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2021年12月の記事一覧

錦高日記12月28日(火)②~2021年最終日~

 2021年最終日のスナップです。部活動や大掃除に汗する生徒、試験を目前に控えて一瞬も無駄にしたくないと頑張る生徒、今日もカメラを通して、素敵な光景をたくさん観ることができました。

 明日12月29日(水)から1月3日(月)は閉庁日となり、錦高日記もしばらくお休みとなります。錦高日記を観てくださっているみなさまが、温かい気持ちでよい新年を迎えられることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月28日(火)~書き損じはがき回収します~

 生徒会執行部が「書き損じはがき回収箱」を作成し、中央階段1階と2階から3階の踊り場に設置しました。募集するものは、年賀状などの書き損じはがき、未使用のはがき、切手、テレホンカードです。回収箱に入れてくださったものは、社会福祉法人 石川県視覚障害者協会に送り、福祉事業に役立ててもらいます。募集期間は、1月5日(水)~19日(水)。1枚でも大歓迎です。ご協力をお願いします。

 

錦高日記12月27日(月)~年末大掃除~

 今日で終わりとなる部活動もあり、年末の大掃除が行われていました。少林寺拳法部は毎年、この時期に柔道場の畳上げ掃除を行います。柔道場から畳を全て上げ、床を掃除します。柔道場の畳の枚数は250枚!20数名の部員で全ての畳を運び出します。さすが日々の練習で鍛えられているだけあって、重い畳を軽々と運んでいました。運んだ畳は1枚、1枚丁寧に水拭きをします。少林寺拳法部長の永長さんが「畳を上げるとたくさんのゴミが出てきました。新年は汚れをきれいに落とした柔道場で、気持ちを新たに練習を頑張りたいと思います。」と語ってくれました。少林寺拳法部の他、男子バスケットボール部などの部活動で大掃除が行われていました。みなさん、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月24日(金)~MROラジオ防災ステーション~

 12月14日(火)に行われた1年生の「防災・減災」の発表会の様子が、MROラジオで紹介されることになりました。番組は 年末特番 HAND IN HAND「MRO防災ステーション ~災害に備え、守ろう命~」

 オンエアされるのは、12月31日(金)の朝9時からです。金沢市の防災情報番組と河北台中学校の防災学習の後に本校の「防災・減災」の取り組みが紹介されます。金沢大学の青木賢人准教授が本校の防災学習の感想を語ってくださることになっています。

 発表会後の生徒アンケートから、自宅に防災グッズを用意したと答えた生徒が増えたことがわかりました。学んだことについては「自分の身は自分で守る」「災害時は自助、共助、公助が大切」「高校生も災害時は主体的に行動しなければいけない大人のうちの1人である」など、

 また、「災害に対しての危機感や防災意識が高まった」「家族と災害時の対応について話し合うことが大切だと思った」と多くの生徒が防災に対する意識が変わったと答えてくれました。

 大晦日の朝、あなたの発表が紹介されるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月23日(木)~学年通信~

 学校ホームページメニューの「学年から」をクリックしてみてください。1~3年の学年通信をご覧いただくことができます。次の月の日程や行事予定、学年の教員から生徒や保護者のみなさんに伝えたいことなどが掲載されています。学年通信は月によって担当者が異なっており、書き手の熱い思いが込められています。ご覧いただけたら幸いです。

 

ほりほりの部屋Vol.91 「紺碧の空・コバルトブルーの海Part3~珊瑚礁と軽石~」

 皆さん、こんにちは。堀です。本日、錦中も終業式。明日からは部活動や自習のための生徒のみの登校風景となります。クリスマス・お正月とリフレッシュする時間もまた貴重です。緩める時間と締める時間、サメに、あっ、ちがう、上手に使い分けてぇ~、GAT!

