校長室より
<授業拝見>2年1組
11月22日(木)5限目 算数
今日は、2年1組の算数の授業を参観しました。今日の学習のめあては、3の段の九九を使って問題を解決することです。
担任の白澤先生は、3年目の若い先生ですが、いつも授業の流れをしっかりと考え、子ども達と向き合っています。今日も、まずは簡単な問題から入りこれまでの学習を想起させてから、本題に入っていました。本題は、「植木鉢が6個あり、1個の植木鉢に3個ずつきゅうこんを植えるには、きゅうこんは何個いるか」というもので、子ども達は、<6×3なのか3×6なのか>について、図を使って話し合っていました。話し合いの中で自分の間違いに気づいた児童もおり、かけ算の式が「1つ分の数×いくつ分」であることを再確認していました。
「かけ算」は、小学校の算数の中でも特に重要な学習です。今後、九九を使った学習はずっと続いていくので、ここでしっかりと習得しておかなければなりません。また、九九をすらすら言えることに加え、式の意味を確実に理解しておくことも大切です。今日の授業は、その意味を深く理解させる内容となっていました。
<式と図を対応させます> <ノートを見せながらペアで説明し合います>
<黒板で説明できる人がたくさんいます> <聞き手を意識して話しています>
<授業拝見>2年2組
11月21日(水)2限目 国語
今日は、2年2組の国語の授業を参観しました。今日の学習は、説明文の「しかけカードの作り方」で、課題は<しっぱいしないために、どんなせつめいわざをつかっているか>でした。題名を見ると、まるで図工の「作り方説明書」のようですが、この学習では「分かりやすく説明するための工夫を知ること」が、めあてとなっています。説明文なので、説明している内容を読み取ることはもちろんですが、同時に、説明の工夫もつかむことで、次に自分が説明文を書くときにその技を生かすことができるというわけです。
担任の山本先生の授業は、いつも考えることが焦点化されていて、今、何を、どのように考えればいいのかがはっきりしています。今日の授業も「先生が説明をよく読まずに作ったら、失敗してしまった」という場面設定の中で、子ども達は、どこをよく読めばよかったのかを考えていました。まず、先生のした(という設定)失敗をつかみ、その失敗をしないための方法が書かれている文を見つけます。最後に、その文のキーワードから書き方のポイントを見つけるという流れです。子ども達は、先生を助けようと懸命に文章を読み、いつの間にか説明の工夫まで見つけることができていました。先生の巧みな指導技術で、子ども達は最後まで意欲的に学習していました。
<飾りがはみ出したり、飾りの台が見えたりしている・・・どこを読めばいいかな>
<読めばいいところに、線をひき、どうしてそこを読めばいいか説明する>
<授業拝見>音楽(3年2組)
11月15日(木)2限目 音楽
今日は、3年2組の音楽の授業を参観しました。3の2の音楽担当は、中村先生です。音楽の授業というと、歌ったりリコーダーを吹いたりという活動ばかりがイメージされがちですが、音楽の授業でも他教科と同じように学習課題があります。今日の学習課題は、<きれいになめらかにふくにはどうすればいいかな>で、児童は課題曲の「山のポルカ」をただ単にリコーダーで演奏するのではなく、なめらかな演奏にするための方法を探りながら、演奏に取り組んでいました。
児童が話し合った結果、なめらかな演奏にする方法は、「のばす所に気をつける」「音符の長さを守る」の2つでした。この考えが出たところで、中村先生が、3つの音符(4分音符・2分音符・8分音符)の長さを確認。児童は、伸ばす音や音符の長さに気をつけながら何度も練習し、最後に全体で合わせ、演奏を完成させていました。いっしょに合わせた時に、どうしても音の長さが合わずずれてしまう場面もありましたが、何度も挑戦しよい音楽を追究する中で、それぞれの感性が磨かれていくのだと感じました。
<今月の歌を歌う> <のびのびとした歌声で>
<リコーダー演奏のポイントを確認> <なめらかな演奏に挑戦>
<授業拝見>1年1組
10月22日(月)5限目 算数
今日の課題は、<(3+9のように)まえのかずが小さいたしざんは、どうするかな>でした。子ども達は、前の時間に「9+〇」「8+〇」のような前の数が大きい計算について学習しています。今日は、その時の学習をもとに、3つの方法(ブロック・図・式)で計算し答えを出していました。算数は既習がとても大切です。前に習ったことをもとに考え、どうしたら答えを導き出せるか思考します。最終的に、繰り上がりのある計算は、答えを暗記してしまわなければなりませんが、どうやって答えを出すか考えることが、今後、学年が上がった時に自分の考えを生み出す力となっていくのです。
児童は、3つの方法を使った答えの出し方について、実に上手に説明していました。隣の子とペアで説明する場もあり、全員が発言する機会となっていました。ペアでも全体でも全員が生き生きと説明する姿は、もうすっかり成長したお兄さんお姉さんでした。
