〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
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この日の集会から冬会場(集会室)にて行いました。今回のプレゼンテーションは,「詩人との出会い~2人の星野さん~」。毎年秋の全校集会では,「読書のススメ」プレゼンテーションを行っており,今回はこのような内容にしました。(今回は,この他,マラソン大会やいしかわっ子駅伝交流大会についても,撮影した写真や映像で児童の頑張りを振り返りました。)
写真家や探検家でもある星野道夫さんは,アラスカの地にて,何十万枚もの写真を撮りました。その写真はどれも素晴らしく,大自然の雄大さと,そこに住む動物たちの生命力の強さを感じさせてくれますし,それを表現する「詩」もまた,読む人を大自然の中に誘います。残念ながら道夫さんは,テントでの就寝中クマに襲われ,若く(43歳)して命を落としましたが,残された作品の数々が今も私達を引きつけています。ちなみに私が初めてこの写真集「Alaska」を読んで虜になったのは,いしかわ動物園にある動物学習センターの図書コーナーでした。今でも置いてあると思います。
画家でもある星野富弘さんは,元は体育の先生でした。不幸な事故で首から下が動かなくなった富弘さんは,たいへん落胆しました。しかし,それからしばらくして,(家族の支えで)口に筆を加えて花の絵を描くようになりました。最初は本当に大変だったそうですが,それでも負けませんでした。今では,素晴らしい作品を数多く発表しています。何も知らずにこの絵を観た人は,まさかそんな中で描かれた絵だとは想像できないでしょう。添えられている「詩」も,読む人に感動を与えてくれます。ちなみに,雑誌等を除いて,私が先生になって初めて買った本がこの詩画集「鈴の鳴る道」です。
令和2・3年度に渡り,県教育委員会から人権教育推進校,市教委から指定研究校に指定され研究に取り組んできた2年間の成果を披露すべく,11月12日(金),本校にて研究発表会を行いました。当日,受付・駐車場係としてご協力下さった保護者の皆様,誠にありがとうございました。
日本の子ども達は「自尊感情(自己肯定感)が低い」とよく言われます。それは本校児童にもあてはまり,これまでの大きな課題でした。今回の研究指定を,児童の自尊感情,そして人権意識の向上を目指すためのよい機会と捉え,これまで取り組んできました。「自分の大切さとともに,他の人の大切さを認めること」ができる児童の育成が,本校の目標です。
本校の人権教育の研究は,「授業づくり」と一体となっています。「思いやりや感謝の心を育みつつ,認め合い,学び合う授業づくりを推進し,自己理解・他者理解を促進すれば,児童一人一人の人権意識が高まり,豊かな人間関係を築く児童を育成することができるであろう」との共通理解のもと,(1)思いやりや感謝の心の育成,(2)認め合い,響き合う授業づくり,(3)自己・他者理解の促進,(4)個別的な人権課題の理解,を重点目標に設定し,取り組んできました。また,児童も,自分達の願いから作ったスローガン「みんなが笑顔の門前東小学校」の達成を目指し,これまで6年生を中心に頑張ってきてくれました。このように,職員・児童が一体となって,人権教育の取組を進めてきたのです。
取組を進める上で,地域の方々との交流活動に,特に力を入れてきました。輪島分校との交流では,自他の違いを認めお互いを尊重し合う態度や,相手のことを深く理解しようとする態度の育成を図りました。また,自分達を支えて下さっている方々への感謝の心を育むために,授業参観として皆さんに観ていただいた道徳科の授業では,全ての学級で地域の方をゲストティーチャーとしてお招きし,地域に生きる方々の生き方を学びました。
このように本校は,豊かな人間関係を築く土台づくりを大切にした取組を継続し,人権を尊重した環境づくりに力を入れ,小規模校というよさを生かしながら,家庭・地域と連携した組織的な人権教育の推進に努めてきました。しかし,まだまだ道半ばです。今後も職員一同,さらなる児童の自尊感情・人権意識の向上に向けて取り組んでいく所存です。
