今日の松波中

朝の教室

この時期、朝日が横から差し込むので、教室にはいる時は逆光で、カーテンを閉めていることも多いです。写真は始業前。まだ全員そろっておらず、眠い顔をしている生徒も…。

 

 

卒業式の練習

体育館の準備もおおむね整い、6限目に3年生が卒業式の所作の練習をしました。今週は高校入試もあり、短い期間で卒業式を迎えることとなります。それゆえか、3年生からは真剣さが伝わってきました。「本番に強い」ところをぜひ見せてほしい1週間です!

 

岡山県真備町のPTAの皆様からのご支援

岡山県真備町の真備中学校、真備東中学校、川辺小学校PTAの皆様から松波中PTAに対し義援金が届きました。西日本豪雨被災下のPTA活動の大変さをもとに、復興支援バザーを開催していただいたそうです。小田PTA会長(真備東中)様が支援でたまたま松波中学校に入ったというご縁で、直接学校にお持ちいただきました。本校PTAには、学年PTAなど保護者が企画運営する活動も多くあります。PTA役員さんと相談し、子供たちやPTA会員が元気になる活動に使わせていただきます。本当にありがとうございます。

生徒作品②

年賀状コンクール作品

入賞(1年) 橘ゆうさん、山下あいさん

(2年)西田優莉菜さん

 

(3年)横井大翔さん、橋本恋依さん、治部結珠華さん、南好乃さん

 

卒業式1週間前(入試まで3日)

3日(日)午前、避難されている皆様総出で、体育館前半分を空けてくれました。たたんだ段ボールベッドなど残っていますが(一両日中に搬出します)、いよいよ卒業式の会場準備が始まります。くるしい避難生活の中、在所の子どもたちのためにご協力いただきありがとうございます。

生徒作品

元旦に最優秀賞をこのホームページで紹介し、その後は作品を紹介する機会がないまま3月となりました。せっかくの生徒作品であり、お体を気遣うメッセージも多いので紹介させていただきます。復興にむけた10カ月、令和6年となりますように。

最優秀賞 和田 彩佳さん(2年)

優秀賞 谷内吏育さん(3年)、佐々木恵那さん(2年)、大鷲和葉さん(2年)

校長賞 久保田光咲さん(1年)、美術科賞 櫻井ひよりさん(1年)

引き続き、入賞作品8点を掲載します。

 

授業の様子

落ち着いて学習に臨んでいる生徒が多いようです。3年生は高校入試、1・2年生は3学期末テストを控え、今年1年間の勉強の集大成に取り組む授業が多かったです。

松波中学校では、一時避難に行っていた生徒との学習の進度も調整が済み、3学期の始業の遅れを取り戻しました。今年度に学ぶべき学習内容は今年度中に学ぶことができる見込みです。

生徒玄関が広くなりました。

支援物資が生徒玄関の3分の2を占めており、生徒・児童たちは玄関右側3分の1を利用して出入りしていました。宮城県から業務支援に来ていただいている樋口先生に玄関先を整頓していただき、半分を子どもたちのスペースとして確保できました。小学生もゆったり玄関を使えそうです。
また、裏面を災害伝言板として使われていた掲示物も、表面が見えるように張り直していただきました。

 

本日の学校の様子から

外で生徒たちが活動する姿を見ることができました。短い時間でしたが、受験勉強の合間に体ほぐしをする3年生。体育の時間に、キャッチボールや乱打など基本的な動きを習う2年生。

松波中学校に来ていただいた授業支援の先生方も、本日が最終日となります。普段とは違う授業の進め方を楽しみながらも、出会いに感謝し、新たな学びもありました。たくさんの先生方、ありがとうございました。

 

本日も支援物資が届きました。

お昼の炊き出しをしていただいていた熊本県チームから、中学校3年生と小学校6年生に「卒業お祝いクッキー」が届きました。授業中だったため、中学校長と担任が代わりに受け取りました。

また、KEEN社さまからは、防寒・防水に優れた靴の提供がありました。丁寧に一人一人のサイズ合わせの上、好みのデザインのものを選ばせていただきました。

様々なご支援、誠にありがとうございます。生徒たちもお気持ちに応えられるよう、復興の道を力強く歩むことと思います!

共存と感謝!

