併設型中高一貫教育校
石川県立金沢錦丘中学校
Find Your Max! ~6年間で最高の自分を見つけよう! ~
石川県立金沢錦丘中学校
Find Your Max! ~6年間で最高の自分を見つけよう! ~
本校は併設型中高一貫教育校なので、金沢錦丘中学校3年生は、4月から金沢錦丘高等学校に進学します。中学校3年生のこの時期は、自由に自分が学びたいことを学ぶことができる時間があります。知的好奇心を思う存分楽しめます。いろいろな先生方が、放課後に発展的な内容で特別講義(通称“特講”をしてくれます。)
理科では、液体窒素を使った実験を行い、「なぜこんな現象が起こるのか」をこれまでの知識を使って発展的に考えました。
校長先生からも、理科は勿論、英語や数学の特別講義もしていただきました。
2月28日(水)
1年生の保健体育の授業では、車いすバスケットボール体験を行いました。講師として、車いすバスケットボールチームの「Jamaney」と「Pockeys」で活躍されている選手のみなさんが来てくださいました。上半身の筋力で、正確なパスやシュートを決める選手の皆さんのプレーに、生徒達から自然とが拍手がわきあがりました。
後半は、選手のみなさんと一緒にミニゲームも楽しみました。また、上下2つのゴールがあるツインバスケットボールも紹介していただきました。みんなが楽しめるように、日本でルールが考えられた競技です。
「だれでも楽しめる」ことは、やっぱり楽しいですね。日々の学校生活も、自分にとっても周りの人にとってもよいことという視点で、物事をとらえ、元気に学校生活をすごしていきましょう。チームのみなさんと一緒に笑顔でプレーができ、清々しい時間を共有できました。ありがとうございました。
併設型中高一貫教育校である金沢錦丘中学校の特色の一つに、ブリッジ授業があります。この授業は、もうすぐ高校1年生として進学する3年生に向けて、高校の先生方にしていただく特別授業です。
「古典」の授業では、兼好法師の『徒然草』から、古典の世界を楽しみました。兼好法師は、三大随筆の筆者であり、二条為世の和歌四天王といわれていますが、いろいろな面白いエピソードも残っているそうです。今日は、謎解きのような折り句(かんむり、くつ)について“分かるもの同士の楽しみ方”を紹介してもらいました。(一見、恋人への和歌かと思いましたが、実は・・・)粋な和歌のやりとりに気づくことができたら、謎解きみたいで面白いですね。他の和歌でも調べてみたくなる授業でした
石川県庁19階展望ロビーにて、金沢錦丘中学校の国語科、社会科、理科、美術科、学級活動で作成した作品や成果物の展覧会を行います。
見ごたえ、読みごたえのある力作ばかりです。1枚1枚じっくりご覧になられてくださいね。
3月8日(金)に金沢歌劇座にて、第19回学習成果発表会が行われます。放課後の時間を使って、実行委員会の活動が始まりました。
3年生実行委員のメンバーが1、2年生の実行委員メンバーにプログラムに合わせステージの状況を教えていました。発表生徒のみなさんも、それぞれの準備や練習が始まっています。
今年度は、本校の教育活動に関心のある方はどなたでも参観できます。生徒達の1年間の学習の成果をぜひご覧ください。
2年生のコミュニケーション国語では、1年生に向けてブックトークを行いました。自分が好きな本ということもあり、どの生徒も自分の言葉でうれしそうに紹介してくれました。すぐ手にとって読んでみたくなるような紹介ばかりで、1年生もとても興味をもって真剣に聞く姿が見られました。
発表スライドは1枚だけですが、その見せ方も大変上手であり、グループでいろいろと相談し、聞き手に伝わるような工夫を重ねてきたことを感じました。相手意識をもち、原稿を見ず自分の言葉で話す姿が立派でした。
生徒達の振り返りから
・安藤先生から「歴史を活用したコンテンツ」を見て、そのアイディアの面白さにびっくりしました。地域の魅力は東京の亜流ではなくて地域の個性を大切にすることだと知って、金沢の魅力である「歴史」と「文化」を大切にしていこうと思いました。
・ 新しいものを古いものから考えるときは、多人数ではじめから考えることにより、1人で考え抜いてから周りの人と交流し、そこで新しいことを知り、また考えることが大切だと知りました。人は誰しもクリエイティブであり、自分達の地域を、創造する人々の集まりにすることが、発展への第1歩であることを学びました。
