日誌

学校日記

4月9日(水) 新入生オリエンテーション1日目

〔1限目〕

学年開きを行い、自己紹介シートをもとに自己紹介をしあいました。

 

〔2限目〕

①畠校長先生による講話

畠校長先生から「自己肯定感を高めよう」というテーマのもと、お互いに認め・認めあえる関係になることが、明るく・楽しく・あったかい学校を作っていく第一歩であるというお話をしていただきました。また、能登半島地震以降たくさんの支援をしていただいていることを受けて、「利他」の精神を忘れずにこれからの高校生活を送って行ってもらいたいという言葉もいただきました。

②各課の先生方より門前高校生として高校生活を送っていく上でのルールなどをお話していただきました。

 

 

 

 

 

〔4限目〕

学年エンカウンター①を通して、人間関係づくりのための活動に取り組みました。

 

 


〔5限目〕

非行防止教室を開催しました。SNSによるトラブルが増えていること、いじめは犯罪の入り口であることなどについて生徒の皆さんは真剣にお話を聞きながらメモを取る様子が見られました。

 

 

〔6限目〕

学年エンカウンター②を通して、人間関係づくりのための活動に取り組みました。

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令和7年度 着任式・新任式・第1学期始業式を行いました

令和7年4月8日(火)午前、公民館3階大ホールにて、新校長先生の着任式、新たに門前高校の先生として赴任された6人の先生方の新任式、ならびに1学期の始業式が行われました。新入生の入学式に先立ち、2・3年生が一堂に会し、新たな年度のスタートに向けて気持ちを新たにしました。

【着任式】

 

中澤前校長先生の後を引き継ぎ、「気の引き締まる思いだ。これからも精進していく。」と語る畠新校長。

【新任式】畠校長より新たに6名の先生方をご紹介いただきました。(かっこ内は教科)

右から橋場将之 新教頭先生 (国語)

久保若菜 教諭(国語・新採)

杉本彩綺 教諭(理科・新採)

道下颯真 教諭(英語・新採)

清竹美枝 教諭(商業・新採)

梶 智華 養護教諭(新採)

当日ご不在でしたが、美術ご担当の坂下美佐子先生もご紹介いただきました。

 

門前高校に新たに赴任された先生方を代表して、「輪島高校より異動してきたが、これから仮設校舎の建設など、色々変化がある。この6人をはじめ、皆さんと協力していきたい」と、橋場新教頭先生よりご挨拶。

【始業式】

始業式では、畠校長先生より、昨年度を振り返るとともに、今年度の心構えについてあらためてお話がありました。

昨年度の終業式では、中澤前校長先生による、自らの目標達成についてS・A・Bの3段階で自己評価を行いました。多くの生徒が「B」を選択しました。この結果について校長先生は、皆さんが自分自身の努力や成果を過小評価しているのではないかと指摘されました。

「自己肯定感を高めるには、他者から認めてもらう経験が大切です。自分の頑張りを誰かが見ていてくれて、声をかけてくれる——そんな積み重ねが自信につながります。部活動や授業など、日々の中で皆さんのすばらしさは確かに現れています。その良さを自ら気づき、周りも認め合っていけるような学校生活にしていきましょう」と語りかけられました。

また、今年度の探究活動についても触れられました。本校では「総合的な探究の時間」において、地元・門前町の総持寺通商店街の復興をテーマに取り組んでいます。この探究活動を通して、地域に貢献する姿勢や主体的に行動する力を育んでいくことを期待されています。

「他人から認められるには、自分から相手を認める姿勢が大切です。人に親切にすることは、やがて自分に返ってきます。『情けは人のためならず』という言葉のように、善意の積み重ねが、自信と成長につながっていくのです」

校長先生の言葉は、これから1年間をどう過ごすか、その道しるべとなるものでした。

一人ひとりがそれぞれの場所で輝き、人と人とのつながりの中で成長していけるような一年となることを願っています。

新たなスタートに気を引き締めるとともに、期待に笑顔がほころぶ生徒たち

 

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令和7年度 石川県立門前高等学校 入学式のご報告

令和7年4月8日(火)、本校体育館にて「第64回 入学式」を挙行いたしました。春の息吹が感じられる佳き日に、25名の新入生が門前高校の新たな一歩を踏み出しました。

式次第(抜粋)

・開式の辞
・国歌・校歌斉唱
・入学許可
・校長式辞
・来賓祝辞
・歓迎の言葉(在校生代表)
・新入生宣誓
・閉式の辞


多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、温かい祝福のもと厳かな雰囲気の中で式が執り行われました。

 

校長式辞(要旨)

校長の畠洋介より、新入生への激励の言葉として「自分で決めたことは正しい心でやり遂げること」が贈られました。自ら目標を掲げ、その実現に向け努力することの大切さと、困難に直面したときは他人のせいにせず、自分と向き合うことで成長できるというメッセージが伝えられました。最後に、保護者への感謝と今後の連携のお願いが述べられました。

