2024年12月の記事一覧
第4回高大連携教養講座「ロボット工学って何?」
12月11日に1年生対象に第4回高大連携教養講座が行われました。
今回は、公立小松大学生産システム科学部生産システム科学科 疋津正利先生により「ロボット工学って何?」について講義していただきました。
ヒューマノイドロボットや産業ロボットなどさまざまなロボットの動画を次々と見せていただき、「今のロボットはここまで発展しているのか」と驚きました。未来の話ではなく、すでに身近であることを感じさせていただきました。ロボットをつくるには、ロボットの用途にあわせて「材料、構造、動力源、環境認識方法」を、ロボットを動かすには「情報処理(プログラミング)、動作の計画や制御」を考える必要があります。そして、ロボット工学を学ぶためには、数学や物理を学ばなければなりません。今回の講演を聞いてロボットに興味を持った人は、将来のためにしっかり学んでほしいと思います。
講演をしていただき、ありがとうございました。
2年生の進路講演会
Benesseの方をお招きし、2年生の学習に関してさまざまなアドバイスをいただきました。
「受験生のみんなへ」と題する資料を見て、内心ドキッとした生徒もいたことでしょう。
これまでの学習方法を振り返るとともに、なりたい自分に近付くため、今すべきことを真剣に考えてほしいというメッセージが印象的でした。
まもなく冬休みに入ります。蓄えの冬です。
自分の未来に向けて、2年生のうちにどんな準備ができるでしょうか?
成績の伸びを実感するまでには5か月間かかるそうです。
講演会で教わった復習の方法や模試の活用方法を、今日からの学習に取り入れてみましょう。
第3回高大連携教養講座「地域文化の発信と持続可能な観光地域づくり」
12月3日に1年生対象に第3回高大連携教養講座が行われました。
今回は、公立小松大学国際文化交流学部国際文化交流学科 朝倉由希先生により「地域文化の発信と持続可能な観光地域づくり」について講義していただきました。
「芸術は生きるために必要な知識として、コミュニケーションのために誕生し、アートの力で知恵を伝えてきた」という芸術の起源について、「文化は人間が人間らしく生きるための糧」であること、そして「文化や芸術が観光を通じてまちづくりにつながっていく」ことを伝えていただきました。その例として芸術祭や直島の島でのプロジェクトをあげられました。小松市立高校芸術コースのみんなの芸術も小松市の地域創生につながるかもしれません。そのような可能性を感じた講演でした。
ありがとうございました。
芸術コース美術専攻1年 九谷焼実習(絵付け)
11月29日(金)
期末考査最終日のこの日、午後から芸術コース美術専攻1年生の九谷焼実習(絵付け)を能美市九谷焼美術館体験館で行いました。
先月4日に制作した粘土による作品が焼き上がり、今回はその作品に絵付けをしました。
生徒達は、自分で成形した作品に魂を吹き込むがごとく、皆真剣な面持ちで作業を行いました。