蛸島っ子ニュース

子どもたちの様子をのせていきます。

いしかわ里山塾・出前授業

12月6日(月),金沢大学の学生さん達が作成した「のとまるわかりすごろく」を体験しました。すごろくは,能登に愛着を持ち貢献できる人材になってほしいという願いを込めて,能登の名所や特産物を取り入れながら作られたそうです。3グループに分かれてすぐろくを行った5・6年生は,紹介されている珠洲の名所や特産物に自分の体験を思い出したり,能登の他の市町村の名所や特産物についても学んだりすることができました。

 

 

学習発表会

11月20日,学習発表会が行われました。ご来場の皆様を前に児童は練習の成果を十分に発揮することができました。各学年の発表(劇)には、いろいろな教科で学習した内容も盛り込まれ、しっかりと演技することができました。キリコ太鼓・山王太鼓のご指導も本当にありがとうございました。

カニ給食 

11月19日,今年も珠洲市底引き網船団の皆様のご厚意により「かに給食」が行われました。

 今年度から給食が共同調理場より提供されているため実施が難しいのではないかと心配されましたが,珠洲市底引き網船団の皆様や室谷美恵子様のご協力を得まして,かに給食を実施することができました。地域の皆様のご支援に感謝しております。

給食に先立ち,ゆでる前の下準備の体験をしたり,かにについて生態や生息地・漁の様子・食べ方の学習を行い,底引き網船団の皆様が真夜中から出航の準備をされていることや,蛸島の海の恵みの素晴らしさを学んだりすることができました。給食では子ども達が一人1杯のかにを笑顔で頂きました。ごちそうさまでした。

 

 

 

地域の伝統文化を受け継ぐ キリコ太鼓教室 ~学習発表会での発表に向けて~

 10月19日・11月9日、キリコ太鼓教室が開催されました。練習の成果で、1年生も大ばいのリズムを覚え、たたけるようになってきました。どの子も楽しんで、太鼓をたたいていました。学習発表会では、全校児童がキリコ太鼓を披露します。高学年児童は、「見せる太鼓」を、低学年は、楽しんで太鼓をたたいたり、演じたりする発表をするために、練習を頑張っています。

総合的な学習の時間 SDGsの学習 企業への環境への対策を学ぶ

 10月27日(水)、花王和歌山工場のオンライン工場見学を行いました。身近な洗剤を取り上げ、環境を守るために企業として様々な取組をしていることを教えてもらいました。二酸化炭素を排出しないようにするために、荷物を多く積みトラックの台数を減らすことや、製造過程でできる排水を魚が住めるようきれいにしてから海に流すなど、たくさんの取組に子どもたちは驚いていました。また実験を通し、油汚れをおとす洗剤の力を体験することができました。身近な洗剤ですが、工夫と努力で作られていることを学びました。次は自分たち使う側のECOについてです。どうすれば環境によいのか考えていきます。

蛸島っ子なかよし会

 5年生が「蛸島小をもっとすてきな学校にするために、何か工夫できないか。」と話し合い、10月21日(木)、蛸島っ子なかよし会を開きました。5年生の話し合いの中で、「全校が仲良くなるためには、みんなで考えて行動しなければならない。」「みんなで遊ぶ時間がほしい。」という意見がだされ、それを生かして会の運営方法を考えました。

今まで6年生が中心となり行事の司会進行をしていましたが、5年生が中心となる番になりました。不安から声が小さかったり、何をどう伝えれば分かってくれるかなど試行錯誤したり、5年生全員が協力し合い、6年生のサポートを受け、なかよし会を進めました。

縦割りの6つの班で話し合った意見を紹介し合いました。「けんかのない学校」「みんなが一緒に遊べる学校」「思いやりのある学校」といった意見が発表され,そのために,自分たちは,「けんかをしても話し合ってすぐに仲直りする」「優しくする・心配する」「嫌なことを言わない・しない」などの行動をとればよいと考えたと発表しました。「だれもが居心地が良い学校」について考える機会となり、仲間を大切にする雰囲気を醸成することができました。

奥能登芸術祭 作品鑑賞

10月19日(火)には1~4年生が,25日(月)には5・6年生が,奥能登国際芸術祭2020+の作品鑑賞に出かけました。それぞれの地域の歴史や文化,特徴を生かした作品を見学し,芸術のおもしろさを発見できました。

地震・津波避難訓練実施

10月18日(月),地震後の津波を想定し避難訓練が行われました。最近,珠洲での地震が頻発しており,より身に迫って「もしものとき」を考えて行動ができました。蛸島小学校では,車坂を登りきった空地を避難場所としております。

秋の遠足(1~4年)

10月13日(水),1~4年生が秋の遠足で小木方面へ出かけました。遊覧船に乗って九十九湾を見学したり,海洋ふれあいセンターで磯観察を行ったりしました。天気にも恵まれ,生き物と触れ合い,奥能登の自然を満喫することができました。

修学旅行(5・6年)

10月13日(水)・14日(木),5・6年生が修学旅行で小松・金沢方面へ出かけました。サイエンスヒルズこまつでは科学の発展に触れたり,兼六園や箔一・歴史博物館等では石川の歴史や文化を体験したりすることができました。

防犯標語表彰・防犯農園芋掘り体験

10月11日(月)に防犯標語表彰式と防犯農園でのサツマ芋掘りが実施されました。珠洲警察署長様,生活安全課の皆様が来校され,入賞した児童に賞状を渡していただきました。午前中には,防犯農園で芋掘りが行われました。子ども達は大きく成長した芋を掘り起こし,歓声を上げていました。とれたサツマ芋は,長寿園や美笑苑に届けました。給食や学級のクッキングにも使わせていただきます。蛸島地区防犯委員会・公民館・少年補導員等,皆様には,芋苗植えから水やりのお世話など,様々なご協力をありがとうございました。

