日誌

学校日記

令和7年度 石川県立門前高等学校 入学式のご報告

令和7年4月8日(火)、本校体育館にて「第64回 入学式」を挙行いたしました。春の息吹が感じられる佳き日に、25名の新入生が門前高校の新たな一歩を踏み出しました。

式次第(抜粋)

・開式の辞
・国歌・校歌斉唱
・入学許可
・校長式辞
・来賓祝辞
・歓迎の言葉(在校生代表)
・新入生宣誓
・閉式の辞


多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、温かい祝福のもと厳かな雰囲気の中で式が執り行われました。

 

校長式辞(要旨)

校長の畠洋介より、新入生への激励の言葉として「自分で決めたことは正しい心でやり遂げること」が贈られました。自ら目標を掲げ、その実現に向け努力することの大切さと、困難に直面したときは他人のせいにせず、自分と向き合うことで成長できるというメッセージが伝えられました。最後に、保護者への感謝と今後の連携のお願いが述べられました。

PTA祝辞(要旨)

PTA会長 野中淳也様からは、新入生と保護者への祝福とともに、昨年の災害を乗り越えた経験を糧に、自分がやりたいこと、目指したいものを探して、これからの高校生活を自信を持って歩んでほしいという温かなメッセージが贈られました。

歓迎の言葉(在校生代表)

在校生代表の浜辺蒼介さんより、自身の入学当初の経験を交えつつ、新入生への励ましと門前高校での多彩な学び・経験の機会について紹介がありました。「一歩ずつ前に進めば、必ず成長できる」と力強く語りました。

新入生代表宣誓

新入生代表 菅原結花さんが、これからの高校生活に対する期待と覚悟を述べ、仲間とともに成長し、困難に立ち向かう決意を新たにしました。



式典後には教職員紹介および保護者向け説明会も行われ、新たなスタートにふさわしい一日となりました。
新入生の皆さんの3年間が実り多く、充実したものとなるよう、教職員一同、心より応援しております。

 

 

【新入生入場】

 

【開式の辞】

 

【国歌・校歌斉唱】

 

  【生徒呼名】

   

 

 

 

 

【入学許可】

 

【校長式辞】

【来賓祝辞】

 

【歓迎の言葉】(在校生代表)

 

【新入生宣誓】

 

【ご来賓の方々】

 

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令和7年3月24日(月) 3学期終業式(校長式辞より)

本日、令和6年度3学期の終業式を迎えました。3学期は「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉の通り、あっという間に過ぎ去り、今年度の締めくくりの日となりました。

今年度は、門前公民館での学校生活という慣れない環境の中、皆さんは日々努力を重ね、多くの成長を遂げました。この経験が、今後の人生において大きな糧となることでしょう。

3学期始業式で皆さんに、「この学期は、一人ひとりが今年専念してきた自分の目標を仕上げる時間であり、1,2年生は、来年度の春以降につなげるためにステップアップする時間です」、と話しました。

 

ルーブリックで示した評価基準より、自己評価してみてください。と、生徒同士で話し合う時間も設けました。

 

S:予想以上に達成できた。

A:十分達成できた。

B:達成できた。

C:あまり達成できなかった。

D:まったく達成できなかった。

 

S、A、Bと自己評価した人は、さらに前進しましょう。C、Dと自己評価した人は急いで取組みを始めるか、自分のゴールが見えていない人は、今やるべきことから始めましょう。

 

ウォルト・ディズニーの言葉

「ディズニーランドはいつまでも未完成である。現状維持では後退するばかりである。」

Apple Computerのスティーブ・ジョブズの言葉

“Stay hungry, Stay foolish.”「ハングリーであれ、愚か者であれ。」

二人の引用から、他人から否定され厳しい声を浴びせられても、自分の気持ちに正直になり、どこまでも貪欲になることで、自分だけの成功を成し遂げられるとし、「夢」実現に向けて、「努力するものが勝つとは限らないが、勝つものは必ず努力している。」と、最後のエールを送られました。

皆さん一人ひとりがこの1年間で得た知識や経験を大切にし、新たな学年への準備を進めてください。4月からの新学期に向けて、それぞれの目標をしっかりと見つめ、さらなる成長を目指していきましょう。

最後になりましたが、保護者の皆様、地域の皆様、そして関係者の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。新たな年度も引き続き門前高校へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

それでは、皆さんの健康と充実した春休みを願い、終業式の挨拶といたします。

門前高校 校長 中澤 賢

 