PTA祝辞(要旨)

PTA会長 野中淳也様からは、新入生と保護者への祝福とともに、昨年の災害を乗り越えた経験を糧に、自分がやりたいこと、目指したいものを探して、これからの高校生活を自信を持って歩んでほしいという温かなメッセージが贈られました。

歓迎の言葉(在校生代表)

在校生代表の浜辺蒼介さんより、自身の入学当初の経験を交えつつ、新入生への励ましと門前高校での多彩な学び・経験の機会について紹介がありました。「一歩ずつ前に進めば、必ず成長できる」と力強く語りました。

新入生代表宣誓

新入生代表 菅原結花さんが、これからの高校生活に対する期待と覚悟を述べ、仲間とともに成長し、困難に立ち向かう決意を新たにしました。



式典後には教職員紹介および保護者向け説明会も行われ、新たなスタートにふさわしい一日となりました。
新入生の皆さんの3年間が実り多く、充実したものとなるよう、教職員一同、心より応援しております。

 

 

【新入生入場】

 

【開式の辞】

 

【国歌・校歌斉唱】

 

  【生徒呼名】

   

 

 

 

 

【入学許可】

 

【校長式辞】

【来賓祝辞】

 

【歓迎の言葉】(在校生代表)

 

【新入生宣誓】

 

【ご来賓の方々】

 

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令和7年3月24日(月) 3学期終業式(校長式辞より)

本日、令和6年度3学期の終業式を迎えました。3学期は「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉の通り、あっという間に過ぎ去り、今年度の締めくくりの日となりました。

今年度は、門前公民館での学校生活という慣れない環境の中、皆さんは日々努力を重ね、多くの成長を遂げました。この経験が、今後の人生において大きな糧となることでしょう。

3学期始業式で皆さんに、「この学期は、一人ひとりが今年専念してきた自分の目標を仕上げる時間であり、1,2年生は、来年度の春以降につなげるためにステップアップする時間です」、と話しました。

 

ルーブリックで示した評価基準より、自己評価してみてください。と、生徒同士で話し合う時間も設けました。

 

S:予想以上に達成できた。

A:十分達成できた。

B:達成できた。

C:あまり達成できなかった。

D:まったく達成できなかった。

 

S、A、Bと自己評価した人は、さらに前進しましょう。C、Dと自己評価した人は急いで取組みを始めるか、自分のゴールが見えていない人は、今やるべきことから始めましょう。

 

ウォルト・ディズニーの言葉

「ディズニーランドはいつまでも未完成である。現状維持では後退するばかりである。」

Apple Computerのスティーブ・ジョブズの言葉

“Stay hungry, Stay foolish.”「ハングリーであれ、愚か者であれ。」

二人の引用から、他人から否定され厳しい声を浴びせられても、自分の気持ちに正直になり、どこまでも貪欲になることで、自分だけの成功を成し遂げられるとし、「夢」実現に向けて、「努力するものが勝つとは限らないが、勝つものは必ず努力している。」と、最後のエールを送られました。

皆さん一人ひとりがこの1年間で得た知識や経験を大切にし、新たな学年への準備を進めてください。4月からの新学期に向けて、それぞれの目標をしっかりと見つめ、さらなる成長を目指していきましょう。

最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様、そして関係者の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。新たな年度も引き続き門前高校へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

それでは、皆さんの健康と充実した春休みを願い、終業式の挨拶といたします。

門前高校 校長 中澤 賢

 

今回は生徒が校歌の伴奏をしてくれました。

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令和7年3月24日(月)令和6年度 教育振興会表彰式

教育振興会会長 宮下正博様より、1年生、2年生それぞれの精勤賞、皆勤賞を表彰いただき、お言葉を賜りました。

【2年生】
1ヵ年精勤
小幡聖奈 (代表)
濵崎咲桜
浜辺蒼介
三田村悠翔



1ヵ年皆勤
茶畑隼佑
升本空美
阿竹蒼空(代表)



【1年生】
1ヵ年精勤
山 僚毅
山 茉那(代表)



1ヵ年皆勤
皆川花葉
横田智哉(代表)
小路射央太

 


「精勤賞、皆勤賞を表彰された皆さん、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。1年間をとおして頑張って通学するということは大変なことです。昨年は大震災もありました。地域の、この門前町の皆さんと共に、いろんな面で勉強しながら、地域の事を思いながら、頑張っていただいたなと、一町民として感謝に堪えない次第です。校長先生からは「今年は生徒の自主性に任せたい。修学旅行先のひめゆりの塔で自費による献花をした生徒さんもいた。」ということを聞き、人として、大変すばらしいことだなと感じた。新しい年度を迎えるにあたり、高校生活を楽しみ、全員が、精勤、皆勤賞を取れるように頑張っていただきたい。」と力強く励ましていただきました。ありがとうございました。

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