2年

2年日誌

総合的な探究の時間 進路ガイダンス【2学年】

今日の総合的な探究の時間では、外部から講師をお呼びして、進路ガイダンスを行いました。

 

進学、就職関わらず、大切なことを伝えてもらいました。

記憶に頼らず、記録(メモ)すること

友達とおしゃべりするときは相槌するよね

どんな人の話でも授業でも相槌をしよう!

まだまだ高校生で、会う人の数も少ないですし、気の合う人が中心の人間関係で、どうしても偏りが出てしまいます。

そのため「また親や先生が言っている」「しつこいな」とも思ってしまう状況だけは避けたい状況なので、外部の方のお話をお願いしています。

新型コロナウイルス感染症の影響で、状況が変わってきていることも教わりました。

途中から進学の話が中心となりました。

-----------2年の副担任として気づいたこと-----------

進学は情報収集が大切ですね。特に進学。

「どんなこと学びたいかな」「どんな仕事につきたいかな」を考えることがポイントですが、高校生は「どんなことを学びたいかな」に偏りがちです。それは市場の動向調査の経験が浅いから仕方がありません。しかしみんな興味があって人気のある進学でも、そこで獲得した能力を生かせる就職口はどれだけの種類があって、それぞれの人材の需要と供給は合っているのでしょうか。

逆に最近は、例えば自動車系の進学希望は減ってきています。しかし、仕事はある。電気自動車になっても仕事はあるでしょう。

進学する人は「多くの人が興味なさそうで、自分が興味があり、需要のある能力が獲得できる進学」

これをいくつか(2の手3の手も含めて)、情報収集をして見つけてください。

私も興味のある経済学部と工学部で悩みました。「食いっぱぐれしにくそう?」「同じ学費なら忙しいところの方がトク」というところで工学部にしました…。

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総合的な探究の時間 小論文ガイダンスで得たものは【2学年】

9月30日 5限目の総合的な探究の時間に、小論文ガイダンスを実施しました。

進学希望グループは第一体育館で、第一学習社の岡田洋子氏を講師にお招きしました。

ガッツリとメモ書きしています。

就職希望者グループはCSホールで第一学習社の内倉尚嗣氏を講師にお招きしました。

 

プリントに沿って、メモ書きしながら進んでいますが、マストとしては

・小論文は、書きたいことを書くのではなく、課せられている質問に対し書くこと

・採用や合否に関係する人を想定して書く必要はあるが、どの世代の人にも伝わるように客観的に書くこと

があるのかなと感じました。

「どの世代の人にも伝わるように」というのは、「どの世代の人とも関わって進路選択を進めていく」総合学科のコンセプトとも似ているところを感じました。

上級生の3年次生は今、就職進学に向けて山場です。あと一年しかありませんね。

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総合的な探究の時間〜教育実習の先生から〜【2学年】

「私の高校時代と進路選択」というテーマで教育実習中の高山先生から講演をいただきました。


最初に若手先鋭の小林先生から、去年の3年担任でのエピソード

「推薦には枠があるため、多くの生徒が第一志望をあきらめてしまった」

「『2年のうちから勉強していればよかった、3年ではみんながんばっているので差がつかなかったし』という声が多かったので皆さんに伝えます」

という生々しいお話。

 

高山先生から

 

・辛い時期もある、みなさんはこれから

・人それぞれ、なんでも頑張ればいい、ただ、最低限の学校の勉強は必要

・あれもこれもではなく、選んだほうがいい

・大学生の1日について(生徒の質問から)

 

最後に総合推進課の中村先生から今後について

 

・今年はインターンシップがなくなったので、予定変更

・再来週、希望制で別会場で「作文講座」「小論文講座」の講演をやるよ

・さらに後日ハンドブックで復習をするよ

・さらに後日実際に書いてみるよ

と予告がありました。

 

今後もお楽しみに。

 

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総合的な探究の時間 ~学問かるた~【2学年】

夏休みも北陵祭も終わり、学業に切り替えです!

今日の総合的な探究の時間では、「学問かるた」を行いました。

【方法】

①学問の名前のカードを台紙から切り離す。

②シートに書いてある説明を見て、その説明が書いてある枠に①のカードを載せていく

③少ししたら前後左右の生徒同士で見比べ、お互いに違っているところについて、どちらが正解か話し合う

 

 

 

【余談(生々しい話)】

うまく話し合いまでできた生徒もいれば、一部、取り掛かれない生徒もいます。

取り掛かれないことには、それなりに理由がある様子でした。

 ↓

「親が大学行けっていうけど、これ以上勉強したくないので、行きたくない」

「本当は服を売る店をしたいので、大学に行かずファッションの学校に行きたいけど、理容学校くらいしかわからん」

など、悩みを抱えている生徒もいた様子です。

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今回のカルタではたくさんの学問があります。学問の府である大学は「専門の研究をして突き詰めていく」ところなので、ピンとこないのかもしれません。しかもカルタの学問の内容がまだ生徒たちにとって意味不明の部分も少しある様子。

そこで、下記のように話かけました。

  ・大学の研究の分野をそのまま仕事にしている人は少ないこと

  ・大学はその関連の仕事や研究者の養成を目的としているところも一部あるが、

   むしろ新しいことをすぐに軌道に乗せていく能力の育成を目的としていること

  ・新しいことが他人より早くできると、需要と供給の関係からニーズが高く、

   顧客や社会への貢献度が高い(儲かる)

  ・新しいことを最低、年に2割くらい?していかないと、顧客が離れて仕事が立ちいかなくなる

このことで、少し「大学」と「服を売る店の仕事」の道筋が見えた様子でした。

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また、本校は就職する人、進学する人、様々です。

すぐ就職する人にとっても、いつか働いたらそれぞれプロとしての専門家(スペシャリスト)になるので、

学問的なアプローチ(カイゼン活動をする姿勢)で仕事を進められる素養が付けばと思います。

本校に来てくださる外部講師の方(ものづくりマイスター等の職人の方)も、

高校卒、大学卒ではない方もいますが、学問的なアプローチで授業中に発生する問題

(ここでいう問題とは、基準に達していない状態と基準とののギャップを指す)を

観察、分析して、問題解決してくれていますよ。

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北陵祭準備ーやりなおし??【2学年】

22Hの流しスーパーボウルすくいのための樋(とい)を作り直さなければならなくなりました。

全体を取りまとめている生徒から、長くないとおもしろくないのでせめて4m以上にできないかと竹切り班に打診があったようです。

ナタで竹に割れ目を入れるためには、最初は垂直に入れないと力不足で刃が入りません。そのため身長+αの2mが限界でした。

まず竹切り班は、ナタガ入ってしまえば横倒ししてハンマーでナタを叩きながら割れ目を広げて行けることを竹切り班は気づいたようです。

さらに竹切り班は竹を立てて非常階段の2階で切れ目を入れることを考えたようです。

下で持っててナタか落ちてケガをするので下で持たないことや、墜落の危険性があること、危険予知をしながら進めていかなければなりません。

昨日は一本だったので、今日も続けるとのことです。

…で、固定はどうするのでしょうか。教室が水びたしになるのでしょうか…。

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