 今朝の金沢、ピーカンのお天気(死語?)で、冷えましたねえ。先週の今日、沖縄もピーカンでした。ただし、最低気温17℃最高気温25℃!!半袖短パンの世界です。北陸の寒さを吹き飛ばす、亜熱帯の(?)日本の写真を、ほんの一部ですがご覧ください。(バナナボート中心の他の映像データについては、村井先生に預けてあります。見てみたい2年生A隊マリンスポーツ体験隊の諸君は村井先生に頼んでくださいませ。ただ・・・あまりサメには、ちご、ジョーズには撮れていないので期待しないでください・・・とほほ)

これぞ沖縄!紺碧の空!コバルトブルーの海!真っ白な砂!

シュノーケリン・グ~!浅瀬で練習。ドラえもん??

 限りなくクリアな海水!この後、足ビレも装着して白砂の途切れる、沖合に見えている黒っぽい海域まで泳いでいきます。この黒っぽい海域こそが、珊瑚礁!亜熱帯のお魚さんたちとごたいめ~ん!そのためのシュノーケリング体験なのです。エサやりも体験!目の前まで「ニモ」たちがやってくる様子は「かわいくてかわいくて、たまりません!」だそうです。

 ちなみに、沖縄の砂が白いのは、岩石が砕けた砂ではなく、珊瑚礁が細かくなったものだから、とのこと。水が透き通っているのも、プランクトンの死骸などの不純物を含んでいないためだとか。なので、風は強かったのですが、いわゆる「磯のにおい」も全くしない海でした。体験した鈴木先生談「さらっとした海です!海水浴後のべたつき感がないんです。体験後のシャワーもほとんど不要なくらいですよ。」ふむふむ。見てるだけじゃ分からない、だからこそ、実経験に優るものなし!ですね。

 いざ!バナナボート出航!ぐいぐい行くよ、どこまでも!?けっこう沖まで!ここでぐんぐん加速!からの~バウンド!蛇行!そして歓声!!「キャ~~~!」「うお~~~!」マリンレジャー満喫の若者たち(+2名)でした。

 こんな生徒たちの様子を、ビーチの大きな日傘の下で温かく見守ってくれていた、同行した沖縄の看護師さん談「あーんな日向で、きゃっきゃっ、きゃっきゃっ・・・なーにが楽しいだろ?って、正直、毎回、思ってますよ(笑)。沖縄の人は皆そう思ってるんじゃないですかねぇ。日陰で風に当たっているのが一番です。だって、日焼けするじゃないですかぁ(笑)。」

 そんな沖縄の人は、大人でも、冬の金沢の雪見たら、大喜びで、傘も差さずに飛び出して、空に向かって大口開けて雪を食べたり、雪合戦始めたり、大の字で積雪の上に寝そべったりするんでしょうな、きっと。そして我々は言うのです。「あーんな雪の中、きゃっきゃっ、きゃっきゃっ・・・なーにが楽しいだろ?って、正直、毎回、思ってますよ(笑)。金沢の人は皆そう思ってるんじゃないですかねぇ。家でこたつに入っているのが一番です。だって、風邪ひくじゃないですかぁ(笑)。」なんてね。

 狭い日本の中ですらこんなにも環境・価値観、異なります。諸君!世界は広いぞ-!卒業後、ぜーったいに「トビタテ」!!自らの価値観を大いに疑え!いろんな意味でキャパの大きい人を目指しなさい!期待しています。大きくなった諸君らとの再会を楽しみにしています。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.

 このビーチに隣接する小さな湾の光景。一面、例の「軽石」だらけ。こちらではもうニュースで流れていなかったので、解決済みだとばかり思い込んでいました。ところが・・・見ての通りで、沖縄の至る所で、特に観光業者・漁師さんたちにとっては、いまだに死活問題となっているのです。浜にあがっているのは、比較的大物ですが、船を操る職業の方々にとっては、海上に浮かんで見えている、細かーい砂状の軽石の方が致命的だとのこと。出航できないこと自体が問題ですが、航行中にこれをエンジンが吸い込んだりすると、たちどころに動かなくなり、その位置によっては、仲間が助けにも行けず、孤立してとんでもない事態になる、とのこと。「記念に、少しもらっていっていいですか?」と尋ねると「おー、何キロでも持ってってくださーい!」との元気なお返事。いただきます。

