日誌

歳時記2

KCB活動への感謝状

本校では、毎月KCB活動というボランティア活動を行っています。

いぶりばよりKCB活動への感謝状をいただきました。

 

これからも地域に貢献できるよう取り組んでいきます。

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生徒総会、前期生徒会役員選挙

3/16(木)に生徒総会と前期生徒会役員選挙を行いました。

 

生徒総会では、各委員会の活動報告や生徒会の決算報告の後、生徒会より校則の見直しについて経過報告がありました。

来年度の生徒会に引き継ぎ、引き続き取り組んでいきます。

 

 

前期生徒会役員選挙では、計9名の生徒が立候補し、決意を述べてくれました。

選挙で選ばれた生徒会役員のみならず在校生全員が、新1年生の良い手本として活躍してくれることを期待しています。

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「にもかかわらず」という生き方とは

 みなさん、こんにちは。国語科の森です。前回最後のメッセージと言いましたが、またまたメッセージを書きたいと思います。2回続けてとなり申し訳ありません。

 最近鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)の【「にもかかわらず」という生き方】という本を読みました。鎌田さんは潰れかけの病院を再生させ、「地域包括ケア」の先駆けを作り、長野県を長寿で医療費の安い地域へと導いた医師ですが、「何歳からでも好奇心が豊かならかっこいい生き方はできる。」と述べています。「僕たちの中には、冒険する心があって、それが僕たちの存在理由なのかもしれない。生きている限り冒険し続けるのが、人間なのだ。」ということだそうです。とてもかっこいいと思います。要はその気があるかないかではないでしょうか。

 また、若宮正子という方を知っていますか。定年を機にパソコンを始め、81歳で初めて作ったゲームアプリが世界で認められ、国連本部でスピーチをした方です。その若宮さんの言葉です。「とにかくバッターボックスに立ってみる。バットを振ったら、当たるかもしれないじゃないですか。(中略) 自分の未来にフタをしないこと。何歳からでも人は変わることができるから。」そう考えると何だか勇気が出てきます。

 9日からWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)が始まりました。日本代表の大谷翔平選手は、初戦の中国戦で先発し4回を無失点に抑え、打っては2打点の活躍で、日本は8対1で中国に勝利しました。ピッチャーとバッターの二刀流に挑戦する当初は、いわゆる専門家やいろいろな人から絶対無理だからどちらかに絞ったほうがいいと言われました。しかし、大谷選手は、二刀流を貫き通しメジャーリーグのMVP選手になり、今や二刀流と言えば大谷選手と言われるまでになりました。その大谷選手は、二刀流ができないと思ったことは一度もないと言っています。

 変な先入観を持たず、自分の思うように生きてみてはどうでしょうか。いろいろ制約はあるかもしれませんが、一歩踏み出すと違った世界が見えるかもしれません。たとえできなくても、自分が思ってやったことなので納得できるでしょう。

 私も将来は喫茶フォレストを開いてみたいなあ……、そしたらみなさん、来てくださいね!!

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気になる日本語

 みなさんこんにちは、国語科の森です。メッセージを書くのもこれが最後になってしまいました。今まで何回か書きましたが、思い出すと「鬼滅の刃」から始まり前回は「全国高P連石川大会」の記念講演の話までいろいろありました。最後は何にしようかと思いましたが、最近気になっている日本語、特に敬語について考えてみたいと思います。

 例えば、生徒が「〇〇先生おられますか。」と言うことがあります。これはどこが間違っているのでしょうか。敬語を使っているのはよいのですが、「おる」は「居(い)る」の謙譲語なので、謙譲語に「られる」の尊敬の言葉を付けるとおかしいので、「いらっしゃいますか。」でよいのです。また、「おっしゃられた。」は、「おっしゃる」(「言う」の尊敬語に「られる」(尊敬の形)を付けているので二重敬語になります。正しくは「おっしゃった。」です。特に気になっているのが、ファミレスやファストフードで使われる「ご注文の方は、以上でよろしかったでしょうか。」という言い方です。丁寧に言おうとしていると思いますが、「~の方(ほう)」という言い方は、何かと比較したり、ぼかしたりする時に使うもので、何にでもつければ丁寧になるということではありません。(「ご注文は以上でよろしいでしょうか。」と言ってほしい。)「こちらハンバーグになります。」(「ハンバーグでございます。」でいい。)会計で「千円からお預かりします。」(「千円お預かり(頂戴)します。」でいい。)などなど、ちょこちょこ気になります。「それおかしいです。」と言うのもどうかなと思いつつ、悩ましい日々を過ごしています。

 最後に、加賀高校で8年間お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。謝・謝!カムサハムニダ!

