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日誌

2年生企業見学会

11月29日(金)2年生女子41名で企業見学会に行ってきました。

昨今、日本経済停滞の一因が「人材の多様性の欠如」によるイノベーション力の低下にあると言われています。

そこで、野々市明倫高校では石川県の工業系の業界団体である(社)石川県鉄工機電協会のご協力を得て、会員企業2社の工場見学と女性従業員(主に技術職)の方からお話をうかがう機会をいただきました。

 

①高松機械工業(株)

 まず、工作機械、部品加工、IT関連製造装置の3つの事業を主に行っている高松機械工業(株)さんに行きました。

注文、設計、材料、製品など 社内での仕事は多岐に渡ることを知りました。

福利厚生もしっかりしていてとても働きやすそうです。

オフィスも綺麗!!

工場の中は企業秘密な部分もたくさんありますが、しっかりと見させていただきました。

 実際の製品の美しさに感動!!

 最後に若手女性社員の方から日々の仕事のルーティーンなどを教えていただき、「働く」ということを身近に感じることができました。

 

以下感想(抜粋)です。

・働いている人たちが楽しく働いている感じが分かって良かった。座談会で「自分で設計したものが完成した時が一番楽しい」とおっしゃっていたのが印象的だった。初めて工場を見学して、想像していたより明るくて良い環境だったので、実際に見学できて良かった。

・工業は男子のイメージしかなかったけれど実際は女性でも働きやすい職場だとわかりました。工業に少し興味が出てきたので工業のみちも考えてみようとおもいます。

 

②(株)BBS金明 

 次に半導体関連装置、太陽光関連装置、工作機械・産業用機械の3つの事業を主に行っている(株)BBS金明さんに行きました。

社員の方から会社のことだけでなく、入社した経緯など普段聞けないような話を聞かせていただきました。

福利厚生もバッチリ! こんな企業で働きたいな~

 シリコンウエハーを実際に見せてもらいました。とても薄く、鏡みたいに反射していました。

工場やオフィスの見学もさせていただきました。

最後に3グループに分かれて座談会では、生徒のたくさんの質問に答えていただきました。

特にDX(デジタルトランスフォーメーション)に関するお話は貴重で、参考になりました。

以下感想(抜粋)です。

 ・初めて見る機械や初めて聞いたことが沢山あって、とてもいい経験になった。とても丁寧な説明で、聞いていて楽しかった。女性ならではの視点や考え方というのを大切にして、将来の自分についてよく考えたい。

・営業や設計、調整などさまざまな職種があることがわかりました。有給取得率が高く育児時短勤務制度など福利厚生が整っていてすごくいい会社だなと思いました。新しくDXを取り入れていることを知り、もっと具体的にどんな仕事をしているのかやメリットなどをもっと知りたいと思いました。仕事に関係無さそうな教科でも社会に出ると意外とあって良かったなと思えると知ったので、日々勉強をがんばりたいと思いました。これから進路について今までよりももっと広い視野をもって考えていきたいなと思いました。私も憧れや楽しさを見つけられるような仕事につきたいと思いました。

 

【税に関する作文】優秀表彰!

夏休みに公共の課題の一環として書いた「税に関する高校生の作文」コンクールにおいて、23H中間万裕さんが優秀賞を受賞しました!

本日、松任税務署長が来校し、表彰式が執り行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元日の能登地震と、その復興に使われる税について述べた作文で、とてもよく書けていましたとの講評をいただきました。

新人大会 上位大会に出場する部活へ激励

 11月14日(木)昼休みに、校長室にて激励費の授与を行いました。ソフトボール部、フェンシング部、放送部、弓道部が県大会を勝ち上がり、上位大会に進みます。

 校長先生からの激励の言葉を糧に、少しでも勝ち進んでくれることを願います!

【快挙!】放送部複数の入賞!来年度全国総文も出場決定!

放送部です。新人大会の結果のご報告です。

11月7日(木),白山市松任学習センタープララにおいて,新人大会が行われました。この新人大会はアナウンス部門と朗読部門の各部門についての大会です。本校放送部からはアナウンス部門に1名,朗読部門に5名が出場しました。まず午前に予選が行われ,アナウンス部門で中田さん(2年),朗読部門で酒谷さん(2年),三日市さん(1年)の3名が決勝に進出しました。

そして,午後に決勝が行われ,朗読部門の酒谷さんが優秀賞(県内上位3名)となり,来年度8月に香川県で開催される全国総文祭に,今年度2月の北信越石川大会に出場することになりました!調べることができる過去10年ほどをさかのぼってみましたが,全国総文に出場した生徒はいませんでした。本校放送部にとっても快挙の結果となりました!

また,アナウンス部門の中田さんも優良賞(県内上位9名)となり,北信越石川大会に出場することになりました!複数名の北信越大会出場もこの10年の間にはありませんでした(おそらく明倫高校史上初と思います)。三日市さんはあと一歩届かず,北信越大会出場を逃しましたが,入選として表彰されました。

さらに,第68回石川県高等学校放送作品コンクールで,本校放送部は第1部門(放送劇・物語)に1作品を出品し,佳作を受賞しました!アメリカンコメディを模したラジオドラマでしたが,審査員から斬新な手法を評価され,佳作となりました。

今回のこの結果は,明倫放送部の歴史の中で,(おそらく)最高の結果でした!次の北信越大会,全国総文に向けてより努力していきます!

【ビブリオバトル 県大会参加】

 11月4日(月・祝)学びの杜ののいち カレードでビブリオバトルが開催され、本校から1年小山さんが出場しました。ビブリオバトルは、発表者がおもしろいと思った本を5分で紹介し、その後3分の質問タイムでディスカッションを行い、全部の発表が終わったら最後に「どの本を一番読みたくなったか」を参加者の投票で決定します。一番多く票を集めた本が「チャンプ本」となります。

 小山さんは「人間失格」(太宰治)を紹介し、周囲に合わせようとするために道化を演じざるを得ない主人公の人間性に惹かれることを観客に訴えました。残念ながらチャンプ本には選ばれませんでしたが、小山さんは、「緊張感を味わえたことを今後に生かしたい。太宰治の本を手に自分の読む本とは違うジャンルの本の発表を聞いて興味をもった。発表の表現の仕方が参考になった」と話していました。

 「人間失格」は、名作であるゆえに誰もが名前は知っていますが、案外読んだ人はそれほど多くないかもしれません。立派なチャレンジでした。