カテゴリ:授業

「栄養学科の学生による高校生への食育授業」

石川県の事業である「栄養学科の学生による高校生への食育授業」を1年生の家庭科の授業で実施しました。食事をバランスアップするポイントとして、「主食・主菜・副菜をそろえるように選ぶことが大切である」ことを教えていただきました。年齢が近い大学生に興味津々の1年生でした。

 

 

【音楽の授業~ヴァイオリンに挑戦中!~】

音楽の授業では現在、ヴァイオリンに挑戦しています。

授業を始めて約2週間がたちましたが、生徒の皆さんの素晴らしい感性と上達ぶりに感銘を受けています。

最初の弦楽器体験では、ヴァイオリンからコントラバスまでの音色を聞き比べ、Jamboardでまとめました。↓

 

生まれて初めてヴァイオリンを触った生徒たち。弓をたっぷり使うことを意識しながら、1年生は「きらきら星」を弾いています。表情も真剣そのものです。今日は、Chromebookを使って演奏の様子の動画を撮り、運弓の確認もしました。これからの上達がとても楽しみです!

【1年】数学A

 今日の数学Aの授業では、「オイラーの多面体定理」が成り立つことを、実際に多面体をつくって確認しました!

 

栄養学科の学生による高校生への食育授業

 7月12日(月)1年生の家庭基礎の時間に、北陸学院大学短期大学部食物栄養学科の学生をお呼びし、「今日からできる食事デザイン」という食育の授業をしていただきました。朝食・昼食・夕食にバランスのよい食事をとる方法や、ランチのお弁当をつくる時の工夫について学習しました。自分にとってバランスのよい食事を3食食べることで、ニキビ・肌荒れを防ぎ、肥満やその他の生活習慣病を防いでいきましょう!

 

 乱れがちな高校生の食生活を改善するためにどのようなことができるのかを考え、グループワークを行い議論しました。写真は14Hでの様子です。

♦生徒の感想♦

・「今日の授業を受けて、自分の食事について考えることができました」

・「朝ごはんの工夫について学びました!」

・「普段食べている食事やお菓子などのカロリーについても教えてくださり、ありがとうございました!今後もカロリー摂取の参考にしていきたいです!」

「社会福祉基礎」点字体験

 今日は点字ボランティアサークルで講師をしてらっしゃる古本さんを招いて点字を教えていただきました。点字には凹面と凸面があり、読むほうと書くほうで逆になることや、基本的な50音等を習い、読んだり書いたり(打ったり)しました。実際に点字を打つのは大変細かい作業なのですが、どの生徒も集中して取り組むことができていました。点字の絵本や点字の地図も紹介してもらい、様々な工夫に驚いていました。

    生徒たちは、「点字はよく見かけるけど習ったことがなかったので意味が分かってとても楽しかった。もっとやりたかった」

「難しかったけど福祉について新しいことが知れて良かった。家にあるもので点字があるものを帰ったら調べてみたい」などと感想を書いており、とても良い経験になったようです。

 

「社会と情報」大学調べ発表

 11Hの「社会と情報」の授業で大学調べをしました。

「大学・短大・専門学校の違い」や、「国公立大学と私立大学の違い」などテーマ別にインターネットで調べ、パワーポイントを使ってグループで発表しました。

 大学の入試方法や学費など今後の進路選びの参考としてほしいです。

 

 

「社会福祉基礎」盲導犬について

 今日は小松市から斎藤正夫様を講師にお招きして盲導犬や聴覚障害者についてお話していただきました。実際に盲導犬を利用している斎藤さんならではの視点で、現在の生活の様子や盲導犬の現状について教えてくださいました。

 盲導犬は石川県では13頭しかおらず、犬との相性などもありなかなか普及していないそうですが、斎藤さんにとってはなくてはならない精神的な支えであることも教えてもらいました。白山市で盲導犬を活用している方はいないということで、盲導犬を初めてみる生徒も多く、興味津々で話を聞いていました。

 最後のアンケートでは「困っている人がいたら助けてあげたいと強く思った」「盲導犬として働いているときは犬に触ったり声をかけないほうがいいとわかってよかった」など、それぞれで大切なことを改めて感じることができていました。

 

「社会福祉基礎」手話講座②

 先週に引き続き白山市聴覚障害者協会から中川さんをお招きして、手話の実技を学びました。先週は簡単な挨拶を学びましたが、今日はそれぞれの名前や鶴来高校などといった固有名詞の他、日常でよく使うフレーズについてたくさん練習することができました。

    特に名前では意味のある漢字(山や島など)はその単語に沿った手話があり、音だけを表すときは指文字という50音があることも習いました。

    最後の挨拶では「ありがとうございました」を全員が手話で行っていました。聴覚障害者に対する理解を深める大変良いきっかけになったと思います。

 

「日本史B」フィールドワーク

15日(火)、3年生の日本史B選択者が鶴来の歴史名所を巡る、フィールドワークを行いました。

 講師は、白山麓のボランティアガイドをおこなう団体「加賀白山ようござった」の磯部雄三さんと本校教員OBの普照豊さんにお願いをしました。

 一閑寺、金劔宮、鶴来別院、火伏不動尊、横町うらら館、白山比咩神社をめぐりました。

生徒たちは、鶴来に様々な歴史名所があることに驚き、雪の中でしたが、興味深く見学をしていました。

2年間の日本史Bの学習も最終盤を迎えていますが、ぜひ地元にも素晴らしい歴史があることを実感する体験になっていれば嬉しいです。

 

  

 

 

 

「公民探究」講演会

3年生の公民探究では、地域の課題を探り、解決方法を考える「SDGs for TSURUGI」に取り組んでいます。

 14日(月)、鶴来地区の課題を知るための活動として、白山市役所 鶴来支所の中田悟 支所長にご来校頂き、講演会「鶴来地区の課題をデータから知る」を行っていただきました。

生徒たちは、実際に鶴来の課題解決に行政の立場から携わっておられる中田さんのお話から、鶴来の持つ課題をより詳しく知ることができたようでした。

 

