日誌

子どもたちの様子

電気を通すものは?

 3年生の理科では、「明かりをつけよう」という単元の学習を行いました。乾電池と豆電球を使って、どんな物が電気を通すのかを調べました。身の回りにある、アルミホイルや紙、プラスチックの定規、割りばしなどを調べました。

 子どもからは、「停電したとき、乾電池を使って電気をつけた!」という声もありました。こんな時だからこそ、学びが深まる学習もあると感じました。

 

水を熱すると?

 4年生の理科では、水の温度変化と状態変化について学習を進めています。水道が使えないため、理科の実験もペットボトルの水を使います。子どもたちは、限りある水を大切に使い、実験を進めていました。この実験で、100℃近くになると沸騰することや、沸騰している間は温度が上がらないことなどを学びました。

 

宮城県 小嶋先生の授業 ~東日本大震災からの教訓~

きのうから、「災害時学校支援チームみやぎ」の小嶋先生がいらしています。

「災害時学校支援チームみやぎ」とは、被災地の子供達や先生達の支援をしてくださるチームだそうです。

今日は、5・6年生が小嶋先生に授業をいただきました。

先生は、中学2年生の頃に東日本大震災を経験したそうです。

ご自身の被災経験や、宮城県の復興までの道のりを写真やお話で伝えてくれました。

授業の最後に先生から。

「この3つの事を大切にしてほしい。」

 

小嶋先生、ありがとうございました。

 

 

6年生も 元気です!

国語「人を引きつける表現」の授業風景です。

友達に自分の心を動かした文章を紹介しました。

使われている工夫(倒置、比喩、擬人法など)とその効果、そして自分はどう感じたかを友達と交流しています。

ここで学んだ工夫を活かして、次の時間から、卒業文集に載せる詩を作ります。

卒業まであと25日。がんばろうね、6年生!

 

(▲学校全体のお掃除をしてくれた6年生です。ありがとう。)

1年生 元気です

1年生は、ここまで欠席がなく、みんな元気に登校しています。

大谷グローブで元気に遊んでいます。

外でも元気に遊んでいます。

不自由な生活が続きますが、1年生は負けず頑張っています。

仲良く楽しく遊びました!

 国語の授業で、クラスのみんなと一緒に遊びたい遊びを紹介し、実際に遊びました。今日は、外国の遊びの「ペレレ」と運動場の遊びの「4人ボールうち」を紹介し、遊びました。

 2年生みんな楽しそうに遊んでいました。休み時間も友達の紹介した遊びをしていました。

小林市立栗須小学校から励ましのお手紙が!

能登町の姉妹都市である宮崎県小林市の栗須小学校6年生の皆さんから、本校6年生へ励ましのお手紙をいただきました。

5人の方からの丁寧な直筆のお手紙です。被災したことや不便な生活への労い、卒業への向けて頑張っていることへの応援などが綴られ、心に栄養をたくさんいただきました。

小林市からは12月にお客様をお迎えし、授業をご覧いただいたばかりです。これからも能登町と小林市の友情を育んでいけたらと思いました。

栗須小学校の皆さん、ありがとうございました。

熊本県のりんどうヶ丘小学校からの応援

熊本県阿蘇郡の南小国町立りんどうヶ丘小学校から、励ましのお手紙と義援金が届きました。

熊本県阿蘇郡は数年前に地震で大きな被害があった地域です。「今度は自分たちが助ける番に」という思いで、校内で募金活動を行ったそうです。

りんどうヶ丘小学校は阿蘇の山あいにある全校児童48名の学校です。ちょうど同じ規模の小学校にということで、小木小学校に励ましのお手紙と義援金を送ってくださいました。

小木小学校にとって、またまた素敵なご縁ができました。

りんどうヶ丘小学校の皆さん、ありがとうございます!

西別院小学校のみなさんによる支援活動!

交流している亀岡市立西別院小学校の校長先生から、励ましのメールが届きました。始業式を迎えたことを喜んでくださり、小木小学校を力強く応援してくださる内容でした。

小木小学校を応援するために『私たちにできること』として児童会、PTA、職員の皆さんによる支援のプロジェクトが動き出したとのこと。アルミ缶回収の収益を義援金として小木小学校に送る活動を実行に移してくださっているそうです。

西別院小学校の友情には感謝しかありません。勇気がわいてきました!

西別院小学校のホームページの画像をご紹介しますね。

始業式!

小木小学校は1月22日に始業式を行うことができました。

この日を迎えるまでの間、子供たちの様子を様々に見聞きしてきました。地震があったとき「早く逃げよう」と率先して大人に声をかけた子、避難所でいろいろなお手伝いをしていた子、避難所生活の中で周りの方に迷惑をかけずに生活していた子…。

地震があったことは、残念で悔しいです。しかし、このような状況の中でも、子供たちが立派に行動し、成長していたことを嬉しく思います。

「地震なんかに能登は負けない。地震なんかに小木小学校は負けない。先生たちと皆さんで、元気な小木小学校をつくっていきましょう」と言ったとき、子供たちから「はい!」と力強い返事が返ってきました。

元気な顔、顔、顔。

友達とのかけがえのない時間が、また始まります。