カテゴリ:授業

幼児教育音楽児童館実習

幼児教育音楽を選択している3年生で鶴来南児童館へ実習に行きました。
近くの保育園の子どもたちが遠足で児童館に訪れていたため、
いつもの未就園児の親子数組に加えて年長さんがお客さんになってくれ、
いつもより多いギャラリーに緊張気味の生徒でしたが、
”秋”をテーマにした曲を中心に無事発表できました。
年長さんだけあってほとんどの歌を一緒に歌ってくれ、大いに盛り上がりました。
終わった後、子どもから「よかったわー」と声が聞こえ、うれしそうな生徒たちでした。

  

「介護福祉基礎」外部講師授業

3年選択科目「介護福祉基礎」で、今年度3回目の外部講師授業が行われました。
今回のテーマは「車椅子の使用法」でした。
介助者の立場では、段差や坂道を乗り越えるのに力が必要なこと。
利用者の立場では、車椅子に乗っているときに感じる気持ち。
また、自走に挑戦した生徒は、介助以上に坂道がとても難しいことを体感できました。
どの生徒も真剣に体験し、今回もよい経験を積むことができました。

「介護福祉基礎」外部講師授業

今日、3年選択科目「介護福祉基礎」で、「あじさいの郷」の講師を招いての2回目の授業が行われました。
テーマは「認知症とコミュニケーション」でした。
認知症にはどんな種類があるか、適切なケアを行う上でコミュニケーションの難しさを実際に体験しました。
相手の思っていることや状況を確認せずに、言葉だけ で情報をうまく伝えることが、思った以上に難しく、結果を見て思わず笑ってしまいました。「伝える」という作業だけでかなり盛り上がっていました。
また、授業の最後に「コミュニケーションで気を付けること」は、介護の面だけでなく普段の生活にも通じる内容で、あらためて「きちんとしたあいさつ」の重要性を感じることができました。

あじさい夏祭りボランティア実習

本校の2年福祉選択者があじさいの郷へ初めての実習に行きました。

夏祭りのボランティア実習ということもあり、とても楽しい実習になりました。今回の実習は
屋台等のお手伝いで、焼きそば・おつまみ・飲み物・ゲーム・かき氷の屋台のお店を手伝って施設の感じや利用者さんの様子も感じることができました。

12月にはあじさいで一日の自習も待っています。現場を肌で感じて自分の力となるように頑張りましょう!


「幼児教育音楽」児童館へ実習2回目

3年生の「幼児教育音楽」で学んだことを、児童館へ出向き2回目の披露をしました。
生徒は「チューリップ」「ちょうちょ」「うみ」の3曲を歌い、
トーンチャイムで「おもちゃのチャチャチャ」「きらきら星」の2曲を演奏しました。
生徒たち自作のちょうちょうや、うみの歌詞に合わせた小道具、手作りのマラカスを作り乳幼児が分かりやすいように考えて演奏しました。
ミニ音楽会の後は子どもたちとふれ合いもでき、次回の実習を早くも楽しみにしている生徒たちでした。

あじさいの郷実習1回目

3年福祉系で今年度1回目のあじさいの郷での実習が行われました。
大変暑い日でしたが、一番初めに行った仕事がお風呂場での車椅子水洗いだったので、
生徒達は楽しそうに一生懸命ブラシで磨いていました。
来週は今日行かなかった残りの生徒が引き続きお世話になります。
学びを深めることはもちろんですが、少しでも利用者や職員の方の力になるように精一杯頑張りましょう。
 

「社会福祉演習」外部講師授業4回目

今日は前期最後となる外部講師授業でした。テーマは虐待です。
最近、話題になった事件でもあり、非常に興味を持って話を聴いていました。
高齢者、障害者、児童それぞれに特徴があり、児童にはない経済的虐待が高齢者に多いことや、
障害者が虐待を受ける場として「就労場所」というのが印象的でした。
最後に4回分のまとめのテストが実施されました。一足早い期末考査に頭を悩ませていた生徒達です。
 

「社会福祉演習」外部講師授業3回目

今日の午後は3年福祉系であじさいの郷の施設長を招いての3回目となる授業が行われました。
今回のテーマはコミュニケーション。普段何気なく会話している私たちですが、
その中でも非言語的コミュニケーションが果たす役割を実践を交えて解説していただきました。
言語的ではないコミュニケーション、うなずきや相づちなどといった言葉を発しない態度も
非常に大きな役割を担っていることが理解できたのではないかと思います。
その後には二人一組になってコミュニケーションに関する様々な実験を行い、大変盛り上がっていました。
 