・新しいものを創造するには、いらない物を引いていく引き算、機能を分ける分割、意外なものと組み合わせる掛け算、一石二鳥、状況にあわせて変化する関数の5つの要素をもとに考えればよいと分かりました。固定観念にとらわれず、自由な発想で創造し、視野を広げ、学校生活にも活用していけそうだと思いました。
生徒達の振り返りから
・2つのワークや仲嶺先生の講義を通して、普段、なかなか意識しないし、気づけない小さな幸せを感じられてよかったです。自分をたくさん褒めるきっかけになりました。今すぐは難しいかもしれないけれど、ネガティブになってしまう時や自分を奮い立たせる時に、コンパッションをして、いいパフォーマンスができるようにしたいです。
・コンパッションを実践することで、人とのつながりを感じ温かい気持ちになることができた。改めて人と関わることは大切だと思った。
・いろいろな面白いワークや先生の話を聞いて、自分が自分らしく、今ここに存在してもよいという所属感を得る方法は、自己肯定感だけではなくて、セルフ・コンパッションもあるのではないかと思いました。アドラー心理学をもっと勉強して、人によっての方法を選択できるようにしていきたいです。
生徒達の振り返りから
・普段なにげなく使用しているもの全てにデザインがあって色や形が工夫され、何度もテストされていると初めて知りました。「〇〇といったらこんな形!!」と思い浮かぶのは、はじめは誰かが考えたデザインなのだと考えると感動しました。
・常にデザインについて考えながら過ごし、生活をより楽しく、便利にするということがすごいことだし、かっこいい職業だと思った。道を歩く時もドアを開ける時も、何も考えていなかったけれど、これからはいろいろな視点で見て生活を豊かにしていきたいと思いました。
・安島教授は、建築家志望だったのに、インダストリアルデザイナーになろうと考え始めたのは美大生の頃ときいて、人生どうなるかわからないなあと思いました。まだ、将来の自分をなかなか描けなくて沈んだ気持ちになりますが、いつなりたいものができたり変わったりするかは分からないので、そんなに気負わずに学校生活を送ろうと思いました。
2月16日(木)
今年度も県内の大学等から講師の先生をお招きし、キャリア講演会を開催しました。この会は大学の先生が中学校に出向いてくださり、13の講座を開き、様々な分野の高度な学びの一部を生徒達に伝えてくださいます。とても贅沢な講演会です。(内容の一部を紹介します)
[講座名] 食卓から考える家族の健康~栄養学っておもしろい~
生徒達の振り返りから
・この講演を通して宇佐見先生から、健康に生きるためのヒントをたくさんもらいました。今の生活が「将来の自分」にすごく影響を与えるということを知り、自分のために気をつけていきたいと思いました。
・睡眠不足は血糖値が上がりやすいと初めて知ったので、これからは早く寝て規則正しい生活を送っていきたいと思いました。
・寿命と健康寿命との差が10年程あってびっくりしました。食事に野菜を取り入れ健康寿命をのばしていきたいと思いました。宇佐見先生の講義を聞いて、人間の寿命を長くするために、正しいこと・大切なことを教えるということは“かっこいい”ことだと思いました。
〇文部科学省 文部科学大臣メッセージ
中学生・高校生のみなさんへ~不安や悩みを話してみよう~文部科学大臣メッセージ.pdf
〇「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf
学校ホームページメニューの内容(各種たより)を更新しています。
ご覧ください。
【生活のきまり】令和5年に、生徒会と保護者の声を生かして改善しました。
【令和6年度学校案内(PDF)】
自家用車による送迎により、近隣住民の方々や通行車両にご迷惑をかける事態が多々発生しております。また、付近の店舗や病院、私有地等に駐車するなど、苦情を受けるケースも少なくありません。止むを得ず車で送迎される場合は、本校前道路や近隣の小路を避け、道幅に余裕のある安全な場所でお願いします。
本校敷地内への自家用車の進入についても、最近駐車場で自動車事故が生じています。生徒の安全確保や事故防止のためご遠慮ください。なお、ケガ・病気等でやむを得ず送迎が必要な場合は、担任までご相談ください。