 25H前に実物を置いておきます。1・3年生諸君も、直接手にとって見てみてください。きっとこう言うでしょうね:「軽石、軽いし(金沢弁ギャグ)。」また、PART1でお伝えしたホテルからの感謝のお手紙(実物)と、堀が国際通りの裏の裏の裏通り、かなりdeepな所にある、小さな鄙びた画廊(らしきお店)にて買い求めた、4枚の絵(複製品)とともに飾っておきます。部活や勉強に疲れたら、覗いてみてください。古き良き時代の琉球の爽やかな風、感謝を行動にできる錦生の温かい心、沖縄の人たちが直面している現実の一端、そういうものを少しでも感じてくれたら、と念じています。

女子バスケットボール部 活動報告!

こんにちは、女子バスケットボール部です!

 

先の県高校新人バスケットボール大会では、ウィンターカップ予選に続いてベスト8に入ることができました!

1/22~23に七尾市で行われる県高校バスケットボール七尾大会に出場できることになりました!

 

2年生の修学旅行が終わり、長い冬場が始まります。

チームで目的をもって練習に取り組んだ後、毎日の紅白戦で個々人のチーム貢献度を競い合っています!

得点だけでなくアシストやリバウンド、ターンオーバーなども、数字にして『視える化』すると、わかりやすくてモチベーションにつながります!

記録・集計は敏腕マネージャー3人のおかげです、感謝っ!!!

錦高日記12月22日(水)~写真集「MINAMATA」を紹介します~

 今年の秋、映画MINAMATAが公開されました。主人公は、ジョニー・ディップが演じる写真家ユージン・スミス。水俣病 の惨状を取材し、美しく悲しい写真を世界に配信しました。その闘いを描いた映画です。

 そして長年絶版になっていた彼の写真集「MINAMATA」が新版として発行され、錦丘の図書館にも入りました。年月を経ても、その写真は圧倒的であり、写真の間に綴られる文章は胸を打ちます。また、巻末に添えられた「水俣病 歴史と解説」(斎藤靖史)は分かりやすく、水俣病について学ぶことができます。

ところで、かつて公害で苦しんだ水俣は現在、市民の努力で環境先進都市として知られています。私は一度視察のため水俣を訪れたことがありますが、全市民あげて環境保全に取り組んでいる姿に感動したことを覚えています。

(文:三津野真澄)

 

 錦丘のマルチメディアセンターは年内、明日23日(木)の16時30分まで開館しています。12月は1人10冊まで借りることができます。市中の図書館では、順番まちで借りることができない人気の新刊図書もありますので、「MINAMATA」とともに、閲覧しに来てください。

ほりほりの部屋Vol.90 「紺碧の空・コバルトブルーの海Part2~終戦から美ら海へ~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今日は冬至、英語でthe shortest day。1年で昼時間が最も短い日。さすがに寒いっ!先週の今頃は夏日やったんに・・・老いた身にはこたえます・・・カボチャ食べてぇ~、ゆず湯入ってぇ~、暖か~くしてぇ~、GAT!

 沖縄を修学旅行先に選んだ理由の1つとして、現在の我が国の領土内における、唯一地上戦が行われた場所、という事実は外せません。終戦間際に沖縄で起こった数々の悲劇は語り部がいなくなっても引き継いでいかなければなりません。「負の遺産」かもしれませんが、若く感受性がみずみずしい頃に、「その場」に実際に身を置くことは何事にも代えがたい、まさにpricelessなことだと思います。

壕の跡と平和への祈りを捧げる錦生

ひめゆり会館での昼食(ソーキそばや「じゅーしー<炊き込みごはん>」など)も、全員同じ方向を向いて、感染症対策

 他にも若いうちに、是非とも、直接出向いて欲しい場所がいくつかあります。高齢の語り部さんたちが健在なうちに・・・早く早く・・・長崎・広島・鹿児島の知覧・韓国の独立記念館(どこからの独立?)、さらにはニューヨークのグラウンドゼロなんかも。(息子が大学卒業旅行にどこがオススメか?と尋ねてきたので、当時、「グラウンドゼロ、ニューヨーク」と即答しましたっけ。1人旅に40万、貸したな・・・就職1年目のボーナスで返してもらったのも、いい思い出です。「過去に思いを馳せる瞬間」と「今を楽しむ瞬間」とが上手く混在する旅ってよくないですか?)美ら海水族館はまさに「今を楽しむ瞬間」でしたね。

 

煌めく小魚たち   ちんあなごからの~ じんた君!