グループホーム実習

今日は学校から歩いて15分ほどのところに位置するグループホームへお邪魔しました。
生徒たちが中心となって考案したプログラムを中心に、1時間ほどゲームやコミュニケーションを取りました。
始めは少し硬かった生徒の表情も、お年寄りとのふれ合いが深まるにつれて緊張もほぐれたようで、
最後にやった風船バレーは大盛り上がりでまだ時間がほしかったくらいでした。
ゲームの作り方や進め方にいろいろと課題も発見できたので、次回の実習でぜひ活かしてほしいと思います。
快く受け入れてくださったグループホームの利用者とスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

「幼児教育音楽」児童館実習1回目

今日は3年生の「幼児教育音楽」で学んだことを、児童館へ出向き披露しました。
生徒たちは動物になって乳幼児とその保護者に向けて「おきゃくさま」「あくしゅでこんにちは」の2曲を歌い、トーンチャイムというハンドベルに似た楽器で「山の音楽家」「崖の上のポニョ」の2曲を演奏しました。
歌では子どもたちが喜んでくれ、トーンチャイムの演奏では保護者の方が聴き入ってくださいました。
ミニ音楽会の後は子どもたちとふれ合いもでき、次回の実習を早くも楽しみにしている生徒たちでした。
 
  

「社会福祉演習」外部講師授業2回目

3年福祉系であじさいの郷から講師を招いての2回目の授業が行われました。
今回のテーマは主に「障がい」についてでした。
ノーマライゼーションの理念については昨年度も社会福祉基礎で勉強済ですが、
講師の先生から「福祉を学ぶ者として世の中にあるさまざまな価値観を受け入れられる
広い心を持ってほしい」と言われました。
今の世の中、差別や偏見は健常者同士でも少なくありません。
何気ない普段の言動が他人を傷つけているかもしれないと見つめ直す機会にもなりました。
貴重なお話ありがとうございました。
 

「社会福祉演習」外部講師授業1回目

今日は3年福祉系で今年度初めて特別養護老人ホームあじさいの郷より講師の方をお迎えして授業が行われました。
昨年度は「基礎介護」という授業で介護福祉士の方から直接介護技術を学びましたが、
今年は「社会福祉演習」という授業の中で社会福祉士の方から社会福祉全般について深く学びます。
1回目の今日は昨年度学習した内容の復習を含め、社会福祉の資格や法律に関わる内容で、
生徒たちは話についていくのに必死な様子でした。
今回の内容はどれも基本的な重要事項ばかりなので、しっかりと覚えていってほしいと思います。
 

2年福祉系グループホーム実習

今日は音楽療法で練習を積んだ曲をグループホームあすかで演奏してきました。
出かける直前の授業でちょっとしたお土産も作り、持参しました。
施設では大勢のお年寄りが歓迎してくれ、授業で作った歌詞パネルをもとに一緒に歌ってくれました。
中には生徒以上に声を出して歌う方もおり、大変喜んでいただけました。
最後に配ったお土産も、すぐに開けて喜んでくださる方もいて、生徒にとっても楽しいひと時を過ごせたようです。
来年度も引き続き訪問させていただくので、今後ともよろしくお願いします。
 

福祉のおしごと出前講座

今日は2年福祉系で2限目に介護福祉士、3限目に保育士の方を招いて、
県の厚生政策課主催で福祉のおしごと出前講座が行われました。
2限目の講師の方は高校時代助っ人としてラグビーの試合に出場したこともあり、
練習試合で本校にも何度か足を運んでくださったそうで、そんな自己紹介も踏まえながらの
楽しいトークで一時間あっという間に過ぎてしまいました。
福祉方面の進路に関して迷っていた生徒にとっても大変刺激のある内容で、
この人の話が聴けてよかった!と喜んでいる姿も見受けられました。
3限目の保育士の方の話では、実際に保育士志望の生徒はもちろん、他の生徒も
働くということや仕事の意義、やりがいについて学ぶことができたと思います。
特に仕事はお金だけが目的ではないという言葉が印象的でした。
お二人に共通するのは自分たちの仕事に誇りを持ち、楽しんでやっているということでした。
3年次への進級を目前にして、生徒の心に響く、大変有意義な時間を過ごすことができました。
お忙しい中講師を引き受けてくださったお二方と、セッティングをしてくださった県厚生政策課の方々、
本当にありがとうございました。

