学校日記
7月18日(金)3限目 1年生進路ガイダンス②~文理・コース選択~を実施しました
7月18日の3限目は1年生の各クラスで進路ガイダンスを行いました。2年次より、1組の皆さんは文系・理系に、2組の皆さんは商業コース・福祉コースに分かれてそれぞれ授業を受けることになります。
1組は、教務課から文理選択の際に大切なことや気をつけてほしいことなどの説明を受け、先生や先輩たちの文理選択や受験勉強などの体験談を聞きました。ある先生は、学生時代宇宙に興味関心を持ち、NASAに就職したいと考えていたということを話してくださり、生徒の皆さんからは驚きの声が上がっていました。また、大学には全国各地から多彩な学生たちが集まってくることから、こうした人々との出会いを通して物の見方が変化したり、考え方が豊かになったりすることで、進路については今と希望が変わる可能性もあるというお話も聞かせていただきました。ガイダンス後に生徒の皆さんからお話を聞くと、「文系・理系それぞれの授業の様子を見に行ってみたい」という声や、「先輩たちにも文理選択のことや授業のことを質問してみたい」という声が聞こえてきました。
2組は、3年生の商業・福祉両方の授業の様子を見学しに行きました。教科書の中を見せてもらい、どんな授業を受けているのかを自分たちの目で見ることで、これまでそれぞれの授業に対して抱いていたイメージと、実際の授業の様子をすり合わせることができました。授業見学後に生徒の皆さんからお話を聞くと、「授業を実際に見に行くことができて、とても参考になった。どちらの授業も楽しかった。」と言う声を聞くことができました。コース選択の参考にしてもらえれば幸いです。
2学期以降、いよいよ本格的にコース選択をしていくことになります。夏季休業を利用して、自分の進路について家族とじっくり話し合ってほしいと思います。
7月17日(木)SC西崎先生によるこころのサポート授業
7月17日(木)は本校スクールカウンセラーの西崎先生を講師としてお招きして、「SOSの出し方」をテーマに学年別こころのサポート授業を実施しました。
適度なストレスは成長に必要とされてはいるものの、ストレスへの耐性には個人差があり、ストレスが大きすぎたり長く続いたりすると、心と体に影響が出てしまいます。
そこで、自分の心身の状態を知るために「こころと体の健康チェック」を行うとともに、思い出してつらい時の対処法についてみんなで考えてみました。ストレスがある時に自分がどんな状態になるかに関する質問に回答し、ストレス反応が「行動に出る」「心に出る」「からだに出る」の3つに分類して、チェック項目の多さから自分のストレス反応タイプと対処法も確認することができました。
また、心を落ち着かせる方法として、「10秒呼吸法」や「バタフライ・ラグ(自分の両腕を胸の前でクロスさせて両手を肩に置き、ゆっくり交互に肩をたたく)」などを教えていただき、実践してみました。
ただ、自分で解決することが難しい問題もたくさんあります。そんな時は、相談しやすいと思う人に話す事が大事です。話しているうちに、自分が何に悩んでいてつらかったのか・困っていたのか、どうしたいのかなどの思いが整理され、心の苦しさが軽くなります。
そして、友人のSOSに気がついた際に大切なこととして、
き…気づいて
よ…寄り沿い
う…受けとめて
し…信頼できる大人に
つ…繋げる
という考え方を教えていただきました。これから少しずつ実践していってほしいと思います。
第107回全国高等学校野球選手権石川大会2回戦
令和7年7月14日(月)、第107回全国高等学校野球選手権石川大会の2回戦、門前高等学校と金沢市立工業高等学校の試合が行われました。14時からの第3試合で暑さが懸念されましたが、たくさんの保護者の皆様ならびに地域の方々が現地で声援を送ってくださいました。また門前会館では、全校生徒がパブリックビューイング形式で試合を見守ってくれました。応援をたまわりましたすべての方々に心から感謝申し上げます。
