日誌

生活・福祉系列 日誌

3年生活支援技術~洗髪と整髪~

 本日は、ベッド上に臥床した状態で、手作りのケリーパッドを使い洗髪を行いました。
 髪をベッドの上で洗うという状況になったことが今までない生徒たちは、四苦八苦しながらやっと洗髪できた感じです。
 反省点はいろいろありますが、洗髪された生徒は「声がかからないので、いつお湯が髪にかけられるのか、次は何をするのか行ってほしかった」と感想を述べていました。次回はこの点を改善したいと思います。
 
 

3年生活支援技術~足浴・手浴

今回の生活支援技術は足浴・手浴の実技演習です。
これは、全身清拭の一部分として行うもので、体を温める、気分がくつろぐ、
安眠を促す等の効果があります。そのため、眠れないときなどに行うとよいです。
実際に演習を行っているうちに、生徒たちはリラックスしはじめ、気分がよくなったという感想を話していました。
  
 

生活支援技術-ベッドメイキング 2,3年合同実施-【福祉系列】

本日は、「ベッドメーキング」の復習をしました。

・・・が、シーツはすぐにできたのですが、

夏休み前に1度だけした防水シーツの上に敷く下シーツの敷き方がわからない!!

 

そこで、3年生から教えてもらうことにしました。

3年生は初めて2年生の前での実技。

緊張して、「あれ?わからん!!」

でも、思い出すとさすが3年生!ばっちりです。

 

その後は、2年生が教えていただいたことを一人で実践です。

「あれ?2年生すごい上手やよ!」とお褒めの言葉をいただきながら、3年生に点数をつけてもらい、高得点を取ることができました。

2年生活支援技術-食事介助-【福祉系列】


いよいよ、施設実習が始まります。
施設実習前、最後の授業は食事介助でした。

「う」
口の体操

レトルト食品の介護食を体験。
使われている食材は?魚介類?貝っぽい?魚?


座位、臥位での介助。臥位では角度を変えてみて食べやすさを確認しました。

【生徒の感想から】
自分で食べられることが幸せだと思った。
少し怖かったけど、言葉の説明があると、安心できた。
笑顔で介助してもらえると緊張がほどけ食べやすかった。
介助するとき、口に入れたスプーンを抜く角度をよく考えることができた。


この後は、いつも通り食べられることに感謝しながら昼休みを過ごしました。
食事提供にご協力くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。
口に入れるたび「おいしい!」と美味しく食べられる喜びも感じることができました。

社会福祉施設実習事前指導【福祉系列】

7月24日から5日間、介護職員初任者研修修了の資格取得を目指す生徒は、実習に臨みます。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設にお世話になります。

2年次生・3年次生合同で、壮行式を兼ねて最終チェックをしました。


実習ファイルや封筒の確認、挨拶の練習をしました。

 代表の3年生の生徒が、「3年生は最後の実習なので、悔いの残らないよう頑張りましょう。
2年生は来年の就職に結びつくようにより多くのことを学べるように取り組んでください。」と述べました。

3年生活支援技術~入浴介助【福祉系列】

本日から3年次生は、特殊浴槽(機械浴)を使用した入浴介助の実習を行っています。
介助の手順がまだ、頭の中に入っていないせいか、途中ストップしてしまうこともしばしば・・・。
でも、今日体験した生徒は「こんなに気持ちの良いものだとは知らなかった」「気持ち良すぎて眠くなってきた」という感想でした。
介助をしている生徒は逆に、「次何するんやったっけ?」「あっ忘れとった!」と四苦八苦。
入浴介助は「蒸し風呂」もしくは「温水プール」のような気温と湿度の中での介助ですが、皆元気に頑張って実習していました。
     

2年生活支援技術-車いすの介助-【福祉系列】

1学期期末試験も終わり、福祉系列の就職メンバーは夏休みの社会福祉施設実習に向けてラストスパートです。
さまざまな課題をこなす中で、緊張感が高まってきました。

先日行われた2年生の車いす介助実習について紹介します。
4月からスタートした生活支援技術では、ベッドメーキングが中心で、
初めて介助技術だったので、とても楽しみにしていたようです。
気持ちの良い天候の中、元気いっぱいで授業が行われました。

初めの挨拶。
利用者様に見立てて話すのは緊張していました。

ゆっくりゆっくり
段差の介助。
「1番怖かった」「緊張した」と、感想を書いていました。

一旦停止。周辺の状況も伝えます。砂利道は怖かったようです。
最後の挨拶。
すっかり慣れて、とても丁寧に笑顔で挨拶できました。


初めての実習がんばるぞ!!!

3年生活支援技術~排せつの介助(ポータブルトイレ)

本日の3年生活支援技術の時間は、排せつ介助(ポータブルトイレ)の実技試験を行いました。
<課題>

Lさん(78歳女性)は自分で端座位になることはできませんが、端座位を保つことはできます。立位をとるとき、移乗するときは介助を受けています。端座位の時に、かかとが上がってしまうため、きちんと足が床につくように練習もしています。ポータブルトイレの練習も始めました。ベッドに左側臥位で寝ているLさんがポータブルトイレを使えるように介助してください。(なお、Lさんが排泄した後はベッドに端座位の状態で終了とします) ※5分間
以下は練習風景です。この後、本番の試験に挑みました。

   
  