 

(おまけ)

 傍線部はどこが間違っているでしょうか。「開封後は早めにお召し上がりください。」

(聞きたい方は 森 まで)

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卒業式

3/2(木)に卒業式を行いました。

 

今年度は全学年が出席して式を行うことができました。

  

  

今年度の卒業生は52名です。一人ずつ卒業証書を受け取りました。

 

学校長からの式辞では

「温かい思いやりの心を大切にし、豊かな人間性を備えた人になってほしい」

「チャレンジ精神をもって、最後まであきらめずに粘り抜く人になってほしい」

「自立した社会人として地域に貢献できる人になってほしい」

と話がありました。

 

PTA会長 大森佳奈子様からの祝辞では

「3年間先生方や仲間たちと乗り越えられた経験は本当に素晴らしいこと。これからは自分で選択し行動することが求められるが、困ったときは素直に助けを求められる人になってほしい。」

と話がありました。

 

送辞を在校生代表 中田樹里さん、答辞を卒業生代表 大森挑夢さんが述べました。

 

 

以下、答辞全文です。

 

 春の温かみを感じてきた三月、私たちはこの学び舎を卒業します。

 本日は、私たちのために、このような素晴らしい式を開いていただき、本当にありがとうございます。

 私たちは、加賀高校五十周年の記念として、リニューアルされた制服を着て、入学しました。しかし、その新制服を着て、すぐに授業を受けることはできませんでした。この何とも言えない気持ちは、先生方も同じだったでしょう。私たちは、二か月ほど自宅待機を余儀なくされ、同級生の顔を見ることはできませんでした。その間も、先生方は、オンライン授業や課題を送ってくださったりして、多少なまけ癖が付きましたが、学校が始まっても、遅れをとらないように工夫をしてくださいました。

 私は、先生方に感謝を伝えたいことが数多くあります。

 一つ目は、いつも私たちに気を配ってくれていることです。先生方は、私たちが、朝学校に来た時からあいさつをしてくださり、心が温まることからスタートすることができました。授業でも、しっかり理解できているかどうか確認しながら、進めてくださいました。休み時間にわからないことを質問すると、理解できるまでしっかり教えてくださいました。

 二つ目は、進路のことについて、いつでも本気でサポートしてくれることです。私が進路のことで悩んでいた時、先生に相談すると、「この会社はこんな事をしている、この大学ではこんなことが学べる。」など、私がやりたいことを探せるように、全力でサポートしてくださいました。資格試験を受ける際も、合格できるように何度も補習をしてくださいました。結果は惜しくも不合格でしたが、あの時に学んだ事を糧に、またチャレンジしたいと思っています。

 三つめは、つらい時に、必ずと言っていいほど助けていただけたことです。私は、校内・校外を問わず仕事を任されることが多くありました。頼っていただけるのは大変うれしいのですが、時にはそれが大変つらいこともありました。重要な仕事が続くと、どうしてもキャパがオーバーしてしまいます。そんな時に先生に相談すると、何かしらの形で助けていただけました。本来、自分でやる仕事もあったのですが、一人では絶対に解決できないこともあり、この時に、誰かに助けを求める大切さというものを学べました。それに加えて、自分でできないことは断ることの重要性も学べました。

 部活動では、放課後遅くまで練習をしたり、時には本来部活動の休みの日にも私たちにアドバイスくださり、その結果、加賀ロボレーブ大会で優勝することができました。

 大学を受験する際には、何度も面接の練習をしてくださいました。面接練習する中で、私は、自分には様々ないい点があることを知りました。受験では、自分のアピールポイントをしっかり出して合格することができました。

 加賀高校で学んだ事を糧に、新生活を頑張っていきたいと思います。

 また、保護者の方々は、一番近くでどんな時も私たちを支えてくださいました。PTAでは貴重な時間を割いて会議を開き、体育大会や文化祭等の様々な行事を充実させるために、私たちをサポートしてくださいました。

 在校生の皆さんは、各行事で思う存分楽しむことができましたか。楽しんでいただけたなら、私はとてもうれしいです。私は、在校生の皆さんもしっかり楽しめるような行事をすることが目標だったので、その目標は達成できたかなと思っています。

 私たちの学校生活を豊かにしていただいた生徒の皆さん、保護者の皆様、端井先生・山﨑先生、その他、私たちのためにご尽力して下さいました、先生方初め加賀高校の職員の方々三年間本当にありがとうございました。