おさかなとチュ 「サメしてください!」に応えるの図

ホテルからの夕暮れ

翌朝、ホテルのベランダから。この日も快晴!

マリンスポーツ体験に同行。サングラス装着!SPF50塗りまくり!全艦紫外線防御態勢をとれ~!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & TO BE CONTINUED!

 

錦高日記12月21日(火)~石川県立大学研修会~

 12/18(土)に1年生の希望者を募って石川県立大学での研修会に参加してきました。石川県立大学生物資源工学研究所ゲノム情報利用技術教育センターの中谷内修先生のご厚意により今回の研修会が実現しました。リアルタイムPCR法によるDNAの定量の実験により環境DNAの検出にチャレンジしました。

 実験を前に中谷内先生からは「科学では、見えない現象、見たことがない現象がどのように起きているのかを想像することがとても大切です。正しい想像をする事は目的ではありません。間違っていて良いので、自分なりのイメージを持つ習慣を身につけてください。この手間を省き、正解を効率よく覚える習慣は、合理的な試験対策にはなりますが、未知の現象を解明する力を育てることにはなりません。」というお言葉をいただきました。

 実験は高校では目にしないような精密な実験器具や装置を使って行いました。臆せずに実験操作を進めることができ、先生からお褒めの言葉もいただきました。生徒たちは「高校では体験できないような実験で楽しかった。」や「大学での研究が楽しみになった。」と話していました。

 みなさんの進路選択の手助けとなる良い経験ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.89 「紺碧の空・コバルトブルーの海Part1~感謝を行動で~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年も錦丘高校は明日から冬季休業開始、3学期始業は1月5日ということで、他校と比べて2日間前倒しパターンです。全学年の「安全」はもちろんのこと、「安心」も熟慮した結果です。諸君!こういう自由時間中にこそ、自己管理能力が問われるのです。己に厳しく!GAT!

 先週、2年生諸君と沖縄へ飛びました。300名を超える諸君をA・B2班に分けて。堀は主にA隊に同行しました。昨年と異なり、3泊とも違うホテルに滞在するので、堀も「お留守番」せず、みんなと同じ行程で動きました。なので、昨年は4枚しか撮らなかった写真も、今年は軽く100枚を越えました。一部、時系列に沿って、紹介してみます。

金沢から空港へのバス車内。コロナ対応で換気も間隔も十分。元気いっぱいに「しゅっぱーつ!」

沖縄のバスガイドさんとドライバーさんに金沢土産贈呈。「4日間よろしくお願いしまーす!」

初日のホテル入口にて。「『ゆい』ポーズでシーサーしてください!」に応える堀。

ルームキー入れ。こちらこそ、「めんそーれー、沖縄!」

 翌朝、部屋を出る前に。堀も『 Thank-you コースター』置いてきた!異国出身のベッドメイクさんに向けて“Thank you for everything you did!”

 そして、今日、堀の元に、こんなステキなお手紙、thank-you-letterが!!2年生諸君!結団式でお願いしたこと、ちゃーんと実践してくれていたのですね!「感謝を行動で」表せる諸君は、堀の自慢です。誇りです。

(本文より抜粋)「皆様が出発された後、ご利用いただいたお部屋から私共スタッフ宛に沢山のメッセージを頂戴致しました。私共のホテルに滞在しこんなにも丁寧に、こんなにも多くの生徒様からお言葉を頂戴した事は初めてであり、スタッフ一同大いに喜び、感動いたしました。

感謝の気持ちもお伝えしきれないくらい大変うれしく、ホテルで働く私共の大変な励みとなっております。是非、私共の感謝の気持ちを生徒様にお伝えいただければと存じます。」

 「ありがとう」は「ありがとう」の連鎖を呼ぶのです。諸君はホテルに「ありがとう」。ホテルは堀に「ありがとう」。堀は諸君に「ありがとう」。これからも「ありがとう」あふれる錦にしていってください。2年生諸君、本当に、ありがとう!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & TO BE CONTINUED!

