2025年7月の記事一覧
【美術部】全国高等学校総合文化祭 美術工芸部門参加
全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭2025が開催され、本校から美術部3年生の仲林さんが美術・工芸部門に出場しました。高松市美術館には全国から約400点の力作が集まり、仲林さんの油絵も展示されました。同年代の作品を鑑賞したり、中村譲教授の講評会を聞いたりと沢山の感動と刺激を受けました。
そして27日には香川県へお成りになった秋篠宮夫妻の前で自身の作品を解説する大役を務めました。事前に説明内容や想定される質問等しっかり準備したおかげて、当日は落ち着いて話すことができました。秋篠宮さまから使用している画材や黒目の描き方等を質問されると、丁寧に分かりやすく答えることができました。紀子さまは能登半島地震の影響を心配をされており、お見舞いの言葉をいただきました。
美術専攻夏季強化週間
芸術コース美術専攻では夏休み始まると同時に2,3年生は2週間、1年生は1週間を夏季強化週間として、技術力向上を目標とした集中課題を行っています。
普段の授業日とは違い、期間中毎日朝から夕方まで作品制作の事だけに集中できるため、この期間で飛躍的に画力が伸びる生徒もいます。
期間中、日本画・デザイン・油画の各専科に、現在、金沢美術工芸大学に通っている本専攻OBが来校し、2,3年生の指導に当たりました。
26日(土)にはデザイン、油画でOBによる中間合評が行われ、前半に制作した作品1点1点すべてを丁寧に講評してもらいました。
生徒と受験に最も近い目線での思考と、現役美大生の新しい経験からくる貴重な助言に、自身の作品に対する言葉でなくても、積極的にメモを取る生徒の姿が多く見られました。
体験入学が行われました
7月23日(水)に小松市立高校体験入学が行われました。今年は443名の中学生が参加してくれました。
生徒会による学校紹介と音楽専攻による演奏のあと、授業体験が行われました。OSTで海外の方と英会話を体験したり、数学ではiPadを用いたハノイの塔、理科では顕微鏡による生物観察など様々な授業を体験していただきました。
その後は、小松市立高校についての質問を在校生に答えてもらいました。
最後に、希望の部活動での部活動体験が行われました。今回は熱中症警戒アラートが発令されたので外での部活動体験は中止となりましたが、10月26日にも部活動体験・芸術コース体験が行われますので、ぜひそちらも参加してください。
高校合同説明会(7/19)資料
1学期終業式
7月18日(金)
もう梅雨明けなのかと思わせる晴天で暑いこの日、表彰式・1学期終業式・離任式が執り行われました。
終業式で久保出校長は「笑顔で挨拶すること」の利点について述べられました。
離任式では、出身地のハワイに帰国されるALTのエノモト・セイジ先生があいさつで、本校での思い出を語り市高生との別れを惜しみました。