子どもたちのようす
(6年)薬物乱用防止教室
6年生の子どもたちは、学校薬剤師の先生をお招きして「薬物乱用防止教室」を行いました。
「お酒」「たばこ」「シンナー等」について、それぞれの特性やこれからの付き合い方について学習しました。
嗜好品でもあるお酒やたばこは、身の回りの大人も口にするものです。上手に生活に取り入れる分にはいいのかもしれませんが、体に悪影響があることは今のうちにきちんと理解しておくことは大切です。いつかは子どもたちにも「一緒に楽しもう・・・」「少しだけなら大丈夫・・・」と誰かが誘いかけてくることも考えられます。薬剤師の先生方からは、そんなときに、正しい判断が出来るよう、体に取り入れたものが、どのように作用するのかを詳しく教えてくださいました。
また、たばこは副流煙が大きな問題になっています。薬剤師の先生が、風のない時に一人の人がたばこをたしなんでいる時にそのけむりはどこまで届くのかという問題を出され、半径7mであるという答えを聞いた子どもたちはびっくりしていました。また、実際のその場で7mを測定してみました。座っていた子どもたちが全員半径7mの範囲内に入る大きさだったので、さらに子どもたちはびっくりしていました。
シンナーや大麻などの薬物については、子どもたちも危険なものだという意識は以前から合ったと思いますが、身近なたばこ・お酒については新しい知識がたくさんあったのではと思います。
子どもたちのために熱心にご指導くださった薬剤師の皆さん、ありがとうございました。
(2年)ようこそ おもちゃランド! パート2
2年2組の子どもたちによるおもちゃランドが1年2組を招待して行われました。どのお店も、自分たちで工夫したおもちゃが並んでいます。
2年生にとっては、自分のお店は自慢のお店なのでしょう。たくさんの1年生に遊んでほしくて、呼び込みする子も現れました。「このお店はおもしろいよ!」「いらっしゃーい」と1年生に一生懸命、誘いかけています。上手に出来ない1年生には優しく教えてあげている2年生の姿も見られ、微笑ましい光景が体育館いっぱいに広がっています。
1年生も、夢中になって遊んでいます。お店をまわると、おもちゃランドのスタンプカードに、はんこを押してもらえます。1時間のおもちゃランドを終えた1年生は、カードに押されたはんこを見ながら「あと2つやったんに。」「全部回りたかった。」とつぶやきながら教室に帰っていきました。どのお店も楽しかったので、ついつい長居をしてしまい、全部を回りきることが出来なかったようです。どうしたら楽しんでもらえるかなと一生懸命考えてきたお店が1年生に喜んでもらえて、2年生は嬉しかったと思います。頑張って用意してきたおもちゃランドは大盛況でした。
(2年)ようこそ! おもちゃランドへ
2年1組の子どもたちが、先日から一生懸命準備してきたおもちゃランド!生活科の時間に、段ボールやペットボトル等を工夫して使いながらグループごとに楽しいおもちゃを作成していました。中には、おもちゃではないものを作っていた人もいましたが、どうやらそれは、ランドに遊びに来てくれた人へのプレゼントのようでした。
さて、今日はいよいよおもちゃランドがオープンの日
お客さんは1年1組のお友達です。ちょっと寒い体育館でしたが、遊んでいる内に体も心もぽかぽかに!
