学校日誌

◇令和5年度 第30回石川県高等学校課題研究発表会 (工業科目)のご報告

 2月20日(火)、「石川県小松市團十郎劇場うらら」におきまして、令和5年度 第30回石川県高等学校課題研究発表会が行われました。

課題研究発表は、3年生がこれまで学習してきた集大成として課題研究の成果を保護者や県民の皆様に公開し、本校の教育活動の在り方についてご意見や評価を頂くことを目的として開催しています。

今年度は、石川県の工業部会会員校の各科代表6チームと本校姉妹校である高知県立高知工業高校の代表チームが工夫を凝らした課題研究の成果を発表しました。高知工業高校と本校とは、1年交代で代表者がそれぞれの学校を訪問し、課題研究の発表を行っています。

発表会の最後には、会場で発表を聞いた1,2年生から発表者に対し多くの質問がされ、質問を受けた発表者からは丁寧な回答があり、充実した発表会となりました。

当日のYoutube配信URL:https://youtube.com/live/61fTsC-qOUE?feature=share

生徒会執行部が募金活動を行いました。

 加賀地区の他の高校と連携し、2月13日(火)~16日(金)の期間中、生徒玄関にて能登半島地震で被災された高校生を支援するための募金活動を行いました。沢山の生徒、教職員の皆さんのご協力で集計金額は40,223円の募金が集まりました。集められた募金は、後日加賀地区の他の高校とともに、能登地区の高校生に送られます。

【電気科】令和5年度課題研究発表会の様子

令和6年1月31日、本校大会議室にて電気科による課題研究発表会が実施されました。

 発表では電動スケートボードなどの作品の実演もあり、3年生が昨年4月から一生懸命取り組んできた研究内容について成果発表を行い、2年生からの質問に答えました。

 研究テーマは次の通り

  「電動スケートボード」、「AI画像認識技術を活用した野菜の等級選別機の研究」、

  「Arduinoによるセンサー感知システム」、「自転車の遠隔ロックの製作」、

  「寿司BOX ~NFCタグで解決する迷惑行為~」、「水力発電」、

  「ものづくり電気工事」、「スピーカーの製作」、「ホットショーケース」、

  「自然エネルギーで動く車の作製」、「自動線剥き機」

 

 

課題研究(JA小松市 野菜集出荷場見学)の様子

 JA小松市さんのご協力をいただき、電気科の3年生4名が小松市向本折町にあるJA小松市 野菜総合集出荷場の見学をしました。工業高校では3年生になると1週間に3時間、課題研究という科目があり、その一環で見学をしました。

 訪問した集出荷場は、小松市の名産であるトマトを1秒間に6個も等級判別する能力を持っており、機械とセンサに囲まれた場内の説明を聞いた生徒達は「すごい!」と何度も感動している様子でした。

変電室や制御盤、画像認識カメラ、センサー、ベルトコンベアなどについて電気科の生徒にとって貴重な勉強の機会をいただきました。

 生徒たちはこの1年、研究テーマを「AI画像認識技術を活用した野菜の等級判別機の研究」に設定し、研究を続けており、農業に従事される方から農業の現状や課題をお聞きすることで研究内容をより深めることができました。

      

◇令和5年度 2学期球技大会

 12月20日(水)、2学期球技大会が行われました。男子はバスケットボール、フットサル、バドミントン、卓球の4種目、女子はバスケットボールに出場しました。日頃の体育の授業での練習の成果がそれぞれの競技で見られ、各会場では熱戦が繰り広げられました。

 競技の運営や審判などの協力をしてくれた生徒のみなさんもありがとうございました。

3学期も充実した学校生活が送れるよう頑張りましょう!

 

 

 

 

3年生 金融セミナーが行われました。 

 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の岡元慶介さん、くらしあんしん相談センターの伊藤麻子さんから講話を頂きました。成年年齢引き下げに伴い、18歳になったらできるようになることが増える一方で、消費者トラブルも増えており、「契約」「信用」というキーワードを織り交ぜながら、トラブルに巻き込まれないようにするための注意、また、身近なSNSを使ったトラブルの実例などについて、話をして頂きました。

 

 

放課後の補習で頑張る電気科の生徒達(電気工事士の実技試験に向けて)

 住宅や学校、ビルの天井裏や壁の向こう側に敷設する電気配線作業に必要な資格(第2種電気工事士)の実技試験に向けて、今、電気科の生徒が一生懸命補習に取り組んでいます。
 3年次の進路選択や卒業後の仕事に直接かかわる重要な資格取得に向けて生徒達は、毎日努力し、上達を実感しながら成長を続けています。
 参考 電気工事士試験とはhttps://www.ndkk.or.jp/index.html

【祝 優勝!!】第14回 高校生溶接コンテスト

12月7日に石川県教育委員会主催の高校生溶接コンテストが開催され、県内の工業高校、実業高校6校から代表12名の出場の中、本校機械システム科の高市君が優勝、松本君が4位の成績をおさめました。おめでとう!

