今日の松波中

歌にこめる想い

 先週末は春のような陽気で、このまま暖かくなってくれればいいな~と思ったのも束の間、この3日間は雪が降ったり、冷たく強い風が吹いたりと、また冬に逆戻りです。体調管理が難しい天気ですが、来週に控えた受検や卒業式に向けて、規則正しい生活リズムで過ごすことや手洗いうがいをきちんとすることを学校全体で確認し過ごしています。

 これまでに音楽の時間で、卒業式での卒業生在校生それぞれから送る歌の練習をしてきました。昨日は、在校生が合同で歌い、合唱なので音程をしっかりと把握して歌うこと、卒業生へ伝えたい気持ちを歌にこめることを確認し、真剣に練習する姿が見えました。3年生も合唱しますが、少ない人数なので一人一人の歌声が大切になります。気持ちを届けるために一所懸命歌いたい!!と話していました。

 

 

 

職業人講話

 1年生は進路学習として、理容師の福田さん、能登消防署の救急救命士の辻本さん、消防士の下さんをお招きして、総合的な学習の時間に職業人講話を行いました。生徒は興味関心のある職業について、仕事の内容や必要な資格などについて調べてきましたが、実際にお仕事をしていて感じることについてお話していただくことで、「働きがい」や「苦労」など知ることができました。2年生の職業体験への意欲につながる時間になりました。

 

3年生と最後の…

  今年度も、あとひと月となり、一つ一つの活動で「3年生と最後」の時間となっています。今日は、後期生徒会委員会の振り返りと本年度最後の生徒会レクレーションを全校生徒で行いました。委員会では、活動の振り返りや在校生たちが引き継ぐことについて確認しました。また生徒会レクレーションは「松波中学校 宝さがしゲーム」をしました。後期生徒会(1・2年生)が企画運営し、校舎においてある「宝(文字カード)」を探すゲームです。1階から3階までの教室を駆け回り、ヒントが放送されると、みんなで一生懸命探しました。集まったカードを、3年生につなげてもらうと…3年生へのメッセージになっていた!!というサプライズが待っていました。その後、在校生から記念品を一人一人に渡し、3年生からはメッセージをもらいました。

〈生徒会委員会〉

 

 

 

〈生徒会レクレーション&セレモニー〉

 

 

 

 

 

 

学期末の総仕上げ

 今日から1・2年生の3学期期末テストが始まりました。金曜日までの3日間、9教科のテストを実施します。テスト前、部活動は休止期間になり、じっくりと家庭学習に取り組んできました。メディアコントロールを意識し、学習時間や睡眠時間を確保している様子がアンケートからも伺えます。休み時間には、友達同士で最後のチェックをする姿も見えました。残り2日間、体調に気をつけて全力発揮できるように、がんばれ~!!

 

 

 

 

 

 

 

BLS(Basic Life Support)研修を通して

 震災直後から、奥能登地域(松波中学校避難所でも)に医療支援チームとして支援していただいているジャパンハートの方々と、国士舘大学で救急救命士を目指して学ばれている大学生の方々と先生にお越しいただき、BLS研修を行いました。前半は、ジャパンハートの方から国際NGOの活動について、続いて大学生の皆さんから救急救命を学ぼうと思ったきっかけや現在学んでいる内容について聞くことができ、キャリア教育にもつながりました。後半は、BLS(心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置)の実技について、簡易資材(生徒分を提供していただきました)を使用し、全員で演習しました。大学の先生から「共助」の気持ちで「できることを増やす」をキーワードに、とてもわかりやすく説明していただいたおかげで、ほとんどの生徒が心肺蘇生やAED操作は初めてでしたが、じっくりと取り組むことができました。「知る」ことが「できること」につながる、とても有意義な2時間でした。ジャパンハートの皆様、国士舘大学の皆様、本当にありがとうございました。

        ☆ジャパンハートの高橋さん

          ☆国士舘大学の都先生

          ☆大学生の皆さん