この実技試験の前には、介助が必要な方の立場に立って考えてみることを目的とした、紙おむつ体験をしました。体験した感想等を皆で話し合い模造紙にまとめました。
  

実習室にも冷房が設置され、今年の夏は快適に実習ができそうです。
夏の校外実習に向けて、もうひと頑張りです。

食事介助の体験~3年生活支援技術

食事介助の体験実習を行いました。
まず、最初に普段どおりの食べ方で味見をしました。
そのあと、①視覚障害のある人
     ②麻痺のある人
     ③臥床(ベッドで寝ている状態の人)している人
①~③それぞれの人の立場に立って食事を体験したり、
介護者役になり食事の介助をしました。
食べ物が途中で落ちてしまったり、口にうまく入らずこぼしてしまったりと、
食事の介助の大変さを経験できたと思います。
   

視覚障害理解:3年コミュニケーション技術【福祉系列】

視覚障害のある人の移動方法を学んだあと、実際に演習で体験しました。
ガイドヘルパーの基本姿勢も頭では理解していたはずが、実際体験してみると、
ガイドヘルパーのほうが、アイマスクをつけている人よりも後ろに歩いていたり、
階段の手前で止まらなかったりといろいろ課題が見つかりました。
次回の体験では、きちんと誘導できるように練習したいと思います。
    

生活支援技術【福祉系列】

新しい学年になり、最初の生活支援技術の授業風景です。
2年生で習ったベッドメーキングの復習をしました。
  
また、高齢者疑似体験セットを身につけ、学校の通称「W坂」を歩きました。
いつも以上に、階段を上る動作がつらく感じたようです。
 
 

介護職員初任者研修了証授与【福祉系列】

 本日、福祉・健康科学系列の3年生6が、「介護職員初任者研修修了証」を校長先生から受け取りました。

 介護職員初任者研修修了の資格は、旧ホームヘルパー2級資格と同等の資格です。
2年次、3年次での社会福祉施設の実習や、生活支援技術やコミュニケーション技術などの科目の履修をすべて修了したことを証明します。


 この3年生の中には、4月から介護職員として働く生徒や福祉関係の専門学校に進学する生徒もいます。
代表して、小泉さんが資格取得できたことへの感謝と、今後の抱負を述べました。

 校長先生から言われた「資格は一生の宝物」という言葉と達成感を胸に、それぞれの進路に向けてがんばってください。

クリスマス会【福祉・健康科学系列】


12月21日、生活支援技術の授業で、施設での仕事を想定したクリスマス会をしました。
企画は3年生が行い、2年生を招待するものです。



教室の飾り付け、お出迎えやプログラムなど、自分たちで行いました。
2年生は驚きながらも、にこにことしていました!



2・3年生での授業はあまりありませんが、先輩からの実習、就職など
に関するお話を聞くことができました。
また、福祉施設で働くとレクリエーションがあるため、3年生にとっては
良い経験ともなったのではないでしょうか。

ボウリング実習(3年生涯スポーツ)

3年生涯スポーツの授業ではボウリング実習を行います。

学校でルール・マナーや基本的な投げ方の基礎知識を学び、今週から実習をスタートしました。
初めてボウリングをする生徒もいて、最初はぎこちない投げ方でした。

本日は2ゲーム投げ、最初よりはフォームもよくなり、ボールも安定して投げれるようになりました。


ストライクやスペアをとれるとみんなで喜びを分かち合いました。

本日4回連続ストライクを出し、思わず両手でガッツポーズ。

福祉部会 第2回研修会


11月30日(水)石川県高等学校教育研究会福祉部会、第2回目の研修会を行いました。
今回は、日本福祉力検定協会の方を講師お迎えし、「福祉ロボット」についてお話ししていただきました。


少子高齢化が進む中で、介護を受ける側も、介護に携わる側も、少しロボットの力を借りることで、よりスムーズな生活ができることがわかりました。

【手の震えを抑えて、こぼれにくくするスプーン】


また、人とコミュニケーションのとれるペッパーも来てくれました!


ペッパーは、会話だけではなく、歌をうたったりクイズもしてくれます。
話かけることは少し難しかったですが、介護施設などで盛り上げ役として活躍してくれそうだと感じました。

2年 生活支援技術実技試験(福祉・健康科学系列)

今回は、実技試験の様子です。
実技試験課題は、昨年の介護技術コンテストの出題です。
「Aさん(80歳女性)は、1年前に脳梗塞で左上下肢麻痺となりました。
介助があれば立位はとれますが歩行はできません。更衣、移乗は一部介助が必要です。耳は聞こえづらいですが、相手の言うことは理解できます。Aさんは常に「介護者の手伝いをしたい」と言っています。ベッドで端座位のAさんに上着を着てもらい、テーブルまで車いすで移動してください。車いすに座ったまま自分の前のテーブル(手の届く範囲)を2、3回拭いていただき、マグカップをテーブルの上に置いてもらう。」という出題です。
 ただし、コンテストは2人一組ですが、一人で介助するパターンで行いました。
 これまで学んだ介護の技術がコミュニケーションも含めて自分の力になっているか確かめることができたと思います。

  
  

避難・防災訓練(福祉・健康系列)

11/3に、地域の方やPTAの皆さんにもご協力いただいて、避難・防災訓練をしました。
フードデザイン選択者で炊き出しをしました。炊飯袋に米と水を入れて、お湯で炊きました。

服飾手芸授業風景

古紙を再生して作られたクラフトバンドを使って、コースターを作っています。
できたコースター、鍋敷きは寄贈します。

生活支援技術バイタルサイン(福祉健康科学系列)

今月に入り、3年生の生活支援技術では「バイタルサイン」測定を行っています。
バイタルサインとは、
「vital=生きている」「signs=しるし・徴候」をさし、生体が生存していくため
に必要な基本的生理機能を保持していることを示す徴候のことです。ちなみに、医療における
バイタルサインとは、血圧、脈拍、呼吸、体温(意識レベルも含む場合があります)をさします。
血圧を測定したり、脈を測る技術もまだまだですが、回を重ねて練習していきたいと思います。