「介護福祉基礎」障害者福祉施設見学

 今日は先月の2年生に引き続き、3年生の福祉科目選択者で社会福祉法人佛子園「B's行善寺」へ見学実習に行ってきました。あいにくの天気でトランポリンや足湯の体験はできませんでしたが、花屋さんでの石鹸づくりやスポーツジムをじっくり体験していました。障害者福祉施設の見学というより、一緒に楽しむことができていました。健常者、障害者と分ける必要はなく、できることは一緒にやって、できないところをお互い補い合う、そういった基本的な部分を身をもって実感することができたと思います。

 

「介護福祉基礎」入浴介助(足浴)

 今日は入浴介助についてのお話を聞いた後、実際に足浴に挑戦しました。くすぐったがっている生徒も多かったですが、講師の紺谷さんに実際にしてもらった生徒はくすぐったがることもなく気持ちよかったと言っていました。相手が気持ちよくなるように心を込めて実践する大切さを身をもって学ぶことができたと思います。

 

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日は白山市聴覚障害者協会から会長の中川英昭さんにお越しいただき、聴覚障害者についてお話しいただきました。中川さんも聾者なので、手話通訳の方も2名お越しいただき、中川さんのお話を通訳してもらいました。白山市内にも聴覚障害のある方が254名いらっしゃるということで、一人でも多くの人に聴覚障害の現状や手話について興味を持ってほしいとおっしゃっていて、生徒も静寂の中でしっかりと耳を傾けていました。最後のほうに簡単なあいさつについての手話を学びましたが、次回は実際に手話で自己紹介ができるように教えてくださるそうです。

「介護福祉基礎」感染症予防

 今日は感染症予防についての単元で、養護教諭の友安先生が特別講師として授業をしてくださいました。感染症の種類や感染経路、感染症予防について一通り説明のあった後、実際に手洗い実験をして生徒たちの普段の手洗いでどこに洗い残しが多いか検証しました。きれいに洗ったつもりでも手の甲などに洗い残しが多く、驚いていた様子でした。最後には望ましい換気の仕方についてクイズ形式で説明があり、生徒も楽しんで授業を受けていました。

 

「社会福祉基礎」障害者福祉施設見学

 今日は以前講師として障害者福祉についてお話に来てくださった速水さんが代表を務めるB’s行善寺へ施設見学に行ってきました。障害者福祉施設だけではなく保育園や高齢者のデイサービスも併設している他、飲食店や入浴施設、花屋さん、スポーツジムなど様々な施設が入っている複合型施設で、障害のある方もない方も同じように働いています。そこで速水さんに課せられた4つのミッションをクリアする中で、生徒たちは様々な人や場所に交わって、それぞれ施設を堪能していました。楽しみながらノーマライゼーションの理念を体感できる素晴らしい施設です。

 

「介護福祉基礎」認知症サポーター養成講座

 今日はあじさいの郷からデイサービスの主任、大竹さんにお越しいただき3年生の介護福祉選択者を対象に認知症サポータ養成講座を行っていただきました。2年次に一度受講している生徒も数人いましたが、大竹さんの軽快な語り口に引き込まれ、認知症の症状について主体的に学ぶことができました。

 

「社会福祉基礎」認知症サポータ養成講座

 今日は特別養護老人ホームあじさいの郷より施設長の供田さんをお招きして、認知症サポーター講座を開催しました。毎年施設のほうにもお邪魔しているのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で難しいため、今回来ていただくだけになります。それでも認知症についての白山市での現状や、望ましい対応の仕方についてわかりやすく教えていただき、生徒の理解も深まりました。受講後は地域包括支援センターの方よりオレンジリングと呼ばれる認知症サポーターの証もいただきました。

 

「介護福祉基礎」車椅子への移乗介助

 今週も紺谷さんをお招きし、先週行った体位変換の復習と、スライディングシートやスライディングボードを用いた車椅子への移乗を学習しました。福祉器具を使用した場合としない場合の身体への負担の違いを身をもって感じることができました。身体の大きな生徒でも、スライディングボードがあれば楽に移動させることができて、皆で驚いていました。

 

「介護福祉基礎」体位変換

 今日も福寿園から介護福祉士会所属の紺谷さんに来ていただき、体位変換について学びました。ボディメカニクスやてこの原理を用いて、介護する側もされる側も極力負担がかからないような寝返りの方法やベッドから椅子への移動を実践しました。1回体験しただけではなかなか覚えることができませんが、繰り返し練習して身に着けていきたいと思います。

 

「社会福祉基礎」車椅子バスケットボール体験

 今日は先週に引き続き、白山市社会福祉協議会から岩崎さんにお越しいただき、車椅子バスケットボールを体験しました。はじめは車椅子の運転に苦戦していましたが、試合を重ねるうちにだいぶ慣れてきた生徒もいて、最後に講師の2人対生徒10人で試合では、2-6で完敗したものの、1ゴール入れることが出来て大変喜んでいました。今回の障害者スポーツを通して、ノーマライゼーションの理念が実感できたようです。

 

「社会福祉基礎」車椅子生活について

 今日は白山市社会福祉協議会の岩崎さんをお招きして、車椅子生活についてお話していただきました。

 岩崎さん自身が車椅子で生活している体験を通して、特別変わったことではなくみんなの日常と同じで、足りないことやできないこともあるけど、それはみんな一人一人が得意なものや苦手なものがあるのと同じだということを教えていただきました。

 講話後の生徒の感想では「今まで知らなかったことが知れて良かった」「話を聞く前と後で印象が全く変わった」など、一人ひとりが何かしら新しい発見があったようです。

 来週は実際に車椅子バスケットボールを体験します。

 

「介護福祉基礎」シーツ交換・移乗介助

 今日は2学期からだいたい毎週水曜日の午後に、介護技術の実技指導に来ていただいている紺谷さんから、シーツ交換と移乗介助について教えていただきました。普段なれない作業に戸惑う姿も見受けられましたが、概ね言われたとおりに取り組むことが出来ました。特にボディメカニクスを利用した移乗介助に慣れない様子で、何回も教えてもらっている生徒もいました。

 