2年生が1年生に少しでも楽しんでもらえるようにとルールをていねいに説明したり、優しい言葉でやり方を教えてあげたりする場面があちらこちらで見られました。2年生は、1年前は招待されていた立場なので、自分たちがしてもらって嬉しかったことを、1年生に返しているのかもしれません。
遊んでいる1年生も楽しそうでした。2年生のみなさん、1年生のために今日までがんばってきたから大成功でしたね。
(全校)学校保健集会
今日の一時間目は学校保健集会を行いました。今年度は、全校集会の形をとることは出来ず、各教室からのテレビ放送で行いました。今日の集会に向けて、保健委員の皆さんが、毎日休み時間に一生懸命準備をすすめてきました。今日の内容を、テレビ放送で使用したスライド画面と共に少し紹介します。全校今年のテーマは
です。
本校が児童に指導している睡眠の目標時刻は、
となっています。実際には、目標の時刻をなかなか守れない子が多いことがアンケートから分かってきました。また、アンケートから遅くなる理由も見えてきました。
また、保護者の方にご協力いただいたアンケートから、はやくねるための工夫も紹介しました。
学校医の政岡先生や学校薬剤師の金田先生にも、本校の児童の実態を踏まえてアドバイスをいただき、子どもたちに紹介しました。
教室では、子どもたちが真剣にテレビ放送を見ている姿が見られました。
ぜひ、ご家庭でも、今日の学校保健集会の内容について話題にしていただき、自分たちの睡眠について今一度考えていただけるきっかけとなればうれしいです。
(1年)ケリン先生と英語の勉強
1年生は毎月1時間、ケリン先生と英語の勉強をしています。ケリン先生はほとんど日本語を使わずに授業をしていますが、子どもたちは今までの学習を振り返ったり、フィーリングで先生が何を言っているのかをつかんだりして学習を進めています。困った表情を見せる子は誰もいません。音楽に合わせて動作をしながら英語を言うことで、1日の生活の流れを英語でどう言うのかを学んだり、カードを使って今まで習った「形」「動物」「色」などの学習を行ったりと次から次へと英語を聞いたり話したりするテンポの良い学習が進められていました。どの場面も1年生の笑顔はキラキラしています。大きな絵本を使って0から10を英語で言うことを自然な形で学習する1年生の姿は、未来に向かって頼もしく成長する予感を感じさせる姿でした。
(2年)紙芝居の世界に浸りました
今日は、紙芝居の先生「のまりん」こと野間先生が2年生のために学校に足を運んでくださいました。野間先生の紙芝居の世界に子どもたちはあっという間に引き込まれ、時には身を乗り出してくる子がいるほどの、まさに野間マジック! 野間先生は場面や人物に合わせて声色を巧みに変え、時には表情も変え、迫真の演技でした。45分間の紙芝居でしたが、1話終わるごとに野間先生の楽しいトークが織り込まれるため、誰も飽きることなく次々と広がるお話の世界を聞き続けていました。6年生の担任から、「今日、6年生から『僕たちに、のまりんの紙芝居はないのですか』と聞かれましたよ。」というリクエストの声も聞こえてきました。本校では、低学年対象でのまりんの時間の設定しているのですが、高学年でも聞きたくなるくらいの「のまりんワールド」なのだと実感しました。
(全学年)今日の様子から
穏やかな青空が広がる一日でした。
朝は放射冷却現象のためかとても寒さの厳しい天候でしたが、だんだんと陽が当たるようになり、教室をのぞくと制服の上着を脱いで授業をうけている子がたくさん見られました。
6年生。
英語の授業では、台湾の小学生に日本のおいしい料理を伝える学習をしていました。自分のお気に入りのメニューを事前に調べ、おいしさが伝わるように工夫して英語で表現していました。
5年生。
社会科のテスト直しをしていました。
テストで自分の力を試した後大切なのは、間違えたところを次も間違えないように正しく理解すること。社会科担当の先生が、一問一問丁寧に解説をしながら、答え合わせをしていました。2学期のまとめテストでは、同じ問題が出たときに間違えないようになっているといいですね。
4年生。
今まで学んできたことの力試し。漢字50題テストに挑戦中。テスト前には先生にはね・はらいに気をつけて丁寧に書くことをアドバイスされていたため、どの子もいつもよりも丁寧に書いていました。思い出せない字がある時は、眉間にしわを寄せながら一生懸命思い出しています。頑張った成果が出るといいですね。
3年生。
クロムブックを使って国語の時間の真っ最中。自分が調べたことわざを分かりやすく伝える学習をしていました。ことわざの意味にぴったりのイラストも上手に見つけていました。ことわざの意味は、図書館の資料を参考にまとめているようでした。
