2022年10月の記事一覧
産社 ふくべ鍛冶の干場社長による講演会【1学年】
10月27日(木)
トップが語る石川の産業の魅力講演会(社長講話)
講師:株式会社ふくべ鍛冶 代表取締役社長 干場健太朗 様
講題:「創造と挑戦!能登の鍛冶屋ができること」
干場社長の半生から現在のビジネス、今後展開を予定されているビジネスなどについて幅広くお話をしていただきました。
その中で能登の鍛冶屋だからこそできること、能登の鍛冶屋にしかできないことをたくさん示していただきました。「物事を考える視点」「仕事に対する考え方」「本当に大切にしていること」など、生徒だけでなく、教職員にとっても学びの多い講演会になりました。
最後に、高校生へのメッセージとして、
1.「働くこと」は我慢ではなく、喜びのこと。社会は「人を喜ばせる競争」
2.まずは「量」、すると自然に「質」が伴ってくる。
3.創造力(クリエイティブ)を養う。興味を持ち、情報処理し、行動する!
4.自分らしく働く
ということを伝えていただきました。特に3番が大切だと考えているとおしゃっていました。
生徒からはたくさんの質問がありました。
「辞めようと思ったことはありませんでしたか」という質問には、
「お客様からの感謝の手紙と『なにくそ!』という気持ちが原動力になった」と答えていただきました。
最後に12Hの桶作友稀さんから花束をお渡ししました。
講師が退出された後には、生徒たちが講演について感想を交わす姿が見られました。生徒たちも、干場社長の「時代の流れや地域の課題を敏感にキャッチしながら、その解決に向けて常に学び続け行動し続ける姿」に強い刺激を受けたようでした。
講演終了後に感想文を書きました。たくさんのことを感じ、学ばせていただいたおかげで30分では書ききれない生徒もたくさんいました。
今後は感想文を掲載したいと思います。
産社 福祉体験発表会【1学年】
10月20日(木)
福祉体験で学んだことや、今後の抱負などについて、1年生全員で発表会を行いました。
福祉体験全体で3つの目的を共有していました。
1.福祉の仕事の魅力を知る
2.異年齢と関わることによって豊かな人間性を育む
3.働くことの意義を考える
生徒はこの3つを念頭に体験を振り返り、発表資料を作成しました。
今回の発表会では、
・前回よりも良い発表をして、自身が感じた福祉の魅力や働く意義をみんなに伝える
・発表をよく聞き、良い質問をする
ことを目標としていました。
生徒たちは大きな声ではっきりと、聴いている人に「伝わる」ように発表していました。
また、質疑応答では常にたくさんの手が上がったり、質問→答え→さらに質問といった2往復以上の質疑応答が行われる姿も見られ、前回(学校企業見学会)からの大きな成長を確実に感じることができました。
生徒の感想にも「前回よりも良い発表ができた」という声が多く見られ、自身の成長を強く感じているようでした。
当日は北信越地区総合学科高等学校教育研究大会の公開授業として、県内の総合学科高校の学校長が授業を参観しました。「発表もさることながら質問する姿が強く印象に残った。こんなに手が上がるのはすごい」という感想もいただきました。
今後も、発表する力だけでなく、発表を聞き質問して相手の考えを理解し自身の考えを深めていく力を育んでいけたらと思っています。
産社 福祉体験発表練習【1学年】
10月20日(木)の産社「福祉体験発表会」に向けて発表練習を行いました。
生徒は発表時に原稿だけを見ながら読むことがまだまだ多いですが、前回の学校企業見学会発表会の時の反省を活かして、成長しており、声の大きさが大きくなっていたり、プレゼン資料の提示の工夫(説明している部分を指し示したり)していました。
本番では、今までの練習の成果が発揮できるようにベストを尽くしましょう!
発表会当日に向けて、最後まで頑張っていきます。
発表者にも聴き手にも実りある発表会になるように。