<体を向けて友達の話をきく> <ブロックと図と式>
<ノートにも図と式で考えを書く> <2人で考えを聞き合う>
<授業拝見>1年2組
今日は、1年2組の算数の授業を参観しました。入学式から半年がたち、運動会も経験して大きく成長した1年生は、授業でも学習のルールがしっかりと身に付き、担任の柚木先生や友達の話をしっかりと聞くことができます。今日は、「水のかさ」の勉強で、2つのペットボトルの水の量について考え合っていました。
問題は、「どちらがどれだけおおくはいりますか」で、前の時間の「どちらがおおくはいりますか」との違いを捉えながら、学習が進みました。大人には簡単に思える問題ですが、「どれだけ」とついただけで調べる方法が大きく変わり、1年生にはかなり難しくなります。「どちらがおおいか」を調べるなら、同じ入れ物に入れ替えたり、一方の水をもう一方に入れたりすることで調べられますが、「どれだけ」となると多い分を「何のいくつ分」で表さなければなりません。子ども達は、「ながさ」の学習で「ます目」を使ったことを思い出し、「小さなコップ」を媒体に2つの量をはかって比べる方法を思いつきました。
グループで実際に水の量をはかる活動も、協力して短時間でできました。結果をシートに書き、分かったことをノートにまとめることも上手にできます。この1時間でこれまで積み上げてきた学習の成果をたくさん見ることができました。これから1年の後半に入ります。1年生は、これまでの学びをベースに急加速で、伸びていくと思いました。
<協力して水のかさをはかりました> <記録もしっかりとできました>
<授業拝見>3年1組
9月21日(金)5限目 算数
今日は、3年1組の算数の授業を参観しました。運動会が終わってまだ3日目ですが、この日の授業は「全体研究授業」でした。「全体研究授業」とは、校内の先生方全員で授業参観し、学校が目指している授業の方向性について研修・協議し合うための特設授業です。年間に3回あり、今回は3年1組の授業を参観しました。
授業の課題は、<何十何×1けたの答えはどのようにして求めるのかな>で、子ども達は、23×3を例に答えの求め方を考えていました。どの子もしっかりと図や言葉を使って課題に対する考えを書けており、その後の話し合いでも積極的に自分の考えを友達に伝えようとする姿が見られました。
さて、今年度、大根布小学校が目指す授業は、「協働的な学び」のある授業です。「協働的な学び」とは、「友達と協働で課題解決し合う中で、互いに考えが変容したり深まったりする」という価値ある学びです。今日の授業でも、答えの求め方を図と結びつけて説明する場面で、4人グループでの協働的な話し合いが行われました。この協働的な学びのおかげで出された求め方と図が結びつき、説明が視覚化されて全員が内容を理解することとなりました。今後も、この「協働的な学び」をテーマに授業改善を進め、全員の理解が進むよう学校研究を積み重ねてまいります。
<図を使って考えを丁寧に簡潔に書く> <黒板に書きながら説明する>
<グループで協働で課題を解決する> <図を使って説明する>
<授業拝見>低・中・高 運動会の練習
2学期がスタートして1週間がたちました。子ども達は、運動会に向けて毎日、懸命に練習に励んでいます。今年の低学年の演技は、「どどどどどどど ドラえもん」中学年は、「大根布ソーラン2018~とどけ!ねぶっ子魂!!~」高学年は、「見せよう!ぼくたち わたしたちの絆」です。
今日は、雨のため体育館で練習する、低学年・中学年・高学年の様子を参観しました。どの学年も1週間の練習が終わり、仕上げの段階に入ろうとしています。児童も、教師も、演技をよりすばらしいものにしようという熱い思いで練習に取り組んでおり、本番が楽しみになってきました。毎年、運動会の前は子ども達の真剣なまなざしと友を思う気持ち、互いの信頼を深め合う様子に触れて、幸せな気持ちになります。そして、「やっぱり学校はいいところだ」という思いを新たにしています。
当日は天候がやや心配されますが、平成最後の大運動会が成功することを祈っています。どうぞ、皆様、お子様への励ましの言葉かけをお願いいたします。
<どどどどどどど ドラえもん> 今日からポンポンを持って、練習です
<大根布ソーラン2018~とどけ!ねぶっ子魂!!~> かけ声に気合が入っています
<見せよう!ぼくたち わたしたちの絆> 曲に合わせて、難しい技にも挑戦しています
<授業拝見>4年1組・2組
今日は、4年生の総合的な学習の時間を参観しました。4年生は、昨年度の総合的な学習で、「うちなだ検定」を作成しました。この「うちなだ検定」は今年、町の観光案内課で採用されることとなり、内灘町を訪れる観光客に配布される運びとなっております。今年はさらにその学習を発展させ、「内灘町は、高齢者にとってすみやすい町なのか」について、これまで、グループに分かれて調査を進めてきました。