今回は生徒が校歌の伴奏をしてくれました。

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令和7年3月24日(月)令和6年度 教育振興会表彰式

教育振興会会長 宮下正博様より、1年生、2年生それぞれの精勤賞、皆勤賞を表彰いただき、お言葉を賜りました。

【2年生】
1ヵ年精勤
小幡聖奈 (代表)
濵崎咲桜
浜辺蒼介
三田村悠翔



1ヵ年皆勤
茶畑隼佑
升本空美
阿竹蒼空(代表)



【1年生】
1ヵ年精勤
山 僚毅
山 茉那(代表)



1ヵ年皆勤
皆川花葉
横田智哉(代表)
小路射央太

 


「精勤賞、皆勤賞を表彰された皆さん、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。1年間をとおして頑張って通学するということは大変なことです。昨年は大震災もありました。地域の、この門前町の皆さんと共に、いろんな面で勉強しながら、地域の事を思いながら、頑張っていただいたなと、一町民として感謝に堪えない次第です。校長先生からは「今年は生徒の自主性に任せたい。修学旅行先のひめゆりの塔で自費による献花をした生徒さんもいた。」ということを聞き、人として、大変すばらしいことだなと感じた。新しい年度を迎えるにあたり、高校生活を楽しみ、全員が、精勤、皆勤賞を取れるように頑張っていただきたい。」と力強く励ましていただきました。ありがとうございました。

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総合的な探究の時間「WAJI活」特別編「街プロ」成果発表会(2年生)

 令和7年3月7日(金)、輪島高等学校にて、総合的な探究の時間「WAJI活」特別編「街プロ」成果発表会が開催されました。奥能登4校(輪島・飯田・能登・門前)が一堂に会し、ステージ発表とポスターセッションを通して、他校の生徒との交流と各グループのテーマの追究に努めました。

 午前中は13のグループによるプレゼンテーションが実施され、地域・高校ごとに特色豊かな活動について報告を行いました。本校からは、獅子舞班・農業班・商品開発班が代表で発表し、2月4日(火)の活動報告会から内容や発表の仕方をアップデートして本番に臨みました。慣れない環境、そして交流の乏しい同世代に囲まれ、緊張したかと思いますが、どのグループも堂々と発表できていました。また、他の高校のプレゼンテーションを受けて、面白い気づきを得られたり、場所は違えど能登の高校生が同じように活動に取り組んでいることの頼もしさを感じられました。

 昼食休憩をはさみ、午後のポスターセッションでは28のブースに分かれて自由に交流しました。はじめは同じ高校内で固まってしまう様子もみられましたが、次第に別の高校のブースへ足を運び、質疑応答が飛び交って、活気のあふれる時間となりました。おかれた状況や価値観の違う人たちから、率直な感想や新鮮な意見をもらい、新たな視点から自身のテーマについて見直すきっかけになりました。以下、生徒からの感想です。

 

・自分たちの発想にはなかったようなおもしろい案や楽しそうな案がたくさんあり、どれも興味深く聞くことができた。また、スポーツやお店を利用しているところが自分たちとなにか似ているなと感じた。その中でもすべての班で似ていたのが、どの年齢層にも向けていたことだ。みんなが楽しめるように企画してあるところが印象的だった。

 

・ポスターセッションをやってみて、最初は人が少なく話せなかったけど、回数を重ねるごとに話せるようになった。人が来た時に「聞いていきますか?」などの声かけが大事だと思った。後半は、説明するのが意外と楽しくなっていった。

 

・輪島と門前でコラボして活動するというのもやってみたらいいのではないかと思った。地域の人のためにできることをそれぞれの観点で考えていて、ユニークな発想もあっておもしろいと思った。(ポスターセッションでは)大変だったことや、いちばん楽しかったことなどを質問されて、自分たちのしてきたことを振り返りながら交流ができた。

 

 この度は、普段、遠く離れた地で学んでいる生徒たちと交流でき、刺激をもらえる場となりました。また、企画・運営にご尽力いただきました輪島高等学校の皆さま、誠にありがとうございました。今後もこのような機会があれば積極的に参加し、経験や学びを重ねていきたいです。

 

 

 

 

 
 
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令和7年3月3日(月) 石川県立門前高等学校 第63回卒業証書授与式