 

 

錦高日記12月20日(月)~企業の企画書を提案します~

 1年生、現代社会の授業です。この春「株式会社○×」に採用された新入社員という設定で、新しく設立するショッピングモールの企画のアイデアをグループで出し合い、企画書を作成しました。

 企業は利潤を上げることを追求するだけでなく、地域住民と良好な関係を築くことは重要です。また、株式会社にとって、株主は大切な存在です。そこで、①地域支援、②芸術・文化に対する支援、社会的貢献(メセナ・フィランソロピー)、③株主への配当、④その他の活動の4つについて、どのような取り組みが提案できるか考え、企画書としてまとめ、発表します。

 地元の高校生の雇用を増やす。沿道のゴミ掃除を行う。混雑時に株主を優先する。企業が高校などの部活動を行う。などの様々なアイデアが提案されました。

 企業の様々な取り組みを具体的に提案することを通して、生徒は、企業の役割と社会的責任、株式会社のしくみ等について理解を深めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月17日(金)~LC探究~

 今日のLC探究の授業は、クリスマスに関するアクティビティーをたくさん行いました。クリスマスにまつわる英単語をもみの木の絵の中から探しだしたり、ペアになって、1人がカードに書かれた単語を英語で説明し、相手がその単語をあてるゲームを行ったり。カードには使ってはいけない単語も書いてあり、各自の語彙力が試されます。ALTのルイス先生からヒントをもらっている生徒もいました。Thinking timeには、クリスマスの音楽と映像が流れています。

  ルイス先生は出身のイギリスのクリスマスについて、画像を使って詳しく説明してくれました。イギリスの伝統的なクリスマス料理は七面鳥です。ミンスパイやクリスマスプディングなどのデザートも日本とは違います。家族で過ごすことが多く、Dinnerの後にはゲームをしたり、プレゼントを開けたりするなど、イギリスのクリスマスをたっぷりと学ぶことができました。

 最後のアクティビティー「All I want for Christmas」、One wish I  have for my ~、 my ~には、「家族」「クラスメート」「コミュニティ」「世界」が入ります。この4つに対してどんな願いがあるか考えました。 

 異文化理解が深まった1時間です。

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月16日(木)~短歌・俳句を物語にしよう~

 1年生の国語総合の授業です。前時までに正岡子規や種田山頭火などの作品の中から好きな短歌や俳句を選び、読み解き、それを物語にして1枚のスライドに仕上げました。今日はみんなが創作した物語を鑑賞し、どこが、どのようによかったか、Chromebook上でコメントを付けます。

 同じ短歌や俳句からまったく違った物語ができあがっていました。作品の背景の画像や文字の選び方によっても、味わいが違います。家族の愛、切ない恋、自然やふるさと、何気ない日常から終戦を扱ったものまで多岐に渡り、42人それぞれの感性が光ります。スライドに、込められた思いに胸が熱くなりました。みんなの感受性の豊かさを感じることができた1時間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月15日(水)~1年救急法講習会~

 1年、保健体育の授業で、救急法講習会が実施されています。学校や部活動だけでなく日常生活の緊急時に必要な処置が適切にできるように、正しい救急法と蘇生法の知識と技術を身につけることが目的です。

 日本赤十字社石川県支部指導員の方に、AEDの機材を使った心肺蘇生法などについてご指導いただきました。普段からけがや事故の無いように行動することはもちろんですが、いざという時に冷静に対処できるように、今回の講習会で学んだことをしっかりと覚えておいてほしいです。迅速で適切な対応が、傷病者の命を救うことにつながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月14日(火)~1年課題研究ポスターセッション~

