カテゴリ:授業

「幼児教育音楽」児童館実習①

 今日は3年生の幼児教育音楽を選択している生徒で今年初めてとなる児童館実習に行ってきました。どの生徒も緊張気味でしたが、小さい子どもたちのかわいい反応に助けられながら、なんとかやり切ることができました。緊張のあまり練習の成果を十分に出し切れずに失敗した場面も少なくありませんでしたが、今回学んだことを、次回の実習に生かしていきたいと思います。

  

「社会福祉基礎」盲導犬について

 今日は昨年度に引き続き視覚障害当事者である全盲の斎藤正夫さんと盲導犬アレスをお招きして、視覚障害や盲導犬についてのお話を伺いました。斎藤さんの生い立ちから信号機の音声についてなど、普段の生活からは想像できない視点について考えさせられました。最後に実際にアレスに歩行介助をしてもらう体験もさせていただきました。これを機に、街で困っている人を見かけたら、ためらうことなく声をかけてあげられるような人になることを期待しています。

  

ALTの授業

 今週で今年度も終わりますが、生徒は元気いっぱいに授業を受けています。どの授業も、来年度へ向かいながらも考査が終わった後ということで、リラックスして楽しんでいる姿が多く見受けられます。中でもALTのニックが行う授業では英語を使いながら様々なコミュニケーションゲームやカルタなどで単語を覚える仕掛けが施されていて、生徒もとても楽しそうに英語に親しんでいます。

「子どもの発達と保育」児童館実習

 「子どもの発達と保育」の授業を選択している2年生が、13日水曜日に最後の実習を行いました。始めは小さな子どもたちにどう接したらよいか迷っていた生徒も、今では絵本を読んだり、風船バレーをしたりして遊べるようになりました。楽しかったことを互いに報告しながら名残惜しそうに児童館を後にしました。

「コミュニケーション英語Ⅱ」2分間スピーチと問題演習

 特進2年生のコミュケーション英語では、知識の定着とその実践のために、授業のはじめに英語でスピーチを行っています。自分の考えを英語で発表するという作業にはじめは戸惑っていた生徒も少なくありませんでしたが、今では堂々と人前で英語を話すことができるようになりました。後半にやっている問題演習も徐々に力がついてきているので、1年間の成長を実感しています。

「家庭基礎」調理実習~ピザ作り~

 来週で今年度の授業も終了しますが、1年生の家庭基礎では現在全クラスで調理実習を行っています。1時間で準備、調理、試食、片付けまでを行うので、かなり手際よくやらないといけませんが、以前行った実習の反省なども生かし、どのクラスもスムーズに行うことができています。今回はピザ作りに挑戦しましたが、栄養や彩りだけではなく、オーブンの温度や切り分け方なども考えながら、一番美味しく食べられるように工夫を重ねました。生徒は担任の先生へも差し入れを行って、喜んでもらえたようです。

「社会福祉基礎」点字体験講座

 今日は社会福祉基礎の時間に点字サークル「てんとうむし」から点訳ボランティアの古本さんのお越しいただき、点字体験講座を受講しました。はじめに視覚障害者全般についてのお話を聞いた後、実際に点字の読み方や書き方について学習しました。点字独特の決まりや似ている文字の配置に苦戦していましたが、生徒は真剣に点字による自己紹介文の作成に取り組んでいました。


  


「社会福祉基礎」ライフサイクルゲーム

 今日は第一生命から講師の方に二人おいでいただき、「ライフサイクルゲーム」という、人生ゲームに似たようなゲームを通して、社会保障制度や消費者トラブルについて学びました。実際の人生ゲームよりも消費者被害や病気・災害などの人生におけるリスクがより具体的に学べるようになっており、生徒たちは楽しくゲームに興じながら、消費者として知っておくべき知識や資金の計画的準備の必要性を学ぶことができました。

  

「幼児教育音楽」保育園実習

 今日は幼児教育音楽の最後の実習で、双葉保育所の4、5歳児の前で先週とだいたい同じ内容のクリスマスコンサートを披露してきました。双葉保育所が改築中のため、わざわ近くの公民館までお越しいただいて、今回の実習を実現させていただきました。演奏後も子どもたちと一緒に踊ったりふれあい遊びをさせていただき、生徒もとても喜んでいました。プレゼントの手作りマラカスも喜んでもらえてよかったです。双葉保育所の職員及び園児の皆様、今日は楽しい時間を本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」介護実習2日目

 今日は金曜に引き続き後半のメンバーがあじさいの郷へ介護実習に行ってきました。内容は金曜日の生徒とほぼ同じでしたが、月曜が7限授業のため、実習も少し長くさせていただいた分、利用者との交流も深まったようです。音楽プログラムではカラオケ対決をして、最後には本校の校歌をアカペラで披露するなど、利用者の皆さんも大変喜んでくれました。2日間にわたって快く実習のお世話を引き受けていただいたあじさいの郷の職員と利用者の皆様、本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」介護実習1日目