最後になりましたが,研究を推進するにあたり,保護者・地域の皆様には,これまで様々な形で,本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。今後も,よろしくお願いいたします。
2年ぶりに男女同時出場となった,文化の日恒例の「いしかわっ子駅伝交流大会」。5人がタスキを繋ぎ,一人1.5kmのコースを走ります。今年は,男女チームとも補欠がいないという事態でしたが,全員無事参加でき,ほっとしました。
女子の部では,61チームが参加しました。本校は43位でゴールしました。
第1走 Hさん(6年)6分10秒(45位通過,区間45位)
第2走 Sさん(6年)6分28秒(48位通過,区間48位)
第3走 Kさん(5年)6分28秒(47位通過,区間40位)
第4走 Mさん(6年)6分32秒(41位通過,区間34位)
第5走 Yさん(6年)6分31秒(43位通過,区間41位)
男子の部では,54チームが参加しました。本校は51位でゴールしました。
第1走 Y君(5年)5分46秒(45位通過,区間45位)
第2走 K君(6年)7分38秒(54位通過,区間54位)
第3走 T君(6年)6分30秒(53位通過,区間49位)
第4走 M君(5年)6分57秒(54位通過,区間49位)
第5走 Y君(5年)6分49秒(51位通過,区間49位)
女子は,来年5・6年合わせて児童が2名しかいないので出場できませんが,今年は,6年を中心に本当によく頑張りました。男子は,今年は,5年中心のメンバーでした。児童が力をつけた来年に大いに期待しましょう。ご協力下さった保護者の皆様,ありがとうございました。
11月はじめの週は,教育ウイーク。今年は,コロナが比較的落ち着いてきたことから,一週間の学校公開を行いました。2日の授業参観は全学級道徳で,ゲストティーチャー(GT)をお招きしての授業でした。授業後,保護者と4~6年生を対象とした非行被害防止講座も行いました。参加下さった保護者の皆様,ありがとうございました。
1年は,七浦公民館の升本庄五郎館長をGTに迎え,七浦地区に残るユネスコ無形文化遺産「アマメハギ」について語っていただきました。授業後半,突然アマメハギの「ガチャ」が登場し,「言うこときかんやつはおらんか?」「勉強せんやつはおらんか?」と言いながら児童に近づいてきました。1年生は全員,あっという間に保護者の後ろに隠れました。一部児童は,ガチャが近づいてこないように,「言うこときく!」と必死に約束していました。
2・3年は,「一枚の銀貨」という教材で,家族について考えました。保護者の髙橋さんをGTに迎え,家族が一緒にいることのありがたさを感じました。保護者からの手紙を読んで涙を流す児童もいました。
4・5年は,米作り体験でお世話になった中橋政久さんをGTに迎え,米づくりへの思いを語っていただきました。同時に,日本が抱える現在の農業の課題にも言及し,児童に考えさせて下さいました。
6年は,校歌を作って下さった酒井郷夫さんをGTに迎え,校歌に込めた思いを語っていただきました。歌詞の中に,本校の4地区のことが盛り込まれていることを知った児童。校歌のことが,より好きになったようです。
非行被害防止講座では,昨年に引き続いて,スマホ・ケータイ使用に関わる注意点についてビデオ中心に学びました。分かっていてもなかなか守れないスマホ(やネット)のルール。家庭で,再度見直していただければと思います。
秋晴れの絶好のマラソン日和。見守りスタッフ(門前交番,交通安全協会,門前公民館運営委員,保護者)の方々のご支援の下,児童達は,これまでの練習の成果を遺憾なく発揮。颯爽と總持寺通り商店街を駆け抜けました。ご支援下さった皆様,ありがとうございました。
1・2年生は,初めてマラソンを体験する1年生の健闘も素晴らしかったですが,1位に輝いたのは,2年Yさん。彼女がスタジアムならぬ運動場に1番に帰ってきたときには,大きな拍手が起こりました。1年生の1位はK君。疲れた様子も見せず,走り終え,彼の潜在能力の高さを垣間見せてくれました。今後が楽しみです。
