子どもたちのようす

縄跳び運動はじまる

冬の体力づくりの一環として、本日から長休みの全校一斉縄跳び運動が始まりました。長休みには、校内に軽快な音楽が流れ、子どもたちは縄跳びカードを手にもっていろいろな技に挑戦していました。

基本的には、友達同士でペアになり何回跳んだか数え合いながら取り組んでいます。場所は、教室の中に縄跳びが出来るようなスペースを作るなどして、廊下の一部、ホールや体育館・プレイルームと学校中のあらゆる場所を活用しています。友達とカードを見ながら、「次は、どの技しようかな」と考えたり、跳び方のアドバイスを出し合ったりする姿も見られました。跳んでいるときに回数を声に出して数えてあげたり励ましてあげたりする子もいます。

冬は、思い切り体を動かす機会も少なくなります。縄跳びで元気な体づくりができるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

本日の給食(鏡開きメニュー)

雪に振り回された三連休となりました。連日、家の周りの除雪作業に追われたのではないでしょうか。長休みには、雪遊びをする子どもたちの姿が見られました。さて、今日の給食は、鏡開きにちなんで、おもちの入ったすまし汁でした。

 

給食時の放送では、毎日、給食に関連した一口メモが紹介されます。時には野菜が持つ栄養素のお話だったり、食器についての雑学だったりとバラエティ豊かな内容が連日紹介されています。

ちなみに、今日はおもちの形・雑煮の味などについて紹介されました。関西地方の丸餅は「円満」の意味があり、関東地方や寒い地域の角もちは、手早く数多くつくれることから使われるとのこと。味付けは、関西風は白みそ、関東風はしょうゆ味と、お雑煮といっても地方によっては大きく異なるのだということが分かりました。

子どもたちは、自分の家のお雑煮や今日の給食と比べながら放送を聞いていたのではないでしょうか。

作っていただいたものを感謝していただくのはもちろんのことですが、行事食の意味やいわれを理解したり、栄養素を理解したりしながら食べると、より一層食生活が豊かになりますね。

書き初め大会と集団下校

3学期第1日目は「書き初め大会」を行いました。

先生方から、書き初めにあたって心構えなどの指導のあと、子どもたちは真剣な表情で書き始めました。3年生以上は、床に膝をついての慣れない姿勢でしたが、静かな中で、緊張感の漂う雰囲気で取り組んでいました。1,2年生もお手本を見ながら静かに書いています。えんぴつの音が教室に聞こえるくらいの静寂ぶりでした。冬休みの練習の成果を十分に発揮できたのではないでしょうか。

そして、次第に厳しくなる風の音。集団下校を始める時間帯は、一日の中で一番風の強い時間となりました。体育館で地区別の人数確認を終了した時点で、外を確認すると横殴りの雪と強い風。小さな子は、とばされそうな強さでした。そこで、急遽、強い風の時の歩行について安全指導を行い、強い風が収まるのをまっての下校開始となりました。実際に下校を始めるころには風も随分と穏やかになり、雪もやみ比較的安全に下校できたのではと思います。当初は14:40下校予定でしたので、帰宅が遅くなることでご心配をおかけしました。

 

 

 

 

 

 

3学期スタート

明けましておめでとうございます。いよいよ3学期の始まりです。学校では、それぞれの教室に、担任からの新年のメッセージが書かれていました。登校したあと、教室に書いてあるメッセージを読み、気持ちをひきしめたり、新たな目標を自分なりに立てたりしたのではないでしょうか。新学期のスタートは、残念ながら急速に発達した低気圧の影響で少し落ち着かない一日となりましたが、心新たに学年のゴール目指してがんばってほしいものです。職員一同、今年も、がんばります。皆様におかれましても、今後とも変わらぬ学校へのご支援・ご協力お願いいたします。

 

 

 

   

 

 

2学期終業式

今日の4時間目に終業式を行いました。校内図画作品コンクール・校内書写コンクール・はまなす自学帳でがんばったお友達をみんなの前で表彰しました。

校長先生のお話では、冬休みの間に、感染対策を意識して過ごし、元気な姿で学校に登校しましょうという呼びかけがありました。

生活指導の塩谷教諭からは、冬休みの生活について、大切な命を守るための生活についてや、お正月ということもあり、子どもたちの懐も豊かになりがちなので、正しいお金の使い方などのお話がありました。

最後に、5年生が町の音楽会が中止になったことをうけ、合奏の校内発表をしてくれました。演奏が終わり、「5年生の演奏が、上手だなと思った人。」と教頭が質問すると、ほとんどの子どもたちが勢いよく挙手しました。その様子から、5年生の演奏が聴いている人たちの心にしっかりと届いたことが分かりました。

