日誌

歳時記2

「雑草」

 地歴公民科の西田です。最近、稲垣栄洋さんの『雑草はなぜそこに生えているのか』という本を読みました。ちょっとした雑学をと読んだつもりが、その中には生きるためのヒントがたくさん散りばめられていました。
 例えば、「雑草魂」という言葉があります。「踏まれても、厳しい環境にあっても立ち上がる、不屈の精神」という意味で使われがちですが、実は雑草は「弱い植物」なのだという。というのは、雑草は他の植物との生存競争に勝つことが出来ないからです。植物は生きるために日光と水と土を奪い合って激しく争っています。雑草はこの「競争に弱い」のだと著者は述べています。では、どうするか。雑草は他の植物とは別の場所に生きることを選択しました。それが、その辺の道ばたや畑、学校の校庭などの人間のいる場所だというわけです(「なんでこんなところに生えてるん⁉」っていうやつたまにありますよね)。
 競争に勝つよりも、競争しないことの方が大切なのかもしれません。雑草のようにしたたかな人生を送りたいと思います。

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笑いヨガ

3/18(火)講師に西直子さんをお招きし、「笑いヨガ」を体験しました!
参加者は2年生 生活支援技術・古典探究選択者です。

呼吸法や動きを取り入れて、意識的に笑う体験をしました。
「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる。」
言葉の通り、声を出して笑って動いていれば自然に体温が上がり、身体が軽くなる気がしました。

最後はインドの笑いヨガの先生、カタリアさんのダンスを踊り、明るい気分で終えることができました。
いつもとは違う生徒の様子も見られ、とても新鮮な時間でした。
日常生活でも取り入れて、笑っていきたいですね。

 

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「出てきません。」

粋な一言が出てきません。
教員をやっていると「今、ここで何と言うかがとても大事だ」という場面に遭遇します。
そんな時に、粋な一言が出てきません。
毎回、自分の力不足を痛感します。
けど仕方ありません。出てこないものは出てきません。
たくさん本を読んで、人と話して、映画を見て、5年後くらいには粋な一言が言えるように頑張ります。
地歴公民科 山﨑

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親子交流授業

3/7(金) 2年生「保育基礎」の授業で、幼児と保護者をお招きし「親子交流授業」を実施しました。子育ての体験談をいろいろお聞きし、親と子の触れ合っている様子等も実際に見ることができ、学びの多い大変貴重な体験となりました。

 

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「春野菜」

国語科高瀬です。そろそろ寒さも和らぎ、スーパーにも春の野菜が並び始めていますね。私は春先に「菜の花」をよく買います。あのほろ苦さが好きです。知らなかったのですが、春は苦い野菜を食べると良いそうです。冬の間は体温を逃さないために脂肪などを溜め込みやすい体になっているらしく、春野菜の苦味成分が、その体を春に向けて切り替えてくれるらしいのです。「菜の花」「たけのこ」「ふきのとう」などが良いようなので、ぜひ積極的に食べてみようと思う今日この頃です。

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第10回KCB活動

3/5(水)「第10回KCB活動」を行いました。校内廊下の汚れ落とし・パソコン室の清掃をしました。動橋地区会館では、元気な児童と「ドッチボール・バドミントン・ドンジャラ」をして遊びました。

 

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加賀探究Ⅰ・個人探究発表会

3/4(火)「加賀探究Ⅰ・個人探究発表会」を行いました。2/25(火)に4グループに分かれて予選会を開き、その中で評価の高かった12名が探究の成果を発表しました。話すのが元来苦手な発表者もいましたが、そのプレッシャーを押しのけて、無事に発表を終えました。見守る他の生徒のみなさんも「良き審査員」として誠実に参加していたのが印象的でした。

  

 