金市工に2点の先制を許して迎えた2回表の攻撃、背番号2番 西弘輔のヒットで弾みをつけた門前は同点に追いつきます。エースピッチャーの背番号1番 石田煌峨は、初回の焦りを感じさせない落ち着きある制球をみせ、2回から4回にかけて6者連続三振をマークしました。4回表、背番号6番 山本健文がヒットを放って門前は勝ち越し、背番号4番 丸井颯人のスリーベースヒット、背番号5番 大豊瑠侍のツーベースヒットと、攻撃の勢いはとどまることを知りません。つづく5回表、2アウト走者なしの場面で打席に立ったのは、背番号7番 浜辺蒼介です。捉えた初球は力強く放たれ、左フェンスを越えていきました。1号ソロとなるホームランに、会場でも門前会館でもどっと歓声が上がります。満面の笑みでホームへ帰ってくる浜辺を、チームメイトが温かく迎え入れるようすに、目頭が熱くなるのを感じました。「負けてたまるか」と言わんばかりに、6回表には背番号8番 金守宙斗がツーベースヒットを打ちます。また、背番号1番 石田煌峨が攻撃でも活躍をみせるなど、3年生が頼もしいプレーでチームを牽引しました。相手に流れを譲ることなく、7回コールド、9対2で勝利を収めました。
3回戦は7月20日(日)9:00~、遊学館高等学校と対戦します。勝利の女神が門前にほほえみますように。応援のほど、よろしくお願いいたします。
第107回全国高等学校野球選手権石川大会開会式
令和7年7月11日(金)、第107回全国高等学校野球選手権石川大会の開会式がとり行われました。辺りにはセミの声が響きわたり、ひときわ暑さを感じましたが、開幕にふさわしい晴天の日となりました。
「選手、入場」。快活なアナウンスに従い、真剣な面持ちをした選手の入場行進が始まります。整然とした隊列からは、凛とした態度が伝わってきました。各校の伝統ある校旗がはためく中、熱い夏の始まりをひしと感じます。
選手宣誓を務めたのは、我らが門前高等学校野球部主将、大豊瑠侍です。彼ら3年生は、1年生の冬に令和6年能登半島地震を、2年生の秋に令和6年9月能登半島豪雨を経験し、野球ができることは決して当たり前ではないと痛感しました。そのような状況で野球部を支えたのは、彼らを見守り、あたたかく声をかけてくださった地域の方々でした。「この街のために、もう一度笑顔を届けたい。石川県は強い。能登は負けない。高校球児は諦めない。……今、私たちにできる恩返し。全力プレーで諦めない姿を見ていただき、笑顔と感動を届けること。最高の時間を、最高の仲間と、最高の笑顔で、この夏を全力で戦うことを誓います」。スタンドからは大きな拍手が送られました。
本校の初戦は7月14日(月)14時~、金沢市立工業高等学校と対戦します。淀みなく流れる八ヶ川のように、門前高校は勢いに乗っていきます。応援のほど、よろしくお願いいたします。
第107回全国高等学校野球選手権石川大会 壮行式
7月1日(火)に「令和7年度 第107回全国高等学校野球選手権石川大会」の壮行式が行われました。
野球部のキャプテンの大豊瑠侍くんが大会で勝ち上がることによって門前町の人々に感謝を伝えたいという思いを語りました。
応援団による全校応援では、野球部員が大半を占める応援団に代わり、急遽結成した臨時応援団にも拘わらず、熱い応援を行ってくれました。特に、部活動を引退した3年生が総体の壮行式の応援に応えるように、迫力あるかけ声と身振りで選手を激励してくれました。
校長先生は、「試合は、日頃の練習で培った『直感』と集中力を高める『気合い』で勝負してきてください!」と激励しました。
生徒会長 平向汰一くんは「野球部がたくさん練習をしてきたことは僕たちや門前町のみなさんが一番わかっています。頑張ってきてください」と励ましていました。
野球部の初戦は7月14日(月)県立野球場にて14時から金沢市立工業高校との対戦になります。応援の程、よろしくお願いします。
6月19日(木) 本校体育館で文化教室開催!! すてきなゴスペルコーラスを堪能!!!