「子どもの発達と保育」赤ちゃん来校

 2年生の「子ども発達と保育」の授業で、本校在籍の野﨑先生(育児休暇中)と二人のお子さんに来校していただき、広い和室で実習をしました。普段の授業では経験できない子どもとの触れ合いの機会に、生徒6名は大興奮。紙コップを積み上げて遊んだり、絵本「おおきなかぶ」の読み聞かせをしたり、抱っこさせていただいたりしました。時には和室を抜け出すあおちゃんを追いかけ、学校中を歩き回りました。来月も遊びに来ていただく予定です。

 

教育実習生の研究授業

 今月は3人の卒業生が教育実習生として生徒たちと一緒に頑張っていますが、今週から彼らの研究授業が始まりました。3人とも緊張した面持ちで、懸命に取り組んでいます。生徒だった当時も勉強や部活に精一杯励んでいた3人ですが、さらに成長した姿をみることができました。若さ溢れるフレッシュな授業はこちらまで清々しい気持ちになります。

 

「社会福祉基礎」福祉の伝道師

 今日は2年生の社会福祉基礎の時間に、石川県厚生政策課で実施している福祉の伝道師という授業を利用して、社会福祉法人佛子園から速水さんにお越しいただき、障害者福祉についてお話してもらいました。生徒たちは障害のある人もない人も小さい子供もお年寄りも一緒になって活動している現場を知り、ノーマライゼーションの理念を具現化している様子に感心していました。

 

「介護福祉基礎」移動介助

 先週に引き続き、今週も紺谷さんに来ていただき、介護老人福祉施設の概要や杖歩行について学習しました。杖歩行は一度簡単に体験したことはありますが、階段の昇降や3点歩行、2点歩行の違いについて、より具体的に学ぶことができました。介助する側、される側それぞれの気持ちも理解することができたようで良かったです。

 

「介護福祉基礎」車いすの使い方

 介護福祉基礎の授業ではようやく先週から介護福祉士の紺谷さんをお招きすることができ、介護技術の講義と演習を行っています。例年1学期から来ていただいているのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で先週が第1回となりました。2回目となる今日は車いすの扱い方を学びました。初めて乗る生徒もいてみんな興味津々。安心安全についてや、本来はできるだけ使わないという現場ならではのお話も聞かせていただきました。

 

「介護福祉基礎」車いすの扱い方

 今日は金城大学の丸尾朝之先生にお越しいただき、車いすの扱い方を学びました。先生は数年前、本校のスポーツ科学コースで足に関する治験を行っていたこともあり、大変親しみやすくて話も面白く、生徒も熱心に話に聴き入っていました。実際に車椅子を使って様々な動作も見せていただき、皆興味津々でした。

「社会福祉基礎」社会保障入門

 今日も一昨日に引き続き金城大学から岡野 大輔先生をお招きして、社会保障についてわかりやすく解説していただきました。社会保障の制度は大変難しいところもありますが、穴埋め形式のスライドを用いながら、生徒に大切なキーワードを記入させて、とても分かりやすく教えていただきました。

「社会福祉基礎」保育者の仕事とは

 今日は金城大学社会福祉学部子ども福祉学科から、岡部智子先生をお招きして、保育者の仕事についてお話してもらいました。保育者がただ子どもと遊ぶだけではなく、保護者支援や、子どもたちの見本となるような立ち振る舞いなど、保育者に課せられている多くの使命を学ぶことができました。途中で「せんせい」という絵本も読んでもらい、子どもにとっての先生のあり方を深く考えさせられました。

「介護福祉基礎」介護予防について

 今日は金城大学社会福祉学部から伊藤友香先生にお越しいただき、介護予防について学びました。後半のロコモティブシンドロームについては、生徒自身も同じチェック項目を実践していました。現在、介護予防ということで様々な取り組みがあることを知り、有意義な時間を過ごすことができたと思います。

 

全国商業高等学校協会4冠表彰!

 33Hの植木まりあさんがこの度全国商業高等学校協会4冠表彰を受けることとなりました。取得した検定試験はビジネス文書実務検定1級、情報処理検定1級、珠算・電卓検定1級、商業経済検定1級で、商業高校に在籍している生徒と比べても引けを取らない素晴らしい成績です。卒業後はホテル業に就職が内定している植木さんですが、就職後もこの経験を生かしてしっかり頑張ってくれることでしょう。本当によく頑張りました。おめでとう!

「介護福祉基礎」施設実習④

 今日は今年度最後となる施設実習に行ってきました。先月丸1日お世話になったばかりなので、覚えていてくださった利用者の方もいて、終始和やかな雰囲気の中で生徒が用意した工作を楽しむことができました。今回は初めて生徒が主体となって利用者の方にレクチャーしながら一緒に絵馬を作りました。

  

「フードデザイン」和菓子講習会

 天狗橋のたもとにある「廣野菓子店」店主の廣野純一氏に来ていただき、和菓子講習会を実施しました「松の雪」と「紅梅」という1月らしい練り切りに挑戦し、切りぼかし、さじ切りと言った技法を学びました。和菓子消費量日本一の石川県の食文化に触れた授業でした。

 

「介護福祉基礎」介護実習②

 今日も先週に引き続き介護福祉基礎の授業を選択している生徒が丸1日施設で介護実習を行いました。先週参加した生徒からいろいろアドバイスを受けていたので、今回参加した生徒は非常にスムーズに実習を行うことができたようです。1日中ほとんど座ることなく活動したそうで、疲れはしたけどとても充実した時間が過ごせたと言っていました。

  

「社会福祉基礎」手話講座②

 今日は社会福祉基礎の授業で2回目となる手話講座が行われました。講師の先生に先週教えていただいた手話で挨拶した後、自己紹介の仕方を習い、2人組になってお互いに手話で自己紹介をしました。また聾者の手話以外のコミュニケーションの手段を教えていただき、実際に白山市役所の手話通訳サービス電話を利用する所も見せていただきました。

「社会福祉基礎」高齢者福祉施設見学実習

 今日は午後から社会福祉基礎を選択している生徒で近隣の高齢者福祉施設の見学実習に行ってきました。はじめに施設や介護保険など高齢者福祉を取り巻く環境についての説明を受けた後、2班に分かれて施設内を案内していただきました。施設が利用者にとって過ごしやすい環境であるために、様々な点で工夫がみられました。

  

