カテゴリ:授業

「社会福祉基礎」認知症サポータ養成講座

 今日は特別養護老人ホームあじさいの郷より施設長の供田さんをお招きして、認知症サポーター講座を開催しました。毎年施設のほうにもお邪魔しているのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で難しいため、今回来ていただくだけになります。それでも認知症についての白山市での現状や、望ましい対応の仕方についてわかりやすく教えていただき、生徒の理解も深まりました。受講後は地域包括支援センターの方よりオレンジリングと呼ばれる認知症サポーターの証もいただきました。

 

「介護福祉基礎」車椅子への移乗介助

 今週も紺谷さんをお招きし、先週行った体位変換の復習と、スライディングシートやスライディングボードを用いた車椅子への移乗を学習しました。福祉器具を使用した場合としない場合の身体への負担の違いを身をもって感じることができました。身体の大きな生徒でも、スライディングボードがあれば楽に移動させることができて、皆で驚いていました。

 

「介護福祉基礎」体位変換

 今日も福寿園から介護福祉士会所属の紺谷さんに来ていただき、体位変換について学びました。ボディメカニクスやてこの原理を用いて、介護する側もされる側も極力負担がかからないような寝返りの方法やベッドから椅子への移動を実践しました。1回体験しただけではなかなか覚えることができませんが、繰り返し練習して身に着けていきたいと思います。

 

「社会福祉基礎」車椅子バスケットボール体験

 今日は先週に引き続き、白山市社会福祉協議会から岩崎さんにお越しいただき、車椅子バスケットボールを体験しました。はじめは車椅子の運転に苦戦していましたが、試合を重ねるうちにだいぶ慣れてきた生徒もいて、最後に講師の2人対生徒10人で試合では、2-6で完敗したものの、1ゴール入れることが出来て大変喜んでいました。今回の障害者スポーツを通して、ノーマライゼーションの理念が実感できたようです。

 

「社会福祉基礎」車椅子生活について

 今日は白山市社会福祉協議会の岩崎さんをお招きして、車椅子生活についてお話していただきました。

 岩崎さん自身が車椅子で生活している体験を通して、特別変わったことではなくみんなの日常と同じで、足りないことやできないこともあるけど、それはみんな一人一人が得意なものや苦手なものがあるのと同じだということを教えていただきました。

 講話後の生徒の感想では「今まで知らなかったことが知れて良かった」「話を聞く前と後で印象が全く変わった」など、一人ひとりが何かしら新しい発見があったようです。

 来週は実際に車椅子バスケットボールを体験します。