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「歩くとなぜいいか」 

 みなさんこんにちは、国語科の森です。今年2回目になります。以前「歩くとなぜいいか?」という本を読みました。作者は、大島清さん(京都大学名誉教授 医学博士)という方で、大島さんは歩くことは「足腰を鍛えるだけでなく、脳も若返らせるとう効果がある」と言っています。教員はわりと歩いている方だと思いますが、それでも私は1日1万歩までは歩きません。足には大腿筋という大きな筋肉があり、それが歩くことによって動けば神経組織を通じて大きな刺激が脳に届き、脳が刺激されれば活発に活動します。脳が若いか年老いているか(脳年齢)は必ずしも年齢とは関係ないそうです。しかも、今まで歩いていない人でも歩き始めれば、脳は再び活発に活動を始めます。つまり脳が若返るのです。そう考えると、「歩く」と健康にも脳にもよいということが分かります。歩くことは、他にも「生活習慣病の予防」や、「がんの予防」、「骨が丈夫になる」など様々な効果があります。
 しかし、歩くことで一番よいのは、いつでも・どこでも・用具も何もいらずできるということです。特に無理をせずマイペースでもできます。私は初めて訪れた土地では、その場所をよく散歩します。そこには、歩くことの良さがたくさん詰まっています。周りの景色を見ながら歩くことでいろいろな発見ができるからです。一つ発見するということは一つ感動することです。楽しんで歩くこと「ウォーキング」がよいのです。いつもは自動車で通っている道も、歩くと新たな発見があったりします。
 とは言うものの、最近あまり歩いてないのでストレスが溜まっています。早く暖かくなって欲しいと思う今日この頃です!

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第50回卒業証書授与式

3/3(月)「第50回卒業証書授与式」を行いました。今年度の卒業生は36名で、一人ずつ壇上に上がり学校長より卒業証書を受け取りました。学校長の式辞では「卒業生の皆さん卒業おめでとう。当たり前のことが当たり前にできる環境に感謝して、自分の道を切り開いていってください」と話がありました。加賀市長 宮元陸 様からの祝辞では「夢を言い換えると志であり、志の根底には、世のため人のためという意味があります。皆さんには、無限の可能性が秘められており、夢は必ず実現できます」と話がありました。PTA会長 鬼頭正勝 様からの祝辞では「大きな夢を持ち、自分を信じ努力を忘れず、夢の実現に向けてこれからの人生を大切にすごしてください」と話がありました。

   

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「ワクワクできる勉強術」

 みなさんこんにちは、またまた国語科の森です。みなさんは「若宮正子」さん(83)という方をご存じでしょうか。「世界最高齢プログラマー」で、60歳からパソコンを始め、様々な活動の中でパソコンの活用方法や開発したアプリが、米マイクロソフトやアップルの目に留まり、82歳で大ブレークした方です。そんな若宮さんのワクワクできる勉強術が次の3つです。1.極めようとしない(「本格的に」や「基本から」はNG。楽しみ優先。)、2.ためらわない(「この年で始めても‥」と制限をかけないで、学びたいことがあればためらってはダメ)、3.どんどん人に聞く(本でさわりだけ勉強したあとは、詳しい人に聞くことで、新しい人とのつながりができる)、つまり、好きなことを学ぶだけで、遊びも暮らしも自然体なのです。若宮さんいわく、「やりたいことをやればいい。ものにならなくても、プラスになりますよ。」と。今は子どもにプログラミングを教えるための電子工作を学んでいらっしゃるとか。
 この話を聞いていくつになってもやろうと思ったらやってみることがいいのかなと思いました。そこで最近「簿記」を勉強し始めました。全くしたことがなかったのですが、やりはじめると次々と新しいことが学べるのでとても新鮮でワクワクします。毎年確定申告しているので、参考にもなるかなと思います。ただ、昨日覚えたことが今日忘れてしまうので、前にやったことを繰り返しやりながら取り組んでいます。進むのが遅いですがマイペースでやっています。
 みなさんも何かにとりくんではいかがですか。意外な才能を発見するかも?

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