2024年11月の記事一覧
SNSに関する講演会
11月19日のLHRで、全校生徒を対象にSNSに関する講演会を実施しました。
金沢弁護士会の北村勇樹弁護士をお迎えして、「複雑化する社会をどう生きるか」というテーマでお話ししていただきました。
スマートフォンの発達やSNSが多く利用されている現在、「皆が情報の受信者であり、発信者である時代」「情報は必ずしも真実とは限らない」「見方を変えると違った側面が見えることがある」ということを、いろいろな例で説明されました。
そして、詐欺被害にあってしまった事例や応募したバイトが特殊詐欺に関わっていた事例など実際に起こった話や、発信した内容がプライバシー侵害や名誉毀損となり自分が加害者になる話などを、誰にでも起こりうることとして話されました。
最後に、「まずは正しく知ること、次はよく考えること、経験から学ぶこと」と「リアルな実体験を大事にしてほしい」と伝えていただきました。
生徒も興味ある様子で、しっかりと聞いていました。
SNSは十分に注意して、正しく使いましょう。
未来に続くインテリアコンテスト in ISHIKAWA 2024 表彰式
11月17日にガーデンホテルにて「未来に続くインテリアコンテスト in ISHIKAWA 2024」の表彰式が行われました。美術専攻3年の堀 蒼依さんがコンセプト賞を受賞し、式に参加しました。受賞した生徒や学生からはインテリア業界への進路へ進むという話もあり、今後インテリア・建築業界がより一層楽しい世界になるような雰囲気でした。
現在、応募作品を、協会賛助会員の店舗やショールームにて展示しております。
今月26日まで開催しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
ガラス実習
11月9日(土)、美術専攻1年生が白山市にある吉野谷ガラス工房蕾さんを訪れ、吹きガラスの体験実習を行いました。
1200℃にのぼる高温の窯を利用し、溶けて液体状になっているガラスをスタッフさんの助けを借りながら様々な道具を操って成形し、各々が予めデザインした形、色になることを目指しました。また、待ち時間中の生徒は工房近くのコテージで、各回ポーズモデルを交替してそれを皆で囲み、画力向上の訓練の一つである人物クロッキーを行いました。
この日は一日中雲の無い清々しい秋晴れの日となり、昼休憩の時間は辺りを散策したりお弁当を近くの公園で食べたりして、普段の学校生活とは違う環境の、心地よい山あいの自然に包まれて過ごしました。
完成したものは後日学校に届けていただきます。どんな姿になっているのか楽しみです。
芸術コース美術専攻 卒業制作合評会
11月7日(木)
この日の午後より、芸術コース美術専攻3年生の卒業制作合評会が行われました。3年間の集大成というべきこの制作は、夏からの長い期間を費やして各々が試行錯誤し挑戦した大作です。
合評会では、他専科の先生も交えて色々な視点からの意見を聞ける最後の機会となります。この後、先生方のアドバイスを基に修正、加筆をして完成させ、卒業制作展という運びとなります。
美術専攻2名 制作体験交流会の様子
毎年、全国大会の美術工芸専門部では、全国から集まった生徒を対象にその土地の工芸や材料を使用し作品を制作体験する交流をしています。令和9年度の高等学校総合文化祭は石川県で開催されるため、その準備として11月7日、石川県の美術部員同士での制作交流会を金沢辰巳丘高校にて試験的に実施しました。小松市立高校からは2年生の蔵田さんと1年生の西川さんが参加し、制作体験や動画撮影に取り組みました。
制作体験では金箔を使って黒のポーチに模様を描く内容で、カッターやマスキングテープを使って細かくデザインをしていました。制作中は、他校の生徒と話をしながら和やかな雰囲気で交流を楽しんでいました。
動画撮影では昨年度、先輩達が制作したおもてなし企画「灯篭」の紹介をしました。事前に先輩達から工夫した点などを聞き取り発表原稿を考え、本番ではしっかり説明することができました。
学校公開・2年「総合的な探究の時間」中間発表会
11月2日(土)
この日は学校公開が行われました。生憎の空模様でしたが、それでも多くの保護者の方が授業見学に訪れていました。午後からは2年生の「総合的な探究の時間」の中間発表が体育館で行われ、4月から探究した内容をポスターにして発表しました。
この発表後からの後半は、さらに自分たちの探究を深め、独自のテーマと結果を求めていくこととなります。
第4回 Ichiko英語ワークショップ
11月1日にIchiko英語ワークショップが行われました。
公立小松大学の留学生2名と小松工業高校と本校のALTが参加してくれました。
今回のお題は、「中学生に小松市立高校を紹介しよう」ということで、学校の特徴、好きな授業とその特徴、生徒のいいところを含めて、英語で発表を行いました。
「芸術コースがあるところ」や「OSTの授業が好き」など、それぞれが考えた紹介文を発表しました。ALTや留学生からの質問にも、しっかりと答える様子が見られました。