「介護福祉基礎」介護実習①

 今日は介護福祉基礎の授業を選択している生徒が丸1日施設で介護実習を行いました。はじめは何をしていいかわからず戸惑う場面も見受けられましたが、午後のレクリエーションではだいぶ利用者の方々と接することに慣れてきて、緊張した表情より笑顔のほうが多く見られるようになりました。中には名前を憶えてもらい下の名前をちゃんづけで呼ばれている生徒もいました。来週水曜日にもお伺いするのでよろしくお願いします。

  

「幼児教育音楽」保育所実習

 今日は毎年訪問させてもらっている双葉保育所にて、この授業の最後となる実習に行ってきました。普段の児童館とは違って100名以上の幼児たちが見守る中、トーンチャイムで3曲、歌で3曲、クリスマスソングを中心に演奏してきました。たくさんの子どもたちが一緒に歌ってくれて、生徒もとても楽しそうでした。貴重な発表の場を設けてくださった双葉保育所の皆様、本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」足浴介助

 今日も福寿園から介護福祉士の紺谷さんを招いて介護技術の実技演習を行いました。内容は入浴介助で、入浴のできない高齢者に対して行う清拭や手浴、足浴について学習し、実際に2人ペアで足浴を行いました。慣れるまでは洗われる方はくすぐったかったりして大変そうでしたが、最後はどの生徒も丁寧に足浴を行うことができました。

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日は県民講座を利用して中川さんと手話通訳者の方を講師にお招きし、手話講座を開催していただきました。石川県は昨年度4月から手話言語条例が施行され、積極的に手話奉仕員の養成や講座を行っています。そうやって地域から学ぶ機会がたくさんある本校の生徒は本当に恵まれていると思います。実際の動作に関連づけてたくさんの手話を紹介していただき、生徒も一生懸命真似ていました。

「幼児教育音楽」児童館実習④

 今年度最後となった児童館実習ですが、クリスマスソングを中心に6曲演奏してきました。今回は特にトーンチャイム(ハンドベルに似た楽器)は歌なしで生徒たちのチームワークだけを頼りに仕上げ、今までで一番完成度が高かったのではないかと思います。見ていてくれた小さい子に途中スズを貸して一緒に演奏してもらうなど充実したミニコンサートとなりました。ご覧になってくださった方々や児童館の職員の皆様、本当にありがとうございました。

「介護福祉基礎」施設実習③

 今日は第3回目となる施設実習に行ってきました。今回は1学期から練習を重ねてきたハンドケア(ハンドマッサージ)を利用者の方に体験してもらいました。実習前には先生方に練習台になっていただいたので、全員が自信をもって臨むことができました。1人で4名の利用者の方の両手をマッサージしていきましたが、次第に会話も弾むようになり、生徒、お年寄り共に笑顔が見られました。

  

「社会福祉基礎」福祉の伝道師~高齢者編~

 今日も県の厚生政策課の事業で福祉の伝道師ということで社会福祉法人自生園から西場芳江さんをお招きして、介護の魅力についてお話していただきました。講義の後半は看取りケアに関連して、命について考えるワークショップをしていただきました。普段とは違った深い内容にグループでよく話し合う姿が印象的でした。

「社会福祉基礎」「介護福祉基礎」障害者福祉施設見学

 今日は昨年度も社会福祉基礎の授業で訪れた社会福祉法人佛子園が運営しているB's行善寺に見学に行ってきました。今回は社会福祉基礎の選択者が例年より少なかったので、3年生で「介護福祉基礎」を選択している生徒も一緒に行ってきました。昨年時間が足りなかったという意見があったので、今年は前後の授業ももらってゆっくり見学できました。障害があってもなくても一緒に働いたり施設を利用したりと、何か特別なことをするのではなく、一緒に普通に過ごすことが大切なんだということに気が付くことができたと思います。

  

「社会福祉基礎」車椅子バスケ体験

 今日は車椅子バスケットボールチームJamaney石川の岩崎選手と北風選手をお招きして、車椅子バスケットボールの体験をさせてもらいました。普通の車椅子との違いやルールを一通り説明してもらってから早速車椅子に乗ってみて、なかなか思った方向に操作できないながらも楽しく体験していました。障害があってもなくても楽しめる車椅子バスケに触れて、ノーマライゼーションを身をもって体感できたかなと思います。毎週この授業にしてくれというほど楽しかったようです。

  

「介護福祉基礎」食事介助

 今日は介護福祉の授業で食事介助を体験しました。自分たちで食べさせやすい角度や声のかけ方を試行錯誤しながら取り組んでいました。中にはお年寄りになりきって食べさせてもらっている生徒もいました。講師の方の分かりやすい指導によって食事介助の注意点やポイントを楽しみながら学ぶことができたと思います。

「社会福祉基礎」車椅子生活について

 白山市社会福祉協議会の協力を得て来週車椅子バスケットボールを体験することになっていますが、その前に車椅子生活について当事者の方からお話を聞きました。車椅子では確かにできないこともあるけれど、それはみんなが苦手なことがあるのと同じと言われてハッとしていた生徒もいたようです。みんな食い入るように外部講師の方のお話に聴き入っていました。

「介護福祉基礎」施設実習②

 第2回目となる施設実習に行ってきました。今回ははじめに身体の体操や頭の体操(〇✕クイズ)を施設の利用者の方と一緒に参加して楽しんだ後、最後にトーンチャイムの演奏で「ふるさと」と「見上げてごらん夜の星を」を歌いながら演奏しました。どちらもお年寄りに馴染みある歌なので、たくさんの方が一緒に歌ってくれました。

  

「介護福祉基礎」シーツ交換&移乗介助

 今日は福寿園の紺谷さんにお越しいただき、シーツ交換とベッド上で寝返りの補助や起き上がって座る動作の補助のやり方を学習しました。生徒たちは知らないでやるのとほんの少しのコツを教えていただいてからやるのとでは、やり易さが全く違うことが実感できたようで、ボディメカニクスを用いた移乗方法に感動していました。

  

