カテゴリ:授業

「介護福祉基礎」食事介助と口腔ケア

 今日は金沢南ケアセンターの中島さんから食事介助と口腔ケアについて学びました。人に食べさせてあげることと、人の歯を磨いてあげることの大変さを身をもって体験することができました。介助者と介助されるほうの両方を経験することで、どんな風に介助してもらえたら利用者にとって心地よいかという視点がわかったと思います。今回の学習内容を生かして、来月はいよいよ1日実習が行われます。

  

「介護福祉基礎」トイレ誘導

 今日も金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんにおいでいただき、トイレ誘導を中心とした介助の仕方を実習しました。3人一組で利用者役1人、介助者役2人分かれて移乗を担当する人、着脱などのトイレ介助を担当する人、利用者役とローテーションしながら実演しました。1回習っているはずの移乗ですが、戸惑っている生徒も多く見受けられました。それでもお互いに相手のやり方にアドバイスをしながら楽しく活動していました。

  

「社会福祉基礎」社会福祉施設職場見学会

 今日は石川県厚生政策課の事業である「高校生向け介護・福祉の職場見学会」に参加し、障害者福祉施設である社会福祉法人佛子園「B's善行寺」の施設見学に行ってきました。B's善行寺は障害者のためだけの施設ではなく、地域に開かれた誰でも利用できる施設で、働く人利用する人どちらにも障害者の方もいれば健常者もいます。「ごちゃまぜ」がキーワードとなって、温泉やフィットネスジム、カフェや花屋、高齢者のデイサービス・ショートステイや保育園も混在しています。今回生徒は見学というより施設を体験させていただき、足湯に入ったりジムで健康測定したりハーブティーをいただいたりと施設自体を満喫してきました。障害があってもなくても同じように活動し生活していくノーマライゼーションの理念が体感できたと思います。

  

車椅子バスケット体験

 今日は2年生の「社会福祉基礎」と3年生の「介護福祉基礎」の授業で車椅子バスケットボールを体験しました。2年生は初めて車椅子に乗る生徒も多く、始めは慣れない手つきで動いていましたが、終盤のゲームになると積極的にボールを取りに行くようになりました。3年生は半分ほどが昨年度体験した生徒だったので、腕が筋肉痛になるほどたくさんゲームができました。どの生徒も真剣なまなざしで話を聞いていて、講師の岩崎さんは、障害があってもなくてもみんなと何ら変わりはなく、見た目で判断しないでコミュニケーションをとって相手を知ることが大切だということを教えてくれました。

  

児童館実習3回目

  今年度3回目となる児童館実習へ行ってきました。今回は0~1歳児と保護者の方が3組というこじんまりとした演奏会になりましたが、生徒全員が伴奏とMCを1回ずつ務め、歌や踊りを元気に披露することができました。もちろん多少のミスはいくつもありましたが、大きな流れは損なわれることなく、小さい子どもたちにも喜んでもらえる内容でした。演奏後は子どもたちをあやしたり、抱っこさせてもらったりして、乳幼児への理解を深めていました。

  

「社会福祉基礎」福祉の伝道師~障害編~

 今日は石川県厚生政策課が行っている「福祉の伝道師」という事業を利用して、社会福祉法人佛子園B's行善寺の施設長である速水健二さんと県の厚生政策課から2名の職員の方にお越しいただき、障害者福祉についてお話しいただきました。「障害」というのは人と環境の相互作用によるもので、グループワークを通して障害があるないにかかわらず、福祉という仕事はその人がどうやったら幸せになるかを考える仕事だということが実感できたと思います。生徒も意欲的に授業に取り組んでいてとても有意義な時間を過ごすことができました。今回ご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。

  

「介護福祉基礎」体位交換、シーツ交換

 今日も金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんをお招きして、体位交換とシーツ交換のやり方を教えてもらいました。どちらも見ている感じではすぐできそうなのに、実際に生徒たちがやり始めるとあーでもないこーでもないと悪戦苦闘。動きに集中しすぎて大事な声かけを忘れたり、見ているときはすぐできそうだったのにいざやってみるとできなかったり、、。そんな中でしたが、全員一生懸命に取り組んでいました。

  

鶴来南児童館夏祭りボランティア

 幼児教育音楽を選択している生徒でいつもお世話になっている鶴来南児童館へ夏祭りのボランティアに行ってきました。本校の生徒は運営スタッフとして参加し、くじ引きやお菓子釣り、もぐら叩きなどのゲームコーナーで仕事をしました。小学生とも上手にコミュニケーションを取りながら、お互いに楽しく取り組むことができ、児童館の方も大変喜んでくれました。

  

あじさいの郷夏祭りボランティア

 今日は午後から介護福祉基礎を選択している生徒たちでいつもお世話になっているあじさいの郷へ夏祭りのお手伝いをしに行ってきました。非常に暑い日となりましたが、利用者の方々に楽しんでもらえる様に汗を流しながら精いっぱい頑張っていました。ゲームコーナーや縁日のお手伝いをしましたが、手伝っている生徒の方も楽しそうでした。

  

「社会福祉基礎」家族問題を考える

 今日は北陸学院大学の虹釜(ごのかま)先生をお迎えして、先生が長年お勤めされていた児童養護施設を中心に、社会的養護が必要な子どもたちの存在や社会における問題点について、具体的な体験などを交えながらお話しいただきました。授業では一通り学習しましたが、生徒は児童養護施設や乳児院など言葉は知っていても内容をよく理解していなかったようで、先生のお話から具体的な実態が想像できたように思います。

