2020年5月の記事一覧

Classiのコメントより③~全国大会中止を受けて~

すでに報道でご存知のことと思いますが、高校総体が全国大会、県大会とも中止となりました。また、全国吹奏楽コンクールも、つい先日中止の決定がなされました。
高い目標を掲げ、多くの時間と情熱を部活動に注いできた生徒諸君、また応援し支えて下さった保護者をはじめとする関係者の方々の心中は察するに余りあるものがあります。

部活動ができないこの時間を無駄に浪費することなく、将来への糧にしてほしい。
過去も未来も、「今」に繋がっています。全国大会が中止になったから、学校が臨時休業だったから。その後の言葉を、+にするのも-にするもの今の行動次第です。

全国大会中止を受けたClassiのコメントの一部を紹介します。なお、吹奏楽については、朝日新聞および朝日新聞デジタルに、顧問の安嶋先生と部長の山二さんのコメントが載っています。

・インターハイ中止になってしまって、覚悟はできていたけど、実際発表されると受け止めるのに時間がかかり、今でも信じられません。今であることを自分なりに考えて行動したいです。

・総体もインハイも無くなってなんか悔しいです。先輩達と試合する回数がないと思うと、寂しいです。。コロナでしょうがないですが、新人戦までに収まってこれからの大会が無くならないことを願います!

・高校総体無くなったみたいで友達が寂しがってました。春からの高校生活、華やかで汗と涙でキラキラしてて…描いてたのとは違いました。当たり前って当たり前じゃないんですね。

・吹奏楽コンクールの中止のお知らせがありました。インターハイが無くなった時から覚悟はしていたけどいざその知らせを聞くと涙が止まりませんでした。コンクールが全てでは無いのはもちろん知っていますが私たちにとっては大きな行事でした。改めて前までの忙しかった日常が何よりも幸せでありがたいものだったんだと気づきました。明日からは悲しい気持ちを引きずらずに切り替えて勉強や定演に向けての練習を頑張ります!

・やはりコンクールは中止になってしまいました。首都圏も出られなかったので私の最後のコンクールが去年全国になってしまったのは本当に残念です。こうなると分かっていたので、もう悲しくはないですが心にポッカリ穴が空いた感じです。母が安嶋先生の指揮で最後のコンクールの舞台を見たかったと泣いていました。定演は行えると信じて頑張ります。