校長室より「おこらいえ」
朝市観光ガイド
10月22日(日)
朝市で観光ガイドのボランティアをしました
参加したのは
3年生、佐渡さん
2年生、田端さん
1年生、白崎さん、久保さん、森谷さんの5名です
秋晴れに恵まれ多くの観光客で
賑わっていました
海外からのお客様に
積極的に英語で案内をしました
科学の達人
秋もすっかり深まって来た
10月21日(土)
美川スポーツセンターで
「いしかわ高校科学グランプリ」が開催され
本校からも1チーム出場しました
出場したのは
2年生の精鋭8名
午前中は
数学、理科、情報の筆記試験に
午後は
被災地に物資を届けることを想定した
実技問題に挑戦です
出場選手はこれまで
昼休みや休日を活用した
「コア輪島チームサイエンス」で
特訓してきました
校長も化学を担当しました
ちょうど先週の土曜日に対策をしたところが出題されたけど
解けたかな?
大会が終わった後も
理科数学のハイレベルな「コア輪島」の講座は
継続していきます
授業にお邪魔します vol.5
輪島高校では
「ここだけは誰にも負けないという授業を
まずはひとつ作ろう」
を合言葉に授業力日本一を目指しています
今日は3年生ビジネスコースの
国語表現(川端先生)にお邪魔しました
電話応対における適切な話し方を学びます
シートに話すべき内容を
短くもれなくまとめ
それを活用しながら
実際に電話を掛けます
電話の向こうには各執務室の教員
多くの先生の協力をいただき
生徒は慣れない応対に緊張しながら
真剣に取り組んでいました
ビジネスコースでは半分近くの生徒が
卒業後すぐに就職して働きます
社会人としての基本を学ぶ
実践的な授業となりました
100周年記念式典が執り行われました
10月7日(土)文化会館で
創立100周年記念式典が執り行われました
時は大正の終わり
半島の先っぽにある
漆と漁業の小さな町、輪島
当時は陸の孤島であった
この地に生まれた子に
高等教育を施すには
故郷を捨てて
金沢に一家転住するしかない
そんな時代に
奥の能登で初めての県立中学校
輪島中学校が
続いて輪島高等女学校が
産声をあげました
新たな学び舎は
鳳至郡輪島町におかれました
「鳳至」の意味は
伝説の霊鳥「鳳凰」が産まれ育つ地
そしてこの「鳳凰」は好んで桐の木にとまるとされ
これに因んで本校の校章には
桐の葉があしらわれています
そして戦後の教育改革の下
輪島中学校と高等女学校がひとつとなり
新制輪島高校は生まれました
新しいことへの漠然とした不安から
男子校と女子校が一緒になることに
一部の保護者や卒業生からは
猛烈な反対があったそうです
しかし
こういったいわゆる過去への忠実が
新しい教育への妨げになってはならないと
当時の関係者は反対を押し切って
男女共学を実現しました
これらのことは
50年前に発刊された
50周年記念紙に綴られています
式典では、
生徒の皆さんの
式に臨む態度
お客様への挨拶
全てが素晴らしかったと
多くのお客様から
お褒めの言葉をいただきました
ねこのしつけ
生徒玄関にラベンダーが咲いています
ところがここは
近所の野良猫のトイレになっています
追い払っても脅しても
猫が嫌う匂いを撒いても
一向に止みません
毎朝の糞掃除が校長のルーティーンでした
ところがです
ある日猫に優しく話しかけてみました
「毎日遊びに来るのはいいけど
ここは生徒が毎朝通るところ
お願いだからウンコは他のところでしてね」
するとそれ以来、
ピタっと糞害がなくなったのです
それから約2ケ月
三つ子の赤ちゃんが産まれました
「ウンコのしつけお願いね」
と頼んでおきました
学びウィーク3日目
10月3日(火)から6日(金)の日程で
「学びウィーク」が行われています
3日目の活動は…
(1)学びカルタ
1年生普通コースを対象に
輪島市高校魅力化プロジェクトの
お力を借りて
進路を考えるための
取り組みを行いました
世の中にはどんな学問があって
それぞれの切り口で
どのように社会の課題にアプローチできるのか
ゲームを楽しみながら学びました
学問に対する視野を広げて
大学入学後のミスマッチをなくす
有意義な活動になりました
学びウィークだより2日目
10月3日(火)から6日(金)の日程で
「学びウィーク」が行われています
(1)英語パフォーマンステスト
中間テストを廃止した代わりに
各教科では単元テストを
小刻みに設定しています
これまでのように
わずか年間5回のテストで
成績が決まるのではなく
普段の頑張りを
丁寧に評価するようにしています
英語のパフォーマンステストも
そのひとつです
話す力、聞く力を試します
質問をよく聞き
自分の考えを
自分の言葉で表現します
(2)「コア輪島」チームS
チームSのSは Science のS
ハイレベルな数学理科を学びたい生徒向けの
選択制の講座です
対象は1、2年生
10月に行われる
「科学グランプリ」にも出場します
今日は数学と化学に分かれて
特訓しました
化学では東大入試問題を題材に
化学的なものの考え方について
実践的に学びました
来春にはサイエンスツアーで
