鶴高日誌

講道館杯激励費授与式

 来月3日に行われる講道館杯に出場が決まった柔道部の若狭選手に校長先生から激励費が手渡されました。講道館杯は、同じく体重別で行われる全日本選抜柔道体重別選手権大会や、体重無差別のみで行われる全日本柔道選手権大会と共に、日本国内におけるビッグタイトルの1つであり、選ばれた選手しか出場できない大会です。厳しい戦いになることが予想されますが、若狭選手にはぜひ力を出し切ってきてもらいたいと思います。

  

平成30年度人権講話

 今日は石川県女性相談支援センターの職員の方を招いて、デートDVを中心としたドメスティックバイオレンスについてお話しいただきました。まだまだ男尊女卑がはびこる日本社会の現実や、お互いを認め合い尊重し合うことの大切さなどをわかりやすく紹介してくださいました。生徒の人権問題に対する正しい理解や認識も深まったと思います。

「介護福祉基礎」トイレ誘導

 今日も金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんにおいでいただき、トイレ誘導を中心とした介助の仕方を実習しました。3人一組で利用者役1人、介助者役2人分かれて移乗を担当する人、着脱などのトイレ介助を担当する人、利用者役とローテーションしながら実演しました。1回習っているはずの移乗ですが、戸惑っている生徒も多く見受けられました。それでもお互いに相手のやり方にアドバイスをしながら楽しく活動していました。

  

3年進学模擬面接

 今日は、大学の先生やさんぽうの方を招いて3年生の進学希望者対象に模擬面接が行われました。推薦入試も近づいてきているので、集団面接も取り入れながら、生徒は適度な緊張感の中で面接練習を実践することができました。まだまだ改善する余地のある生徒が大半ですが、今日言われたことをきちんと消化して、よりよい内容に高めていきましょう。

クリエイティブ人材育成事業

 本日6限、2年生を対象にクリエイティブ人材育成事業の一環で社会人講話を行いました。講師には鶴来商工会の岡島勇一様、北辰農産の舘喜洋様のお二方をお招きし、「地元企業に学ぶ高校生の今学んで欲しいこと」をテーマに講話をいただきました。
 お話の中で「さぼってしまうとその日から成長が止まる」「失敗は成功に導くための経験」という言葉が印象的でした。本日の講話をもとに、地元を担っていく若者としての自覚をもち、進路決定を行ってほしいと思います。

 
▲講話の様子          ▲疑問に思ったことを質問しました

「社会福祉基礎」社会福祉施設職場見学会

 今日は石川県厚生政策課の事業である「高校生向け介護・福祉の職場見学会」に参加し、障害者福祉施設である社会福祉法人佛子園「B's善行寺」の施設見学に行ってきました。B's善行寺は障害者のためだけの施設ではなく、地域に開かれた誰でも利用できる施設で、働く人利用する人どちらにも障害者の方もいれば健常者もいます。「ごちゃまぜ」がキーワードとなって、温泉やフィットネスジム、カフェや花屋、高齢者のデイサービス・ショートステイや保育園も混在しています。今回生徒は見学というより施設を体験させていただき、足湯に入ったりジムで健康測定したりハーブティーをいただいたりと施設自体を満喫してきました。障害があってもなくても同じように活動し生活していくノーマライゼーションの理念が体感できたと思います。

  

ラグビー駅伝講道館杯壮行式

 今日は7限目のLHに陸上・スキー・野球・柔道の合同チームで駅伝に参加する駅伝部、花園予選に出場するラグビー部、世界選手権の1次選考会を兼ねた講道館杯に出場する若狭選手の壮行式が行われました。校長先生からそれぞれに対して熱い激励の言葉がかけられた後、生徒会長からも健闘を祈る旨の挨拶がありました。最後に柔道部の応援団による力強い応援で、選手の皆さんも元気をもらったことと思います。鶴来高校の代表として、一つでも上の結果目指して全力を尽くしてきてください。

  

就業体験3日目

 本日1年生就業体験の最終日となりました。初めてで戸惑うことやうまくいかないこともあったでしょうが、無事に3日間をやり遂げることができました。緊張で大変疲れていると思いますが、中には就業体験が終わった後に部活動に参加している元気な生徒もいました。この3日間で経験したこと、学んだことをぜひ今後の学校生活にも生かしていきましょう。

  

明和特別支援学校交流学習2回目

 スポーツ科学コースの3年生が明和特別支援学校で2回目の交流学習を行いました。今回も余暇活動(アクティブタイム)ではグループごとに分かれて、エアロビクス、球技、ボッチャ、お菓子作り、カラオケ、お楽しみゲームなどの活動をしました。2回目の交流ということで、話も以前より自然に増え、それぞれの活動を楽しむことができました。お別れの際には握手をして、次回の交流を楽しみにする生徒もいました。

  

車椅子バスケット体験

 今日は2年生の「社会福祉基礎」と3年生の「介護福祉基礎」の授業で車椅子バスケットボールを体験しました。2年生は初めて車椅子に乗る生徒も多く、始めは慣れない手つきで動いていましたが、終盤のゲームになると積極的にボールを取りに行くようになりました。3年生は半分ほどが昨年度体験した生徒だったので、腕が筋肉痛になるほどたくさんゲームができました。どの生徒も真剣なまなざしで話を聞いていて、講師の岩崎さんは、障害があってもなくてもみんなと何ら変わりはなく、見た目で判断しないでコミュニケーションをとって相手を知ることが大切だということを教えてくれました。