あじさいの郷ボランティア

 今日は午後からいつも福祉の授業でお世話になっている特別養護老人ホームあじさいの郷で夏祭りが行われるにあたり、介護福祉基礎を選択している生徒がお手伝いに行きました。オープンキャンパス等で参加できない生徒もいたのですが、授業を選択していない近所に住んでいる生徒も手伝いに来てくれて、あじさいの郷の職員の方も大変喜んでくれました。主にゲームコーナーの運営をさせていただきましたが、最後には生徒も一緒に楽しませてもらいました。

  

「介護福祉基礎」移動介助

 今日も先週に引き続き福寿園から紺谷さんにお越しいただき、移動介助についての学習をしました。先週は車椅子を使いましたが、今日は主に杖を用いての介助の仕方に関する実習を行いました。平坦な道では杖→患足→健足という順番ですが、階段を上るときは順序が逆になるので、混乱しそうな生徒もいましたが、移動介助についての理解は深まったようです。

  

大学生による食育授業

1年生の家庭科の授業に栄養学科で勉強中の大学生が来校し、朝食の大切さや、主食:主菜:副菜=3:1:2のバランスが望ましいなど、高校生が普段はあまり気を配っていないことについて教えてくださいました。
高校生と年齢が近いこともあり、親しみを感じながら授業を受けている様子が見られました。特に簡単な弁当作り方の動画にはくぎ付けで、「明日これ作ってみよう・・・」とつぶやく生徒もいました。

「介護福祉基礎」食事介助

 今日は金城大学社会福祉学部から新口先生にお越しいただき、食事介助について講義と演習していただきました。食事介助の意義やポイントなどをお話しいただいた後、先生が用意してくださったとろみのあるお茶で、実際に生徒同士で食事介助を行ってみました。ゼリーのようなお茶に感心しつつも、介助のポイントを確認しながら楽しく行うことができました。新口先生にはお忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました。

「介護福祉基礎」作業療法と認知症

 今日は金城大学の医療健康学部から酒井先生にお越しいただき、作業療法と認知症についての出張授業をしていただきました。酒井先生はプライベートでラグビーに携わっており、本校にも何回か足を運んでくださったことがあるそうで、非常に親しみやすくお話してくださいました。途中で作業療法に関する簡単なエクササイズも交えながら講義をしてくださいました。酒井先生にはお忙しい中本校までお越しいただき、本当にありがとうございました。

「介護福祉基礎」車椅子の使い方

 今日は福寿園から介護福祉士の紺谷さんにお越しいただいて2回目となる介護技術の実習が行われました。今回は車椅子の使い方について教えていただき、名称から開き方、たたみ方、段差の越え方など基本的な操作について学びました。来週はベッドからの移乗などを教えていただく予定です。

「社会福祉基礎」子ども家庭福祉

 今日は社会福祉基礎の授業の「子ども家庭福祉」の単元で、男性保育士の方を招いていろいろお話していただきました。始めに保育園の概要をお話いただいたあと、実際に保育園で使っているゲームを紹介していただいて、生徒も実際に遊んでみました。また幼児が制作するぶんぶんゴマも実際に作らせてもらい、童心に返ったようでとても楽しんでいました。

  

「子どもの発達と保育」児童館実習

 今年度も鶴来南児童館に「子どもの発達と保育」を選択している2年生が月1回の実習にお邪魔しています。お母さんから離れない子や、人見知りせずこちらによってくる子、大人しい子などいろんな子どもがいることがわかりました。これからも子どもとの触れ合いを通して、学校の勉強だけではわからないことを学習していきます。

教育実習生の研究授業

 今週末でお別れとなる教育実習生たちが昨日から体育と保健で研究授業を行っています。先週も何回か授業を担当していたようですが、たくさんの体育の先生に見守られながらの研究授業は2人とも大変緊張している様子が伺えました。生徒はそんな状況を察知しているのかどの授業でも積極的に発言したり、活動している姿が目立ちました。教育実習生も生徒も本当に素敵な鶴来高校です。

 ←体育の授業
 ←保健の授業

「介護福祉基礎」施設実習①

 今日は今年度初めてとなる施設実習に行ってきました。実習先はいつもお世話になっているあじさいの郷デイサービスです。生徒たちは初めてということもあって始めは固まっていましたが、利用者の方々が気さくに話しかけてくれたおかげで、徐々に打ち解けていきました。その後、一緒に体操をしたり、ゲームをしたり歌ったりして、終始和やかに実習を終えることができました。

  

「幼児教育音楽」児童館実習①

 今日は3年生の幼児教育音楽を選択している生徒で今年初めてとなる児童館実習に行ってきました。どの生徒も緊張気味でしたが、小さい子どもたちのかわいい反応に助けられながら、なんとかやり切ることができました。緊張のあまり練習の成果を十分に出し切れずに失敗した場面も少なくありませんでしたが、今回学んだことを、次回の実習に生かしていきたいと思います。

  

「社会福祉基礎」盲導犬について

 今日は昨年度に引き続き視覚障害当事者である全盲の斎藤正夫さんと盲導犬アレスをお招きして、視覚障害や盲導犬についてのお話を伺いました。斎藤さんの生い立ちから信号機の音声についてなど、普段の生活からは想像できない視点について考えさせられました。最後に実際にアレスに歩行介助をしてもらう体験もさせていただきました。これを機に、街で困っている人を見かけたら、ためらうことなく声をかけてあげられるような人になることを期待しています。

  

ALTの授業

 今週で今年度も終わりますが、生徒は元気いっぱいに授業を受けています。どの授業も、来年度へ向かいながらも考査が終わった後ということで、リラックスして楽しんでいる姿が多く見受けられます。中でもALTのニックが行う授業では英語を使いながら様々なコミュニケーションゲームやカルタなどで単語を覚える仕掛けが施されていて、生徒もとても楽しそうに英語に親しんでいます。

「子どもの発達と保育」児童館実習

 「子どもの発達と保育」の授業を選択している2年生が、13日水曜日に最後の実習を行いました。始めは小さな子どもたちにどう接したらよいか迷っていた生徒も、今では絵本を読んだり、風船バレーをしたりして遊べるようになりました。楽しかったことを互いに報告しながら名残惜しそうに児童館を後にしました。

