2018年12月の記事一覧

「介護福祉基礎」介護技術総復習

 今週金曜日と来週月曜日の1日介護実習に向けて、今年度最後の南ケアセンターの中島さんによる授業が行われ、今までに習った介護技術の復習を行いました。各グループごとに指定された介護技術を実践していくのですが、忘れている部分も多く苦戦している姿が見られました。しかし、今回一通り復習することで、実習前に大切なポイントを確認することができてよかったです。

  

「社会福祉基礎」手話講座②

 今日は先週に引き続き聴覚に障害のある方と手話通訳の方2名にお越しいただき、実際に手話の勉強をしました。始めに名前や挨拶などを覚えた後、よく使うフレーズや先週習った数字の復習など、たくさんの手話を教えてもらいました。普段指を使い慣れていないので、指がつりそうになっている生徒もいましたが、繰り返し練習してたくさんの言葉を使えるようになっていました。これが入口となって誰とでもコミュニケーションができるようになってほしいと思います。

  

「幼児教育音楽」児童館実習④

 今日は今年度最後となる児童館実習へ行ってきました。近くの保育園の5歳児さんたちが遊びに来ていたので終始大盛り上がり。子どもたちも一緒に歌ったり楽器を鳴らしたり時折つっこみを入れられたりと、とても楽しい演奏会となりました。演奏会後には少しだけ一緒に遊ばせてもらいましたが、高校生のお兄さんお姉さんたちは大人気でした。

  

オリンピック・パラリンピック教育推進事業2回目

 オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、バルセロナオリンピック銅メダリスト(柔道)である、筑波大学准教授の岡田弘隆氏を講師にお招きして講演会を実施いたしました。
 今回はスポーツ科学コースの生徒を対象に、「可能性への挑戦」と題して講義および実技を行いました。講義では、現役時代のエピソードを交えながら、「結果を残すためには何をしなければならないか」を常に考えて行動していたことや、銅メダルを獲得した際の「悔しさ」から、「可能性のある限りは挑戦したい」と3度目の五輪へ向け、挑戦し続けたお話など、世界を目指すアスリートの気概について熱く講演いただきました。
 実技指導では、柔道部と他の部活動に分かれて、大外刈りなど基本的な技術について教えていただきました。また、実演として岡田先生の得意技である小内刈りも披露いただきました。
 今回の講演会を通して、生徒たちはトップアスリートとしての在り方や強い心構えについて学ぶことができ、2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、その気運を醸成する良い機会となりました。この経験を日々の学校生活や部活動へ生かしてもらいたいと思います。

  

「社会福祉基礎」介護老人福祉施設見学

 今日は社会福祉基礎を選択している生徒で近隣の介護老人福祉施設へ見学に行ってきました。始めに施設の概要や介護保険制度について説明を受けた後、施設を実際に見学させていただきました。車椅子の方がどうやって入浴しているか実際に体験したり、デイサービスのサークル活動を見学したり、それぞれのユニットを案内していただきました。最後にはターミナルケア(終末期医療)についてもお話しいただき、生徒たちが普段あまり考えないであろう死との向き合い方について真剣に話に聴き入っていました。

  

「介護福祉基礎」自助具制作

 今日は介護福祉基礎の授業で金城大学の猪狩もとみ先生を招いてソックスエイドという靴下を履くための自助具を作りました。リサイクル品(使用済みファイルの表紙)やひもを用いて簡単に作れ、楽な力で靴下を履くことができたことに感動している生徒もいました。他にも理学療法士と作業療法士の違いなども説明していただき、今までなんとなく教科書でさらった知識が体験を伴って身についていく様子が伺えました。

  

鶴高応援ライブ2018

 今日は午後から第一体育館で「鶴高応援ライブ2018」が開催されました。今回は同窓会からの紹介で、シンガーソングライターのかわべれんさんとnonchamp(ノンシャン)さんを招いて行われ、二人の熱く、温かいメッセージのこもった歌声で、生徒も一緒に盛り上がっていました。高校生という時期だからこそ響くものもたくさんあったと思います。アンコールでは何人かステージ上に乗って一緒に楽しむことができました。出演したお二人はもちろん、スタッフの方々も、お忙しい中、寒い中、鶴来高校までお越しいただき、楽しい時間を本当にありがとうございました。

  

2学年進路講演会

 6限あじさいの授業にて2学年の生徒を対象に進路講演会が行われました。講師にはベネッセコーポレーションの中野氏をお招きし、今後の進路をどのように考えていけばよいのか、自己分析なども交えて生徒にもわかりやすく講演をしていただきました。
 一人一人が目標をなるべく早い段階で見据え、3年の進路選択の準備を整えさせていきたいと思います。

  

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日と来週の水曜日2回にわたって白山市障害福祉課から手話通訳のお二人と聴覚障害当事者の方にお越しいただき、手話についての理解を深めます。1回目の今日は、聴覚障害があるとどんな困ったことがあるかや、コミュニケーションの手段についてお話しいただき、実際に体験もさせていただきました。自分の名前や数字を手話で表す活動ではみんな積極的に参加することができました。

「社会福祉基礎」知的障害のある方との関わりについて

 今日は白山市障害福祉課にご協力いただいて、社会福祉法人ひびき「つながりの家」からスタッフと利用者の方にお越しいただき、障害福祉サービス事業所での仕事の様子やグループホーム、自宅での生活の様子をそれぞれスタッフと利用者の方双方からお話していただきました。生徒もいつも以上に集中して話を聞いているように見えました。これを機会に障害者福祉に対する理解が少しでも深まることを願っています。本日はお忙しい中ご来校いただいた白山市の職員の方、つながりの家の関係者の皆様、本当にありがとうございました。