ふるさと学習3 地域のお店、駐在所で学ぶ

2年生は生活科で,Hair SHACO(新出瑞絵さん),さかな屋甚五朗(番匠利一さん),蛸島駐在所(浦谷勇気さん)を訪ね,インタビューをして仕事について教えてもらいました。子ども達は道具,機械のことや仕事への思いを知ることができました。ご多用にもかかわらず,温かく接していただきました。

このような蛸島町の皆様との温かい関りが子ども達の記憶に残り,郷土を愛する心につながっていくと思います。

皆様に心より感謝申し上げます。

親子奉仕作業

10月3日(日),2年ぶりに親子奉仕作業が行われました。親子で分担しながら,教室や廊下,玄関などの窓をきれいに拭いていただき,明るくきれいな窓になりました。保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。

ふるさと学習2 定置網漁について学ぶ

10月8日(金),5年生が社会科の時間に,蛸島町の田川益蔵さんをお招きし,定置網漁について学習しました。魚の習性を利用した定置網漁の仕組みや,漁業資源を守る取組について話していただきました。その取組として稚魚が多い夏に網をあげたり,網目を大きくしたりしていることや,魚の種類によって漁獲量を制限していることを教えてくださいました。

授業後,子ども達から,「底引き網漁でも、定置網漁でも魚がいなくならないように網目の大きさを工夫して,小さい魚を逃がすようにしていることが分かった。」「海には流木や網・ロープだけでなく,ビニール袋やペットボトルなどの生活のごみがあることを知った。ちゃんとごみ箱に捨てるようにしたい。」という感想が聞かれました。

SDGsの視点で学習をしている子ども達にとって,珠洲の海の豊かさを理解するとともに,水産資源を守る工夫や環境問題について考える機会となりました。

ふるさと学習1 底引き網漁師さんから学ぶ

   

10月1日(金),5・6年生が総合的な学習の時間に蛸島町の白田満広さんをお招きし,底引き網漁について学習しました。漁の仕方や様々な工夫について分かりやすく教えていただきました。また,魚やカニの減少を防ぐために,7・8月の休漁や禁漁期間を設けたり,網目を大きくしたりしていること等を教えてもらいました。網にごみがたくさん入り,困っていることを話してくださいました。SDGsの視点で学習をしている子ども達にとって,珠洲の海の豊かさを理解するとともに,水産資源を守る工夫や環境問題について考える機会となりました。

 

グッドマナーキャンペーン

9月21日(火)~27日(月)

朝,子ども達が玄関前で,挨拶運動を実施しました。登校してきた児童と元気な声で挨拶をかわしました。

保護者・地域の皆様には駐在所前の交差点にて実施して頂きました。ありがとうございました。

大学教授・会社と連携したSDGsの学習 ~「つくる責任」「つかう責任」~ 

 5・6年生が,テレビ会議システムを活用して京都大学の松山教授と花王株式会社の福田さんを迎え,総合的な学習の時間の授業を行いました。学習を深めるために,4月から珠洲で「環境にやさしい製品づくり」を研究している松山教授にお願いし,福田さんと共に持続可能な社会の在り方について考える学習を設定しました。

初めに,松山教授が,海岸に流れ着いたプラスチックごみが分解されずに自然界に残ってしまう問題を取り上げ,「捨てた人の責任だけでなく,洗剤など容器を作る会社の責任もある。双方で考えていこう。」と授業を始めました。 児童が具体的に考えるために,固形石鹸と液体石鹸(泡ハンドソープ)を使用し,ごみの量,使う水の量等の視点で,「どちらが,より正しい商品か」を考える学習活動を行いました。2つの石鹸を見たり,使ったりして比べ,自分の考えを発表しました。

「固形石鹸は、ごみが少ない。プラスチックのごみが出ない。減りにくい。においが良い。」

「液体石鹸は、詰め替えができる。容器が何回も使える。泡が出ると楽しい。泡で出る。始めに手をぬらす水がいらない。すぐ洗い流せる。水の節約になる。」

児童全員が,理由を添えてしっかりと考えを発表することができました。松山教授から,「固形石鹸は植物から,泡ハンドソープは植物からだけでなく,少しだけ石油からとれたものを使っている。」と教えてもらい,原料の違いも学習しました。

終わりに,松山教授が「『どっちが正しいのか』の答えはありません。どうしたらもっと良くなるか,会社もさらに工夫している。皆さんも一緒に考えていこう。是非,物を買う時,使う時に,SDGsの視点で考えてほしい。」と話されました。次回も松山教授に参加していただき,製品づくりの過程で生じる環境問題や,容器の工夫を考えた環境にやさしい生活について学習する予定です。

3年生 社会科学習 スーパーマーケット見学

 9月15日(水),3年生が社会科の学習でスーパー大丸さんを見学させて頂きました。いつもは入れない2階や,お店の裏側まで見させて頂きました。お話を一生懸命聞いたり,分からないことは質問したりしました。スーパーでは,安全で安心な食料品を届けるために様々な工夫をしていることを知ることができました。

5・6年生 塩づくり体験

 9月13日(月),すず塩田村で塩作りを体験しました。海から桶で海水をくみ上げたり,海水を撒いたりしました。6年生は昨年に続き2回目とあって,慣れた手つきで取り組んでいました。塩作りの作業は大変でしたが,豊かな自然の恵みと珠洲の伝統を感じることができました。