2021年7月の記事一覧

多田修平選手に応援メッセージを送りました!

今年度オリパラ教育事業の一環での講演をお願いしている日本代表の多田修平選手(住友電工所属)に、本校スポーツ科学コースの生徒及び陸上競技部の生徒が応援メッセージを書いた国旗を送りました!

多田選手の快走を鶴来高校一同願っています。頑張ってください!!

鶴来商工会による就職模擬面接

 7月29日(木)の午後より、鶴来商工会青年部の企業様にご協力いただき、3年生の就職希望者への面接指導を6つの会場に分かれて実施しました。他人の面接を近くで見ることが一番の勉強になると思い、1人が面接する様子を、他の4人が同室内でじっくり観察するという形式で行いました。外部の方々と面接をするのが初めてであり、緊張している表情がうかがえましたが、大きな声でハキハキと受け答えし、最後まで面接をやり遂げることができました。

 面接は1人あたり10~15分で練習し、練習のあとには面接官によるフィードバックを行い、良かった点や改善点、反省点などを検討しました。詳細にご指摘いただいた各自の課題をしっかり確認することができました。今日の反省点を踏まえ、また良かった点はさらに伸ばし、就職試験突破、そしてその先の未来に向けてレベルアップしていきます!本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

 

♦緊張した面持ちで順番を待ち、いざ入室♦

   

♦面接の様子(6会場)♦

 

 

 

♦面接練習フィードバック(面接官より)♦

・「面接練習を多くしてきたというのが伝わってきました。内容の中身が薄い部分が目立ったので、企業のことをもっとよく調べてから面接に臨んだらよいと思いました」

・「高校生らしさ、元気よさが伝わってきました。全員に共通して言えることですが、この会社に入りたい!という想いを、具体的なエピソードを盛り込んで伝えてください!」

・「所作はきちんとしている印象でした。自分が受ける会社についてよく勉強し、それを実生活に落とし込めているか?という視点で、今後も面接練習を頑張ってください!」

♦生徒の感想♦

・「緊張している中で、言い間違えが多くあって焦りました。本番では、面接官とのコミュニケーションをしっかりとれるよう、練習を重ねていきたいです」

・「入退室など、動作は完璧にできました。大きな声で話すこともできましたが、表情が怖いというご指摘がありました。面接のときには、笑顔を忘れないようにしていきたいです!」

 

令和3年度普通科・普通科スポーツ科学コース体験入学

 7月25日(日)に体験入学を行いました。中学3年生対象で、15の中学校から76名の参加がありました。

 とても暑く、途中から雨が降り出すなど天候が不安定な日でしたが、コース別体験授業や部活動体験(希望者)など、どの中学生も熱心に参加してくれました。

 この中から、1人でも多くの中学生が本校を受検してくれることを切に願っています。また、今年度は保護者の方にもお越しいただき、保護者説明会や校舎見学も行いました。本校の体験入学に参加してくださり、ありがとうございました。

 なお、9月4日(土)には普通科(スポーツ科学コース)の体験入学を実施します。こちらも保護者の方の説明会を同時並行で行います。第1回目の体験と違う内容となりますので、中学3年生、保護者のみなさまのご参加お待ちしております。

 

♦体験入学の様子♦

全体説明・学校紹介・部アトラクション

 

 

コース別体験学習

 

 

 

白山手取川ジオパーク フィールドワーク

 7月21日(水)、21Hの生徒を対象に、白山手取川ジオパーク「川と峡谷のエリア」にてフィールドワークを行いました。講師に白山市職員の日比野 剛さんをお招きして、半日かけて濁澄橋、綿ヶ滝、鳥越城跡、七ヶ用水白山管理センターにて、観察や見学を通してじっくり解説をいただきました。生徒たちは9月24日に開催される本校の恒例行事「手取川歩行」に向けて、地形の成り立ちや歴史についてたくさんの知識を身につけました。では、訪問場所を順に紹介していきます。

♦濁澄橋♦

 普段はきれいな清流ですが、上流側で雨が降ると川が濁ります。濁ったり、澄んだりする川に架かっている橋ということで、「濁澄橋」といわれているそうです。江戸時代には関所があった場所であり、国の境にもなっていました。岩石など地質学的な内容も学習し、橋から見える砂防ダムも見学しました。

 

♦綿ヶ滝♦

 平野からそれて緑に囲まれた120段の階段を下りていくと、峡谷に落ちる見ごたえのある滝がありました。滝の絶景が広がるなか、生徒たちは暑さの中にもひとときの「涼」を感じていました。

 

 

♦鳥越城跡♦

 加賀の一向一揆のとき、織田軍が攻めてきて激しい戦いがあった場所です。地形では手取川と大日川にはさまれた場所であり、生徒たちはなぜこの場所に「城」を築いたのか、自分たちならどのように城を攻め落とすのかなどを考えながら見学しました。

  

♦手取川七ヶ用水古宮公園♦

 水をめぐって争いが起こるのを防ぐために、用水が整備されました。この用水が手取川七ヶ用水です。また、手取川がつくってきた扇状地の様子を観察しました。

  

♦フィールドワークに参加した生徒より♦

「川と滝と美しい地形。豊かな自然から学ぶことができてよかったです。きれいな空気に癒されました」(2年男子)

「私は鶴来に住んでいますが、まだまだ知らないことや、行ったことがない場所があるのだなと思いました。新たな発見がありました」(2年女子)

高校生と巡る!フォトオリエンテーリング

23日(金)小中高連携事業として「高校生と巡る!フォトオリエンテーリング」を白山青年の家にて開催しました。

 

朝日小、明光小、鶴来中、北辰中の28名の皆さんが参加してくれました。

本校からはラグビー部、和太鼓部、弓道部、生徒会のメンバーが参加しました。

 

和太鼓部の勇壮な演奏をオープニングセレモニーとして行い、その後フォトオリエンテーリングとして白山比咩神社、獅子吼、八幡地区、舟岡山をフィールドに巡りました!