3学期始業式で生徒会長が「中学生としてできることを考えて」と話したことの一つを、メッセージカードに託しました。★トップページに、カード画像のリンクを貼りました。

体育館で避難をされている方々には「共に頑張ろう」、入浴支援の自衛隊の皆様には「感謝」のカードを手渡しました。避難者と話し込む中学生も…。解散時には温かい拍手ありがとうございました。自衛隊の方からは「これからも一生懸命やります!」と力強い言葉が…!支援はもちろんのこと、本日はお時間をとっていただきありがとうございます。

 

幸せを呼ぶクッキー

慈善活動団体「繋創会」fuku fuku cafe さんよりクッキーを子供たちにいただきました。手作りの心がこもったクッキーに子供たちも楽しそうに食べていました。その名のとおりささやかな幸せをいただきました。ご支援いただきましたみなさんに感謝いたします。

支援物資をいただきました!

福岡県の「株式会社たなか設計」様より、学校に文房具や水・お茶・カイロその他が届きました。お仕事で能登半島に来られたことがあるということで、わずかなご縁から支援を受け取りました。授業はもちろん、生徒会活動や避難所運営にも活用してまいります。ありがとうございました。(支援物資を手にしている2人は、生徒会長・副会長です)

13:45追記 たなか設計様より追加の支援物資(消毒液、ボトル)が届きました。ありがとうございます。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

お帰りなさい!

金沢市へ一時的避難をしていた生徒たちが先週末で避難解除となり、今日から松波中学校へ登校してきました。また、今週より制服登校となり、以前のような学校の雰囲気が戻ってきました。お互いに無事・健康を喜び合い、一緒に授業に参加する姿がありました。ちょうど今は昼休みで、2階2年教室から卒業式の式歌「旅立ちの日に」のピアノ伴奏(練習)が校舎内に響いています。

生徒作品から

3年生美術のちぎり絵の作品です。(作者名アップしました。2/26)

又多 壮志 作

谷内 吏育 作

梶山 夢斗 作

橋本 恋依 作

出島 秀真 作

南 好乃 作

大谷内 煌冴 作

支援の先生

宮城県から派遣された高橋先生に、1年生の道徳の授業をしていただきました。テーマは「相互理解」です。

ウォーミングアップで、宮城県の紹介をしていただいた後、「P4C」という手法を使って、お互いを知る機会を作ります。具体的には、自分の出した問(例:なぜキノコを食べなければならないの?)に対して、バトン代わりのボールを受け取った人は次々と答え(自分の考え)を言います。パスもありです。何人かの答えを聞いて振り返りをします。

自分の答えをうまく言えずパスをした人も、振り返りでは友達の新たな側面を見つけたと振り返っていました。松波中の若手教員も大変勉強になったようです。高橋先生ありがとうございました。

また、県内からは岩本先生(美術)、岡崎先生(保体)にも授業に入っていただき、生徒・教員とも学ばせていただきました!

 

全校集会(表彰)

3学期に入り、頑張った結果に対する表彰です。少し時間の空いたものもありますが、以下のコンテスト等に対して、本日賞状を渡しました。
 校内書初め大会
 スペリングコンテスト
 社会科用語コンテスト
 校内計算力コンテスト

呼名のあと起立するのですが、入賞の生徒たちの返事や態度は自信にあふれているように感じます。

オープンジャパンさんによる炊き出し

お昼に、オープンジャパンさんによる炊き出しがありました(DELIENTZ株式会社の皆さん、コーディネート:川島さん)。本日は避難所、在宅避難者、学校あわせて450食を学校玄関で調理し配付していただきました。あわせて小中学校には、株式会社不二家さんよりケーキやランチパックのご提供、給食室からも地元食材を利用した野菜炒めがあり、お盆に乗りきらないメニューとなりました。給食室も少しずつ機能を回復しています。

これまでは、うれしくても大げさに表現することはありませんでしたが、今日は久しぶりに大きく元気な歓声があがりました。学校生活の方も少しずつ日常を取り戻そうとしているのでしょうか。記念写真もパチリ。

松波のMだそうです。

生徒たちにはお団子ではなくケーキ2ケだったようです。いつも小食の女子もペロリ。

玄関先には、支援していただいた皆様への感謝のメッセージが。

共に生きる

先月の始業式で生徒会長橋本さんから「中学生としてできることを考えてやっていこう」と呼びかけがありました。動線を話すなどの安全対策を優先してきたため、避難所との関わりは多くありませんでしたが、今回初めて生徒会から「やろう!」という動きがありました。

「共に頑張ろう」と題して、辛いことは分かち合い、力を合わせて困難な子の時期を乗り越えていこうというメッセージを寄せ書きしました。1階廊下(以前の1年教室横)に掲示してあります。