今年は、一年中コロナ禍の中で、子どもたちも、お家の方も大変だったと思います。来年は、もっと明るい話題でいっぱいの毎日になることを願っています。

令和2年は、保護者のみなさまに大変お世話になりました。

よいお年をお迎えください。

今日の給食

今日の給食は、

ごはん

とり野菜じる

炊き合わせ

発芽玄米入りつくね

牛乳

でした。

とり野菜じるには、豆腐のほかに、しいたけやえのきだけ、はくさい、にんじん、ねぎと野菜がたくさん入っていました。

炊き合わせには、さつまあげ、さといも、だいこん、にんじん、さやいんげん、こんにゃくが入っており和風味のおいしいおかずでした。

つくねは、発芽玄米が入っているということで、栄養価もたかい一品です。食感も、もちっとしていて噛めば噛むほど味が口の中に広がっていきます。

どの一品も給食センターの方々が、たくさん野菜を切ったり、大きなお鍋でぐつぐつと炊き上げたりと苦労して作ってくださったのだと感じる献立です。

給食時に放送委員会が読み上げる「献立メモ」では、「姿勢」がテーマになっていました。よい姿勢で食べることで、見た目もきれいですし、何より消化にいいのだそうです。同じ食べるなら、消化良く食べたいものですね。

寒さに負けない向っ子

寒さに震えているのは、大人たちだけなのでしょうか。

長休みの時間、校内を回ってみると、あちこちに元気いっぱい遊ぶ向っ子の姿が見られました。

児童玄関前では、いろいろな学年が混じっての鬼ごっこ。松林の中をさっそうと走り抜けていました。

 

 

中庭では、ブランコ遊びで風を全身で感じている子や鬼ごっこで全力走している子が遊んでいます。

 

 

体育館へ行くと、バスケットボールやバドミントン、卓球などを楽しむ高学年がたくさんいました。

 

 

 

プレイルームではかわいい一年生がドッジボールでボールをキャッチしたり遠くに投げたり、ボールから上手に逃げたりしていました。

 

 

グラウンドにも子どもたちがいました。広いグラウンドを所狭しと走りながらサッカーをしています。遊具コーナーでは、ターザンロープにボールがついた遊具で、風を浴びながら黄色い歓声を上げて楽し気に遊んでいます。

 

 

教室や図書館では、お絵かきをしたり、本を読んだりしている子どもたちもいます。子どもたちにとって長休みは、友達と思い切り遊んだり、静かに自分の好きなことをしたりと大切な時間なのです。

 

心ひとつに(5年音楽)

体育館から、何やら素敵な音楽が聞こえてきました。のぞいてみると・・・。5年生が合奏練習をしていました。ディズニー映画の「アラジン」のテーマ曲「A Whole New World」です。鍵盤ハーモニカ、リコーダー、鉄琴、木琴、打楽器、ピアノなどなどたくさんの楽器の音が重なってとても素敵な演奏でした。演奏している5年生の表情も真剣そのもの。指導者の中村先生と息を合わせて心ひとつになっての演奏でした。自分一人で演奏しても、それはそれで楽しいのでしょうが、いろいろな音が重なると音楽の楽しさはどんどん広がります。聞いていてもワクワクするのですから、演奏している5年生はどんなに楽しいでしょう。一人で頑張ることも素敵ですが、みんなで一つの目標に向かって頑張ることも素敵ですね。今日はそんな「みんなの力」のすごさに感動した一日でした。

ちなみに、この素敵な曲は、終業式の時に、全校のみんなの前で披露する予定だそうです。

 

 

 

英語でお店屋さんごっこ(4年・6年)

6年生は、外国語の時間に「Let's think about our food.」の単元で、食材を通じて世界のつながりを考え、メニューを発表する学習をしました。学習の中で、オリジナルカレーを作りました。入れる食材は英語で言うとどんな言い方なのか、どこの国からきているのか、その食材はどの栄養素のグループに分けられるのかなどを英語で言えるように1時間ずつ時間をかけて勉強してきました。学習のまとめとして、カレーショップを開きました。お客さんは4年生。自分たちの考えたオリジナルカレーを英語で紹介し、自分たちのカレーで使っている食材を4年生に販売するという学習でした。

お客さん役の4年生の手には、20ドル紙幣が。予算内で、おいしいカレーを作るためにお買い物をしました。4年生は、「What do you want?」の単元で、何が欲しいのかを質問したり、欲しいものを答えたりする学習のまとめの時間です。欲しい食材を上手に伝えて、おいしいおいしい世界で一つだけのカレーを作ることができました。

6年生も4年生も、習った英語でのやりとりが実際につかえたという達成感や充実感を感じられる時間になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

消防団来校(3年)

木曜日は、3年生の社会科のゲストティーチャーとして、第一消防団の方々がお忙しい中3名も来てくださいました。消防署員の方も1名来てくださり、子どもたちは「消防団の仕事」を聞いたり「消防署と消防団の違い」を聞いたりしました。

 

学年での学習となったため、プレイルームで行いましたが、とても寒い日でしたので、ジャンボヒーターを活用しました。子どもたちは、教えていただいたことを一生懸命メモしたり、さらに疑問に思ったことを質問したりするなど熱心に学習する姿が見られました。団員の方々は、自分の仕事を持ちながら、災害情報が入ってくると消火活動に参集することや、春から夏にかけて連日早朝訓練を行っていることをお話してくださいました。とても大変なことです。内灘の町の人々が安全・安心なくらしを送るためにがんばってくださる方々の存在を知ることができて、貴重な学習となりました。

お忙しい中、子どもたちのために時間をつくってくださった団員・署員の方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

なお、内灘町消防本部の公式インスタグラムに、この様子が紹介されているそうです。