巡った後は青年の家体育館に戻り、撮った写真をchromebookで編集し、スライドにまとめる作業を行いました。

閉会式では記念写真撮影と、参加記念品として鶴来名物「辻占」を配りました。(越原甘清堂様のご協力)

鶴来の伝統文化に触れる機会にもなりました!

 

暑い中でしたが、参加した児童生徒は元気に地域の良さを知ることができた様子でした!

 

 

校内eスポーツ大会

 7月16日(金)と7月19日(月)の球技大会時に「第1回eスポーツ大会」が行われました。eスポーツ大会は本校初の試みであり、オリンピックの会場を忠実に再現したゲーム「東京2020オリンピックThe Official video game(株式会社セガ)」を用いてeスポーツ交流をしました。

 各クラスの代表生徒3名が会場に集まり、各教室ではライブ配信にて応援しました。種目はハンマー投げ、テニス、ラグビーの3種目で、教員チームも参戦しました。

 

 

 

 また、石川eスポーツ協会の竹田太志さんにもお越しいただき、皆でeスポーツ観戦をしました。プレーするだけではなく、「観る・知る・支える」といったスポーツの醍醐味を味わうことができました。

♦eスポーツ大会の感想♦

・「運動が得意でない生徒も活躍できるので、今後もeスポーツ大会のイベントを継続してほしいです」(2年男子)

・「ハンマー投げの種目をやってみました!コントローラーのスティック部分をうまく回し、タイミングよくハンマーを投げることができてよかった」(3年男子)

・「テニスをしました!日ごろからゲームをよくするので、今日の大会はとても楽しかったです」(2年女子)

・「大会を観戦していました。よくわからない部分もあったけど、ゲーム実況を見ている感じで楽しかったです」(3年女子)

・「大会中だけでなく、休み時間中もできるようになったらいいなと思いました」(3年男子)

♦参加した教員より♦

「こんな時代が来たのだな、と思いました。時間を区切って行っていたので、ゲームではあるが、競技として対戦するぶんにはいい大会だと思いました」

♦石川eスポーツ協会 竹田さんより♦

 「今日はeスポーツ大会を観戦し、生徒も先生も盛り上がっていて、観ているだけでも楽しかったです。これからの未来はeスポーツが当たり前の時代になってくると予想されます。今日の体験をきっかけにして、eスポーツのことをもっと知り、深めていってほしいと思います!」

球技大会

 7月16日(金)と7月19日(月)の2日間、校内球技大会が開催され、男子はバレーボールとソフトボール、女子はバレーボールと卓球の種目で試合が行われました。各試合とも気合の入った、白熱したゲームが行われ、これまで練習してきた成果を発揮しました!

 

 

「自転車盗難防止キャンペーン」

 7月15日(木)の登校時に鶴高挨拶運動と同時に、白山警察署と連携し、「自転車盗難防止キャンペーン」を実施しました。挨拶運動は生徒会、柔道部、陸上部、ラグビー部、スキー部が中心となって行いました。

 その後行われた校内放送では、「鍵かけは小さな仕事、大きな防犯。家を出る前に鍵閉めた?自転車の鍵かけた?と声をかけ合うことで、盗難による被害を防ぐ」といったことも学びました。

 ♦7月11日(日)~7月20日(火)まで、「夏の交通安全県民運動~交通マナーアップいしかわ~」を行っています。自転車乗車のマナー、交差点での一時停止や夜間のライト灯火などを守っていきましょう!

栄養学科の学生による高校生への食育授業

 7月12日(月)1年生の家庭基礎の時間に、北陸学院大学短期大学部食物栄養学科の学生をお呼びし、「今日からできる食事デザイン」という食育の授業をしていただきました。朝食・昼食・夕食にバランスのよい食事をとる方法や、ランチのお弁当をつくる時の工夫について学習しました。自分にとってバランスのよい食事を3食食べることで、ニキビ・肌荒れを防ぎ、肥満やその他の生活習慣病を防いでいきましょう!

 

 乱れがちな高校生の食生活を改善するためにどのようなことができるのかを考え、グループワークを行い議論しました。写真は14Hでの様子です。

♦生徒の感想♦

・「今日の授業を受けて、自分の食事について考えることができました」

・「朝ごはんの工夫について学びました!」

・「普段食べている食事やお菓子などのカロリーについても教えてくださり、ありがとうございました!今後もカロリー摂取の参考にしていきたいです!」

スポ科全学年「野外実習」

 7月7日(水) 白山青年の家にて「野外実習」を スポーツ科学コース全学年で行いました。
 天候が不安定な為、瀬波川での沢登り実習を見合わせて、じっくりと炊飯実習のみの実施となりました。ゼロからの火起こし、炭に火種を持っていっても、うまく燃焼せず大苦戦しました。

 普段、スイッチ一つで出来る当たり前から外れ、文明の利器の有り難みを感じつつ炊いた白米をほおばり、いつも以上の旨味を感じていました。さらに、岩魚のつかみ取りから、内臓をさばき、串焼きにする取り組みを行いました。
これまた当たり前に食卓に並ぶ「魚」の姿が、これほど大変な苦労があること、そして「命」の有り難みに感謝しながら、最後まで堪能させて頂きました。
 実施中はもちろん、準備・後片付けまで、主体的に協力しながらやり遂げられたことが、今後の自信に繋がっていくことでしょう。

   

   

 利用させて頂いた、白山青年の家職員の皆様にも感謝申し上げます。