いつもならば輪島市文化会館へ移動して鑑賞していた文化教室。地震の被害でその文化会館が使用できないため、本校体育館にゴスペルグループの『ザ・ソウルマティックス』をお招きして、コンサートが行われました。
プロ歌手8名によるゴスペルライブ。校舎を共にする七尾特別支援学校輪島分校もいっしょに鑑賞しました。コンサートやライブの経験が少ない生徒達は、最初は静かに聴かなければいけないという意識があったのか少々堅い反応でした。しかし、リーダーの方がポップスコンサートの楽しみ方をいろいろと教えて下さったり、ソロ歌唱やデュオ、そして8名全員による時には大迫力、時には澄み切った空のごとくきれいなハーモニーを聴いたりしているうちに次第に打ち解け、最後は大いに盛り上がったライブとなりました。
また、曲間にはメンバー1人1人からメッセージをいただき、生徒達はそのメッセージにも励まされ前向きに取り組む大切さを学んでいました。「諦めずに頑張って行こうと思った。」、「どこに目を向けるべきか理解できた。」「挑戦することを忘れないようにしたい。」、「自分も頑張らないといけないと思った。」など、歌唱以外の感想もたくさん生徒達の中から出ていました。
コール&レスポンスの練習
だんだんとノッてきました!!
ソロやデュオ曲も披露
メンバー達が客席へ
令和7年6月11日(水)総合的な探究の時間(一年生)總持寺祖院を訪ねる
「門前町・總持寺通り商店街の復興」をテーマとした総合的な探究の時間の活動の一端として、一年生は今回、町の歴史を理解する上で欠かせない「大本山總持寺祖院」をお訪ねしました。
門前町の地名の由来となった「山門」前で副監院 高島弘成様から、700年以上におよぶ總持寺と町の歴史、平成19年に起きた先の能登半島地震と令和6年の2度の大地震にみまわれた状況を伺いました。
【井戸のそばで崩れた回廊の下敷きになった人を救助した際のお話】
【所々被害の爪跡のある修理中の仏殿】
【御仏の慈悲を表す大しゃもじと大すりこ木】
明治31年の大火を機に、大本山は神奈川県横浜市鶴見に移転しましたが、大本山より先に「總持寺祖院」として復興を果たしました。ここ門前町では引き続き信仰をまもり、大しゃもじや、大すりこ木に託された御仏の慈悲を表す言葉や、山岡鉄舟の書による襖四枚にわたる禅の言葉を大切にされているとの事でした。
【鉄樹(てつじゅ) 枝(えだ)を抽(ぬき)んじ 石樹(せきじゅ) 花(はな)を開(ひ)らく(右から)】
固定観念に捕らわれず、現実を捉える言葉か…
【20センチも移動した須弥壇があり、現在、座禅体験の会場ともなっている大祖堂】
【180度回転し前後の向きが変わった句碑】
地震の規模の大きさが伺えます。
門前町と總持寺祖院の密接な関係を理解し、それぞれの復興について深く考えることができました。
令和7年6月6日(金) 令和7年度 石川県高等学校総合体育大会バスケットボール競技
美川スポーツセンターにて、初戦は小松高校と第2回戦で対戦しました。
本校は10人の総力戦で立ち向かいましたが、対戦相手は選手層も厚く、5人総入れ替えのメンバーチェンジをしたり、身長差を生かしてゴール下でのリバウンドを支配したりするなど、苦戦を強いられました。
強化してきたディフェンスを心掛け、滑り出しこそ5分5分の様相を呈していましたが、徐々に引き離され、結果34対91で敗戦となりました。
中学校から一緒に続けてきた3年生はもちろん、後輩の1、2年生もメンバーに加わり、努力する大切さとチームワークを学べた高校3年間だったことでしょう。特に、3年生には、今後の進路実現でこの経験を生かしていってほしいと思います。応援に駆けつけてくださった保護者、ご家族の皆様にも感謝です。これからも、「頑張れ!門前!」
総体・総文壮行式
5月26日(月)に「石川県高等学校総合体育大会」と「石川県高等学校総合文化祭」の壮行式が行われました。
各部の代表者がそれぞれの決意を表明した中には、再び自分達の活動ができるようになった喜びや周りの人達からいろいろとサポートしてくれた事への感謝の気持ちが込められていました。
応援団による全校応援では、応援団の勇ましい掛け声やエールで会場が一体となって選手や参加生徒を激励しました。
選手達や生徒達は、体調面はもちろん精神面もしっかりと整えて、持てる力を全て出し切ることを期待しています!