「コミュニケーション英語Ⅱ」2分間スピーチと問題演習

 特進2年生のコミュケーション英語では、知識の定着とその実践のために、授業のはじめに英語でスピーチを行っています。自分の考えを英語で発表するという作業にはじめは戸惑っていた生徒も少なくありませんでしたが、今では堂々と人前で英語を話すことができるようになりました。後半にやっている問題演習も徐々に力がついてきているので、1年間の成長を実感しています。

「家庭基礎」調理実習~ピザ作り~

 来週で今年度の授業も終了しますが、1年生の家庭基礎では現在全クラスで調理実習を行っています。1時間で準備、調理、試食、片付けまでを行うので、かなり手際よくやらないといけませんが、以前行った実習の反省なども生かし、どのクラスもスムーズに行うことができています。今回はピザ作りに挑戦しましたが、栄養や彩りだけではなく、オーブンの温度や切り分け方なども考えながら、一番美味しく食べられるように工夫を重ねました。生徒は担任の先生へも差し入れを行って、喜んでもらえたようです。

「社会福祉基礎」点字体験講座

 今日は社会福祉基礎の時間に点字サークル「てんとうむし」から点訳ボランティアの古本さんのお越しいただき、点字体験講座を受講しました。はじめに視覚障害者全般についてのお話を聞いた後、実際に点字の読み方や書き方について学習しました。点字独特の決まりや似ている文字の配置に苦戦していましたが、生徒は真剣に点字による自己紹介文の作成に取り組んでいました。


  


「社会福祉基礎」ライフサイクルゲーム

 今日は第一生命から講師の方に二人おいでいただき、「ライフサイクルゲーム」という、人生ゲームに似たようなゲームを通して、社会保障制度や消費者トラブルについて学びました。実際の人生ゲームよりも消費者被害や病気・災害などの人生におけるリスクがより具体的に学べるようになっており、生徒たちは楽しくゲームに興じながら、消費者として知っておくべき知識や資金の計画的準備の必要性を学ぶことができました。

  

「幼児教育音楽」保育園実習

 今日は幼児教育音楽の最後の実習で、双葉保育所の4、5歳児の前で先週とだいたい同じ内容のクリスマスコンサートを披露してきました。双葉保育所が改築中のため、わざわ近くの公民館までお越しいただいて、今回の実習を実現させていただきました。演奏後も子どもたちと一緒に踊ったりふれあい遊びをさせていただき、生徒もとても喜んでいました。プレゼントの手作りマラカスも喜んでもらえてよかったです。双葉保育所の職員及び園児の皆様、今日は楽しい時間を本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」介護実習2日目

 今日は金曜に引き続き後半のメンバーがあじさいの郷へ介護実習に行ってきました。内容は金曜日の生徒とほぼ同じでしたが、月曜が7限授業のため、実習も少し長くさせていただいた分、利用者との交流も深まったようです。音楽プログラムではカラオケ対決をして、最後には本校の校歌をアカペラで披露するなど、利用者の皆さんも大変喜んでくれました。2日間にわたって快く実習のお世話を引き受けていただいたあじさいの郷の職員と利用者の皆様、本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」介護実習1日目

 今日は介護福祉基礎を選択している生徒の半分が近隣の老人介護福祉施設で1日実習をさせていただきました。入浴後の髪を乾かしたり、一緒にものづくりをしたり、食事の時間には配膳の手伝いや利用者とのコミュニケーションを積極的に行いました。今まで何度か訪れていることもあって、リラックスした様子で話ができているようでした。来週月曜日に残りの半分の生徒も実習を行う予定です。

  

「介護福祉基礎」介護技術総復習

 今週金曜日と来週月曜日の1日介護実習に向けて、今年度最後の南ケアセンターの中島さんによる授業が行われ、今までに習った介護技術の復習を行いました。各グループごとに指定された介護技術を実践していくのですが、忘れている部分も多く苦戦している姿が見られました。しかし、今回一通り復習することで、実習前に大切なポイントを確認することができてよかったです。

  

「社会福祉基礎」手話講座②

 今日は先週に引き続き聴覚に障害のある方と手話通訳の方2名にお越しいただき、実際に手話の勉強をしました。始めに名前や挨拶などを覚えた後、よく使うフレーズや先週習った数字の復習など、たくさんの手話を教えてもらいました。普段指を使い慣れていないので、指がつりそうになっている生徒もいましたが、繰り返し練習してたくさんの言葉を使えるようになっていました。これが入口となって誰とでもコミュニケーションができるようになってほしいと思います。

  

「幼児教育音楽」児童館実習④

 今日は今年度最後となる児童館実習へ行ってきました。近くの保育園の5歳児さんたちが遊びに来ていたので終始大盛り上がり。子どもたちも一緒に歌ったり楽器を鳴らしたり時折つっこみを入れられたりと、とても楽しい演奏会となりました。演奏会後には少しだけ一緒に遊ばせてもらいましたが、高校生のお兄さんお姉さんたちは大人気でした。

  

「社会福祉基礎」介護老人福祉施設見学

 今日は社会福祉基礎を選択している生徒で近隣の介護老人福祉施設へ見学に行ってきました。始めに施設の概要や介護保険制度について説明を受けた後、施設を実際に見学させていただきました。車椅子の方がどうやって入浴しているか実際に体験したり、デイサービスのサークル活動を見学したり、それぞれのユニットを案内していただきました。最後にはターミナルケア(終末期医療)についてもお話しいただき、生徒たちが普段あまり考えないであろう死との向き合い方について真剣に話に聴き入っていました。

  

「介護福祉基礎」自助具制作

 今日は介護福祉基礎の授業で金城大学の猪狩もとみ先生を招いてソックスエイドという靴下を履くための自助具を作りました。リサイクル品(使用済みファイルの表紙)やひもを用いて簡単に作れ、楽な力で靴下を履くことができたことに感動している生徒もいました。他にも理学療法士と作業療法士の違いなども説明していただき、今までなんとなく教科書でさらった知識が体験を伴って身についていく様子が伺えました。

  

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日と来週の水曜日2回にわたって白山市障害福祉課から手話通訳のお二人と聴覚障害当事者の方にお越しいただき、手話についての理解を深めます。1回目の今日は、聴覚障害があるとどんな困ったことがあるかや、コミュニケーションの手段についてお話しいただき、実際に体験もさせていただきました。自分の名前や数字を手話で表す活動ではみんな積極的に参加することができました。