 

幼児教育音楽児童館実習

今日は2回目となる児童館実習でした。
冬休み前からプレゼントする楽器を制作したり練習を重ねていたので、
3学期が始まってすぐの実習でしたが演奏の方はうまくできました。
ただ緊張のためか表情が硬く、はじめはすっかり笑顔を忘れていましたが、
子どもたちの無邪気な姿に助けられ、徐々に打ち解けることができました。
演奏後は赤ちゃんを抱っこさせてもらえたり、プレゼントも喜んでもらえて、
帰るときはみんな優しい笑顔になっていました。
はじめからその表情で演奏できればよかったのですが、まだまだ高校生には難しかったようです。
ともあれ快く受け入れてくださった児童館の先生方、温かく迎えてくださったお母様方、
本当にありがとうございました。
 
 
 
 

介護実習2回目

今日は第2弾の生徒たちがあじさいの郷で介護実習を行いました。
施設見学の後、それぞれのユニットに分かれて窓ふきやシーツ交換、掃除などといった環境整備を行い、
午後からはもちつき大会の付添介助を行いました。
はじめはとまどっていた生徒たちでしたが、もちつきの時間になると利用者の方と積極的に
コミュニケーションをとろうとする姿が見受けられました。
この経験を活かして3学期からの授業も頑張って取り組んでいきましょう。

介護実習1回目

今日からいよいよあじさいの郷での介護実習が始まり、
福祉系の男子4人が朝8:30から施設の方へ出かけていきました。
はじめに施設長の方からレクチャーを受けましたが、その間はとても緊張した様子でした。
実際の実習ではユニットに分かれて生徒一人に職員の方が一人ついてくださり、
きめ細やかに指導していただきました。
移動介助のほかにもおやつの食事介助や家事全般のお手伝いしました。
コミュニケーションを取るのがなかなか難しかったようですが、
実習が終わるころにはだいぶ慣れた様子で、終了後は「楽しかった」という声が聞かれるほどでした。

  

講師の方を迎えての最後の授業

本日はあじさいの郷の職員の方の授業を受ける最終日となりました。
そこで今までに習った介護技術を一通り復習しました。
具体的にはおむつ交換→ベットから車椅子への移乗→移動→シーツ交換→移乗→着脱介助→体位交換です。
久しぶりにやった技術もあるのではじめは四苦八苦していましたが、
職員の方の模範例を参考にしながらそれぞれに頑張っていました。
実習が来週に迫ったこともあって緊張している様子も伺えましたが、
実際に施設に行った時には声かけを忘れずに一生懸命取り組んでください。
今までの授業が実践に生かせるよう頑張りましょう。
 
 

移乗・体位交換

12月の介護実習まであと一か月を切りました。
本日はベットから車いす、またその逆への移乗と、ベットで寝ている状態での体位交換を勉強しました。
はじめは予備知識なしでやってみてと言われ、各人が思い思いにベットから車いすへ移乗しましたが、
端から見ても危なっかしい動きで倒れこむグループも・・。
次にボディメカニクスの原理や移乗のポイントを図解入りで説明してもらってから再び実践すると、
先ほどの状態がうそのようにすんなりできていました。
細かいポイントがいろいろありましたが、介護実習に向けて忘れないように繰り返し練習していきたいと思います。
 

足浴(そくよく)とレクリエーション実習

今日の福祉の授業はあじさいの郷の方を講師に招いて、入浴とレクリエーションについて実習しました。
入浴に関する種類や注意点について一通り説明を受けた後、実際に足浴について習いました。
介護福祉士でもある講師の方は手慣れた手つきで見本を披露してくださいましたが、
実際に生徒同士でやると、くすぐったくてじっとできなかったり、お湯がぬるすぎたりといろいろ難しかったようです。
後半は認知症についての説明を受け、実際に認知度を測定する簡単なテストも行いました。
もちろん現役高校生の生徒たちに認知症の疑いはありませんでしたが、正答を求めて必死になっていました。
その後はレクリエーション実習として、実際に施設で行われているものの中から風船バレーを教えて頂きました。
真ん中に立っているのがリーダーと呼ばれる職員役、周りに座っているのが利用者である高齢者役ですが、
本気でバレーをしすぎてリーダーが十分に役割を果たせなかったグループも。
実際に施設に行った際はそうならないように気を付けましょう。