つくば研究都市や科学未来館などのツアーも計画中です
ホンモノに触れホンモノに学ぶことがコンセプトです
学びウイークだより1日目
10月3日(火)から6日(金)の日程で
今年度2回目の「学びウィーク」が行われます
今年度より、1、2学期の中間テストの代わりに
「学びウィーク」を設定しています
「学びウィーク」では
午前中4時間授業を行ったあと
午後は各自で必要な学習を自学します
1学期に引き続き2回目の今回は
慣れてきたのかかなり落ち着いて
真剣に取り組んでいます
大きな目的は次の2つです
(1)「やらされる勉強」からの脱却
「学びウィーク」では各自で
学習する教科をコーディネートします
あるクラスでは
やりたい教科ではなく
やらなければならない教科を選べ
と指導しています
教員に質問しに行ってもいいけど
教員は質問に直接は答えません
あくまで学ぶ方法を教えます
(2)「テストがあるから勉強する」からの脱却
1学期の「学びウィーク」の後
昨年度との家庭学習時間を比較しました
すると驚くべき結果が見られました
特に1年生において顕著で
中間テスト中(昨年度)は平均4時間
学びウィーク中(今年度)は2時間
これは致し方ありませんが
注目すべきはその後です
昨年、中間テストが終わったら1時間に激減
テストが終わったら途端に学習しなくなりました
ところが今年「学びウィーク」が終わった後は
2時間半と逆に微増しているのです
学び方が身についた
効果を実感できました
また、Benesseのスタディーサポート
(学びのためのアンケート調査)
の結果においても、
授業の予習復習および宿題以外の
学習時間が増えているとの分析がなされています
わずかずつですが
自分で学ぶ姿勢が身についてきています
「中間テストがなくなって勉強しなくなるのでは?」
「自学の制度は輪高生には時期尚早では?」
との不安の声を一部の保護者からいただきましたが
そうならないよう指導してまいりますので
ご理解をお願いします
また、ご家庭での学習状況を
お知らせいただけると改善に繋がります
よろしくお願いします
1年生の進路選択
輪島市学習センターで1年生を対象に
「文理大解剖」が行われました
視覚優位、言語優位、聴覚優位
性格診断のあと
それぞれに適した参考書と学習法を教えていただきました
今日は代休日
今日は夏休み中に行われた文化祭の代休日です
生徒のみなさんは4連休となります
コロナやインフルエンザが流行り始めていますので
しっかりと体調管理をしてください
この日を利用して輪島市学習センターで
3年生が共通テストチャレンジに取り組んでいます
時間を測って本物さながらの緊張感で頑張っています
新チームのスタートです
高校野球秋の大会が始まりました
1回戦は県立球場で羽咋高校と
初回、宮下くんが外の球に上手く合わせて先制
先発は秋田くん安定の投球で初回を三者凡退に
3回、再び宮下くんのタイムリーで3点目
秋田くんは3回まで1人の出塁も許さずパーフェクトに抑えます
6回からは宮下くんが登板です
7回からは濱田くんが抑えのマウンドへ
7ー3で初戦を飾りました
英検
ビジネスコースでは
社会に出て即戦力として活躍できる人材の育成を目指して
さまざまな資格の取得に向けて学んでいます
9月10日(日)
2年生と3年生が休日を返上して英語検定に挑戦です
1級にも3人が挑戦しています
ホンモノを学ぶ ホンモノから学ぶ
本校では今年度より中間テストを廃止しています
テストがあるから勉強するではなく
テストがなくても勉強する
真の学びを身につけてもらいたいからです
代わりに設けたのが「学びウィーク」
ここでは真の学びのための仕掛けをしていきます
そのひとつが外部から講師を招いての特別「ホンモノ講座」
今日はそのひとつをご紹介します
刀袮建設の刀袮正章常務による土木施工管理技士育成講座です
週2回ほどのペースで放課後を利用して
将来土木関係を目指している生徒に対して
試験合格に向けての講座をしていただいています
国公立大学入試への第一歩
9月25日(月)より
大学入学共通テストの出願が始まります
9月5日(火)出願のための説明会が行われました
願書の下書きをし
今後の日程について確認をしました
みなさん緊張の面持ちでした
始業式にしかけたトラップ
2学期の始業式でこんな話をしました
今から「指示進行テスト」をします
指示書をしっかりと読んで
そのとおりに行動してください
制限時間は2分間
ではどうそ
第1問 まず始める前に、以下の指示を全部注意深く読んでください
第2問 氏名欄に氏名を記入してください
鉛筆が動き始めます
第3問 ・・・
第10問 いよいよ半分です
ここまで出来た人は、合図を送ってください
何人かの生徒が手を振ってくれています
第11問 ・・・
はい、時間です
たった2分間で全部できる訳が・・・
生徒の顔には不満の色が・・・
でもできるはずなんです
しっかりと指示に従ってさえいれば
答え合わせをしましょう
全員起立
まず第2問
氏名を書けている人は腰を下ろしてください
ほとんどの生徒が座ります
おや?