 

2人は校内選抜を勝ち抜き、大会に向けて放課後に何回も残って練習を重ねました。本番に向けて努力した過程は2人にとって大切な経験になったと思います。

MROニュースより

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c4f973775b7ed391ab7ff3eff240d84ce284cc5

 

大会名:第14回 高校生溶接コンテスト

日 程:令和5年12月7日(木)

会 場:小松産業技術専門校(石川県小松市青路町130)

出場者:機械システム科3年 高市 和暉、松本 勇大

 

   

 

 

令和5年 2年生対象 企業ガイダンスin小松工業高校

令和5年12月1日に、ハローワーク小松・小松雇用促進協議会の主催による企業ガイダンスを開催しました。

 加賀地区を中心とした企業20社から説明をいただき、2年生は熱心に耳を傾けていました。ガイダンスでは生徒一人につき3社の企業の説明を聞くことができ、関心のある企業の説明を、熱心にメモを取っている姿が印象的でした。

 

 ご多忙の中、企業ガイダンスに参加いただきました企業の方々には、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

令和5年度 工業祭

11月22日(水)、天候にも恵まれ、「楽しさ呼称 笑顔よし! 元気よし! 後悔なし!」のスローガンのもと、工業祭2023が開催されました。開会式の後、体育館では1年生によるステージ発表が行われ、各クラスで工夫を凝らしたダンスや合唱などが披露されました。発表に引き続いて吹奏楽部による演奏も行われ、全校生徒で鑑賞しました。

第2体育館の会場では、2年生による模擬店(催し物)が行われ、型抜き、人間カーリング、RTAトライアスロン、気配切り、SB2 風船ランナーの各企画で賑わいました。その他、茶道部によるお茶会、将棋部による対戦コーナー、建設部によるピタゴラスイッチ、総合的な探究の時間の学習成果をまとめたパネル展示など各コーナーで盛り上がりを見せました。

生徒玄関前の駐車場および駐輪場、ピロティでは、3年生各クラスとPTAによる模擬店(飲食店)も開催され、焼き鳥(M31)、から揚げ・ポテト(M32)、チャーハン・ギョーザ(E31)、スープ・ドリンク(E32)、チョコバナナ・トロピカルジュース(B3)、焼きそば・チュロス(C3)、ドーナツ・ワッフル・ピザ(PTA)の多くのメニューで販売され、どのお店も行列ができるほどの大盛況となりました。

 全校生徒および生徒会執行部、各クラスの責任者のみなさん、当日の準備から運営、後片付け等お疲れさまでした。また、PTAの役員、委員の皆様、ご来場いただいた保護者の方々もありがとうございました。

電気科の生徒が先生役で活躍!「出前授業 AIラジコンカーを動かそう」

11月18日(土)、いしかわ子ども交流センター小松館が主催するイベント「AIを使ってラジコンカーを動かそう」に本校の電気科1年生が講師役となってお手伝いをさせていただきました。当日は、小中学生10名とその保護者5名の参加をいただき、AIの画像認識によるラジコンカーの操作を楽しんでいただきました。当日の様子は、19日の新聞2社の朝刊に掲載された他、中日新聞のWEBニュースにも掲載されました。

https://www.chunichi.co.jp/article/809165

    

 

第23回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 旋盤作業部門

6年ぶり3度目の日本一!

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 旋盤作業部門 優勝 機械システム科3年 西手秀志君

 

11/11(土)・12(日)に福岡県北九州市のポリテクセンター福岡で第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 旋盤作業部門が行われ、本校から出場した機械システム科3年 西手秀志君が見事第一位に輝き、6年ぶり3度目の栄冠を手にしました!

