日誌

学校日誌

1/16 主権者教育 選挙出前講座

 主権者教育の一環として、選挙出前講座が2年生を対象に行われました。生徒たちは、18歳から選挙に参加できることは知っていても、「なぜ選挙にいかなくてはいけないのか」ということについては意識をしていなかった様子です。しかし、石川県の選挙管理委員の方からの説明を聞き、選挙に参加することの大切さがわかったようでした。

 模擬投票も少し緊張した様子で臨んでいました。今回は投票管理者、立会人、受付と選挙の運営にも生徒が関わり、選挙の裏側も知ることのできた貴重な機会となりました。

1/7(月) 3学期始業式

各教室にて、放送による3学期始業式を行いました。

吉田学校長からは「新しい年を迎えて、皆さんにお願いがあります。『自分がどういう者になりたいか』を考えてみて下さい。例えば、今世界で広く使われているコンピュータ基本ソフトに、ビル・ゲイツが作った一般に広く使われるウィンドウズと、リーナス・トーバルスが作った研究者向けのリナックスがあります。ビル・ゲイツは特許を取って会社をおこし資産家となりました。一方、リーナス・トーバルスは特許を取らず、誰もが自由に利用できるソフトを広めたいという理念を実現しました。考え方はそれぞれでも、どちらも『自分がどうしたいのか』を考えて成功を収めたのです。」というお話をいただきました。

続いて教務課からは、「いよいよ最終学期に入りました。各種検定に取り組む時期です。また、授業についても一つ一つ真剣に取り組む雰囲気を皆さんで作っていきましょう。」とのお話がありました。


12/18 租税教室(3年生)

 12月18日(火)7限目に3年生を対象に、租税教室が行われました。税理士であり社会労務士でもある中野稔さんを講師としてお招きし、税金の種類や税金を収める必要性についてお話をいただきました。1億円と同じ重さの紙を持ち、1億円の重さを体感する場面もあり、生徒は盛り上がりながらも中野さんのお話を真剣に聞いていました。税金を収めることへの意識を高め、これから社会を担う一員として必要なことをまたひとつ身に付けました。

12/21金 表彰伝達式・2学期終業式

 表彰伝達式では、7名の生徒と家庭部、3つのクラスが表彰されました。おめでとうございます。



2学期終業式では、吉田校長から「自律」という言葉をキーワードに、「これができている生徒も多いと思いますが、冬休みはいつもと違う生活リズムになります。自律ということを意識して過ごしましょう。」という主旨の講話をいただきました。続いて生徒指導課からは冬季休業中の心得と注意点についてのお話がありました。




12/12 就職内定者研修第1回(3年)

 全2回を計画している就職内定者研修の第1回が、12月12日()7限目に行われました。ジョブカフェ石川の方から講師をお招きし、新社会人としての心構えやビジネスマナーを学びました。第1回は正しい挨拶の実践や、二重敬語などの間違った尊敬語・謙譲語に触れて適切に表現し直す活動などを通して、ビジネスマナーの必要性を再認識していました。

12/11 先輩と語る会

 12月11日()7限目、進路ガイダンス(先輩と語る会)がありました。この行事は毎年、3年生の進学決定者・就職内定者が講師となり、進路実現の体験談を2年生に語るものです。

 今回は進学決定者4名と就職内定者6名が講師をしてくれました。進学は4年制の大学と専門学校に分かれ、2年生の今の時期からやっておくと良いこと、勉強の工夫などについて語っていました。就職は販売と製造と建築と美容の4つに分かれ、面接練習で大変だったこと、日頃の学校生活の大切さついて、いろいろな体験談を語ってくれました。2年生は真剣に話を聞き、積極的に質問する姿がみられました。進路について見つめ直す良い機会となりました。

11/20(火) 家庭科「生活と福祉」介助犬タフィーとともに生きる

3年生B・Cコース「生活と福祉」選択、22名が第2体育館で、県内で唯一「介助犬」と共に生活している平野友明さんのお話を聞きました。平野さんは、仕事中の事故で脊髄(せきずい)を損傷し、両手足にまひが残りましたが、「介助犬のタフィー」が介助してくれることで、一人でできることが増え、人生が大きく変わったと話して下さいました。
 生徒たちは、盲導犬・聴導犬・介助犬の仕事・役割について詳しく話を聞いたり、これから自分たちができることを学びました。講話の後で、タフィーが見せてくれたデモンストレーションから平野さんとの深い絆も見ることができました。大変、すばらしい時間を共有できて良かったです。



