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スポ科卒業研究発表会

 本日午後からスポーツ科学コース3年生の卒業研究発表会が開催されました。3年間を通して学んだ知識をベースに、各自がテーマを設定し、研究に取り組んできました。本日の全体発表会では、3年生23名の中から選抜された5つのテーマについて発表しました。発表者は緊張した様子でしたが、それぞれ独自の手法で発表を行い、どの発表も興味深いものとなりました。1・2年生が発表者の評価をしたものを参考に、各賞を決定しました。 

最優秀賞「ボールを強く投げるためのトレーニング」 下  隼生(白嶺中)
優秀賞 「柔軟性が及ぼす身体への効果」      辻  颯太(北辰中)
    「バッティングでの体幹の重要性」     永吉 樹輝(白嶺中)
優良賞 「スポーツにおける疲労回復」       畠 隆史郎(北辰中)
    「スポーツメンタルトレーニング」     山岸怜於奈(鶴来中)  
※カッコ内は出身中学校

 発表者以外の生徒も、司会、来賓の接待、評価票の準備、照明、ビデオ・写真撮影、発表者の補助など、事前にリハーサルを行ってから本番に臨み、運営者として主体的に活動しました。また、金沢星稜大学の西村貴之先生を講師としてお招きし、発表に対する講評と「スポーツまちづくり」と題してご講演いただきました。部活動中心で「する」スポーツばかりであった高校生に、「みる」スポーツ、「支える」スポーツなど、スポーツのもっている可能性についてご自身の活動を題材にお話しいただき、生徒も新たな視点でスポーツをみることができたと思います。今年の発表会も充実した内容で、3年間の集大成にふさわしいものになりました。34Hのみなさん、お疲れさまでした。