 今日は介護福祉基礎を選択している生徒の半分が近隣の老人介護福祉施設で1日実習をさせていただきました。入浴後の髪を乾かしたり、一緒にものづくりをしたり、食事の時間には配膳の手伝いや利用者とのコミュニケーションを積極的に行いました。今まで何度か訪れていることもあって、リラックスした様子で話ができているようでした。来週月曜日に残りの半分の生徒も実習を行う予定です。

  

「介護福祉基礎」介護技術総復習

 今週金曜日と来週月曜日の1日介護実習に向けて、今年度最後の南ケアセンターの中島さんによる授業が行われ、今までに習った介護技術の復習を行いました。各グループごとに指定された介護技術を実践していくのですが、忘れている部分も多く苦戦している姿が見られました。しかし、今回一通り復習することで、実習前に大切なポイントを確認することができてよかったです。

  

「社会福祉基礎」手話講座②

 今日は先週に引き続き聴覚に障害のある方と手話通訳の方2名にお越しいただき、実際に手話の勉強をしました。始めに名前や挨拶などを覚えた後、よく使うフレーズや先週習った数字の復習など、たくさんの手話を教えてもらいました。普段指を使い慣れていないので、指がつりそうになっている生徒もいましたが、繰り返し練習してたくさんの言葉を使えるようになっていました。これが入口となって誰とでもコミュニケーションができるようになってほしいと思います。

  

「幼児教育音楽」児童館実習④

 今日は今年度最後となる児童館実習へ行ってきました。近くの保育園の5歳児さんたちが遊びに来ていたので終始大盛り上がり。子どもたちも一緒に歌ったり楽器を鳴らしたり時折つっこみを入れられたりと、とても楽しい演奏会となりました。演奏会後には少しだけ一緒に遊ばせてもらいましたが、高校生のお兄さんお姉さんたちは大人気でした。

  

「社会福祉基礎」介護老人福祉施設見学

 今日は社会福祉基礎を選択している生徒で近隣の介護老人福祉施設へ見学に行ってきました。始めに施設の概要や介護保険制度について説明を受けた後、施設を実際に見学させていただきました。車椅子の方がどうやって入浴しているか実際に体験したり、デイサービスのサークル活動を見学したり、それぞれのユニットを案内していただきました。最後にはターミナルケア(終末期医療)についてもお話しいただき、生徒たちが普段あまり考えないであろう死との向き合い方について真剣に話に聴き入っていました。

  

「介護福祉基礎」自助具制作

 今日は介護福祉基礎の授業で金城大学の猪狩もとみ先生を招いてソックスエイドという靴下を履くための自助具を作りました。リサイクル品(使用済みファイルの表紙)やひもを用いて簡単に作れ、楽な力で靴下を履くことができたことに感動している生徒もいました。他にも理学療法士と作業療法士の違いなども説明していただき、今までなんとなく教科書でさらった知識が体験を伴って身についていく様子が伺えました。

  

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日と来週の水曜日2回にわたって白山市障害福祉課から手話通訳のお二人と聴覚障害当事者の方にお越しいただき、手話についての理解を深めます。1回目の今日は、聴覚障害があるとどんな困ったことがあるかや、コミュニケーションの手段についてお話しいただき、実際に体験もさせていただきました。自分の名前や数字を手話で表す活動ではみんな積極的に参加することができました。

「介護福祉基礎」認知症の人とのコミュニケーション

 今日は金城大学看護学部から久米真代先生にお越しいただき、認知症の人とのコミュニケーションについてお話していただきました。人を理解するということは主張を受け入れるということよりも言葉を受け取ってくれた感触の方が大切だということと、また、ただ受け入れるだけでは聞き流しているととらえられている可能性があるので、受け入れたうえで自分の意見を述べることの必要性も学ぶことができました。来週から始まる介護老人福祉施設での1日実習にぜひ生かしていきたいと思います。

 

「介護福祉基礎」入浴介助

 今日は南ケアセンターの中島さんから入浴介助を学びました。始めに簡単なテストをしてから、中島さんが実際にデモンストレーションをしてくださいました。高齢者に対して行う場合に気をつけないといけない点や注意してほしい点などを織り交ぜながらわかりやすく説明してもらった後、実際にペアになって足浴を行いました。力加減や声かけなど苦戦している部分もありましたが、楽しく行うことができました。

  

「介護福祉基礎」着脱介助

 今日の「介護福祉基礎」の授業では南ケアセンターの中島さんをお迎えして着脱解除について学習しました。はじめに「着患脱健」という患っているから着せて、健康な方から脱がすという基本的な動作を学び、実際にやってみました。いきなり麻痺の方から脱がせる生徒もいて、頭でわかっているのと実際にやってみるのとでは勝手が違うことがよくわかりました。直接介護技術を教えていただける授業も残すところ2回となりました。12月の実習に向けてより一層頑張ります。