3・4年生は,それぞれの学年のエース対決。最後に接戦を制したのは4年A君。上級生の貫禄を示しました。しかし3年M君も強かった。当然,どちらも,それぞれの学年の部で1位でした。来年も楽しみです。
5・6年生は,圧倒的な走りで他の追随を寄せ付けず,6年A君が1位。4年1位の弟とアベック1位でした。5年1位はY君。こちらも,2年の妹と兄妹アベック1位でした。6年生は人数が多いため女子の部もあり,1位はHさん。今回は,彼女を含め,県駅伝の選手が軒並み大活躍。11月3日が楽しみになりました。
コースでは,要所要所に,見守りスタッフの方々が,児童の安全を見守りながら,やはり拍手で児童を激励して下さっていました。本当にありがとうございました。
この日,児童会役員の任命式があり,児童会委員長・副委員長各3名,代表委員3名,計9名に任命証を渡しました。児童たちは,それぞれの抱負を熱く語ってくれました。初心を忘れず頑張って下さい。その後,集会を行いました。今回は,プレゼンテーション。研究発表会に向けて最後にもう一度確認してもらいたいことを伝えました。次に,行事等の際に収録した動画(全て30秒に編集したもの)を10本見てもらい,今年度自分たちががんばってきたことを振り返り,今後の活動への意欲を喚起しました。5・6年の宿泊体験学習の動画の際に,5・6年生はもちろん,1~4年生も興味を持ってくれるなど,どの動画も全ての児童が集中して観てくれました。最後に,「読書のススメ」を行いました。この秋,いい本をたくさん読んで有意義に過ごしてほしいという願いからです。なお,この日観た動画の多くは,この日以降に行う活動の動画を含め,1月の教育懇話会の場で保護者の皆様にもお見せします。お待ち下さい。
集会後,6年生に「どうして運動会のビデオがなかったんですか?一番大きな行事だったのに?」と聞かれました。運動会は,保護者・児童が全員で参加し,多くの保護者が写真やビデオを撮っていたことから,今回は見送りました。しかし,やはり児童にとって運動会は,大切で思い出に残る行事なのだと改めて感じました。今年度後半も,児童の思い出に残る行事等が全て実施できるよう全力を尽くします。よろしくお願いいたします。
全国的な緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の解除を受け,来月の研究発表会にて講演いただく神野ちどり先生(大阪在住)に最後の教えを請うべく,およそ半年ぶりに本校へお招きしました。そして,11日~12日の2日間にかけて,全学級の授業を観て助言いただいたり,人権教育校内研修会に参加いただき,ご意見,ご助言をいただいたりしました。先生はとてもアグレッシブルで,授業参観では,授業後に自ら児童たちに話しかけて児童の意欲を喚起して下さったり,研修会でも,自らワークショップに参加し示唆に富む意見を提供して下さったりしました。研修会でのご講義では,予定時間をはるかに超えてご助言下さいました。発表会まであと1ヶ月という時期ではありますが,たいへん貴重で充実した2日間となりました。神野ちどり先生,誠にありがとうございました。当日は,よろしくお願いいたします。
10月11日(月)以降,児童たちは,10月26日(雨天27日)のマラソン大会前日(25日)までの月・火・木・金曜日のうち,運動場が使える日にマラソン練習をしています。1周150mのトラックを,低学年は4周,中学年は5周,高学年は6周を目標に走っています。実際,多くの児童が目標を超えて走っているそうで,頼もしい限りです。(県駅伝に出る児童にとっては,そのための練習にもなっています。もちろん,それを見越してマラソン大会の日程を決めてはいるのですが。)昨年度までの校内記録を塗り替える児童が出ることを願っています。
現在,輪島市ケーブルテレビ「輪島まるごと情報局」(毎日4回放送)に,先日の稲刈りの様子が紹介されています。9分以上という長時間の内容ですので,見応えたっぷりです。是非ご覧下さい。
北國新聞の記者さんから,パレード当日の写真をたくさんいただきました。ありがとうございました。ここでは,そのうちの数枚を紹介します。(本校HPは,基本的に全ての写真を16:9サイズにトリミングしています。いただいた写真は,実際はもう少し大きいサイズでした。)