野球部

野球部7月 第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会2回戦

【夏大第2回戦】

第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会が開幕し、大会6日目7月16日(日)県立野球場第3試合で飯田高校と対戦しました。3年生は人数が少ない中、チームを力強く牽引し多くの試練を乗り越えここまで来ました。応援していただいている方や支えてくれた家族に、全力でプレーする姿を見せ勝利を掴み取る準備をして迎えることができました。

【試合内容】

試合が動いたのは2回二水の攻撃、死球で出塁したランナーを2年生が手堅く繋ぎ、2本の安打で1点を先制。尚も2死2,3塁のチャンスで1年生がチームに火をつける2塁打を放ち、さらに2点の追加点かという場面だったが、正確な飯田の中継プレーが成立し2点目を阻止されてしまった。(2-0)2回以降は両校の先発投手が意地の投げ合いを見せ、7回まで0が並んだ。特に、二水先発投手は7回まで飯田打線を2安打に抑え、打線を完全にシャットアウトしていた。しかし迎えた8回飯田の先頭打者に3塁打を浴び、続く打者にセンター前に弾かれ1点を失った。さらに送りバントで2塁に進塁した走者が、ワイルドピッチでホームまで生還され同点となった。(2-2)9回では決着が付かずタイブレークに入り、なんとか2点を奪って迎えた最終回ここまで力投を見せた二水先発投手だったが、ヒットと長打で3点を奪われ延長10回タイブレークの末、(4-5)で敗戦となった。

【試合結果】延長10回タイブレーク

  10
金沢二水

4

飯  田 3x

5

3年生7名は人数の少ない中、プレーでチーム引っ張る選手、声が枯れるまで仲間を鼓舞する選手、スコアを書きながら選手に喝を入れるマネージャー、全員が一丸となって戦い抜きました。今大会も悔しさの残る試合となりましたが勝負の厳しさを痛感させられた試合でした。しかし3年生は高校野球を通して心身ともに成長した姿を全力で表現した堂々たる試合だったと言えます。先輩たちから受け継がれた二水野球部の形や思いは、さらに強く大きくなって後輩へと受け継がれていきます。3年生は次の勝負が既に始まっています。それぞれの進路実現に向けて悔しさを糧に、次の勝負には必ず勝利します。

本校野球部の活動にご理解、ご協力いただきました保護者の皆様をはじめ、応援していただいた方々へ勝利とうい形を見せることはできませんでしたが、多くの方のご支援があったからこそ学べたことが多くありました。本当に有難うございました。

野球部 第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会 開会式

【開会式】

7月11日(火)第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会の開会式が行われ、選手たちは様々な思いを胸に、堂々たる行進でグラウンドを踏みしめながら行進しました。

また本校3年生マネージャーが開会式の司会を任され立派に大役を果たしました。

野球部 第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会 抽選会

【第105回全国高等学校野球選手権記念石川県大会 抽選会】

6月28日(水)夏の大会抽選会が行われました。二水カラー全開で戦います。応援よろしくお願いします。詳細は以下の通りです。

日 程  7月16日(日)

時 間  13:30~ 第3試合

場 所  石川県立野球場

対戦校  飯田高校

【大会組み合わせ表】

野球部5月 活動報告

【京都遠征】

5月27日(土)28日(日)で京都府内へ遠征に行きました。昨年度は感染症の影響で日帰りでお邪魔させていただきましたが、今年度は宿泊が伴う遠征となりました。普段対戦することのできない学校と対戦し、たくさん気付かされることがありました。また宿泊が伴う集団生活も初めての経験だったので、今回の遠征を通して充実した時間を過ごしたと共に、夏に繋がる学び多き2日間となりました。対戦していただきました学校さんや、お世話いただいた方々へ感謝し、大会で力を発揮できるよう、今日もまた前進していきます。

【平日練習の様子】

野球部4月 活動報告

 【春季大会1回戦】第148回北信越地区高等学校石川県大会

4月25日(火)春季大会1回戦VS飯田高校が行われました。アウトオブシーズンでコツコツ積み上げてきたこと、シーズンに入ってから実践を通して得たことを公式戦で発揮できるよう準備してきました。大会までの練習ゲームでは思うような結果が出ないことが多かった中、それぞれ課題に向き合いながら大会を迎えることができました。

【試合内容】

・二水の初回は、先頭打者が試合開始のサイレンが鳴り響く中、相手投手の初球を捉え、外野の頭上を越える2塁打で試合が始まった。続く打者が犠打で進塁させ、4番の一振りが最高の形での先制点に繋がった。初回から3年生2人の堂々たるスイングがチームを勢いづかせた。

・3回表には1死から安打で出塁し、盗塁と進塁打で2死3塁のチャンスから相手のミスで追加点をあげたが、迎える3回裏に先頭打者を四球で出塁させた後、長打2本と安打で3点を失った。(二2ー3飯)

・中盤はお互いチャンスをつくるも得点には結び付かず、試合終盤7回裏、粘りを見せた二水投手だったが、飯田の中軸打線から連打を浴び、ヒット3本で2点を失ってしまった。(二2-5飯)

・3点差がついた8回の攻撃では、先頭打者がチャンスを作り、後続4番打者が右中間を破る3塁打で1点を返した。その後も0死3塁、犠牲フライで追加点をあげ、1点差まで追い詰めるも、8回裏に再び長打と単打で2点差となった。(二4ー6飯)2点を追う最終回、何としても出塁したい場面だったが、力及ばず3者凡退で試合終了となった。

先発投手は100球を超える力投で粘りのピッチングではあったが、バッテリー間での課題が残る試合となった。アウトオブシーズンで磨きをかけたデイフェンス面では幾度のピンチを3つのダブルプレーでしのぎ切り、良いリズムで試合の流れを引き寄せてきたが、結果的に長打力の差が得点の差となってしまった。

【試合結果】

秋季大会ベスト8のチームにあと一歩及ばず勝利を手にすることができませんでした。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の言葉の通り負けたことには必ず原因があり、その原因を全員が理解して向き合い突き詰め、個の力を伸ばし、個人でも戦える力をつけなければなりません。夏までにやれることはまだまだたくさんあります。現状を受け止め、前を向いて最後に笑える準備をしていきます。そして二水野球のチームカラーを全開に出していきます。

【活動の様子】