「幼児教育音楽」児童館実習2回目

 今年度2回目となる児童館実習へ行ってきました。はじめにきらきら星を振り付きで歌った後、ぶんぶんぶん、かたつむり、やぎさんゆうびん、犬のおまわりさんを歌いながら踊ったりペープサートをしたりしました。今回は伴奏もすべて生徒で担当し、細かいミスはありながらも曲が止まることはなく、すべてやりきることができました。また、最後にトーンチャイムでおもちゃのチャチャチャとさんぽを歌いながら演奏しました。お客さんは保護者と子ども3組計7人で、子どもも小さかったですが、一緒に楽しんで歌ったり踊ったりしてくれて、生徒も喜んでいました。

  

「社会福祉基礎」児童館見学実習

 社会福祉基礎の授業では1学期の後半に「子ども家庭福祉」について学習しており、その一環として児童福祉施設である児童館に見学に行ってきました。児童館では館長の中田先生に児童館の役割や概要などを説明していただいた後、館内を案内していただき、実際に児童館の施設や備品を使って少し遊ばせてもらいました。ちょうど子どもがいない時間帯だったこともあって、授業できていることを忘れるくらい遊びに興じている生徒もいました。

 

「介護福祉基礎」援助とは

 今日は金城大学の岡村先生を講師に招いて「援助とは」という題目でお話していただきました。はじめに、どのような時にどのような行動をとるかというチェックリストに答えたあと、親切と大きなお世話の違いや、援助に必要な3本の柱「指導」「お世話」「主体性の保障」ということについて説明していただきました。大学での授業のような深い内容でしたが、生徒にわかるように具体的な例えを入れながらかみ砕いてお話しくださいました。福祉に関することだけではなく、人付き合いにおいて大切なことも学ぶことができたと思います。

  

「介護福祉基礎」移乗介助

 今日は金沢南ケアセンターから中島さんをお招きしての介護技術の授業が行われました。テーマは車椅子からベットへの「移乗介助」です。先月に学習した車椅子の使い方を復習しながら、利用者が半身マヒと全マヒの場合をそれぞれ実技指導していただきました。見ていると簡単そうに見えるのですが、実際にやってみると生徒たちは思ったより大変だということを実感していました。
 
  

「介護福祉基礎」福祉の仕事のやりがい

 今日は金城大学から野村智宏先生をお招きして、福祉の仕事のやりがいについてお話していただきました。今の日本や世界の現状をわかりやすく説明しながら、福祉の仕事とはその人の可能性を引き出せるように手助けすることであるという、教科書には書かれていない、大変貴重なお話を聴くことができました。本日はお忙しい中、また暑い中本校までお越しいただきありがとうございました。

 

「社会福祉基礎」福祉の基本

 今日は白山市社会福祉協議会ボランティアセンターから職員の岩崎さんをお招きして福祉とは何かについてお話していただきました。4月から福祉についてさまざま角度から授業で学んでいるはずの生徒たちですが、いざ福祉とは何かを聞かれても「・・・・」。答えは一つではありませんが、岩崎さんのお話から世の中に住むすべての人の普段の暮らしが幸せになるようにしていくことだということがわかったのではないかと思います。

  

「介護福祉基礎」車椅子について

 今日は金沢南ケアセンターの中島さんに再びお越しいただき、2回目となる介護技術の実技講習会が行われました。テーマは「車椅子」です。はじめに車椅子の各部名称を確認した後安全チェックや折り畳みの方法などを実際にやってみました。それから実際に交代で乗ってみて押すときの注意や段差、坂道での介助方法を学びました。

  

「介護福祉基礎」施設実習1回目

 今日は今年度初めてとなる施設実習に行ってきました。実習先はいつもお世話になっているあじさいの郷デイサービスです。たくさんのお年寄りの方が利用されており、始めは緊張気味の生徒たちでしたが、利用者の方々からいろいろ話しかけてもらって徐々に打ち解けた雰囲気になってきました。その後、一緒にゲームをしたり歌ったりして、終始和やかに実習を終えることができました。早くも次はいつ行けるのかと次回を楽しみにしている生徒たちでした。

  

「社会福祉基礎」保育の世界

 2年生の社会福祉基礎の授業では、現在子ども家庭福祉について学習していますが、その一環として今日は県の「福祉の伝道師」という事業を利用して、小松市の「認定こども園ひかりっこ」より麻田祐子先生にお越しいただき、楽しい保育の世界について講義していただきました。かわいい子どもたちの写真を中心に保育園の様子や保育士のやりがいなどをお話しいただいた後、生徒たちは実際に保育者になったつもりで新聞紙を使ったお話を作ったり、発達段階に応じた手作りおもちゃに触れたりしていました。

  

「介護福祉基礎」傾聴について

 今日は介護福祉基礎の授業で、白山市社会福祉協議会のボランティアセンターから加葉田さんと、実際に傾聴ボランティアを行っている神馬さんをお招きし、傾聴について講義していただきました。始めに加葉田さんからパワーポイントで傾聴について説明していただいた後、神馬さんから実際に傾聴ボランティアをやっていて気を付けていることなどをお話していただきました。神馬さんは生徒が今度実習に行くあじさいの郷でも傾聴ボランティアを行っているので、大変参考になりました。