校長室より「おこらいえ」

元気におはようございます!

朝のあいさつ運動を始めています

4月12日(水)

玄関に生徒会と野球部が立ち

大きな声で挨拶を交わしていました

 

先日のあいさつ指導で

生徒指導担当の冨水先生からお話のあった

「立ち止まってあいさつする」を

さっそく実行している生徒が何人もいて

さわやかな一日の始まりとなりました

 

こころをこめたあいさつを

本校の部活は部活"道"

人としての"道"を学ぶ場です

 

そしてみっつのA

「あいされる」

「あきらめない」

「あいさつのできる」

チームを目指します。

 

そして朝のホームルームは

「おはようございます!」

「よろしくねがいします!」

「ありがとうございます!」

「しつれいします!」

「はい!」

毎朝大きな声で始まります

 

4月11日(火)

全校生徒が体育館に一斉に集まり対面式が行われ

その場であいさつ指導が行われました

4年ぶりのものです

 

大きな声が体育館に響き渡り

窓が震えるほどでした

それ以上に

 先生方の心が大きく震えました

未来からの留学生を迎えて

高校生は未来の世界から来た留学生

期間は3年間

 

全ての人が安心して暮らすことの出来る未来

全ての人が自分らしく生きることのできる未来

多くのことを学んで、そんな未来の世界へ帰っていくことを望みます

 

4月10日(月)

90名の入学生を迎え入学式を行いました

 

 

1学期のスタートです

 

本校の校歌は全国でも珍しい

変拍子かつ男女で分かれて歌うパートのある

格調高く伝統のある校歌です

 

校歌が制定されたのは昭和24年

戦後まもなく

旧制輪島中学校(男子校)と

輪島高等女学校(女子校)がひとつになり

これからの新しい日本を

男女力を合わせて創り上げていこう

そんな思いが

「自治の庭今日も桐咲き」と女子が歌えば

「学の窓今日もさやけし」と男子が応える

という形になったのではないでしょうか

 

74年の時を経て

性役割に関する意識が大きく変わりつつある今

男女パートをやめて

全員ですべてのパートを歌うことにしました

 

伝統ある校歌になんてことをと

諸先輩方からのお叱りもあるかもしれませんが

生まれた時の性別で歌わされることに

苦痛を感じることなく

全ての生徒に自分らしく

明るく高校生活を送ってほしいとの

願いをこめてのものです

 

4月10日(月)新任式に続き1学期の始業式が行われました

 

輪島から全国に繋がる、世界へ繋がる エピローグ

全国の、そして世界の高校生とつながるプログラムのまとめ

1年間取り組んできた活動のまとめです

 

4月9日(日)

全国の高校生たちと最後のプレゼンテーションです

今回、学習センターが輪島高校校舎から文化会館に移転され

初めての会場での開催となりました

 

本校からは

AIを活用した次世代型交通システムについて提案しました

首長レベルに提案できるレベルであると評価いただきました

 

 

 

 

 

 

「地域の少子高齢化をみんなで考えたこのプログラムは

 世界の最先端である」

主宰者が先日韓国大統領府を訪れた際に

かけられた言葉だそうです

 

最後に終了証明書をいただきました

この証明書は、

大学の総合型選抜入試制度に活用できます

春季大会始まりました

4月8日(土)

男子バスケットボール部

いしかわ総合スポーツセンターで松任高校と対戦

 76ー37 で初戦突破です

大差がついても最後まで全力で駆け抜ける姿が印象的でした

 

 

 

 

 

 

続く2回戦は金大附属に51−63で敗れました

 

陸上部は記録会です

 

 

 

 

 

 

辻浦友希乃さん やり投げ19m38

上野和孝さん 3000m 9分23秒89

嘉地映人さん 400m 55秒32

100mは 川上龍ノ真さん 14秒03

 舩板海吏さん 12秒47

上野雄生さん 11秒77

木下淑仁さん 11秒038

舩板海吏さん やり投げ 39m55

寒い中でしたがベストを尽くしました

若手教員の勉強もスタートです

4月7日(金)

今年も「若プロ」始まりました

石川県教育委員会では

若手教員の指導力向上のため

「若手教員育成プロジェクト(若プロ)」

を展開しています

その一環としての本校の校内研修がスタートしました

 

第1回は冨水諒一生徒指導主事による

学校における生徒指導の意義についての研修です

なぜ校則があるのか

なぜ守らなければならないのか

13名の20代教員が学び合いました

 

 

部活道、始動しています

4月7日(金)いくつかの部活道で

新しい顧問の先生を迎え元気よく活動しています

 

 

 

 

 

 

 

