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2021年9月の記事一覧

錦高日記9月30日(木)~明日が試験最終日~

 10月28日(1年は29日)から始まった2学期中間試験が明日で終わります。最終日を前に、たくさんの生徒が教室や講義室、購買前などのスペースで勉強していました。職員室の入り口等で質問する生徒、夕日を浴びながら問題を解く生徒など、それぞれが真剣に取り組んでいます。

 明日の試験終了後は、1、2年生の部活動が再開します。コロナ感染症対策を講じながらの活動となりますが、久しぶりの部活を心待ちにしている部員も多いはず。部活動を楽しむためにも、最後の試験終了まで、ベストを尽くして!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.76 「『緑色のどんちゃん騒ぎ』って?~日本で普及しない、世界の常識~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年度もいよいよ半分終わります。明日から後半6ヶ月スタートです。中間テストも最終日!もう1日、全力でぇ~、振り絞ってぇ~、GAT!

 昨日、岸田さんが総裁の座につきました。報道によると、日本の衆議院議員総選挙は、11月7日か14日が有力とのこと。ん?14日って、本県の高校新人戦後期日程の最終日・・・新人戦の会場と投票場所がぶつかっていないのか??仕事柄、そんなことも気になってしまいました。

 1・2年生諸君!お待たせしました!明日から部活動再開です!11月上旬の新人戦に向けてがんばろう!!顧問の指示に従って、感染症対策もしっかりと。3年生諸君!投票権がある人は是非、投票に行こう!初めてやね!事前投票も可。受験勉強も大切ですが、「自分たちの未来」を託す人・政党を決めるのが総選挙!!「未来を棄権」すると「未来が危険」・・・かな?権利放棄することなく、投票所へGO!GO!

 若者の政治に対する関心が、(期待感が薄いせいにせよ)恐ろしく低い国。世界常識に照らし合わせても、若者の政治に対する行動力に、(あきらめが蔓延しているせいにせよ)著しく欠ける国。残念ながら、それが、日本です。

 先週の金曜日って、何の日でしたか?このコロナ禍にもかかわらず、世界各地で多くの若者が集い、集会や抗議活動等が行われました。中でも、ドイツの首都ベルリンでの、抗議活動および演説の様子は日本の報道機関も大きく取り上げていました(ググってね。参加者の規模を映像で確認のこと!)。気候危機への対策を求める若者による、世界規模の抗議活動「未来のための金曜日」の報道でした。ドイツ連邦議会(日本の国会議事堂に相当)前で、あいかわらずの力強い演説の様子。感動しました!「投票はしなければいけない。しかし、それだけでは不十分だ。街頭に立ち続け、リーダー達に行動を起こすよう求め続けなければならない。」「彼らは私たちのことを真剣には考えていない。」「(ここドイツは)気候変動における最大の悪者の1人だ。」とまで糾弾。諸君と同年代、18歳のスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリーさんの演説です(英語での演説!是非、聴いてみて欲しい!ググってね。)。この2日後、ドイツ下院連邦議会選挙が予定されており、連立与党になるくらい勢いのある政党、ドイツの「緑の党(the GREEN PARTY:『緑色のどんちゃん騒ぎ』ではないのです。‘Party’に「政党」の意味用法あり。)」を支援する目的で、スウェーデンからわざわざやってきたとのことでした。先週の金曜日、諸君は何をしていましたか??

 Actions speak louder than words!堀から生徒への激励として伝えている、好きなコトバ・メッセージの1つです。先月も、志望校の「赤本」を校長室に持参し「励ましのコトバください!」と要望する3年生、通算3名、来室。毎年の恒例行事。その際にも、赤本の裏表紙に、この英文を書きました。「行動が言葉よりもより大きな声で語るのだ。」→「口だけの人になってはいけない。行動で、背中で示せる人になろう!結果ではない。『なりたい自分』になるための途中の行動・プロセスこそが大切なのだ!」というメッセージです。グレタさんも、「口だけ」の大人達の政治にあきあきして、強烈なメッセージをその具体的な行動に乗せて表現しているのですね。

 先週、こういった環境問題を取り上げた映画も、日本で公開されました。「MINAMATA-ミナマタ」です。主演はなんと!あのジョニデこと、ジョニー・デップ。脇を固める真田広之、國村隼、浅野忠信らの面々。重いけど、美しい、諸君らに是非とも観て欲しい一作です。写真家ユージン・スミスにまつわる、ほぼほぼ実話です。「大きな力」にどのように立ち向かっていったのか?どんな行動が起こされたのか?1枚の写真撮影という行動が、どのように世界をつき動かしたのか?もし、あんな行動が起こされなかったなら?「大きな力」につぶされていたとしたら・・・?いろいろ考えさせられます。3年生諸君は受験が終了してから、DVDで鑑賞されたし。歴史に目を背ける事なかれ!たとえ、我々にとって、負の歴史であっても・・・繰り返さぬよう、繰り返さぬよう・・・ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S. Greenつながりで・・・

