カテゴリ:授業

「介護福祉基礎」自助具制作

 今日は介護福祉基礎の授業で金城大学の猪狩もとみ先生を招いてソックスエイドという靴下を履くための自助具を作りました。リサイクル品(使用済みファイルの表紙)やひもを用いて簡単に作れ、楽な力で靴下を履くことができたことに感動している生徒もいました。他にも理学療法士と作業療法士の違いなども説明していただき、今までなんとなく教科書でさらった知識が体験を伴って身についていく様子が伺えました。

  

「社会福祉基礎」手話講座①

 今日と来週の水曜日2回にわたって白山市障害福祉課から手話通訳のお二人と聴覚障害当事者の方にお越しいただき、手話についての理解を深めます。1回目の今日は、聴覚障害があるとどんな困ったことがあるかや、コミュニケーションの手段についてお話しいただき、実際に体験もさせていただきました。自分の名前や数字を手話で表す活動ではみんな積極的に参加することができました。

「介護福祉基礎」認知症の人とのコミュニケーション

 今日は金城大学看護学部から久米真代先生にお越しいただき、認知症の人とのコミュニケーションについてお話していただきました。人を理解するということは主張を受け入れるということよりも言葉を受け取ってくれた感触の方が大切だということと、また、ただ受け入れるだけでは聞き流しているととらえられている可能性があるので、受け入れたうえで自分の意見を述べることの必要性も学ぶことができました。来週から始まる介護老人福祉施設での1日実習にぜひ生かしていきたいと思います。

 

「介護福祉基礎」入浴介助

 今日は南ケアセンターの中島さんから入浴介助を学びました。始めに簡単なテストをしてから、中島さんが実際にデモンストレーションをしてくださいました。高齢者に対して行う場合に気をつけないといけない点や注意してほしい点などを織り交ぜながらわかりやすく説明してもらった後、実際にペアになって足浴を行いました。力加減や声かけなど苦戦している部分もありましたが、楽しく行うことができました。

  

「介護福祉基礎」着脱介助

 今日の「介護福祉基礎」の授業では南ケアセンターの中島さんをお迎えして着脱解除について学習しました。はじめに「着患脱健」という患っているから着せて、健康な方から脱がすという基本的な動作を学び、実際にやってみました。いきなり麻痺の方から脱がせる生徒もいて、頭でわかっているのと実際にやってみるのとでは勝手が違うことがよくわかりました。直接介護技術を教えていただける授業も残すところ2回となりました。12月の実習に向けてより一層頑張ります。