バドミントン部 松本千雅先生

10年間選手として活躍されています

地区大会で準優勝の実績をお持ちです

 

 

 

 

 

 

 

男子バスケット部 池森亮太先生

バスケットの専門家ではありませんが

軟庭でインカレ出場したスポーツマンです

 

 

 

 

 

 

 

吹奏楽部 高森まどか先生と栃木麻希先生

おふたりとも本校吹奏楽部のOGです

高森先生はサックス

栃木先生はパーカッションの奏者です

 

 

 

 

 

 

 

女子バレー部 矢知寛幸先生

ソフトテニスやバドミントンで

抜群の指導力をお持ちですが

もともとバレーボールのプレイヤーです

 

 

 

 

 

 

 

男子バレー部 

こちらは昨年に引き続き奥野先生

相変わらずの熱い指導で上位進出を狙います

 

 

 

 

 

 

 

卓球部

こちらは今年度も引き続き

外部から林平さんにお越しいただき

ご指導をお願いしています

 

一年生の入部を心待ちにしています

春を盛り上げる(2)

4月6日

今度は野球部が曳山のお手伝いです

令和5年度の御当組

戌亥輪友会のみなさんからお声かけいただき

地域の伝統の継承に一役買いました

春を盛り上げる(1)

4月5日

輪島の春の訪れを告げる曳山祭り

マリンタウンのステージで

ダンス部がごきげんなダンスを披露しました

ようこそ!輪島高校へ

4月4日

新入生が登校し、オリエンテーションが行われました

いよいよ高校生活のスタートです

緊張した面持ちで

1年生の主任の矢田先生の話を聞いていました

 

今日から入学式までに意識してほしい

S F M

Study 授業を大切に、真剣に学ぶこと

Future 目標を高く持つこと

Manegement 時間、環境、自分を管理すること

 

今年は一足早い桜が迎える中

新しい制服を手にしました

 

 

現代美術展入賞!

 本校で美術を教えてくださっている

水越八寿子先生の日本画が

第79回現代美術展において「北國賞」を受賞しました

 

画題「時の花(ときのはな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紫陽花は塊がそのままの形で枯れていきます。
 梅雨時期の色の変化の紫陽花もみごとに美しいですが
 秋から冬にかけての姿も味わいがあり印象的だと感じて描きました。」

 

3月31日(金)より4月17日(月)の期間中

石川県立美術館で展示されます 

お花見の良い季節にお立ち寄りください

幼稚園、保育園訪問

1年生が家庭の授業でおもちゃを作りました

市内の幼稚園、保育園にプレゼントです

保育士を目指す生徒たちが

綺麗にラッピングして届けてきました

 

可愛いちびっこが

大きな声で

ありがとうございましたって

お礼を言ってくれました

親子で学ぶ進路あれこれ(6)

進路情報をお知らせするコラム

第6回は、「総合型選抜」へ向けての

大まかな流れについて

金沢大学の「KUGS特別入試」を例にあげて説明します

 

KUGS(Kanazawa University Global Standard)とは

金沢大学が育成する人材の姿です

これを目指して金沢大学では

「KUGS高大接続プログラム」と呼ばれるセミナーが開講されていて

高校生を対象にしたさまざまな探究的な学びの機会を提供しています

 

このセミナーを受講し

2種類のレポートを提出した高校生に対して

審査の結果「KUGS特別入試出願資格」が与えられ

出願できることとなります

 

2種類のレポートとは

○「高校での学び」

 2年生の9月以降に提出します

○「大学での学び」

 セミナーを受講した後に提出します

 セミナーは1年生から受講できます

 

レポートの最終〆切は受験する年度の8月31日です

提出したレポートが不合格になった場合でも

評価者からのコメントを参考に修正し

2週間以内の再提出により出願資格が与えられることがあります

 

大学での学びをあらかじめイメージすることができるため

大学入学後のミスマッチが少なくなる入試制度といえます

 

次回はこの制度について

もう少し詳しくお知らせします

親子で学ぶ進路あれこれ(5)

進路情報をお知らせするコラム

第5回は、「アドミッション・ポリシー」についてです

 

「総合型選抜」は

大学側が求める学生を集めるためのシステムです

どんな人材を求めているのかをまとめたものが

「アドミッション・ポリシー」です

各大学のウェブサイトや募集要項などで確認することができます

 

たとえば金沢大学では

育成する人材の具体的な姿を

1.自己の立ち位置を知る

2.自己を知り、自己を鍛える

3.考え・価値観を実現する

4.世界とつながる

5.未来の課題に取り組む

6.新しい社会を生きる

の6つのスタンダードにまとめ

さらに学域・学類ごとに

入学者受入方針を定めています

 