香林坊、大和裏(?)の中央公園側の通りに面した、とあるビルの1階に、金沢ではレアな野菜や果物を扱っている、小さなお店があるの、ご存じ?無農薬・有機栽培で、旬のものしか置いてなくって、しかもけっこう無造作に陳列。お値段もお安く、良心的。昨今の「レモンバブル」で、価格が高騰しつつある、ワックスがけしていない、安全な国産レモン(瀬戸内レモン)もここで入手可能。袋に一つずつ入れてあり、1つ約200円。大小取り混ぜて7コの、袋に入れてないのは、すだち。見た目が悪いだけで、7コ全部で100円!皮が薄く、ジューシーで香りも抜群、レモンほど酸っぱくなく、サンマやら、お鍋やら、サラダやら、水割りやら、何にかけてもOKでしたよ。お試しあれ~。食品ロスにするには「もったいない!」。

錦高日誌9月29日(水)~GIGA校内研修推進リーダー主催・第3回校内研修会~

 前回(1学期期末考査初日)は「1人1台端末時代のChromebookの使い方」をテーマに、石川県教員総合研修センターの指導主事5名を講師にお招きし、教員対象研修会を実施しました。教員全体のスキルアップが目的の研修です。教員のスキルの差が大きいこともあり、複数のコンテンツを準備して実施していただきました。
 今回は、県教育委員会庶務課学校経営グループにご協力いただき、「Google Meet」の利用をテーマに研修会を実施しました。Web会議システムを活用した、オンラインでの研修です。講師は東京のNTTラーニングシステムズの熊谷様。一般社団法人石川県情報システム工業会(ISA)会員のNTT西日本の土田様、高堂様、山田様の3名の方がサポーターに、教育次長、庶務課の2名の方も視察においでました。
 参加者が多いことから、物理講義室と化学講義室の2会場での同時開催です。
 本校では「コロナ禍の学びの保障プロジェクトチーム」を立ち上げ、 突然の休校や自宅待機の際の職員間の連絡・相談などでMeetも使用できるように準備を進めています。

 今日は、その一環として 1)ClassroomからMeetへの誘導方法、2)スマートフォンからMeetへのアクセス、3)Web会議やオンライン授業に使える便利な機能などを学びました。講師の方への質問も多数あったこともあり、終了予定時刻を越えましたが、学びの多い研修であったと思います。
 県庶務課の方によると、このような研修は県下の高校では最初だそうです。
 研修会終了後、全職員のスマートフォン等のMeetを使ってアクセスできるか実証実験も行いました。
 これらを踏まえて、庶務課の方と今後の課題についてもお話をしました。職員・生徒分のChromebookの数も充分ではありませんし、更なるネット環境の整備も必要です。まだまだ、超えなければいけない課題はありますが、少しずつ前進できればと考えております。                 

                                    ~GIGA校内研修推進リーダー~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月28日(火)~2,3年生中間試験始まる~

 今日から、2、3年生の2学期中間考査が始まりました。テストの様子です。廊下にはみんなの荷物が並んでいました。3年生の教室の前には、校長先生からのお守りが・・・、みんなを勇気付けてくれています。

 明日からは1年生の試験も始まります。最終日は10月1日(金)。「なりたい自分」に近づくために、どの試験も大切に受験してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月27日(月)~後期委員会結成式~

 今日のお昼休み、後期の体育委員会と文化委員会が開かれました。内容は後期の委員長、副委員長の選出と委員会が担っている仕事についての確認です。2つの委員会とも3年生が進んで委員長、副委員長に立候補してくれました。

 体育委員は球技大会の準備や運営の他、選手決めなどのお世話、文化委員は、11月に行われる教育講演会に関する仕事や本校の生徒会誌「錦路」の執筆や原稿集めなどを行います。球技大会の選手決めや「錦路」のクラス紹介の似顔絵や原稿作成は、一筋縄でいかないことも多々有ります。

 クラスのみなさん、体育委員と文化委員に、ご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月24日(金)②~明日は創立記念日~

