは「車椅子」です。はじめに車椅子の各部名称を確認した後安全チェックや折り畳みの方法などを実際にやってみました。それから実際に交代で乗ってみて押すときの注意や段差、坂道での介助方法を学びました。

  

「介護福祉基礎」施設実習1回目

 今日は今年度初めてとなる施設実習に行ってきました。実習先はいつもお世話になっているあじさいの郷デイサービスです。たくさんのお年寄りの方が利用されており、始めは緊張気味の生徒たちでしたが、利用者の方々からいろいろ話しかけてもらって徐々に打ち解けた雰囲気になってきました。その後、一緒にゲームをしたり歌ったりして、終始和やかに実習を終えることができました。早くも次はいつ行けるのかと次回を楽しみにしている生徒たちでした。

  

「社会福祉基礎」保育の世界

 2年生の社会福祉基礎の授業では、現在子ども家庭福祉について学習していますが、その一環として今日は県の「福祉の伝道師」という事業を利用して、小松市の「認定こども園ひかりっこ」より麻田祐子先生にお越しいただき、楽しい保育の世界について講義していただきました。かわいい子どもたちの写真を中心に保育園の様子や保育士のやりがいなどをお話しいただいた後、生徒たちは実際に保育者になったつもりで新聞紙を使ったお話を作ったり、発達段階に応じた手作りおもちゃに触れたりしていました。