競技中にトラブルもありましたが最後まで諦めず取り組み、減点を最小限に留めることができました。

石川県勢の旋盤作業部門優勝は2年連続で、石川県の技術力の高さを全国に知らしめました。

 

 

献血セミナーを行いました

11月10日に石川県赤十字血液センターから講師をお招きし、3年生と1,2年生の一部の生徒を対象に献血セミナーを行いました。

血液は科学が進歩した現代でも人工で造ることは難しく、日頃の多くの人々の献血により医療が支えられていることを今回のセミナーで知りました。また、若い人の献血が少なくなっていること、血液はいのちをつなぐボランティア活動であること、実際の献血の流れなどについて説明を受けました。今月、工業祭前日の21日には本校に献血バスが来ます。献血によって、多くの患者さんの命が救われます。ぜひ、400ml献血が可能な2,3年生のみなさん、ご協力をお願い致します。

2年生 進路ガイダンス

 11月7日(火)2年生に向けて「進路ガイダンス」を行いました。5・6限に就職希望生徒は体育館で㈱さんぽう様より「就職講話」を、進学希望生徒は各上級学校の先生方をお招きし、それぞれの分野についての「分野別説明会」を行いました。

 生徒はメモを取りながら真剣に話を聞いていました。2年生にとっては、進路選択はまだまだ先の事だと思っているでしょうが、あっという間にその日がやってきます。一生を左右する決断となるため、十分な時間を掛けて悩んで、悩んで、悩み抜いて自分の答えを見つけてほしいと思います。

    

自治委員によるグッドマナーキャンペーン

自治委員によるグッドマナーキャンペーン(2023/11/6~8)

 

主体的に挨拶ができるように、交通ルールの遵守など規範意識を高め、またポイ捨てをしないなど、環境美化の意識やマナーの向上を図る為に行われました。

活動内容としては主に、挨拶の励行やヘルメット着用とマナー向上の呼びかけ、ゴミ拾いに取り組みました。

 

 

11月1日(水) 教育ウィーク 職業講話

11月1日(水)に、本校各学科の若手OBを招いて3年生を対象に職業講話(意見交換会)を開催いたしました。OB方には、社会人としての責任感や将来の夢、仕事を通じて得た実体験、これからの過ごし方など、熱心に語っていただきました。3年生にとっては身近に迫った社会人生活がどのようなものか、おおいに参考になったことでしょう。

令和5年度 避難訓練

10月24日(火)、生徒の生命安全を守り、災害発生時には迅速にして安全な避難及び待機のしかたを身につけるため、火災を想定した生徒・教職員避難訓練を実施しました。

実際に火災等が起きた時にも、慌てず・騒がず・安全に避難できるよう、今回の訓練を活かしてほしいと感じました。

令和5年度 インターンシップ(2年生)

10月17日(火)~19日(木)の3日間、2年生170名が企業に出向き、現場における活動を体験的に学習し、実際的な知識や技術を身につけると同時に、職業人としての心構え、厳しさ、人間関係の大切さを学び、社会性を身に付けるためインターンシップに参加しました。

3日間の学習を通して、企業についての理解を深め、進路選択の能力や就業意識・意欲を高めるとともに、実践的な技術者と成るために、自ら学び、自ら考える力を身に付ける大変有意義な機会となりました。

令和5年度 文化教室

10月23日(月)、石川県高等学校文化連盟の文化教室が本校体育館にて開催されました。打楽器パフォーマンスグループの「T.J.P.P.A.L」による迫力ある打楽器演奏に全校生徒は魅了されました。大型マリンバ3台を5人でたたくエネルギッシュな連弾や一列に並んだいくつもの小太鼓を見事なコンビネーションで爽快に鳴り響かせるスネアドラムパフォーマンス、また、手作り打楽器によるフォーメーションを変えながらの演奏、息の合ったミラクルボディパーカッション、生徒全員がボディパーカッションにチャレンジし会場全体に“ボディパ”の大合奏が響き渡り盛り上がりを見せました。バラエティに富んだ新しいスタイルのパーカッションコンサートを楽しむことができました。

「T.J.P.P.A.L」の演奏者の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。

R5 発展学習が盛況のうちに終了

去る10月21日(土)に開催しました令和5年度 公開授業・発展学習は、県内外から中学生とその保護者、合計50名のご参加をいただき、盛況のうちに終えることができました。ありがとうこざいました。

 

さて、本校では今年最後の学校説明会を11月3日(金)祝日に予定しております。発展学習で参加した学科以外の学科について知りたい、夏の体験学習・先日の発展学習に参加できなかった、あるいはもう一度参加したい等をお考えの方は、こちらの募集案内のQRコードからお申し込みください。

なお、タイトルに保護者対象の会と記載しておりますが、中学生の参加も可能です。

 

  機械システム科②マシングセンタの学習の様子        電気科② 電気工事士の技能体験の様子

     

建設科 午前中の授業公開の様子①(ドローンによる写真測量)  建設科 午前中の授業公開の様子②

  

 材料化学科 金属イオン化傾向とメッキの学習の様子