 学制改革で閉校になった金沢第二中学校の校歌の一節「紫錦(にしき)が陵(おか)の学窓に~」から校名をとり、昭和38年に本校が誕生しました。平成16年には、県内初の併設型中高一貫教育校として、新たな一歩を踏み出しています。「弘毅篤学」の校訓のもと、「なりたい自分」の実現を目指して、生徒たちは日々研鑽を積み、教職員はその支援に取り組んでいます。9月25日は錦丘の創立記念日、後2年で60周年を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月24日(金)~表彰伝達式・生徒会役員選挙~

 今日の7限目、表彰伝達式と後期生徒会役員選挙が行われました。今回もMeetを活用してのオンライン集会です。

 表彰伝達式では、北信越大会や全国大会、そして、先日行われた新人大会等で活躍した生徒たちが第1フロア(体育館)に集まり、Chromebook越しに教室の全校生徒に大会の成果を披露しました。各部の結果が紹介されるごとに教室からも拍手が聞こえてきます。新人大会は11月にも予定されています。感染状況が落ち着き、部活動が再開される日が待ち遠しいです。

 後期生徒会役員選挙では、会長、副会長、書記・会計の3つの枠に3名が立候補したことから、今回は信任投票です。候補者の3人それぞれが、これからの抱負を語ってくれました。投票の結果、全員が信任されました。後期の役員のみなさんこれからよろしくお願いします。活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月22日(水)~錦丘グッドマナーキャンペーン~

 9月21日と今日の朝、錦丘グッドマナーキャンペーン.と自転車マナー指導が行われました。これは、錦丘中学・高校合同の行事です。6月22日・23日と同様に、生徒会、生活交通安全委員の生徒、保護者、教員が窪町や山科町の交差点、赤十字病院の前など6カ所に分かれて活動しました。生徒に朝のあいさつをするとともに、交通ルールを順守しているか、安全に配慮しているかなどについて指導します。ほとんどの生徒がルールを守って登校していましたが、一部、自転車で歩道を走行し、注意を受ける場面がありました。明日からは気を付けてください。

 今回も、たくさんの保護者の方が参加してくださり、登校時の生徒に声をかけてくださいました。ご協力ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度 石川県高等学校新人陸上競技大会 結果報告

9月16日(木)~18日(土)に陸上の新人大会が開催されました。

台風が石川県に再上陸する予報も出ましたが、なんとか天気は持ちこたえてくれました。

結果、多くの選手が入賞することができたので報告いたします。

 

男子 八種競技     第1位 本田  温 25H 北信越新人大会出場

男子 800m     第3位 林 颯太郎 21H 北信越新人大会出場

男子 走高跳      第5位 橋爪 康佑 25H 北信越新人大会出場

女子 400mH     第7位 長田 夏希 11H 北信越新人大会出場

男子 3000m障害  第8位 小峰 蒼平 14H

男子 1600mリレー 第6位 東藤 淳亮 22H 本田  温 25H

                林 颯太郎 21H 小島 明士 18H

 

10月22日(金)より本県で開催される北信越新人大会に4名が出場します。

入賞できなかった選手も予選を勝ち上がったり、自己ベストを出したりして充実した大会となりました。

無観客開催ではありましたが、多くの方に支えられて結果を残すことができました。

北信越新人大会も ”FIND MAX” の精神で頑張ってきます。 

錦高日記9月21日(火)~1年・課題研究フィールドワーク1回目~

 今日の6・7限目、1年生は64グループに分かれ、課題研究のフィールドワークに取り組みました。課題研究のテーマは「防災・減災研究」と「地域活性化」の2つです。ねらいやゴールが違うどちらかのテーマについてグループで探究します。「防災・減災研究」は、錦丘高校周辺を災害の観点から探究し、危険箇所等の現状を把握することで今後の対策を練り、地域の防災・減災への取り組みの提案をします。「地域活性化」は、高校近くの伏見台商店街とその周辺の様子を知り、地域商店街との関わりを通して活性化のための取り組みを提案します。

 今日のフィールドワークでは、「防災・減災研究」グループは危険だと感じた場所の写真を、「地域活性化」グループは魅力を感じた場所の写真を、たくさん撮り、フィールドワーク終了後にタイトルやコメントを付けてChromebookで提出します。あわせて、グループに渡された写真が指定エリア内のどこにあるか見つけ出す課題もありました。

 快晴の中、生徒たちはイキイキと活動していました。途中、「写真の場所はどこだろう?」「もう、時間がない。急がないと!」などの声も聞こえましたが、どの生徒も楽しそうでした。フィールドワークを通して、地域を新たな視点で観るきっかけとなったことと思います。

 10月には、防災士さんや地域商店街の方のご協力を得て2回目のフィールドワークを行う予定です。