校長コラム

校長コラム

冬の風物詩「雪吊り」

11月1日(金)、正面玄関前の松の木の「雪吊り」作業が始まりました。北陸特有の湿った重い雪で、大切な松の枝が折れないよう、校務員の嶋田さんが丁寧に作業をしてくれています。季節はゆっくりと秋から冬へと移りゆき、冬の風物詩「雪吊り」に、北陸の美しく豊かな風情を感じます。

ライフプランニング講座(2年)

11月1日(金)5・6限、2年生はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社より講師をお招きして、ライフプランニング講座を開催し、金融経済教育を行いました。夢や目標を叶えるためには、ライフプランの設計が必要となります。講座では、ワークショップ形式で1か月の生活や家計の状況をシミュレーションしながら、金銭の収支や流れを確認していきました。自分たちの将来に関わる興味深い内容で、たいへん活発な学習となりました。講師の先生方、ありがとうございました!

クラス討議~校則(生徒心得)の見直しについて~

10月31日(木)終礼時、校則(生徒心得)の見直しに向けたクラス討議を全クラスで行いました。現在の校則をじっくりと読み込んだ後、校則を守れているか、校則の課題は何か、そして、変更すべき点はあるかについて、みんなで考えました。1年生の様子を見学しましたが、とても真剣に取り組み、校則を自分事として捉えている姿が印象的でした。この後、学年・生徒会と議論を進めていく予定です。

フードドライブ学習会(生徒会)

10月30日(水)放課後、能美市社会福祉協議会より講師をお招きして、生徒会代表の3名がフードドライブについて学びました。フードドライブは、食品ロスを防ぐためのボランティア活動で、消費・賞味期限1か月以上の未使用の常温保存食品を集めます。学習会では、回収から支援を必要としている方へのお渡しまで、分かりやすく説明していただきました。「もったいないからありがとうに!」詳しくは、今後、生徒会からお知らせします。

全校集会「ちょっといい話」

10月30日(水)6限の全校集会では、「ちょっといい話」のコーナーで多保田先生がお話をしてくれました。米津玄師さんの「Lemon」の歌詞「切り分けた果実の片方の様に」や漫画のセリフなどを例として、私たちの周りに潜む国語に興味を持つことの楽しさを教えてくれました。いろいろな先生が専門性を生かしながら、生徒たちの可能性を引き出してほしいと願っています。

お花でハロウィン(茶華道部)

明日10月31日はハロウィンです。海外の古くからのお祭りが、少し形を変えて日本でもすっかり定着しています。茶華道部は今週、ハロウィンをお花で表現してくれました。正面玄関を入ってすぐ、独創的で美しくダイナミックな作品が目に飛び込みます。学校へお越しの際には、ぜひ、ご覧ください。

スペシャルドリンクをどうぞ(2年美術)

北校舎東階段の踊り場にカラフルなペットボトルがずらりと展示されています。2年生が美術の商品デザインの授業でパソコン(Chromebook)を使って作ったラベルを貼ったもので、先週の文化祭作品展でも紹介されていました。階段を通るとき、横目に映る作品のおかげで、華やいだ気分になるから不思議です。2年生、素敵な作品をありがとうございます!

新ブレザー制服のエンブレム決定!

スマイルブレザープロジェクトの最終段階、エンブレムのデザインが決定しました。本校生徒からの公募作品から4点に絞り、全校生徒と校区小学校の5・6年生の投票により、2年の平木伶奈さんの作品が選ばれました。先週金曜日の文化祭で発表され、平木さんには記念の表彰額が手渡されました。これから何十年にもわたる新制服の歴史の1ページとして末永く刻まれます。平木さん、素敵なデザインをありがとうございました!

県俳句大会優秀賞「油照負けじと走る心意気」

10月26日(土)北國新聞朝刊にて報道のとおり、第43回県児童・生徒俳句大会(同協会、北國新聞社主催)において、3年の橋本唯愛さんの俳句「油照負けじと走る心意気」が優秀賞を受賞しました。「油照(あぶらでり)」は夏の季語で、「薄曇りで風がなく、蒸し暑い日」を意味します。句評「何があろうとも負けずに進む作者の強い意志を感じ、勇気づけられる句」とあるように素晴らしい感性を表現しています。この大会での橋本さん以外の受賞者(敬称略)は以下の3年生です。皆さん、おめでとうございます!

 

●佳作:原和奏、織田陸斗

●入選:田中翔梧、馬場祐成、佐々木新月、池内嵐士、東出莉々央、河渕伽威

海岸清掃(3年)

10月29日(火)午前、3年生が㈱日本海開発様のご協力のもと、海岸清掃を行いました。食堂でSDGsの17の目標について学習した後、徒歩で近くの海岸へ移動です。No.14「海の豊かさを守ろう」で深刻な課題があるとされている「プラスチックごみ」は、海岸でも非常に多く、海の生物たちを思うと心が痛みます。短時間の活動でできることは限られていますが、こうした地道な活動の積み重ねを粘り強く続けていくことが大切だと、生徒と共に考えさせられました。㈱日本海開発の皆様、ありがとうございました!