 在校生の皆さん、この学校をより過ごしやすい場所にして、これからも明るい学校を作っていってください。

 最後になりましたが、みなさまのご健康とさらなるご活躍を心からお祈りし、あわせて、加賀高校がこれからもすばらしい歴史を築かれることをお祈りして答辞とします。

 「加賀高校、ありがとう、ブラボー!」

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一度きりの人生、常に挑戦者であれ

「俺は最強だ!」という言葉通り、世界ランキング1位のまま引退した、プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手について紹介します。

 

国枝選手は、「世界1位になると、誰の背中も見えないのが難しい。1位の状態でも課題を見つけて成長していくのが難しさであり、面白さでもあった。現状に満足せず、常に自分の課題を見つけることに挑戦できた。チャンピオン、金メダリストとしての存在感を磨きながら、あえて挑戦者でいることが必要かなと思います。守りに入るのが一番危ないので、自分自身に対しても挑戦者であること。その意識を大切にしていきたい。変化を恐れず挑戦する者だけが勝ち続けられる。」と語っていました。

 

みなさんに伝えたいことは、「考える前に一歩踏み出す」ということです。考えすぎてしまうと「これをして本当に大丈夫なのだろうか…」「自分に出来るかな…」といったマイナス思考になってしまうばかりではなく、「やらない理由」というのを自ら作ってしまうことにつながる恐れがあります。


人生は一度きりです。一度挑戦してしまったら挑戦しないことの方がもったいないと思えるぐらいになります。皆さんも色んな事に挑戦して、一歩踏み出す習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。

 

実習助手 川端

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文部科学省からのお知らせ

文部科学省から、経済的理由により修学困難な学生等に対する支援策についてお知らせがあります。

この支援策とは、住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生等を対象に、大学、短期大学、高等専門学校(4年生及び5年生)、専門学校に通う際の授業料等の減免と返済不要の給付型奨学金(生活費)の支給を行う制度のことです。

※支援内容や手続きなどについての問い合わせ先は、そのチラシに記載されています。

 

高等教育の修学支援新制度チラシ.pdf

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第10回KCB活動

2/14(火)に第10回KCB活動を行いました。

本校では毎月1回、KCB(加賀高キャリアアップ部)としてボランティア活動を実施しています。

 

今回は学校と動橋地区会館に分かれて活動しました。

 

学校では、校内の窓ふきを行いました。

普段は手の届かない所まで清掃できたので、明日からはより気持ちよく過ごせそうです。

 

 

地区会館では、小学生に勉強を教えたりドッジボールをして交流しました。

ドッジボールはとても盛り上がっていました。

  

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加賀探Ⅰ個人探究発表会

2/14(火)に加賀探Ⅰ個人探究発表会を行いました。

 

2年生は加賀探究Ⅰの授業で、SDGsをテーマに個人探究を行ってきました。

先週の予選会で選抜された14名がプレゼンをしました。

 

ドラえもんやセサミストリートなど、親しみやすい題材からSDGsについて考えた発表もあり、興味深い内容でした。

 

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3年 終業式

2/10(金)に3年 終業式を行いました。

 

校長先生や担任の先生方からの話の後、3/2(木)の卒業式の所作の練習も行いました。

 

 

学校生活は今日で一区切りとなりますが、卒業式までの約1か月間を有意義に過ごしてほしいです。

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WBC

 昨年の12月に行われたサッカーワールドカップにて、日本代表が世界を驚かせる熱き戦いを魅せてくれました。その感動に続いて来月には、野球の世界一を決めるWBC(World Baseball Classic)が開催されます。

 今大会、日本代表は、メジャーリーグ(アメリカ)で活躍している選手が5人も参加することが決まっています。その中で私が注目しているのは、日本人の母とアメリカ人の父を持つ、ラーズ・ヌートバー選手です。WBCの規定により日本代表として出場できる権利があるため今回初めて選出されました。ヌートバー選手は、堅実な守備と高い出塁率、力強い打撃が持ち味で、日本代表にリズムを作ってくれるのではないかと期待しています。ヌートバー選手のプレーに注目して観るのも一つの楽しみかもしれません。

 また、日本代表以外にも、前回王者のアメリカ代表や、前々回王者のドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコなどの強豪がどのような戦いを繰り広げるのか楽しみです。

 

商業科 河本

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学校見学

2/7(火)の午後に、南部中学校から学校見学にお越しいただきました。

 

総合学科ならではの特色ある授業や少人数による「わかる授業」が本校の特徴です。

まずは、授業の様子を見学していただきました。

 

また、南部中学校出身の本校教員から、加賀高校についてお話しました。

短い時間でしたが、本校の魅力が伝わっていれば嬉しいです。

 