「介護福祉基礎」認知症の人とのコミュニケーション

 今日は金城大学看護学部から久米真代先生にお越しいただき、認知症の人とのコミュニケーションについてお話していただきました。人を理解するということは主張を受け入れるということよりも言葉を受け取ってくれた感触の方が大切だということと、また、ただ受け入れるだけでは聞き流しているととらえられている可能性があるので、受け入れたうえで自分の意見を述べることの必要性も学ぶことができました。来週から始まる介護老人福祉施設での1日実習にぜひ生かしていきたいと思います。

 

「介護福祉基礎」入浴介助

 今日は南ケアセンターの中島さんから入浴介助を学びました。始めに簡単なテストをしてから、中島さんが実際にデモンストレーションをしてくださいました。高齢者に対して行う場合に気をつけないといけない点や注意してほしい点などを織り交ぜながらわかりやすく説明してもらった後、実際にペアになって足浴を行いました。力加減や声かけなど苦戦している部分もありましたが、楽しく行うことができました。

  

「介護福祉基礎」着脱介助

 今日の「介護福祉基礎」の授業では南ケアセンターの中島さんをお迎えして着脱解除について学習しました。はじめに「着患脱健」という患っているから着せて、健康な方から脱がすという基本的な動作を学び、実際にやってみました。いきなり麻痺の方から脱がせる生徒もいて、頭でわかっているのと実際にやってみるのとでは勝手が違うことがよくわかりました。直接介護技術を教えていただける授業も残すところ2回となりました。12月の実習に向けてより一層頑張ります。

  

「介護福祉基礎」ハンドケア実習

 今回の施設実習では、1学期から練習を重ねてきたハンドケア(ハンドマッサージ)を利用者の方に体験してもらいました。1人につき2~3名程度の利用者の方の両手をゆっくり丁寧にマッサージしてきました。普段生徒同士で練習しているので、はじめは緊張した様子でしたが、次第に会話も弾むようになり、生徒、お年寄り共に笑顔が見られました。だいぶコミュケーションも取れるようになってきたので、ぜひこの経験を生かして来月の1日実習につなげていってほしいと思います。

  

「介護福祉基礎」食事介助と口腔ケア

 今日は金沢南ケアセンターの中島さんから食事介助と口腔ケアについて学びました。人に食べさせてあげることと、人の歯を磨いてあげることの大変さを身をもって体験することができました。介助者と介助されるほうの両方を経験することで、どんな風に介助してもらえたら利用者にとって心地よいかという視点がわかったと思います。今回の学習内容を生かして、来月はいよいよ1日実習が行われます。

  

「介護福祉基礎」トイレ誘導

 今日も金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんにおいでいただき、トイレ誘導を中心とした介助の仕方を実習しました。3人一組で利用者役1人、介助者役2人分かれて移乗を担当する人、着脱などのトイレ介助を担当する人、利用者役とローテーションしながら実演しました。1回習っているはずの移乗ですが、戸惑っている生徒も多く見受けられました。それでもお互いに相手のやり方にアドバイスをしながら楽しく活動していました。

  

「社会福祉基礎」社会福祉施設職場見学会

 今日は石川県厚生政策課の事業である「高校生向け介護・福祉の職場見学会」に参加し、障害者福祉施設である社会福祉法人佛子園「B's善行寺」の施設見学に行ってきました。B's善行寺は障害者のためだけの施設ではなく、地域に開かれた誰でも利用できる施設で、働く人利用する人どちらにも障害者の方もいれば健常者もいます。「ごちゃまぜ」がキーワードとなって、温泉やフィットネスジム、カフェや花屋、高齢者のデイサービス・ショートステイや保育園も混在しています。今回生徒は見学というより施設を体験させていただき、足湯に入ったりジムで健康測定したりハーブティーをいただいたりと施設自体を満喫してきました。障害があってもなくても同じように活動し生活していくノーマライゼーションの理念が体感できたと思います。

  

車椅子バスケット体験

 今日は2年生の「社会福祉基礎」と3年生の「介護福祉基礎」の授業で車椅子バスケットボールを体験しました。2年生は初めて車椅子に乗る生徒も多く、始めは慣れない手つきで動いていましたが、終盤のゲームになると積極的にボールを取りに行くようになりました。3年生は半分ほどが昨年度体験した生徒だったので、腕が筋肉痛になるほどたくさんゲームができました。どの生徒も真剣なまなざしで話を聞いていて、講師の岩崎さんは、障害があってもなくてもみんなと何ら変わりはなく、見た目で判断しないでコミュニケーションをとって相手を知ることが大切だということを教えてくれました。

  

児童館実習3回目

  今年度3回目となる児童館実習へ行ってきました。今回は0~1歳児と保護者の方が3組というこじんまりとした演奏会になりましたが、生徒全員が伴奏とMCを1回ずつ務め、歌や踊りを元気に披露することができました。もちろん多少のミスはいくつもありましたが、大きな流れは損なわれることなく、小さい子どもたちにも喜んでもらえる内容でした。演奏後は子どもたちをあやしたり、抱っこさせてもらったりして、乳幼児への理解を深めていました。

  

「社会福祉基礎」福祉の伝道師~障害編~

 今日は石川県厚生政策課が行っている「福祉の伝道師」という事業を利用して、社会福祉法人佛子園B's行善寺の施設長である速水健二さんと県の厚生政策課から2名の職員の方にお越しいただき、障害者福祉についてお話しいただきました。「障害」というのは人と環境の相互作用によるもので、グループワークを通して障害があるないにかかわらず、福祉という仕事はその人がどうやったら幸せになるかを考える仕事だということが実感できたと思います。生徒も意欲的に授業に取り組んでいてとても有意義な時間を過ごすことができました。今回ご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」体位交換、シーツ交換

 今日も金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんをお招きして、体位交換とシーツ交換のやり方を教えてもらいました。どちらも見ている感じではすぐできそうなのに、実際に生徒たちがやり始めるとあーでもないこーでもないと悪戦苦闘。動きに集中しすぎて大事な声かけを忘れたり、見ているときはすぐできそうだったのにいざやってみるとできなかったり、、。そんな中でしたが、全員一生懸命に取り組んでいました。