 


 

11/28 一年生対象 人権講話 


 

   11月28日(水)7限目、人権講話(演題「デートDVってなに?~あなたの心と体を守るために~」)がありました。

   DVホットラインのと事務局長である弘﨑弘美先生を講師にお迎えして、実際にあったお話を交えて語っていただき、DVについて知ることができました。また、ロールプレイを実際に見て、性差による固定観念が自分達にもあることに気づき、自分らしさ――人権――を守ることの重要性について意識を高めたようです。講話後の感想には次のように書かれていました。

   ・それぞれの良さや特性を生かし、自分らしく生きることが普通にできる関係性が大切ということが分かった。

   ・DVが起きないようにするには、しっかり自分と相手の人権や命の尊厳を理解することが大切だということが分かりました。

   ・友達がDVとかに遭っていたら支えてあげたいと思った。
   ・今回のDVのことについて、自分もしっかりと起きない、起こさないようにしていきたいです。また自分の大切さをもっと知ることが大事だと知りました。

    今回の講話で得た人権についての知見を生かして、差別のない、良い人間関係を築いていってほしいと願っています。

11/26月1年生英会話授業

 ALTのイシュター先生の妹のヘレンさんが来日され、本日英会話の授業にゲストとして参加してくださいました。自己紹介クイズやオーストラリアのご自宅、高校時代の画像と説明、〝Who am I ?”というゲームをしました。また、ネイティヴスピーカー同士の会話を聞き取る場面もあり、有意義で楽しい授業となりました。

 ヘレンさん、ありがとうございます。あと3週間の日本での滞在を楽しんでください。


11/19 赤い羽根共同募金

11月19日()と20日()の2日間、後期生徒会役員による赤い羽根共同募金活動が行われました。多くの職員と生徒が協力してくれました。

11/22 美化コンクール

 

   11月19日(月)~22日(木)の4日間、全校美化コンクールが実施されました。清潔な環境のもと学校生活が送れるよう、また、生徒一人一人が積極的に清掃できるようにするため、清掃の成果を表彰する催しです。『きれいさ・整理整頓されているか』がポイント!!

   環境整備委員は清掃の成果(①黒板、②床、机・イス、ロッカー、窓の枠)をチェックしました。点数を計算して、結果を用紙に記入。生徒玄関ホールで公表する順位が決定しました。

   今回の1位は… ドドドドドドドド…ジャーン!!(ドラムロール)

   32Hでした!上位のクラスも他のクラスも綺麗になっていました。これからも、風邪等が流行らないように、清潔をキープしていきましょう!今年度の美化コンクールは後1回あります。

 

11/15 マラソン大会

11月15日()午後、グランド~宿間の農道往復をコースとしてマラソン大会が行われました。男子7km、女子5kmのコースで競われた大会でしたが、天候にも恵まれ、参加した男子56名、女子48名がゴールを目指して力走しました。

男子の部では32H寺出祐太さん、女子の部では21H亀井梨沙さんが優勝しました。また、クラス対抗の部では、男女ともに優勝した22Hが総合優勝しました。

応援をして下さったご家族と地域の皆様、ご協力と温かい声援ありがとうございました。

11/7 第2回避難訓練

 「志賀原子力発電所での事故のため、放射性物質が放出された。」との想定で、屋内退避の避難訓練を実施しました。

 「無言・冷静沈着・敏速な避難行動」を合言葉に、各ホームで戸締り・換気扇の停止・カーテンを閉める事を確認しました。また、志賀原子力発電所発行の「原子力防災のしおり」と文部科学省発行の「放射線副読本」を参考に、安全を確保する手順を学びました。

11/3 体験学習発表会

 キャリア教育の一環として、本校生徒が体験した学習の成果を披露しました。生徒にとっては違う学年の体験を聞くことにより、今後の進路を考えていく上での参考になったと思います。