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人間万事塞翁が馬

 みなさんこんにちは、商業科の本田です。今回は私が面白いなと思うことわざを紹介したいと思います。みなさんは、「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」ということわざを聞いたことがありますか?中国の古い書物「淮南子」に書かれているお話が元になっているそうです。

 ある日、国境の塞(とりで)の近くに住む翁(老人)が飼っていた馬が逃げてしまったので、みんなが同情しましたが、老人は

「このことが幸福にならないとも限らない」と言いました。

しばらく経ったある日、逃げ出した馬がたくさんの良い馬を連れて帰ってきたのです。同情していた近所の人たちは老人にお祝いを言うと、老人は首を振って、「このことが災いにならないとも限らない」と言いました。

しばらくすると、老人の息子が馬から落ちて骨を折ってしまいました。近所の人たちがかわいそうにと思ってなぐさめに行くと、老人は

「このことが幸福にならないとも限らない」と言いました。

その後、塞(とりで)に異民族が襲撃してきて近くの若者はみんな兵士として戦いに行き、多くが戦死してしまったのです。しかし、老人の息子は馬から落ちてケガをしていたので戦いには行かず、無事だったのです。

 

 ついてないなと思いながらイヤイヤやったことが、結果的に良い結果になることってありますよね。ぜひ、嫌なことに出会ったら、このことわざを思い出して前向きに頑張ってくださいね。

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自動車で送迎の保護者・生徒の皆さんへ

現在、除雪により道路が非常に狭くなり、校門付近の交通に支障が出ています。地域住民の方も困っていると連絡がありました。朝の登校の際は、校門付近ではなく、学校から少し離れた場所に停車し、安全に気をつけて速やかな降車をしてください。
なお、下校時は、校地内の駐車場にてお待ちください。
以上、ご協力をお願いします。

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舞いあがれ

観てます?NHKの朝ドラ。

主人公の舞ちゃんが夢に向かってがんばっている姿に元気をもらえます。

1話からいろいろな出来事があり…夢や考え方、表情、言葉がどんどん変化してるなあ、と感じます。

ドラマは悲しい展開もあるけど人の変化っておもしろいなあと感じます。

 

さて、あなたは変化してますか?

容姿だけではなく、内面のこと。

1年前の自分、3年前の自分、もっと前の自分。

いろんなことを経験して、今の自分があるんだろう。

この先はどうなるかな。

3年生は卒業するともっとたくさんの変化があります。

みんなの変化した姿をたまに見せにきてください。

 

でも、変わらないところをみると安心するときがあるので、そのままでもいいですね。

みんなの今後が楽しみです。

 

話がそれました。

「舞いあがれ」はおもしろいです。脚本には嶋田うれ葉さんも。

見てみてください!

 

福祉科 北出

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1月25日(水)臨時休校

保護者・生徒の皆さんへ

 1月25日(水)は大雪が見込まれるため「休校」といたします。

不要不急の外出は避け、自宅での学習に励んでください。

 なお、学校は8:00~17:00の時間帯はあいています。

 1月26日(木)は通常通りの予定です。

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課題探究校内発表会

1/20(金)の5,6限に課題探究校内発表会がありました。

 

3年生は8つのグループに分かれて、探究活動に取り組みました。

1年間の成果を、2年生やお世話になった加賀市魅力化プロジェクトの方々の前で発表しました。

 

① 「片山津温泉の未来~柴山潟とともに~」

② 「自給自足で生きる」

③ 「町屋活用プロジェクト いぶりば」

④ 「ボードゲームを作ろう!」

⑤ 「地元食材を使った商品開発」

⑥ 「おらが町紹介プロジェクト」

⑦ 「加賀高オリジナルレシピ」

⑧ 「eスポーツを科学しよう」

  

 

どのグループも、トライして改善していく良い探究活動とができました。

卒業後は地域の一員として、この経験を生かしてほしいです。

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第9回KCB活動

1/18(水)に第9回KCB活動を行いました。

 本校では毎月1回、KCB(加賀高キャリアアップ部)としてボランティア活動を実施しています。

 

今回は、動橋地区会館の清掃と校内の特別教室の清掃を行いました。

窓やカーペットなど、普段は掃除できない場所をきれいにすることができました。

おかげで気持ちよく過ごすことができそうです!

    

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かがしごとセミナー

1/18(水)に1年生を対象に、かがしごとセミナーを行いました。

 

大同工業(製造)、篤豊会(福祉)、日本通運(流通)の三社の方々から仕事内容、働くことの意義などについてお話をいただきました。

講師に卒業生の先輩も2名来られました。

地域で活躍されているOBの方々に励まされ、将来の進路選択をしっかりと考える機会となりました。

 

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