  

鶴来南児童館夏祭りボランティア

 幼児教育音楽を選択している生徒でいつもお世話になっている鶴来南児童館へ夏祭りのボランティアに行ってきました。本校の生徒は運営スタッフとして参加し、くじ引きやお菓子釣り、もぐら叩きなどのゲームコーナーで仕事をしました。小学生とも上手にコミュニケーションを取りながら、お互いに楽しく取り組むことができ、児童館の方も大変喜んでくれました。

  

あじさいの郷夏祭りボランティア

 今日は午後から介護福祉基礎を選択している生徒たちでいつもお世話になっているあじさいの郷へ夏祭りのお手伝いをしに行ってきました。非常に暑い日となりましたが、利用者の方々に楽しんでもらえる様に汗を流しながら精いっぱい頑張っていました。ゲームコーナーや縁日のお手伝いをしましたが、手伝っている生徒の方も楽しそうでした。

  

「社会福祉基礎」家族問題を考える

 今日は北陸学院大学の虹釜(ごのかま)先生をお迎えして、先生が長年お勤めされていた児童養護施設を中心に、社会的養護が必要な子どもたちの存在や社会における問題点について、具体的な体験などを交えながらお話しいただきました。授業では一通り学習しましたが、生徒は児童養護施設や乳児院など言葉は知っていても内容をよく理解していなかったようで、先生のお話から具体的な実態が想像できたように思います。

「幼児教育音楽」児童館実習2回目

 今年度2回目となる児童館実習へ行ってきました。はじめにきらきら星を振り付きで歌った後、ぶんぶんぶん、かたつむり、やぎさんゆうびん、犬のおまわりさんを歌いながら踊ったりペープサートをしたりしました。今回は伴奏もすべて生徒で担当し、細かいミスはありながらも曲が止まることはなく、すべてやりきることができました。また、最後にトーンチャイムでおもちゃのチャチャチャとさんぽを歌いながら演奏しました。お客さんは保護者と子ども3組計7人で、子どもも小さかったですが、一緒に楽しんで歌ったり踊ったりしてくれて、生徒も喜んでいました。

  

「社会福祉基礎」児童館見学実習

 社会福祉基礎の授業では1学期の後半に「子ども家庭福祉」について学習しており、その一環として児童福祉施設である児童館に見学に行ってきました。児童館では館長の中田先生に児童館の役割や概要などを説明していただいた後、館内を案内していただき、実際に児童館の施設や備品を使って少し遊ばせてもらいました。ちょうど子どもがいない時間帯だったこともあって、授業できていることを忘れるくらい遊びに興じている生徒もいました。

 

「介護福祉基礎」援助とは

 今日は金城大学の岡村先生を講師に招いて「援助とは」という題目でお話していただきました。はじめに、どのような時にどのような行動をとるかというチェックリストに答えたあと、親切と大きなお世話の違いや、援助に必要な3本の柱「指導」「お世話」「主体性の保障」ということについて説明していただきました。大学での授業のような深い内容でしたが、生徒にわかるように具体的な例えを入れながらかみ砕いてお話しくださいました。福祉に関することだけではなく、人付き合いにおいて大切なことも学ぶことができたと思います。

  

「介護福祉基礎」移乗介助

 今日は金沢南ケアセンターから中島さんをお招きしての介護技術の授業が行われました。テーマは車椅子からベットへの「移乗介助」です。先月に学習した車椅子の使い方を復習しながら、利用者が半身マヒと全マヒの場合をそれぞれ実技指導していただきました。見ていると簡単そうに見えるのですが、実際にやってみると生徒たちは思ったより大変だということを実感していました。
 
  

「介護福祉基礎」福祉の仕事のやりがい

 今日は金城大学から野村智宏先生をお招きして、福祉の仕事のやりがいについてお話していただきました。今の日本や世界の現状をわかりやすく説明しながら、福祉の仕事とはその人の可能性を引き出せるように手助けすることであるという、教科書には書かれていない、大変貴重なお話を聴くことができました。本日はお忙しい中、また暑い中本校までお越しいただきありがとうございました。

 

「社会福祉基礎」福祉の基本

 今日は白山市社会福祉協議会ボランティアセンターから職員の岩崎さんをお招きして福祉とは何かについてお話していただきました。4月から福祉についてさまざま角度から授業で学んでいるはずの生徒たちですが、いざ福祉とは何かを聞かれても「・・・・」。答えは一つではありませんが、岩崎さんのお話から世の中に住むすべての人の普段の暮らしが幸せになるようにしていくことだということがわかったのではないかと思います。

  

「介護福祉基礎」車椅子について

 今日は金沢南ケアセンターの中島さんに再びお越しいただき、2回目となる介護技術の実技講習会が行われました。テーマは「車椅子」です。はじめに車椅子の各部名称を確認した後安全チェックや折り畳みの方法などを実際にやってみました。それから実際に交代で乗ってみて押すときの注意や段差、坂道での介助方法を学びました。

  

「介護福祉基礎」施設実習1回目

 今日は今年度初めてとなる施設実習に行ってきました。実習先はいつもお世話になっているあじさいの郷デイサービスです。たくさんのお年寄りの方が利用されており、始めは緊張気味の生徒たちでしたが、利用者の方々からいろいろ話しかけてもらって徐々に打ち解けた雰囲気になってきました。その後、一緒にゲームをしたり歌ったりして、終始和やかに実習を終えることができました。早くも次はいつ行けるのかと次回を楽しみにしている生徒たちでした。

  

「社会福祉基礎」保育の世界

 2年生の社会福祉基礎の授業では、現在子ども家庭福祉について学習していますが、その一環として今日は県の「福祉の伝道師」という事業を利用して、小松市の「認定こども園ひかりっこ」より麻田祐子先生にお越しいただき、楽しい保育の世界について講義していただきました。かわいい子どもたちの写真を中心に保育園の様子や保育士のやりがいなどをお話しいただいた後、生徒たちは実際に保育者になったつもりで新聞紙を使ったお話を作ったり、発達段階に応じた手作りおもちゃに触れたりしていました。