日誌

生活・福祉系列 日誌

食事介助の体験~3年生活支援技術

食事介助の体験実習を行いました。
まず、最初に普段どおりの食べ方で味見をしました。
そのあと、①視覚障害のある人
     ②麻痺のある人
     ③臥床(ベッドで寝ている状態の人)している人
①~③それぞれの人の立場に立って食事を体験したり、
介護者役になり食事の介助をしました。
食べ物が途中で落ちてしまったり、口にうまく入らずこぼしてしまったりと、
食事の介助の大変さを経験できたと思います。
   

視覚障害理解:3年コミュニケーション技術【福祉系列】

視覚障害のある人の移動方法を学んだあと、実際に演習で体験しました。
ガイドヘルパーの基本姿勢も頭では理解していたはずが、実際体験してみると、
ガイドヘルパーのほうが、アイマスクをつけている人よりも後ろに歩いていたり、
階段の手前で止まらなかったりといろいろ課題が見つかりました。
次回の体験では、きちんと誘導できるように練習したいと思います。
    

生活支援技術【福祉系列】

新しい学年になり、最初の生活支援技術の授業風景です。
2年生で習ったベッドメーキングの復習をしました。
  
また、高齢者疑似体験セットを身につけ、学校の通称「W坂」を歩きました。
いつも以上に、階段を上る動作がつらく感じたようです。
 
 

介護職員初任者研修了証授与【福祉系列】

 本日、福祉・健康科学系列の3年生6が、「介護職員初任者研修修了証」を校長先生から受け取りました。

 介護職員初任者研修修了の資格は、旧ホームヘルパー2級資格と同等の資格です。
2年次、3年次での社会福祉施設の実習や、生活支援技術やコミュニケーション技術などの科目の履修をすべて修了したことを証明します。


 この3年生の中には、4月から介護職員として働く生徒や福祉関係の専門学校に進学する生徒もいます。
代表して、小泉さんが資格取得できたことへの感謝と、今後の抱負を述べました。

 校長先生から言われた「資格は一生の宝物」という言葉と達成感を胸に、それぞれの進路に向けてがんばってください。

クリスマス会【福祉・健康科学系列】


12月21日、生活支援技術の授業で、施設での仕事を想定したクリスマス会をしました。
企画は3年生が行い、2年生を招待するものです。



教室の飾り付け、お出迎えやプログラムなど、自分たちで行いました。
2年生は驚きながらも、にこにことしていました!



2・3年生での授業はあまりありませんが、先輩からの実習、就職など
に関するお話を聞くことができました。
また、福祉施設で働くとレクリエーションがあるため、3年生にとっては
良い経験ともなったのではないでしょうか。

ボウリング実習(3年生涯スポーツ)

3年生涯スポーツの授業ではボウリング実習を行います。

学校でルール・マナーや基本的な投げ方の基礎知識を学び、今週から実習をスタートしました。
初めてボウリングをする生徒もいて、最初はぎこちない投げ方でした。

本日は2ゲーム投げ、最初よりはフォームもよくなり、ボールも安定して投げれるようになりました。


ストライクやスペアをとれるとみんなで喜びを分かち合いました。

本日4回連続ストライクを出し、思わず両手でガッツポーズ。

福祉部会 第2回研修会


11月30日(水)石川県高等学校教育研究会福祉部会、第2回目の研修会を行いました。
今回は、日本福祉力検定協会の方を講師お迎えし、「福祉ロボット」についてお話ししていただきました。


少子高齢化が進む中で、介護を受ける側も、介護に携わる側も、少しロボットの力を借りることで、よりスムーズな生活ができることがわかりました。

【手の震えを抑えて、こぼれにくくするスプーン】


また、人とコミュニケーションのとれるペッパーも来てくれました!


ペッパーは、会話だけではなく、歌をうたったりクイズもしてくれます。
話かけることは少し難しかったですが、介護施設などで盛り上げ役として活躍してくれそうだと感じました。

2年 生活支援技術実技試験(福祉・健康科学系列)

今回は、実技試験の様子です。
実技試験課題は、昨年の介護技術コンテストの出題です。
「Aさん(80歳女性)は、1年前に脳梗塞で左上下肢麻痺となりました。
介助があれば立位はとれますが歩行はできません。更衣、移乗は一部介助が必要です。耳は聞こえづらいですが、相手の言うことは理解できます。Aさんは常に「介護者の手伝いをしたい」と言っています。ベッドで端座位のAさんに上着を着てもらい、テーブルまで車いすで移動してください。車いすに座ったまま自分の前のテーブル(手の届く範囲)を2、3回拭いていただき、マグカップをテーブルの上に置いてもらう。」という出題です。
 ただし、コンテストは2人一組ですが、一人で介助するパターンで行いました。
 これまで学んだ介護の技術がコミュニケーションも含めて自分の力になっているか確かめることができたと思います。