隣のクラスでは、自分のあった学習内容を選択してデジタル教材で学習中でした。
クロムブックの使い方にもすっかり慣れたようです。
2年生
楽しいおもちゃの作り方をまとめる授業をしていました。
メモをもとに原稿用紙に清書していました。どの子も丁寧な字で書いていました。仕上がりが楽しみです。
1年生。
秋のおもちゃづくりを楽しんでいます。
お家から持ってきた材料や学校で拾った木の実などを組み合わせて自分で工夫しながら楽しいおもちゃを作っていました。できあがったら友達と遊び合うのかな? 今から遊ぶのが楽しみになりますね。
(全学年)はまなすタイム
今日の給食後は、みんなが楽しみにしている「はまなすタイム」でした。1年生から6年生が縦割りで過ごす時間です。6年生が考えた今回のテーマは「秋を楽しもう」でした。グループごとに6年生が考えた「秋」にちなんだ活動を1年から5年が楽しみます。例えば「スポーツの秋」ということから「ドッジボール」「鬼ごっこ」をするグループ、「秋」のキーワードを使った「秋ビンゴ」を楽しむグループ、「秋」のものをたくさん描いてオリジナルのしおりを作るグループなど6年生のアイデアが満載でした。
30分間縦割りで楽しく過ごして「秋」を満喫した子どもたちの表情はとっても明るかったです。
(6年)宿泊体験学習 2日目
宿泊体験学習の2日目。6時の起床の音楽からスタートです。早速ベッドのシーツを剥がし片付けに入る子、なかなか起きられず友達に起こしてもらう子、洗顔をしてすっきり気分になる子など、それぞれの朝のスタートでした。一日お世話になった館内の色々な場所を分担して掃除をし、朝ご飯。
交流の家のご飯はとてもボリューム満点。飲み物はドリンクバー形式なので、子どもたちは思い思いに好きな飲み物を選びます。温かいココアや甘いジュース、炭酸ジュース、お茶、牛乳と好みも色々ですが、何度もおかわりに行く子もいるほどドリンクバーは人気がありました。
おいしい朝ご飯を食べて昨日の疲れも癒やされ、午前中の選択プログラムに参加します。自分たちで決めた「アーチェリー」か「ディスクゴルフ」のグループに分かれての活動です。初めは難しくなかなか上手にできなくても、だんだんコツをつかんで充実感を味わったプログラムとなりました。
午後からのプログラムは「てん刻」。卒業制作の作品の片隅に捺印する自分のはんこを作ります。石をけずって作る活動に子どもたちは真剣な表情で参加していました。
楽しかった2日間はあっという間に終わりました。退所式では、交流の家の方に、この2日感で学んだことやこれからの生活に生かしたいことを代表の児童が上手に伝えていました。
この2日間の体験を、今後の生活に生かしてほしいと思います。
宿泊体験学習に参加するにあたり、子どもたちの準備を支えてくださった保護者の皆様、たくさんのプログラムを安全に出来るようにサポートしてくださった交流の家の職員の方に感謝申し上げます。
(6年)宿泊体験学習 1日目
15日・16日に6年生は宿泊体験学習に行ってきました。昨年度は、コロナ感染症の影響で日帰り体験学習となり、今年度は、日程の延期を続けながらコロナの状況が落ち着くのを待っていました。ようやく念願かなって行けることになった宿泊体験学習は、羽咋市にある国立能登青少年交流の家で行いました。
1日目。
交流の家に行く前に、中能登町にある雨の宮古墳群の見学に行きました。36基の古墳からなる古墳群で、子どもたちは高台の古墳に登り、中能登町の絶景に浸りました。
雨の宮古墳群を出発し、いよいよ交流の家へ。昼食後、グループで地図を片手に100分のウォークラリーに挑戦。100分ぴったりに帰ってくることやグループで地図を見ながら10カ所の地点で出されるミッションをクリアすることを目指す活動です。知らない場所を歩くには、チームでの協力が大切です。ゴールでの子どもたちの姿は、疲れた表情が見えながらもやりきった姿が見られました。
部屋でのベットメーキングも終わり、夕食を食べた後、ナイトアドベンチャーの活動をしました。青少年交流の家は、高台にあり、木に囲まれた場所です。その立地を生かして、山の中の小道を歩き、ポイントカードを集めてくる活動です。外灯のない山の中です。懐中電灯の明かりが頼りの道を、勇気をふりしぼりながら歩きます。一人では怖くて歩けない山道も友達となら何とか歩けます。藪の中のあちらこちらから「きゃー」という叫び声がきこえてきましたが、子どもたちは「楽しかった!」と言いながら交流の家に戻ってきました。
夜も深まり、入浴後は10時半には館内はとても静まり、子どもたちはぐっすりと眠りの世界に入ったのではと思われました。
さあ、二日目は何が体験できるか、楽しみです!