さらに

入学までに身につけて欲しい教科・科目についても

具体的に示されていますので

1年生のうちからしっかりと調べ

そのことを意識して勉強する必要があります

 

次回は、「総合型選抜」の準備に向けた

大まかな流れを説明します

親子で学ぶ進路あれこれ(4)

進路情報をお知らせするコラム

第4回は、「総合型選抜」についてさらに詳しくお伝えします

 

「総合型選抜」は

従来の「AO入試」に変わるものですが

その内容には大きな違いがあります

 

基本的には、調査書・面接・小論文により選考されます

これについては「AO入試」と変わりません

 

最も大きな違いは、大学によって

①  志望理由書・活動報告書・学修計画書等の書類

②  プレゼンテーションや口頭試問

③  グループディスカッション

④  フィールドワーク

⑤  「共テ」などの学力検査

などが課されるということです

 

これらの力は短時間でつくものではありません

高校の3年間を通して育まれます

つまり高校時代の学びが重視されるということです

前回のコラムで

「安易に総合型選抜を選ばないでほしい」

といった理由がこれです

 

とはいえ、

大学でやりたい目標を明確に持っている人にとっては

おすすめの入試システムです

 

「総合型選抜」は

エントリーシートを提出することからスタートします

記載する内容は

大学が求める学生像を示した

「アドミッション・ポリシー」に沿ったものでなければなりません

 

次回は

この「アドミッション・ポリシー」について

お伝えします。

どうして時計は右回りなの?

輪島高校の中庭には日時計があります

日時計は今から7000年前に

エジプトで作られた世界最初の時計です

地面に棒を立てて

太陽とその棒が作る影の位置によって

時刻を知るものです

エジプトがある北半球では影が右回りになるので

その後発明された時計も右回りになったのです

もし南半球にある国で

最初の日時計が発明されていたら

現在とは違っていたのですね

 

輪島高校の日時計は

第35回卒業生が

卒業記念品として寄贈されたものです

 

今年の卒業生からは

視聴覚室整備にかかる機材一式を

贈っていただくこととなりました

 

ありがとうございました

 

親子で学ぶ進路あれこれ(3)

進路情報をお知らせするコラム

第3回は、「総合型選抜」についてです

 

前回、大学・短大へ進学を希望する生徒は

全員「大学入学共通テスト」(以下、「共テ」)

を受ける必要があるとお伝えしましたが、

「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の中には

「共テ」を受けなくてよいものもあります

 

現在の入試区分は、従来のものから

次のように名称が変更されています

一般入試 → 一般選抜 

AO入試 → 総合型選抜

推薦入試 → 学校推薦型選抜

 

「総合型選抜」とは

提出書類や面接、小論文などさまざまな試験を組み合わせて

受験生一人ひとりを丁寧に評価する入試方式です

 

その大学で学びたい意欲を重視し

学力だけではなく個性や能力を評価するといった点では

従来のAO入試と変わりませんが

実施時期が早かったり

学力検査を課すものがあったりするので

入念な準備が必要です

 

「総合型選抜」の実施時期は9月1日以降

合格発表は11月1日以降となっています

 

勘違いしないでほしいのは

「大学入学共通テスト」を受けなくていいのならば

楽そうだからと安易に「総合型選抜」を選ばないでほしいということ

次回はそのへんを詳しくお話しします

卒業生への贈り物

輪島市災害ボランティアの会の皆様から

卒業生へ防災ポーチが贈られます

輪島市災害ボランティアの会は

毎月毎月約20名のボランティアの方が集い

着物生地をリサイクルした「防災ポーチ」を作成し

被災地へ送り続けていらっしゃいます

 

今年度も、本校を卒業する112名の卒業生に

いざという時に役立つグッズの入った

「防災ポーチ」をいただきました

卒業式の際にお渡しします

 

新生活の中で災害に備え

自身を守る心構えを持ってもらいたいものです

 

ありがとうございました

 

故郷の魅力を語れる大人に(Wajy-Nury!)

輪島塗のデザイン、発注、展示会、販売

までの流れを直接体験するプロジェクト

ついに閉講式が行われました

 

「客層をイメージすることの大切さ」

「接客の難しさ」

「自分のアイデアが形になっていく喜び」

を学んだと生徒から感想が述べられ

貴重な体験をさせていただいたことに

感謝の気持ちを表しました

 

主宰者の漆器青年会を代表して田谷昂大様より

「日本人の6割が

 伝統工芸といえば輪島塗を思い浮かべる

 自分達が当たり前に思っているふるさとは

 実はとっても魅力ある場所

 そこに生まれた喜びを糧に

 これから生きていってほしい」と

メッセージをいただきました