来賓の石川県教育委員会事務局学校指導課課長補佐 大橋将様より、「去年も感動しましたが、今年は更に感動しました。それには3つの点があります。まずは、発表の仕方に工夫がありました。寸劇の中では日常の言葉遣いを使っていて、分かりやすかったです。次に、この発表を皆さんが楽しんで行っているのが感じられました。そして3つめに、宝達高校には伝統ができていると思います。先輩方から受け継いだものをもっと発展させようという気概を感じました。」という主旨の講評をいただきました。


11/1 宝達志水町文化祭出展

 宝達志水町生涯学習センター「さくらドーム21」3階に、美術部作品と、1年生の書道の授業作品を展示しております。会期は11月2日(金)9:00~4日(日)16:00です。



親子交流授業

10月25日(木)は11Hと3年Bコース「生活と福祉」選択者、26日(金)は12Hの生徒を対象に『親子交流授業』が行われました。この取り組みはいしかわ結婚・子育て支援財団の協力で行われているもので、本校では3年目になります。「親世代を迎える意識を育む目的」で実施されており、25日には6組、26日には8組の親子が宝達高校に来て下さいました。1階会議室は、かわいい赤ちゃんの声と笑顔、それを見て笑う高校生の笑顔でいっぱいになりました。初めに生徒達から「手遊び」や「絵本の読み聞かせ」「指人形での歌遊び」をプレゼントし、その後、お母さん方に子育てについてインタビュー、そしてグループに分かれて交流が行われました。

 生徒からは「子どもができると生活が大きく変わってしまって大変だということが分かった」「子どもができるということは当たり前ではなく、奇跡に近いということが分かった」という感想がありました。参加して下さったお母さん方からは、「高校生が真剣に話を聞いてくれて嬉しかった。」「高校生たちに教えてもらうことも多く、参加して良かった」という感想が寄せられました。

 参加して頂いた親子の皆さん、ボランティアの方々、本当にありがとうございました。

















10/13・14 第46回宝高祭

第46回宝高祭が10月12日()と10月13日()に行われました。今年度のテーマは、「LP~無限に広がる輪~」でした。

ステージ企画では、吹奏楽部演奏、クラスや部活動有志による発表、クラス対抗企画(ミニゲーム対決)、抽選会が行われました。また、2日目のYOSAKOIソーラン日本海クラス競演会では、今年もゲストチームにお越し頂き、とても盛り上がりました。

フリータイム企画では、3年生模擬店、2年生模擬店、1年生縁日、家庭部ジュエルスイーツ販売、茶道部お茶会、保健委員会骨密度測定、PTAバザー、PTAカレー販売が催されました。

ステージに出演して頂いた、宝寿荘、KITA舞人、おしみず漁火乱舞隊、KAGAYAKIの皆様、ご来校頂いた皆様、お世話頂いたPTAの方々、本当にありがとうございました。

LP~無限に広がる輪~」のテーマ通り、みんなの笑顔が無限に広がる学校祭になりました。


外部講師による授業 3年生 生活と福祉

 県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師の派遣」事業として、社会福祉法人牧羊福祉会、特別養護老人ホーム 能登穴水聖頌園の機能訓練指導員兼介護員 北洋介氏をお招きし、授業をして頂きました。対象は「生活と福祉」を学んでいる3年Cコース全員とBコース6名、計21名でした。

 講義では、講師の方が「介護・福祉」の仕事をすることになった経緯や、特別養護老人ホームの1日の流れ、介護をする上でのポイント、猫背になって食べる疑似体験、介護・福祉の仕事のイメージについて話して下さいました。民間の仕事から、転職して介護・福祉の仕事についた経歴の立場から、その仕事のやりがいについて詳しく話を聞くことができ、介護・福祉の仕事へのイメージが少し変わった生徒もいたようでした。

10/13 宝高祭 PTAバザー・カレー店

   晴天に恵まれ、また土曜日開催ということで、多くの方にご来場いただき盛況でした。お礼申し上げます。また、準備・販売のためにご協力いただいたPTA保護者様、ありがとうございました。

             バザー会場

                  宝達志水町長寶達典久氏にも
                 ご来場いただきました。