調査は、5つの視点で行われ、今日の授業は、ここまでの学習の中間発表です。どのグループも発表形態を工夫し、聞く人により分かりやすく内容を伝えようとしていました。発表内容は以下の通りです。
1 病院グループ
調べたことを劇にして、発表していました。病院の数を種類ごとに調べ、それぞれの病院に、お年寄りにやさしい工夫やコーナーがあることを伝えていました。劇仕立てにしたことで、内容がとてもよく伝わりました。
2 高齢者福祉施設グループ
地図や紙芝居、クイズと多様な方法で、発表していました。紙芝居の中で説明したことを、クイズでもう一度確かめるという構成になっており、理解が進みました。施設は全部で9箇所ということでしたが、地区ごとに設置されており内灘町はお年寄りにとって住みやすいということが分かりました。
3 町の様子グループ
いろいろな数を調べ、クイズにして説明していました。内灘町の高齢者の数を年代別、男女別で調べたり、休憩所の数を調べたりと、数で示すことで説明に説得力を持たせていました。
4 お店グループ
ペープサートと、クイズで説明していました。お店の紹介ということで、写真を大型テレビに映すという工夫もありました。ペープサートには、町のヒーロー(子ども達自作のキャラクター)が登場し、ヒーローによるとお店にはお年寄りにやさしいいろいろな工夫があるということでした。
5 町のサービスグループ
こちらのグループも、ペープサートと図による説明を組み合わせて発表していました。タクシー料金や税金といった金銭面でも、お年寄りにとってやさしいサービスがされていると、分かりました。
発表を参観し、これまでの学習を通して、「調べる力」「まとめる力」「表現する力」など、さまざまな「生きて働く力」がついたと感じています。また、新学習指導要領で言う「学びに向かう力」「人間性」にも迫れたと感じました。学習は、2学期も続きます。担任の廣田先生、松井先生、川端先生の指導を受け、1学期間で力をつけた子ども達の姿がうれしかったです。
<紙芝居やペープサート、クイズと様々な表現方法で発表しました>
<大型テレビで、お店を映しながら、話しました>
<授業拝見>算数少人数(5年1組)
6月26日(火)2限目 算数
今日は、算数少人数の授業を参観しました。算数少人数担当は岡田先生で、今年度は4年生と5年生の算数を受け持っています。それぞれのクラスが2つのグループに分かれ、一方は担任がもう一方は岡田先生が授業を行っているので、どちらのグループも少人数で、学習を進めることができます。少人数で学習すると、一人一人に丁寧に関わり、きめ細かな指導が行えるというメリットがあります。
今日の授業は、5年1組の「小数のわり算」の学習でした。<何倍かを求めるには、どうすればいいかな>という課題について、それぞれが数直線を書いて、□の式に表し、考えを説明し合っていました。整数なら簡単な課題ですが、小数になるだけで「もと」が何なのかが分からなくなるため、数直線上に数値を位置づけ2つの量の関係をとらえます。少人数であるため、ペアで話す、黒板でみんなに説明する、分からない箇所があれば質問する、などの活動をオープンに、気張らず行うことができていました。
黒板に図をかきながら説明する力、ノートに数直線図をかく力、ペアで相手の考えを聴き理解するとともに、自分の考えを伝える力、いろいろな活動を支える思いやりの心や協力する力など、この1時間で教科を越えた様々な力が身に付くと感じました。
<授業拝見>5年2組
今日は、5年2組の国語の授業を参観しました。国語の教科書には、夏休み前に、どの学年にも「本は友達」という読書単元が設けられています。世の中の情報化が進み、様々な情報の中から必要な情報を収集・選択し、精査・統合する能力が求められていますが、近年は、児童生徒の活字離れが叫ばれ、それらの能力の低下が懸念されています。そのため、日常的な読書を推進するための学習が、6年間で積み重ねられるようになっているのです。
今日は、おすすめの本を「ポスター」「ポップ」「本の帯」のいずれかで紹介することをめあてに、「千年の釘にいどむ」という説明的な文章を題材に、「おすすめポイント」を見つける学習していました。担任の松田先生が出した課題は、<どんなところがおすすめか>です。子ども達は、2つの読みの観点(①登場人物の言動②印象に残った筆者の考え)で、「おすすめポイント」を探していました。この2つの観点は、文章の主題に迫る部分でもあります。自分なりに捉えた「おすすめポイント」について交流し合う場面もあり、この後のポスターやポップ、本の帯作りを楽しみにしながら、読みを深め合っていました。活動を通して、読書に親しみ、本と友達になってくれることを願っています。
※最終的には、自分が選んだ「おすすめポイント」を紹介文にして、「ポスター」や「ポップ」「本の帯」に載せます。一人一人感じ方が違うので、選ぶ場所はバラバラでよいのですが、互いに交流し合うことでいろいろな感じ方があることを知り、読書のおもしろさに気付くことができます。
<教科書で場所を示し、根拠を明らかにして意見を伝える>
TEL:076-286-3111