 1年生の「総合的な探究の時間」、4階と5階の16教室を会場にして、「防災・減災研究」&「地域活性化」プロジェクトのポスターセッションが行われました。2学期のプロジェクトのまとめとして、自分たちの提案を他者に対し発表することで自己の意見を表出するプレゼンテーション能力や質疑応答における対話力を育み、双方向的なコミュニケーション能力を培うことに加えて、発表を聞くことを通して、「地域の防災」や「地域の活性化」に目を向けることが目的です。

 フィールドワークでお世話になった石川県防災士会や広域地域災害研究所、伏見台商店街の方の他、今日は高尾台町連合会長さんや富樫公民館長さん、金沢市都市政策局の笠間さん、(株)ガクトラボの仁志出さんをゲストティーチャーとしてお招きし、各グループに助言してもらいました。石川県防災士会や広域地域災害研究所の方々は数年前からこの活動に関わってくださる、本校の心強いサポーターです。今回のポスターセッションには錦丘中学3年生も参加してくれ、高校生の発表を真剣に聴いてくれるとともに、活発に質問をしてくれました。

 錦丘生の経験値がどんどん上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月13日(月)~エコバッグ作り~

 1年生は家庭科の授業で、エコバッグを製作しています。ミシンを使って内袋を作ったり、スナップボタンを縫い付けたりすることを通して、手縫いやミシンの技術の向上を図ります。また、全員同じ無地のエコバッグのため、他の人と区別できるようにワンポイントの刺繍を入れることも課題の1つです。黙々と刺繍したり、友だち同士でミシンを教えあったり、どの人も意欲的に作業をしていました。普段の生活の中で針や糸を使うことがない人が多く、家庭科の授業は貴重な機会となっています。自分のできることを1つでも増やして、これからの生活を豊かにしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月10日(金)~中和滴定【化学基礎】~

 1年生が化学基礎の授業で、今年度初めてとなる実験を行いました。コロナ禍の影響でなかなか実験を実施できませんでしたが、しっかりと手を消毒し、感染対策をしながら行うことができました。

 内容は「中和滴定」です。市販のお酢に含まれる酢酸の濃度を決定するために、水酸化ナトリウムを用いて滴定を行います。この時間を迎えるまでに、器具の正確な使い方の説明を受けて練習をしてきました。どの班も、みんなで確認しながらスムーズに操作を進めていて、すばらしかったです。中和点は、フェノールフタレインが赤色に変色することによりわかります。できるだけ薄い赤色を目指して慎重に滴定を行っていましたが、真っ赤に染まった溶液がちらほらと…。薄い赤色で止められた班はみんなで喜びを分かち合っていました。

 初めての実験、みんなで楽しみながら行うことができました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月9日(木)~修学旅行結団式~

本日7限に、第一フロアにて修学旅行の結団式を行いました。

団長の堀校長先生からのメッセージは「感謝を行動で表す錦丘生になろう!」「健康に行って帰ってこよう!」

保健課・生徒指導課・旅行会社・学年主任の先生からのお話もありました。 

教室へ帰ったあとは、修学旅行へ向けた最終確認。 

そして、クラス全員で教室を掃除しました!

次に全員が教室にそろうのは、なんと来年の1月5日です。 

2年生、そして引率教員は、明日から4日間の自宅待機に入ります。コロナウイルスに配慮しながら、沖縄を楽しみたいと思います^^修学旅行の様子は「2年生修学旅行」のページで、随時更新予定です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.88 「Someday, to Finland in winter~FINNAIRでひとっとび~」

 皆さん、こんにちは。堀です。12月、師走じゃ~!なんか、忙しいぞ。コロナが落ち着きだしてから、昨年は中止されていた様々な会議・打ち合わせ等、続々実施。さらには、沖縄修学旅行引率・・・学校にいない時間、増加中。どうかどうか、留守中の錦が平和なままでありますように、GAT!