  
  

避難・防災訓練(福祉・健康系列)

11/3に、地域の方やPTAの皆さんにもご協力いただいて、避難・防災訓練をしました。
フードデザイン選択者で炊き出しをしました。炊飯袋に米と水を入れて、お湯で炊きました。

服飾手芸授業風景

古紙を再生して作られたクラフトバンドを使って、コースターを作っています。
できたコースター、鍋敷きは寄贈します。

生活支援技術バイタルサイン(福祉健康科学系列)

今月に入り、3年生の生活支援技術では「バイタルサイン」測定を行っています。
バイタルサインとは、
「vital=生きている」「signs=しるし・徴候」をさし、生体が生存していくため
に必要な基本的生理機能を保持していることを示す徴候のことです。ちなみに、医療における
バイタルサインとは、血圧、脈拍、呼吸、体温(意識レベルも含む場合があります)をさします。
血圧を測定したり、脈を測る技術もまだまだですが、回を重ねて練習していきたいと思います。
 

アレンジスポーツ(3年生涯スポーツ)

本時の種目名は「ドッヂ」。ドッヂボールをアレンジしてあります。
内野と外野が繋がっているところがポイントです。
ルールなど徐々に改善され、「あの生徒はどっちのチーム?」と
スリリングなものになりました。

アレンジスポーツ(3年生涯スポーツ)

スポーツをアレンジして独自の運動を考え、実践する授業を行いました。
計画のみならず指示・説明まで計画者が行いました。
<ポートフリスビー>        <カゴドッヂボール>
 
 
 
実践後、課題を挙げ、よりみんなが楽しめる内容に修正できるように話し合い、改善して
 
 
 
実践してアレンジしたスポーツを全員で楽しみました。

フライングディスク(3年生涯スポーツ)

本日の生涯スポーツの授業はニュースポーツの一つであるフライングディスクを使った授業を学習しました。
フライングディスクを使ったアルティメットというゲームにも挑戦しました。
  
汗だくになりながら試合に集中していました。

3年生活支援技術~洗髪介助~(福祉健康科学系列)

今回は入浴介助の中でも少し特殊な介護の技術を体験しました。
   
上の写真は「洗髪車」を使用しての介助です。
理美容店にあるような洗髪の機械を使って、髪を洗ってみました。ブローも行いました。
  
また、介護職員初任者研修を受けている生徒たちは、洗髪車による実習にプラスして
ベッド上に要介護の方が臥床(横になっている)している状態で、自作のケリーパッド
を使って髪を洗ってみました。
在宅でどうしても洗髪を風呂場ではなく、ベッドの上で行わなければならないときに
この方法をつかって介助を行う場合もあります。生徒たちは「こんな方法があるのか」
と感心していました。

3年生活支援技術~足浴・手浴~(福祉・健康科学系列)

 2学期最初の授業「足浴・手浴」を行いました。
 全身清拭の一部分として行われ、体を温めることによって、気分がくつろぎ、安眠を促す効果もあり、就寝時に行うこともあります。
 利用者役の生徒は「少しくすぐったい・・でも気持ちいい」という意見が多かったです。
簡単なリラックス方法ですので、皆さんも一度お試しあれ。
    

服飾手芸授業(福祉・健康科学系列)

絞り染めの授業をしました。タマネギの皮と紅茶で染色しました。
文化祭で展示するので見てください。
待ち時間にガムテープでバックもつくってみました。

体験入学(福祉・体験講座)

 7月29日(金)福祉の体験講座では、約40名の中学生の皆さんが参加しました。

 アイマスクをして点字ブロックの上を歩き、福祉実習室まで歩きました。
また、アイマスクをしている友達を福祉実習室まで誘導しました。
言葉かけを工夫している様子や、体験時間の最後まで演習を熱心に続けている姿が見られました。

 最後に福祉実習室の見学をしました。
 ここでは、生活支援技術を学ぶために必要なベットや車いす、自動浴槽などがそろっています。
福祉に関心のある生徒が多く、興味津々な様子でした。

 講座に参加された中学生の皆さん、ありがとうございました。金沢北陵高校で一緒に福祉を学ぶことを楽しみにしています!

オレンジジュースを科学する(フードデザイン)

3年フードデザインの授業で、清涼飲料水作りの実験をしました。

普段、何気なく飲んでいる飲み物にはたくさんの砂糖が使われていることや、
果汁の割合、無果汁ジュースがどのように作られているかを学びました。

「甘い飲み物ばかり飲むと疲れやすくなってしまうので、飲みすぎに注意したい」
「表示をよく見て、飲食物を選ぼうと思う」  という感想がありました。