学校日誌

3学期始業式

 1月7日(金)から3学期が始まり、放送室から各教室へライブ配信する形式で始業式が行われました。

 平木校長先生の講話では、始めに令和4年の干支である「寅」の字の意味である「つつしむ」になぞらえ、この一年を着実に成長し始める時と捉え、教育目標である「自律貢献」する年にしてもらいたいとありました。そしてこの3学期では引き続きコロナ感染に注意を払い、3年生には高校での集大成としての行動を、1・2年生には次年度の成長につながる行動をし、生徒全員が大きく育つことを期待していると締めくくり、始業式を終えました。

2学期終業式

 校舎を大掃除したあと二学期の終業式があり、生徒は各教室でライブ配信されるスクリーンを見ながら実施されました。

 校長先生からは、

  • 就職試験や東雲祭などのたくさんの行事で、生徒たちはルールを守り、前向きに取り組む姿を見て、うれしく頼もしく感じた。
  • 努力した結果が報われず悩んだ生徒もいたと思うが、今思い通りにいかなくても、数年後にはそれが大きな飛躍となりうる。
  • 実社会は、高校とは違って年齢の異なる集団の中での活動である。相手の立場に立ち、慎重な行動をとってもらいたい。学校は自分の心をコントロールする力を身に付けるための訓練をする場である。
  • 冬休みには自分を見つめなおし、英気を養い、3学期を迎えて欲しい。
  • といった内容の講評があり、終業式を終えました。

  

【終業式 教室の様子】        【終業式 学校長挨拶(大講義室)】

 また本日23日(木)から27日(月)まで、3日間の日程で保護者懇談会がありました。午後から各教室で2学期の成績を中心に、お子様の学校生活の様子について担任と懇談しました。

 感染症対策にご協力いただきながら、たくさんの保護者にお越しいただきましたことを感謝申し上げます。

校内球技大会

 12月22日(水)は球技大会でした。今年度も新型コロナウイルス感染症防止対策のため、種目は選手同士が接触しないバドミントンとバレーボールで、女子は第1体育館、男子は第2体育館を会場にトーナメント形式で行われました。各教室にはライブ配信されて、生徒は教室で観戦しました。

優勝チームは以下の通りです。

  男子バドミントン(参加チーム数12) 優勝 32HB

  女子バドミントン(参加チーム数8)  優勝 34HA

  男子バレーボール(参加チーム数15) 優勝 21HA

  女子バレーボール(参加チーム数9)  優勝 34HA

   

 競技終了後に表彰式を行い、各種目3位までのチームに表彰状が手渡されました。

 

 引き続いて、各部活動の新人大会を中心に受賞した生徒たちの伝達表彰式を行い、その栄誉を讃えました。

 

令和3年度 演劇科第12期生定期公演

 12月17日(金)と18日(土)の両日、能登演劇堂を会場に「令和3年度 演劇科第12期生定期公演」が開催されました。演目は「王子とこじき(マーク・トウェーン原作、林 美智江脚本・演出)」でした。

 本来であれば6月に公演予定でしたが、昨年に続き新型コロナ感染症防止のため12月に延期となっていました。学校挙げて感染症対策に気をつけながら、演劇科3年生は稽古を続け、ようやく公演日を迎えることができました。観劇については本校3年生、演劇科生徒・保護者、教職員などの学校関係者に限定しました。

 舞台では、まったく違った環境で育った二人が、味わったことのない屈辱や不安な気持ちを乗り越え、大切なものに気づき成長していく物語を生徒たちは見事に演じきり、客席から万雷の拍手が贈られました。

   

  

「お米甲子園」オンライン表彰式

 11月27日(土)に静岡県小山町の小山町総合文化会館で「全国農業高校お米甲子園2021」がありました。これは、米・食味鑑定士協会主催「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の一部門として開催されており、全国の農業高校の実習田で育てられたお米で競い合う大会です。コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客にて最終審査が行われました。

 総合学科農業系列の2年生14名が、七尾市八田町の棚田において全て手作業で育て収穫した(5月田植え、9月稲刈り)品種である「いのちの壱」を出品し、見事に石川県内の高校では初めて「最高金賞」を受賞しました。

 そして、本日12月14日(火)、16時15分からオンライン表彰式が本校会議室であり、報道の取材を受けながら、 最高金賞受賞の喜びを全員でかみしめました。

   

 

 なおこの大会は今年で12回を数えますが、本校は第2回から出品し続けて、これまでに金賞を1回、特別優秀賞を4回受賞していました。