 毎年、12月になると思うこと:「あ~、フィンランド行きてぇ、この時期に。オーロラ、ムーミン、サンタクロース!」日本から最も近いヨーロッパ、それが北欧フィンランドです。お仕事で2度、訪れましたが、3月と5月。ホントに森と湖の国、自然豊かで美しく、食べ物も美味しく、日本人と多くの共通点がある民族性(性格)も合わせて、諸君にオススメの国です。

 日本からヨーロッパ周遊の旅に出かける際は、まず、首都ヘルシンキのバンター国際空港から入国、2~3日の間、時差ボケ調整も兼ねて滞在・観光した後、陸路、鉄道を利用する手もあるし(ヘルシンキ中央駅はターミナル駅で、様々な方面に向かう列車の発着点)、便数が確保されており巨大フェリーも多い海路を利用する手も。う~ん、いつかきっと。Surely, someday.実現するぞ、ヨーロッパ周遊の旅!コロナ禍が去ったなら・・・

 フィンランドのインテリア雑貨ブランド「ペンティック」の、トナカイがデザインされた銀の小さな置物。フィンランドのどの家庭にもあると言われてます。堀家では12月になると飾られます。Pentik社は、花・トナカイ・北極イワナ(めっちゃでかくて、脂ものってて、ウマい魚!日本では食べられないのでフィンランドでは是非!ソテーがオススメ!)などの自然をデザインした雑貨が特徴。今や世界的ブランドの、「イッタラ」「マリメッコ」より、日本での知名度は低いですが、シンプルで優しいデザインがいいなぁ、と思う堀です。

 堀家の小さな玄関スペースに飾っている絵です。韓国・仁寺洞(いんさどん)で購入した冬の油絵。アメリカ・ヒューストンで買った、ネイティブ・アメリカンの砂絵。そして、左上の2枚の水彩画は、フィンランド・ヘルシンキのモーニング・マーケット(朝市)で手に入れたもの。どれも名も無き画家たちの、安価な絵ばかりですが、た~くさんの絵の中から、「旅先の直感」に寄り添って「好き」っと感じた作品を、旅の思い出として購入することにしています。コロナ禍においては、全く増えてませんが・・・

 ヘルシンキの下の絵の構図は、海岸沿いの、暗くて狭い小道を抜けた先にある観光名所、ヘルシンキ大聖堂を描いています。実際には・・・

こんな感じ。海沿いはステキな建物オンパレードの区域です。こんなところも。

宿泊してたのは、ヘルシンキ・ヒルトン。4連泊を2回経験。3年生諸君は昨年、沖縄でヒルトン3連泊でしたね。いつの日か、あそこで同窓会?!なんてね!すごくない??

「北欧教育視察団」の一員として、世界でも有数の学力を誇るフィンランドの教育を学びに行ってきました。フィンランドの教員養成の中核をなすのが、ヘルシンキ大学。

これは大学の建物を正面から撮ったもの。外見は創立当初の古いレンガ造りを活かしつつ、中は最新鋭の設備、という構造。お金はかかるけど、伝統と改革を同時に活かす、最良のやり方だと思います。

首都ヘルシンキの北方へ、飛行機で小一時間。小さな地方都市ユバスキュラにある、ユバスキュラ大学周辺の遠景・学生食堂・教室です。この大学は金沢大学と姉妹校提携しており、毎年、留学生が1年単位で両大学間へ行き来しており、交流も盛んです。あまり知られていないけど、金沢大学と似ているところも多く、金大進学を目指している諸君は、入学後、即、金大の留学センターに行って、情報を得ること、オススメします。ユバスキュラに限らず、金大は多くの海外の大学と繋がりを持っています。学部を越えて、他のどこの高校出身者よりも早く、留学情報に敏感になろう!それが諸君の「なりたい自分」に有利に働くことも多いのですよ。4年間を有意義過ごすのです。地方大学で、「パチンコ・麻雀・アルバイト」だけの生活に陥ると、人生、あとあと、大「後悔」時代を迎えます?!トビタテJAPAN!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!