【各部活動の総体・総文の参加予定】
・ソフトテニス部 [対 寺井高校]
6月5日(木)9時~ 西部緑地公園テニスコートにて
・ソフトボール部 [対 星稜高校]
6月6日(金)11時~ 金沢市営専光寺ソフトボール場にて
・バスケットボール部 [対 小松高校]
6月6日(金)11時10分~ 美川スポーツセンターにて
・吹奏楽部 [奥能登高校合同バンドとして出演]
6月6日(金)13時40分~ 根上総合文化会館にて
・茶道部 [茶会に参加]
6月6日(金) 1席目 12時40分~ 金沢市文化ホールにて
2席目 14時00分~ 石川県立能楽堂にて
令和7年5月10日(土)午後 令和7年度 PTA・教育振興会 総会
本年度のPTA総会を門前会館3階大ホールにて実施いたしました。
午前中から授業参観ということもあり、大勢の保護者の方にご来校いただきました。配布しようと玄関先に用意した授業の時間割表が足りなくなるくらいでした。皆様の学校に対する関心の高さが強く感じられました。PTA常任委員会および文化振興会も午前中に行われました。
午後からは、下記の議題に従ってPTA総会が行われました。
・令和6年度 事業報告
・令和6年度 決算報告
・令和7年度 役員選出
・令和7年度 事業計画(案)
・令和7年度 予算審議
特に大きな疑義もなく、役員選出も滞りなく、ご継続頂く運びとなりました。
総会の後、学校で採用している学習アプリの説明、輪島市学習センターからのお知らせ、学校経営計画書に基づく「本年度の重点目標とその取り組み」について各課からご説明申し上げました。
【保護者への学習支援ソフトの説明】
知識・技能面での個別最適な学びを強化するための学習支援ソフトの説明。ウェブ版、アプリ版両方に対応。
【輪島市学習センターからのお知らせ】
モチベーションアップと学習習慣・環境を門前支所内で提供し、生徒の学習をサポートしてくださる「公営塾」について。
【総務課】
非常時に適切な行動ができる資質を高め、減災につなげることを重点項目の一つとして取り組みます。
【教務課】
生徒の自己有用感を高め、前向きに学習に取り組む態度を育てるために、一人一台端末、学習支援ソフトの活用で、個別最適な学びに取り組みます。
【進路指導課】
教務課と協働し、進路ガイダンス、進路行事後のアンケートによる自己変容の気づき、一人ひとりの学力に応じた学習指導の充実により、卒業後の多様な進路実現を目指します。
【生徒相談課】
全教育活動を通して、個々の生徒が達成感や自己有用感を感じ、自己肯定感が高まるよう、授業改善などで、教員の生徒指導力、教科指導力。生徒理解力を高めます。具体的には、スマホの適切な利用やあいさつの習慣化に取り組むとともに、いじめの早期発見、早期対応、生徒理解を基盤とした教育相談の実践に取り組みます。
総会後には、門前会館の各学年の教室に分かれ、学年会を催しました。学年の方針や取組み、この一か月の生徒さんの学校での様子などをお伝えいたしました。
今年度もよろしくお願い申し上げます。
令和8年度も野球部員の全国募集を実施します。(推薦・一般)
最終更新日
2024年(令和6年) 12月19日
問い合わせ先
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野球指導アドバイザー
山下智茂先生からのメッセージ
ボランティア活動実践紹介
【ようこそ日本へ】
英語の授業で、4日間の日本旅行を考え、発表しました。
お待たせしました。再度掲載します。全てを掲載しました。
なお、メニューの門前高校の中に「英語の授業」を新規に作りました。
そこには長期に掲載します。
1. Japan tour.pdf
2. Japan tour Kyoto&Tokyo.pdf
3. Enjoy Japan.pdf
4. Nara, Osaka&Kyoto trip.pdf
5. Ishikawa Trip.pdf
6. kansai trip.pdf
7. Japan travel plan.pdf
8. Ishikawa trip plan.pdf
9. Japan tour.pdf
石川県立門前高等学校における「3つの方針」
「パープルサポートいしかわ」について
性暴力とは
同意のない 対等でない 強要された 性的な行為はすべて性暴力です
たとえ相手がよく知っている人でも、知らない人でも、どこで起こったとしても、あなたが望まない性的な行為は、あなたの人格と尊厳を傷つける暴力です 。
誰にも相談できずに悩んでいませんか
「パープルサポートいしかわ」にご相談ください
(パープルサポートいしかわHPより抜粋)
いしかわ性暴力被害者支援センター「パープルサポートいしかわ」
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf