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2022年5月の記事一覧

産社 系列別授業体験【1学年】

5月26日(木)産業社会と人間

今週は、各系列の先生方にお願いをして、系列の特徴がつかめるような体験授業をしていただきました。

  

 工業系列 計測の実習を行いました!

進学系列 5限目は英語、6限目は数学です。数学では三角比の応用や複素数について学びました!

生活・福祉系列 手話で自己紹介!

ビジネス系列 商品有高帳で計算しました!

 

系列選択まであと1カ月。系列のことを感じられる最後の機会になりました。生徒の皆さん、自分の1年後2年後の姿は少し見えたでしょうか?この3カ月、たくさんの先生にご協力いただき生徒の進路選択の支援を行うことができました。ありがとうございました。

 

以下、生徒の感想です。

ビジネス系列で資格を取って将来の役に立つようにしたいと改めて強く感じました。今回の授業を受けてみて、先生の説明を聞いて、簿記や電卓などもとにかく真面目に取り組みたいなと思いました。今のところ第一希望はビジネス系列なので頑張りたいなと思います。軽い気持ちではないので安心してほしいです!

 

今日の体験では簿記をしました。聞き取ったり見たりしたことを自分でたくさん書くことがビジネス系列に入るためには必要なのだと知りました。そして、思ったより面白かったです。けれど、軽く「入ってみるか!」と決めるのはあまり良くないなと思いました。この体験をきっかけにもっと真剣に考えたいです。

 

(点字ブロックが2種類あることを知って)身近にあるもののことを知らないでいたので、今日のこの時間を通して知ることができて良かったし、また町を歩いているときに見かけたら、この授業のことを思い出して、友達にも教えたいと思いました。


今回、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲの勉強をしてみて、まだやったことのない所だったので難しかったです。あと、数学Ⅱと数学Ⅲでも、数学Ⅰで学んだことを使うので今のうちに数学Ⅰをしっかりできるようにしないといけないんだなと思いました。数学Ⅱや数学Ⅲで学んだことを3Dプログラミングや機械工学や電気工学などのいろんな技術に使えることがわかりました。

 

工業系列では授業に合わせて道具を実際に使うことができるので様々な資格にチャレンジできるのが魅力だと思った。実習を繰り返し現場で使える技能を身につけることができるが、立ち作業をする根気強さがいるので注意したい。

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産社 適性検査振り返り講演【1学年】

5月12日(木)の5限目にCSホールにて「適性検査振り返り講演会」と題して一般社団法人石川県専修学校各種学校連合会事務局長の本田昌義様をお迎えしました。

5年後の自分にどうなっていてほしいかを考えて今の進路選択を行ってほしいと最初に呼びかけてくださいました。

その上で「社会が求める人財」になるために必要な力は〈積極性〉〈向上心〉〈生涯学習〉〈コミュニケーション能力〉であると教えてくださいました。これは日ごろから少しずつ身についていくものですね。

最後に、今後の学校生活における心構えとして

・学力をつける  これが一番大事!!

・挨拶の習慣をつける

・時間を守る習慣をつける

・コミュニケーション能力をつける

・自己PRできるものを見つける

・高校生活での思い出、自慢できることを探す

・社会の状況を調べる

の7つを示してくださいました。

貴重なお話をいただいた本田様、本当にありがとうございました。

以下、生徒の感想を一部紹介します。

社会(企業)が求める人材は「財産になる人材」と言っていました。また、人に頼まれたことだけやるのではなく、頼まれていなくても周りの人のために行動をして、そのために視野を広げていきたいと思います。

自己PRが苦手だけど、これから先役立っていくことがわかった。コミュニケーション能力も大切だと思った。人の話を聞いて、一生懸命に授業に取り組もうと思った。

私は、就職でも進学でも大切なことはあまり変わらないんだと思いました。高校生のうちから身につけることができるものは、これから身につけていきたいです。

1人1人の抱えている問題は小さいけれど、それが一つでも崩れると全体のバランスが崩れていくということを学び、これからは「人罪、人災」ではなく「人財」になれるようにしていきたいです。

今自分たちがしていること一つ一つが、この後の未来を築いていくとても大切なものだということが分かった。特に社会性、積極性が自分には足りないものだと思う。もっと自分から様々なことに積極的にチャレンジしていきたいと思った。

より良い進路選択のためにたくさん悩んでいっぱい努力してくれることを期待します!

 

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1年「生物基礎」リフレクション活動【理科】

本校でも今年度から1人1台のChromebookが導入され、各授業ごとに活用をしています。

1年生の生物基礎の授業では、その授業時間の最後に生徒が授業のキーワードなどをまとめたり、振り返る活動を行っています。

この活動を通して、生徒はまとめる力・説明能力向上だけでなく、この1時間の授業内容を自分なりに整理したり、分からないことを復習したり、これまでの授業内容のつながりを発見できたりと生徒のPDCAサイクルを回すことにもつながっています!

             

 

1年生の終わりに1人1人が行ってきた1年間の成果を見て、自分自身の成長を確認し実感するのが楽しみですね!

これからもChromebookを有効活用して、生徒の成長につなげていこうと思います。

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産社 系列別授業見学【1学年】

4月28日(木) 5・6限 産業社会と人間

今週は系列別授業見学と時間割作成を行いました。

次年度から自分が学ぶ系列や科目を選び始めます。授業見学の時間ではないクラスは担任・副担任と面談をしながら系列や授業について真剣に考えていました。

  

進学系列では数学Ⅲや家庭総合を見学しました。数学Ⅲは数学Ⅰや数学Ⅱで学んだ関数をさらに深く学べるとあって、1・2年次生での学習が如何に大切かを痛感しました。

工業系列では製図や電力技術、機械工作を見学しました。ベルヌーイの定理を学んでいた電力技術の授業では、「物理と関わりあるやん」という先輩の声に、横断的に授業を受けることの大切を感じました。

生活福祉系列では生活支援技術を見学し、実際に介護の現場で使用されている浴槽やベッドを使用していることに驚きました。

ビジネス系列では、原価計算や経済活動と法の授業を見学しました。電卓や数字と向きあう先輩方の姿に強い刺激を受けました。

以下、生徒の感想の一部抜粋です。

・どの系列も勉強が大変そうだなと思ったけど、自分の進路のためによりくわしく学んでいけるのでとてもよいと感じた。

・実際に現場で使われている機械や装置が授業で使えることが良いと思った。

・先輩たちが楽しそうに授業を受けていた。質問したりしていた。グループで取り組んだり気軽に質問できたりするのはすごくいいと思った。

・工業は実習ばかりかと思っていたが、授業を受けたり動画を見たりしていた。

・先輩たちの姿を見て「がんばろう!」という気持ちになれた。

 

現段階では自身の将来像が明らかになっている人やそうでない人、迷いがある人など様々です。1学年団は一人ひとりのより良い選択と未来の実現のために生徒とともに歩んでいきたいと考えています。保護者の皆様、これからもよろしくお願いいたします。

※次回は5月12日です。

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