何人かの生徒が立ったまま
名前すら書けないなんて・・・
実は立ったままの生徒こそ
しっかりと指示に従うことのできた人です
座った生徒へ
「世の中には人を巧みに騙す人がいます。
契約書などはしっかり最後まで目を通す習慣をつけて
自分の身を守れるようになりましょう
問題全文はこちら
親子で学ぶ進路あれこれ(10)
進路情報をお知らせするコラム
第10回は、「大学入試に新教科導入」
2025年1月に実施される大学入試
つまり現2年生が受験する大学入試より
大学入試共通テストに教科「情報」が導入されます
今回はそのことについて
今のところ、2日目の最後の時間に入る予定です
東京大学、京都大学をはじめ81%の国公立大学では6教科8科目を課します
つまり「情報」は原則必須となります
6教科8科目だと満点が1000点でそのうち情報は100点
ただし北海道大学のように受験はさせるが点数化しない大学や
東北大学や名古屋大学のように配点比率を低くする大学
逆に神戸大学や九州大学のように配点比率を高くする大学もあります
地域で見ると関東・近畿は高め、その他の地区は低めの大学が多いです
金沢大学の一部の入試(文系一括、理系一括)のように課さない学部もあります
私立大学では8割が選択科目として課します
つまり、大学によって取り扱いがまちまち
というより大学側も周辺の状況を見極めている状況のようですので
志望校を絞り切れていない1・2年生は
「情報」を五教科同様、必須教科として学習を積み重ねることが必要です
では、どのような準備が必要なのでしょうか
試作問題が公表されていますので実際に解いてみました
リンク先を貼り付けましたので
興味のある方はぜひ解いてみてください
出題傾向の分析とその対策を次回に
教員でよかったと思える瞬間
教員の仕事はブラックだと言われ
確かに生徒と関わる時間以外に追われる雑務が多く
部活動で土日がなかったり
帰りも遅かったりと
改善に向けて努力して
徐々に解消の方向に向かってはいますが
まだまだ課題は多そうです
そんな忙しい日々の中
教員をやっていて本当によかったと思える瞬間というのが
年に数えるほどですが確かにあります
「卒業おめでとう」って言う瞬間
「いってらっしゃーい」と修学旅行のバスを送り出す瞬間
「先生!大学受かったよ!」って報告を受ける瞬間
こんなほんの一瞬の喜びがあまりにも嬉しくて
日々の激務にも耐えられるのです
今日はまさにその瞬間のひとつでした
生徒の輝いている姿をたくさん見ることができました
8月26日(土)輪高祭
朝市でいらっしゃいませ!
今年もビジネスコースの朝市実習始まっています
8月5日(土)今年4回目の実習が行われました
今日はかわいい浴衣姿でお迎えです
目指せ起業家(3)
アステナグループさんの支援を受けて
県教委が主催するアントレプレナーシップ教育事業の最終日
これまでの成果を発表です
8月4日(金)能登町のコンセール能登に
能登地区の高校7校が集まり
それぞれ練り上げたビジネスプランをプレゼンしました
本校からは「輪島塗のルアーの製作販売」に関する発表をしました
輪島塗ルアーは実は単なる起爆剤で
真の目的は輪島塗の新しい受注販売システム作りだとの言葉に
メンターの方々が思わず引き込まれてしまう一幕も
目指せ起業家(2)
アステナグループさんの支援を受けて
県教委が主催するアントレプレナーシップ教育事業の2日目
本校の「輪島塗ルアーを作ろう」グループは
先行事例の見学に出かけました
宝達志水町で釣り道具製作を手掛けるハッサク工房さんを訪ねて
代表デザイン&ビルダーの市村直哉様にお話を伺いました
工房には手作りルアーをはじめ工夫を凝らした釣り道具が満載
釣り好きにはたまらない空間でした
なんでも小さい頃からルアーを自作していて
漆塗りのルアーにも挑戦したことがあるのだとか
興味深いお話をたくさんしていただき
パワーと行動力に圧倒されっぱなしでした
先日のオリエンテーションでは
「一から新しいものを作るのではなく
既存のものにいかに自分たちのオリジナルを盛り込むかがポイント」
と習いました
どんなオリジナリティーを加えてくれるのか
この後が楽しみです