【式次第】

開式の辞
国歌斉唱
校歌斉唱
卒業証書授与(普通科普通コース16名・普通科キャリアコース11名)
校長式辞
石川県教育委員会告辞
来賓祝辞
卒業記念品贈呈
在校生送辞
卒業生答辞
式歌「仰げば尊し」斉唱
閉式の辞
多くの来賓の方々や保護者の皆様に見守られ、卒業生が新たな一歩を踏み出しました。

 

多くの方々に祝福していただきました。ありがとうございます。

普通科普通コース16名を代表して、卒業証書授与

 

普通科キャリアコース11名を代表して、卒業証書授与


【校長式辞】

中澤賢校長は、卒業生へ感謝と祝福の言葉を贈るとともに、未来へのエールを送りました。

新型コロナウイルス感染症による制約や能登半島地震・豪雨災害など、困難が続いた3年間でしたが、生徒たちはそれを乗り越え、学業や部活動で輝かしい成果を上げました。特に、門高祭での獅子舞演舞や合唱大会、野球部のベスト8進出、そして本校初のプロ野球選手誕生など、数々の功績がありました。

また、山下 智茂先生が、星稜高校 野球部 監督時代に日米のプロ野球界で活躍された松井秀喜選手に送ったことば

「心が変われば行動が変わる

 行動が変われば習慣が変わる

 習慣が変われば人格が変わる

 人格が変われば運命が変わる」

を引用し、卒業生たちに「自己成長の大切さ」を説きました。

 さらに、本庶佑教授のことば

『Curiosity(好奇心)を大切に、Courage(勇気)を持って、困難な問題にChallenge(挑戦)し、全精力をConcentrate(集中)して諦めずにContinuation(継続)することで、必ずできるというConfidence(確信)が生まれ、時代を変革するような研究を世界に発信することができる。』から「継続することの重要性」も伝えました。

加えて、アインシュタインの言葉

『誰かのために生きてこそ人生には価値がある』

『人の価値とは その人が得たものではなくその人が与えたもので測られる』

を引用し、卒業生 27名の皆さんが、これまでたくさんの人たちから受けた恩恵に報いるべく、将来、ふるさと輪島市そして門前町の活性化に貢献できる人材となって再び戻ってくることを心より願っていると、強調しました。

最後に、門前高校での経験を活かし、未来を切り開いていくことを願い、「Glory to your future!(あなたの未来に栄光あれ)」と締めくくりました。

式辞の中で、ご来賓と地域の方々への感謝と保護者の皆様へ祝意を述べるとともに、卒業生へ最後のエールを送る中澤 賢校長


【来賓祝辞】

PTA会長 野中淳也 様

度重なる困難に直面しながらも、地域に笑顔を届けた卒業生へ励ましの言葉を贈りました。高校生活で培った助け合う心や挑戦する意志を大切にし、「今日までの仲間は生涯の友」として、未来へ進むよう激励しました。

 

保護者の立場から、度重なる困難に向き合いながらも、地域に笑顔を届けた卒業生にたくましく歩むよう励ましていただいたPTA会長 野中淳也様


同窓会会長 西恵 様

卒業生が地域の希望の光となり、大人たちを勇気づけてくれたことに感謝を述べ、どんな困難にも負けず、人生を歩んでほしいとエールを送りました。

 

卒業生に向けて、大人の希望の光であり、経験によって困難をのりこえていけるだろうと祝う同窓会会長 西 恵様


【卒業記念品贈呈】(代表 下口隼汰)

卒業記念品の目録を読み上げる卒業生代表。最新のカラープリンターを大切に使わせていただきます。


【在校生送辞】(代表 伊藤秀)

卒業生への感謝と尊敬の念を込め、「先輩方の歩んだ道を追いかけながら、私たちも成長していきます」と決意を語りました。

卒業生と過ごした日々と姿に思いを寄せ、「逆境でも夢を追い続けることができる」「素直に、ひたむきに努力し続ければ夢は叶う」という「努力を継続することの大切さ」を学んだと送辞をつづる、在校生代表


【卒業生答辞】(代表 中島 侑鈴)

多くの支えのもとで成長できた3年間への感謝を述べるとともに、これからの人生で得た学びを活かしていくことを誓いました。

地域や友人、先生方との関りに思いを馳せ、感謝とともに、門前高校の発展と門前町の復興を祈る卒業生代表


本校第63回卒業証書授与式は、多くの方々のご臨席のもと、厳かに、そして温かい雰囲気の中で執り行われました。卒業生の皆さんの未来が輝かしいものとなることを、心より願っております。

 

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